第十五章← 第十六章 →第十七章

2016年1月25日(月)   マインクラフト日記 〜第九十五話 ムー

 というわけで、やってきました海底神殿。





 さぁさぁ、なんだか前にチャレンジしようとした時からずいぶんスパンが空いてしまった気がしますが、今回はもうばっちり準備してきましたからね。行くぞ!

 行くぞ!


 …行くぞ!



 …行く…ぞ!




 …行…(早く行けよ)


 いやもう、なんかいざとなると緊張してしまって、なかなか最初の一歩が踏み出せません。
 だってですよ。海底神殿自体が初めての経験であるのは言うに及ばず、ポーション使うのも初めて、水中に本格的に潜るのも初めて、水中戦だって初めてですし、中ボス級の敵と戦うのも初めてなんですよ。これが緊張せずにいられましょうか。

 もうちょっと心を落ち着けてから行こう、そうだ、持ち物をもう一度チェックして…いやちょっと待て。あかん。なんかここから見ていても、水中で続々敵がスポーンしとる。ぐずぐずすればするほど敵が増えるぞこれ。ええい。ままよ。

 意を決して、まず第一のポーション「水中呼吸のポーション」を飲み干します。
 これはその名のとおり、水の中に入っても呼吸できるようにするポーションです。正確に言えば、水中にいるとどんどん減っていく呼吸ゲージを一定時間減らなくする効き目があります。効果持続時間は8分間。3本持ってきましたから、合計24分の間水中で活動ができる計算です。
 一応ヘルメットにも水中呼吸のエンチャントを施してありますが、こちらは「呼吸ゲージの減り方が緩やかになる」程度の効果でしかないので、あくまで補助というか保険感覚。

 続いてもう第二のポーション「暗視のポーション」を飲み干します。
 これは夜だろうと水中だろうと視界が真昼間のように明るく見やすくなるというポーション。水中は潜れば潜るほどどんどん暗くなっていきますからね。視界不良の中で全方向からくる敵と戦うのは無茶です。これも持続時間は8分×3本。

 そして体力が減ったらいつでも飲めるように「治癒のポーション」3本を手持ちにセットし、いよいよ水中へダイブ。
 ブーツに「水中歩行」のエンチャントを施してあるため、水中移動もスムーズに素早く行えます。なんせ今回のミッションは時間制限がありますから、素早さは重要なのです。





 見えてきました。これが海底神殿です。
 入り口を探して、海底神殿の周囲を回っていきます。とりあえず右手側に向かって移動sブォォンうぉぉ。ここで来たか採掘低下の呪い。今回は心構えしてたから、思わず「うぉっ」と声が漏れるだけで済んだぜ。(アウト)

 ぐるっと回り込んだところで入り口を見つけたので、そこから侵入。





 神殿の中を彷徨います。
 なかなかの広さがある上に行き止まりも多く、横だけでなく上下移動までしなければならないので完全に迷路。しかも今回のミッションのゴールは移動しますので非常に不安です。
 あー、スポンジブロックあるんだけどなー。採掘低下の呪いかかってるから取るに取れないのが悔しい。





 あっ。これこれ。これの中にお宝が眠っているんですよ確か。
 でも今はまだ取れないの。おのれ、採掘低下め。





 いたーーーーー!!!

 今回のミッションの目的はあれです。エルダーガーディアン。
 手前じゃないよ。手前で攻撃しかけてるのはただのガーディアン。オイラが言っているのは奥のでっかいやつ。うおおおおおおおお●ねー! 急いで●ねー!

 近づいてダイヤの剣でボコボコに殴ったらさほど手間もかからず倒せました。よし。あと二匹だ。
 そう、エルダーガーディアンは全部で三匹いるのです。三匹を24分以内に倒して脱出しなければいけないのです。まぁ一応保険で木の柵を持ってきましたけど。水中に柵を立てるとね、そこだけ水抜きされるから息継ぎができるんだ。

 そこからまた上下前後左右にうろうろ移動して探し歩き、二匹目のエルダーガーディアンも討伐。
 三匹目がなかなか見つからなくて手間取っているうちに8分が過ぎたので、呼吸と暗視のポーション2本目摂取。
 三匹目をようやく見つけて倒したものの今度は帰り道が分からず、若干焦りつつ神殿内をうろつき回りながら、3本目のポーションも消費。さぁ後がなくなった。

 それでも必死に手あたり次第動き回って、やっとの思いで脱出に成功しました。
 良かった。出口が見えた時、ため息出たもの。安心で。

 とにかく。
 採掘低下の呪いをかけてくるエルダーガーディアン三体を討伐しましたので、これでやっと海底神殿を採掘することができます。お宝も掘りだせるし。やれやれ。一仕事終わった気分だわ。





 水中でポーションを消費すると、空瓶は水入り瓶になるんですね。
 よーし。じゃあ今日は勝利を祝して水で乾杯するかー! かんぱーい! ぐびっぐびっぐびっ。


 …って、これよく考えたら海水じゃん!?







