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2018年8月27日(月)   マインクラフト日記 〜第二百十三話 技術革新による増産体制 


 だいぶ前に作った自宅近くの羊毛工場ですが、全然うまく活用できていない上、正直使い勝手も悪かったので改良することにしました。
 前過ぎて覚えていらっしゃらない方もいらっしゃると思いますので簡単に仕組みを説明いたしますと。

・毛の色別に羊を別々の柵の中に入れる。
・柵の中央に水を吐き出すディスペンサーを設置。
・柵の真下にアイテム運搬用水路を引く。

 使用法はこうです。

・柵の上から羊の毛を刈る。
・スイッチを押してディスペンサーから水を流す。
・柵の隙間からアイテム化した羊毛だけが流れ出し、運搬される。
・後でまとめて回収。

 そして実際に使用してみて感じた難点は以下の通りです。

・水流だらけのせいでラグがひどい。
・柵の中に降りて行って直接毛を刈ったほうが早い。
・羊が水に乗って柵を越え、脱走することがある。

 そんなわけで、より便利な施設を目指して作り直すことにしたわけです。





 とりあえず既存の施設の横に敷地を確保します。





 今回、羊毛の回収はホッパートロッコを使うことにしました。
 ホッパートロッコとはその名の通りトロッコにホッパーを乗せたものです。ホッパーは近くのアイテムを吸い込む機能があるため、床下でホッパートロッコを走らせることにより床に落ちたアイテムを回収しようという仕組みなのです。線路は一列置きくらいでいけるかな。





 一周してきたホッパートロッコから、集めてきた羊毛を回収するステーションを作りたいと思います。
 とりあえず仕組みは手探りで。





 いろいろ工夫してみた。
 右側に見えるなんか四角のついた線路はディテクターレールと言いまして、トロッコが上に乗るとONの信号を出します。これを利用してアイテムを輸送していこうというわけですね。





 試しに、床に土をばら撒いて回収させてみる。





 結果は大失敗でした。
 まず土が吸い込まれずに残る。これは一列飛ばしに線路敷いたのが間違いだった模様。みっちり線路で埋め尽くさないといけないのか。鉄や金が大量に要るな…
 そしてステーションに戻ってきたトロッコから、アイテムが回収できてない。正確には、一周ごとに数個しか回収できてない。アイテムの輸送には時間がかかるようなので、回収するスポットでしばらく停止しないとダメか。ううむ。これは難しいことになってきたぞ。




<次回「第二百十四話 ハイテク羊毛ランド」へ続く>

2018年9月3日(月)   マインクラフト日記 〜第二百十四話 ハイテク羊毛ランド 


 前回の教訓を活かし、まずはホッパートロッコの線路をぎっしり埋め尽くしてみた。





 15×15の平面で辺の途中から隙間なく走らせようとすると、若干変な形に線路並べざるを得ないね。
 まぁとりあえずこれで、トロッコは漏れなくアイテムを回収できるようになりました。左奥まで走ったら反射してそのまま折り返してくる仕組みです。





 そして回収してきたアイテムを取得する仕組みがこちら。
 もう何がなんだかごちゃごちゃになっていますが、先人の動画を参考にして完成させました。やっぱ一人の知恵だけでなんとかしようというのが無謀ってことだね!

 簡単に仕組みを説明しますね。
 回収を終えたトロッコがここまで上ってくると、ディテクターレールにより信号がONになります。その信号を受けて、粘着ピストンが柵を突き出し、絶妙な位置でトロッコを止めてくれます。
 一方、線路の下にはホッパートロッコがもう一個潜ませてあり、アイテムを全回収します。さらにその下にホッパーが二つ並べてあり、これらがアイテムをチェストに高速で吸い込んでくれるのです。
 さらにディテクターレールにはコンパレーターがついていて、ホッパートロッコの中身が空になると信号をOFFにしてくれます。すると粘着ピストンが柵を引っ込めるため、再びトロッコが走り出す、というわけです。どうだややこしいだろう。

 さてこの羊毛回収施設、羊毛の色ごとに一部屋作るつもりなので、同じ仕組みで計16部屋作らねばなりません。





 トロッコの線路の並べ方を、一部屋ごとにいろいろバリエーション試してみます。
 これは大きく二分できた点はキレイなんだけど、結局真ん中に不自然な一本が必要になったのであまり美しくない。





 これも大部分はまっすぐキレイに縦に並んでるんですけど、見えにくい端っこのところで不自然な横線がひつようになっちゃうのな。うーん。なかなか難しいものです。





 出来上がった部屋に既存の施設から羊を連れてきて、実際に羊毛を刈ってみた。
 ちゃんと回収されて部屋の外のチェストに格納されていたので、成功成功。





 というわけで、一棟出来上がりました。
 地上三階、地下一階の計四階建てです。
 これを四棟建設すれば、16色の羊毛すべてを管理できる施設が出来上がるわけです。先が長い。





