大雨の中自転車漕いで家に帰りついた途端
雨がやみました。
もうすぐ
雨男の資格を取れそうな勢い。んなものはいらん。
というわけでオイラの新しい携帯ことPHSに、どっちだよ、PHSです、そのPHSに自作の着メロを入れようと毎日コツコツ頑張っているのですが、なんとか一曲それなりの形になってきました。
やっぱあれですよ。
着メロダウンロードとかそんなとこにはない曲を作りたいじゃないですか。
しかも今回は
三和音で自作できるのです。そらもー伴奏やベースも入れ放題。
そこそこ豪華にできあがりつつあります。
「きみはホエホエむすめ」が。
知ってます?知ってます?ねぇアナタ。知ってる?ホエホエ。
「モーニング娘。」なんて目じゃありませんよ。
もっとすごいアイドルなんですから。
なんたって、
八犬伝です。アイドルの八犬伝です。それで歌い踊っていた名曲なのです。
全然要領を得ないという愚鈍にして無知なる者どもズに教えてしんぜましょう。
それは遥か昔、家庭用ゲーム機として「ファミリーコンピュータ」が全盛を極めていた時代です。
一本のファミコンゲームが生み出されました。
それが
「アイドル八犬伝」です。
いわゆるコマンド選択式のアドベンチャーなのですが、而してオイラが推薦するほどこのゲームの何が魅力かというと次の三点が挙げられます。
1. 主人公エリカが諸所で
突如歌い始める奇天烈な歌
2. 最初の命題の割りに
ほのぼのした雰囲気
3. 当時のゲームの絵としては珍しく
萌えキャラ
3番の萌えキャラという点につきましては、ほんとオイラ実感しましたね。
オイラが「アイドル八犬伝」をプレイしたのは大学時代(しかもエミュで)なんですが、そのときちょーど
「かぐや姫伝説」ってソフトもやってたんです。その頃はとにかく中古で適当にソフト買って来てはプレイして見極めてクソなら売るということをやってたんですね。そうして手に取ったゲームの一つだったんです。
とにかくよくわからん構成のゲームでしたが
執念でプレイし、いよいよタイトルを冠しているかぐや姫が満を持して登場したそのとき。
コントローラを落としましたね。かぐや姫のあまりの
ブサイクさ加減に。あれは
常軌を逸していた。
とにかくファミコンで「萌え」はそのくらい無茶だったのですが、この「アイドル八犬伝」のエリカはまごうことなく「萌え」でした。基本がギャグ絵だったのが功を制したのか。
そしてそのエンディングテーマとして流れるのがこの「きみはホエホエむすめ」。
ちゃんと歌詞もあります。支離滅裂な歌詞が。
おねだりしちゃう おねだりしちゃう おねだりしちゃう つれてって
おねだりしちゃう おねだりしちゃう おねだりしちゃう ホエホエって
ほしのイリュージョン オチャメなむすめ ベルマーク でもでも
つぶらなこころが ポイントミリョク わたしとて ヒューヒュー
たににむかって ホエホエむすめなの 1のつぎは2 3はパス ダメなのよさー |
どうよこのシュールさ。
しかし残念なことに
所詮はファミコン。
カラオケのように歌詞が流れるだけで、実際の歌声を聞くことは出来ませんでした。
CD化熱望。
そして、今中古でかなりの高値がついているというこのソフト。
探しています。
※2002/10/17追記…入手しました。