<次回「第九十六話 通勤特急」へ続く>

2016年2月1日(月)   マインクラフト日記 〜第九十六話 通勤特急

 前回、海底神殿のエルダーガーディアンを討伐いたしました。
 これにより、採掘低下の呪いにかからなくなったため、海底神殿自体に手を加えることができるようになったわけです。
 せっかくですし何かしてみようといろいろ考えたんですが、最終的な結論としては「海底神殿なんだから海底神殿として使おう」に落ち着きました。周囲一帯全部水抜きする、という案もあったんですけど。

 で。
 神殿の大改造工事をするためにも、やっぱりいろいろ資材が必要なわけですよ。
 一応各種材料の入手ルートはそれぞれ確保してありますが、それをこの絶海の孤島までえっちらおっちら運んでくるのは非常に労働効率が低い。もちろんネザーを使ったショートカットは通りますけど、それでも結構距離あるんですよね。それを何往復もするのかと思うとうんざりします。





 というわけで、ネザーのショートカットルートに線路を通すことにしました。
 モブが湧かないよう床を半ブロックにしていましたので、さらに一段掘り下げたところに丸石を敷き詰め、その上にレールを設置していきます。





 自動推進力になるパワードレールは、レッドストーン9個を固めて作るレッドストーンブロックを動力源として機能するようにしました。外部からむき出しになってしまうところは、ガストの爆発弾に破壊される可能性があるため、丸石で周囲を補強してあります。
 そして自宅ネザーゲート前から通路に沿ってレールを伸ばし、まずは北方向、砂漠の村スカラビのネザーゲートまで繋げました。よーしテスト走行するよー。





 お前邪魔。





 スカラビヘ行く途中に、フォーサイドの町へ生きる分岐点があります。
 そこで、分岐点の前に動力OFFにしたパワードレールを敷き、一旦停止するようにしました。
 すぐ横にボタンが用意されており、押すとほんの少しの間だけパワードレールがONになります。その間に行きたい方向に移動するキーを押すと、そちらに再び走り出すことができるという仕組みです。シンプルイズベスト!

 北方向へのレールが敷き終わったので、今度は南方向、海底神殿が近くにある孤島ネザーゲートへの道を繋げました。
 よーし、テスト走行だー。





 めっちゃ快適。
 スピードも速いし、言うことないわこれー。行け行けー。あれ、何かが通路をうろついてる。

 よくよく見ると、子供ゾンビピッグマンでした。
 床は全て半ブロックを敷き詰めていますからモブは湧かないのですが、通路の両脇に等間隔で開けてある窓が1x1サイズなので、体の小さい子供ゾンビピッグマンだと外から迷い込んでくることがあるのです。しかも半ブロックのせいでジャンプしても窓に届かず、外に出られなくなっています。仕方ないなぁ。ほれ、壁に外への道を作ってやるからそこどきなsプギィィッしまったうっかりゾンビッグマン殴っちゃった。やばい。

 ゾンビピッグマンは普段、うろついているだけで何もしてこない中立モブなのですが、一度殴ったり矢で射ったりと攻撃を加えてしまうと怒りだし、周囲のピッグマン全員と一緒に怒涛の勢いで攻撃してくるという性質を持っています。しかも結構強い。

 とりあえず件の子供ゾンビピッグマンは完全に敵対しているので処分し、周囲を窺います。何も来ない。床を半ブロックで覆っていたのが功を制しましたね。ふー、一安心。

 さて、ひととおりレールを敷き終えたので、一旦自宅に戻って装備アイテムを整理したりするかなー、と。





 一瞬ビクッとなった。
 バリケードに阻まれたデモ隊の暴動状態。





<次回「第九十七話 砂漠が消える」へ続く>

2016年2月8日(月)   マインクラフト日記 〜第九十七話 砂漠が消える

 ガラスがたくさん欲しい。

 これから海底神殿に手を加えようとしているわけですが、せっかくの海底ですから、中から外とか見たいやん?
 何をするにしても海中の様子を見られるようにしたい。そのためには透明なブロックが必要。よし、ガラスだ。ガラスは砂をかまどで焼いて作るので、砂だ。砂を入手するのだ。