<次回「第二百十五話 資源は有限」へ続く>

2018年9月10日(月)   マインクラフト日記 〜第二百十五話 資源は有限


 新しく作った羊毛工場に羊を移し、空家になった既存の工場を取り壊します。





 それなりにいろんな素材で作ってたから、取り崩すのがなかなかにめんどい。
 旧工場も二階建てにしてたため、下手に足下掘ると落下してダメージ食らいますしね。





 今回は地下一階もあるので、盛大に掘り抜きました。疲れた。
 疲れたけど、あと三棟建てないといけないんだよなぁ。





 あ。鉄と金が尽きた。
 線路とパワードレールををクソほど使うからなぁ。
 しゃーない、工事はいったん中止して、地下へ採掘に行くかー。





 以前はほぼ最下層を溶岩避けてブランチマイニングしましたけど、今回は三段上に上がった層を掘っていくことにしました。
 この辺に来ると、ダイレクトに溶岩の池にぶつかります。





 溶岩だって資源の一つですので、水ぶっかけて黒曜石にして採取してみた。疲れた。
 硬いんだよ! エンチャント施したダイヤモンドのピッケルでも、一個掘るのに10秒くらいかかるんだよ!





 しかも全部掘りつくそうと思ったら、複雑な構成の岩盤の隙間に紛れ込んでてめんどいの二乗。
 もういいや。溶岩、埋めるなりなんなりで除去することだけ考えよう。




<次回「第二百十六話 溶岩埋め職人」へ続く>

2018年9月17日(月)   マインクラフト日記 〜第二百十六話 溶岩埋め職人 


 さーて、今日も溶岩を埋めるぞー!





 もうね。いきなり心が折れるっていうかね。
 まーでも理想はこの辺ぶち抜きで巨大地下空間作ることだから、無心で溶岩を除去していきます。





 こんな感じで、砂を落として壁を作り、細かく区切ってバケツで汲みだしていくのが一番手っ取り早い模様。
 こんなところで砂が大量に必要になってくるとは思いませなんだ。溶岩除けた下から鉱物が見つかると、なんか苦労がちょっとだけでも報われたような気分になりますね。





 時々足を滑らせて溶岩に落ちたりしていて、なんか妙にダメージ量が増えてる気がするなぁと思ったら装備がごっそり溶けてた。溶岩…恐ろしい子…ッ!





 さてこんな溶岩の池があります。
 例によって砂で細かく区切って処理していきましょう。





 なんかさ、昔こう細かくエリア区切って陣地広げていくゲームなかったっけ。
 たまにえっちな絵が出てきたりするやつ。まぁ全然関係ない話だけど。





 そんなこんなで溶岩除去を頑張ったおかげで、こんなに見晴らしがよくなりました。
 これ最下層近くの光景ですよ。





<次回「第二百十七話 箱物施設の完成」へ続く>

2018年9月24日(月)   マインクラフト日記 〜第二百十七話 箱物施設の完成






 溶岩という火気を挟んで爆発物と対面した時のこの緊張感よ。

 そんなわけで溶岩埋め埋めしながら鉄や金といった素材を集め、ようやく資材のめどが立ったので羊毛工場建設に戻りたいと思います。
 以前一棟目は完成しましたから、次は二棟目。





 続きまして、羊を飼育している場所の関係で、ひとつ飛ばして四棟目。





 羊を移し換えてようやく空き家になった最後の旧施設を取り壊し、最後の三棟目。





 つーーかーーれーーたーー!!!

 これそれぞれに4フロアずつあって、その計16フロアすべてにびっしり敷き詰めた線路となんかややこしい回路作ったからな。
 集めた資材もまた尽きたわ。なんてコストのかかる施設だ。しかもこれで採取しようとしているのは羊の毛だぞ。どうなってるんだ。





 各建物の入り口に、ここではこの色の羊毛が取れますよというサンプルを設置しました。わかりやすい。
 入り口を入った右手には羊毛回収ボックス、左手は階段でフロア移動できるようになっています。





 施設がでかすぎて、逆側から来た時にいちいち回り込むのが超面倒くさかったので裏側にも出入口を作成。扉をくぐった中では、簡単に梯子で上り下りできます。
 ただこの施設はまだ完成ではなく、屋上にちょっと派手な仕掛けを作りたいなと思っているのですが、なんせ資材がなくなってしまったのでそれはまたの機会に。





<次回「第二百十八話 大都市構想の基盤造り」へ続く>

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