 というわけで、砂漠の村スカラビにやってきました。最近よく来るなここ。
 既にもう掘り崩し始めてはいますが、村のすぐそばに砂の丘が迫っていまして、上からスケルトンに狙われるのも嫌だし景観的にもなんか邪魔だからどうかしたいなとは常々思っておりました。ここをごっそり掘り崩せば、丘はなくなるし砂も大量に手に入って一石二鳥、という寸法です。目標はあの小山を消すことだ!





 エンチャント付のシャベルで砂を掘ると、面白いようにどころか恐怖を感じるレベルのスピードで掘ることができます。そのため、逆に細かい聖地には不向きかもしれません。すぐ掘り過ぎちゃう。
 しかしそれでも砂の量は尋常じゃなく、掘っても掘っても終わらない。むしろシャベルの耐久度がどんどん減っていく有様。





 というわけで、ちょっと工夫してみた。
 下の方に砂岩の層があったので、その下にビシッと松明を並べて砂岩だけを切り崩します。砂は土ブロックなどと違い自然落下する性質があるのですが、落ちた先に松明などの設置物があると即時アイテム化するのです。





 こんな感じ。
 シャベルを節約したい時、砂ブロックが高く積み上がっている時などは非常に有用なテクニックです。地下採掘中、同様に落下の性質がある砂利にぶち当たった時はよく使用したものです。
 よーし、ガンガン掘るぞー!





 飽きた。
 思った以上に大変だったよパトラッシュ。もういいよ。十分砂は集まったし、丘も遠くなったから当初の目的は大体達成できたよ。すみません、タイトル詐欺になりました。砂漠消えませんでした。





 そんなこんなで、入手した砂を一気にガラスへ返還すべく、自宅秘密基地部屋のかまどをフル回転ですよ。






<次回「第九十八話 ガラス張りの政治」へ続く>

2016年2月15日(月)   マインクラフト日記 〜第九十八話 ガラス張りの政治

 前回大量入手した砂をかまどで精錬した結果。





 たくさんガラスができました。





 とりあえずネザーのショートカット通路の窓全部にガラスはめといた。
 これでもう子供ゾンビピッグマンが迷い込んできてうっかり倒してしまって通路の外からピッグマンにピギィピギィ言われることもなくなるでしょう。

 さぁ、いよいよというかようやくというか、本懐の作業であるところの海底神殿改造に着手します!





 そのため、今回は「水中呼吸」「暗視」に加えて「透明化」のポーションを用意しました!
 これは文字通り主人公の体が透明となり、敵から見えないため攻撃されなくなるという素敵なポーションです。ガーディアンたちに攻撃されたら、おちおち作業もしていられませんからね。





 まずは海底神殿の入り口に近づきます。
 おお、いるいるガーディアンたちがうようよと。気づかれないようにこっそり近づくよー。





 入り口の前から、ガラスで床を敷いていきます。ついでに壁や天井も覆うかな。
 最終的に水抜きして、歩いて地上から入れる道を付けたいんですよ。ここに来るためにいちいちポーション飲んでなんていられませんからね。まぁそこそこ時間と手間のかかる作業ではありますが、攻撃される心配もないし気長にやっていきまsジジジジジえっちょっと待ってそれガーディアンに攻撃されてる音じゃn





 痛っ。
 なんだよお前! なんで攻撃してくるんだよ! ふがー!(反撃に転じる雄叫び)


 …後で調べ直して知ったんですが、あの透明化ポーションで敵に気づかれないかどうかはやや細かい条件があって、簡単に言うと防具着けてるとバレるそうです。
 そんなところにリアリティを出さんでも。





<次回「第九十九話 水路」へ続く>

2016年2月22日(月)   マインクラフト日記 〜第九十九話 水路





 とりあえず(ガーディアンの攻撃受けつつ)正面入り口から道は伸ばしてみたけどやな。

 作りながらずーっと考えていたんですが、この道あんまり意味ないんですよね。
 そもそも、海底神殿が小島の北側にあるんですが、その海底神殿の入り口が北向いちゃってるんですよ。そこから道伸ばすやん? 北へ伸びるだけやん? どう使えと?

 というわけで、こっちの道はとりあえず一旦置いといて、裏口を作ることにしました。
 海底神殿の中にもう一度潜入し、方角を入念に確かめつつ南側の壁に穴を空けて外海との出入り口を作ります。そしてそこからガラスの道を一本だけ通していく。裏口なので、立派な道は要らない。





 右奥が海底神殿な。
 そこからずーっと道を伸ばしてきて、途中でカクンとこっちに曲がって…





 拠点のある小島に道を繋げます。
 天井をさらにガラスブロックで、壁をガラス板で仕切れば立派な道の完成です。





 そして通路が完成したところで登場するのがこちら。スポンジブロックでございます。
 これをポンと置くと、周囲一体の水源ブロックを吸収し、お手軽に水抜きをしてくれます。正直、海底神殿制圧で一番嬉しいアイテムです。便利。
 ちなみに入手方法は、エルダーガーディアンを倒した時にドロップするのと、海底神殿の中にスポンジブロックの部屋があるのの二通り。





 通路完成ー。
 板ガラスの壁だと隙間空きまくりに見えますが、この世界の理では水が流れ込んで来ない壁としてちゃんと機能するのです。





 水上からでもうっすら見える水中の通路。
 略して水路。(意味変わってます)





<次回「第百話 MISSION:海底神殿を制圧しろ」へ続く>

2016年2月29日(月)   マインクラフト日記 〜第百話 MISSION:海底神殿を制圧しろ

 自宅の倉庫に、なぜか鶏が紛れ込んでた。(剣を構えながら)





 というわけで、マインクラフト日記もなんと100話に到達しました。何この長期連載。そういえば、昔とあるアニメで「100話超えたら国民的アニメ」って言ってました。これはアニメじゃないし関係ないけど。

 さぁさぁ、前回で海底神殿までの通路ができました。
 いよいよ海底神殿内部の制圧に入りたいと思います!





 まずは裏口から入ってすぐの小部屋を制圧。
 水で満たされている部屋内に特攻し、まず部屋の入り口を柵で塞ぎます。続いてスポンジブロックをボンボン置いて水抜きをしたら完了。もたもたしているとガーディアンが湧いてくるし、生きも続かなくなります。
 あ、ちなみに今回からはポーション使っていません。部屋が明るいのはシーランタンと呼ばれるブロックのせいです。柱の真ん中の白いやつね。





 さて柵の向こうにはここよりずっと大きい部屋が広がっており、ガーディアンもうようよいます。特攻の前に準備準備。
 水抜きに超便利なスポンジブロックですが一つ制約がありまして、このスポンジブロックって一度水を吸わせると「濡れたスポンジブロック」に変化してしまうんですよね。もう一度水を吸わせるためには、一度かまどで焼いてスポンジブロックに戻さないといけない。まぁ、焼きながら自転車操業でスポンジ置いていきましょ。





 手強い…
 思った以上に水抜きが大変だったので、一度小島の拠点に戻って水抜きに便利な道具をひと揃え持ってきました。

 まず砂ブロック。水源のある場所に別のブロックを置いて水源を消す方法は水抜きの最も基本的なものですが、砂ブロックは他のブロックと違い重力に従って落ちる性質があるため、高いところから落とせば手の届かない一番底にブロックを置くことができます。これを利用して、床の水を抜いたり壁を作ったりすることができるわけです。

 次にバケツ。これも基本ですね。バケツで水源を直接掬い取って消してしまおうというもの。ちょこっとだけ水源が残った時はスポンジブロックを消費せずとも水源を除去できるので便利です。

 あと梯子も持ってきました。梯子を壁に設置するとそこが水抜きできるというのもありますが、水がなくなったらこの部屋に戻ってくる手段が別途必要になりますからね。水がある時は泳いで来ればよかったけど。

 そんなわけで、手練手管を尽してこの大部屋を水抜きしました。





 2フロア分吹き抜けの大部屋。そしてその中央に鎮座ましますこの塊。
 ダークプリズマリンブロックを掘り崩すと…





 海底神殿に納められたお宝、金ブロックが姿を見せました。
 金ブロックは金インゴッド9つと相互変換できるブロックなので、実質8×9=72個の金を入手したことになります。お宝やーお宝やー。

 …というか、このペースで海底神殿制覇って相当かからないかこれ。





<次回「第百一話 小島要塞」へ続く>

2016年3月7日(月)   マインクラフト日記 〜第百一話 小島要塞

 ネザーゲートからは時々ゾンビピッグマンが迷い出てくることがあるんですけど、ネザーには存在しない水が珍しいのかなんか入水自殺しようとしてた。





 さて海底神殿の攻略を進めたいところですが、その前にちょっとこの小島を整備することにしました。
 今現在、小島から地下に潜ったすぐのところに拠点を構えてベッドやチェストやかまどを設置し、小さな畑と鶏飼育スペースを確保していますが、海底神殿への水路…もとい海中通路に出る出口はそこからさらに下層にあって、仮で掘った通路をくねくね降りていかねばならない状態だったんですね。その辺含めて何とかしようと。

 で、どうするか考えてみたんですが。

 ファンタジー世界の遺跡とかで、縦にずどんと伸びる大きな穴の最下層に何か重要な施設があって、そこまで壁に沿って螺旋階段が伸びている光景とか見たことないでしょうか。
 ちょっとこの小島の地下をそれっぽい感じにしてみようかなって。





 ずどんと島内部をごっそり掘り抜いてみた。
 イメージよりも螺旋階段が緩やかな上に幅広いですが、まぁそこは利便性優先ということで。
 ちなみに窓の外は海中です。





 さすがに地上まで大穴開けてしまうと島が島っぽくなくなってしまうので地上近辺はそのまま残しました。
 ただそれだと全体的に暗くなりがちなので、真ん中に灯りをずらずらと吊るしてみた。微妙か。





 ついでに、鶏の飼育スペース床をガラスに置き変えてみた。(方向性がおかしくなってきました)





 下から見たところです。えっち。





 海中通路から小島を臨むと、一つの大きな要塞のように見えるのがいい感じ。窓付けたから尚更です。
 今はまだ必要ないからとりあえずそこまでにしときますけど、そのうち地下最下層辺りまで掘り抜いていきたい。





<次回「第百二話 この神殿は我々が頂いた」へ続く>

2016年3月14日(月)   マインクラフト日記 〜第百二話 この神殿は我々が頂いた

 海底神殿を攻略していくよー。





 スポンジブロックをボスンボスン置いて水を抜いていきます。
 こういう狭い部屋ならいいんですけどね。広いところになると、水源の性質のせいで水がすぐ復活してしまってなかなか減らない減らない。闇雲に置くのではなく、性質を理解した上で計画的に置く場所を見定める必要があるのです。





 水を抜いたところに取り残されたガーディアン。水中じゃなくても生きていられるんかい。
 ぴちぴち跳ねながらビーム撃ってきます。うっとおしい。実際、撃たれてすぐにダメージを受けるわけでなく、しばらく狙いを定めるまでのタイムラグがあってからジジジジ…バチンって感じですし、ダメージ自体もそんなに大した事ないんで、あんまり気にしないで水抜き作業を続けていきます。

 甘かった。

 ちょっと広い部屋にさしかかりまして、ガーディアン無視で水抜き作業に集中していたんですが、気が付いたら5、6匹に囲まれてバチンバチン撃たれていまして、時すでに遅く回復も間に合いませんでした。





 死亡後リスポーンし、慌ててアイテムを回収した結果。
 上着だけどうしても見つからなくて、どうも死ぬ前に耐久がなくなり壊れたぽいです。うーむ。馬鹿にできないもんだなガーディアン。

 そんな感じで苦労した部屋を、制圧した直後の光景がこちらになります。





 これはひどい。
 ちなみにスポンジブロック以外に置いたジャック・オ・ランタンは、あまりに部屋が暗くて何も見えなかったため持ち込んだものです。いやこの部屋マジ大変だった。広い上に上下左右前後と部屋が繋がっていて、いくら水を抜いてもすぐ補充されるんだもの。部屋の構成を把握してから順序立てて処置して、やっと水が抜けました。

 そんなこんなで全部の部屋の水を抜くことができましたので、次は外壁以外の壁や床を全部撤廃したいと思います。
 海底神殿の全貌を、内側から観察してやろうではないですか。





 あ、ガーディアンが一匹取り残されてる。





 完成ー!

 真ん中のドアが海底神殿の正面入り口、小島と行き来する裏口はオイラの背後に位置しています。海底神殿ってこんな感じだったんですねー。

 せっかくだから、ここにいろいろ施設作って村人移住させようかしら。海底人。ムーの末裔的な。





<次回「第百三話 1.9」」へ続く>

第十五章← 第十六章 →第十七章