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2015年9月1日(火)   マインクラフト日記 〜第七十六話 ハサミとミナト

 今回はまず、地図四枚分の旅の成果をいろいろ活用していきたいと思います。





 サボテン(の栽培)、始めました。

 砂漠地帯を見つけましたからね。早速収穫してきました。そのうちちゃんと整備して、自動収穫装置作りたいな。
 まぁサボテンの利用方法なんてそんなにないから、大量にあっても困るんですけど。


 続きまして、村人と取引して入手したこちら!





 「シルクタッチ」のエンチャントがついた本を、ハサミに合成しました!
 シルクタッチ付きは既にシャベルを持っていますが、ハサミに付与するとこんな利点があるのです。





 氷を取っても道具の耐久力が落ちない。
 理屈はよくわかりません。

 さてさて次はー?





 はい。例のワープを使って南に1024mの地点、海のど真ん中の小島にやってまいりました。
 ここを一つの拠点にするのなら、当然移動手段としてボートが必須になってきますよね。でも今までの旅で痛感したんですが、ボートは本当扱いづらいのです。特に着岸時。

 というのも、ボートは「何かに勢いよくぶつかると壊れる」という性質があり、陸に上陸する時に失敗して何隻壊したか知れません。
 またうまくスピードを調節して着岸したとしても、下りた時の反動でボートが流されてしまい、泳いで追いかけるということもしょっちゅうありました。
 ボート移動ではラグも発生しやすいため、本当に難しいのです。





 というわけで、島に港を作ってみた。
 水流をうまく調節して、ボートが自然と一か所に流されていくようにしました。うーん、でもまだちょっと水の勢いが足りないなー。時々ボートが港の外に流されるなー。もうちょっと改良するかなー。





 なんかすごいことになった。
 けどボートはほぼ事故なく停泊するようになったから、まぁ良し!





<次回「第七十七話 飛べない豚は」へ続く>

2015年9月7日(月)   マインクラフト日記 〜第七十七話 飛べない豚は





 絶海の孤島でのんびり一日釣りをする。
 そんな贅沢な時間の使い方があっても良いのではないか。大して釣果がなかったので「良くない」という結論に至りました。





 というわけで、作ったばかりの港からまたオイラは旅に出ます。
 え、地図は完成したんだからもう旅に出る必要はないんじゃないか? 何言ってんの、まだ地図は完成していないでしょ?





 おー。おー。なんかすごい。
 こういうのなんて言うんだっけ。浜名湖とか霞ヶ浦とかそういう感じのあれ。





 というわけで、現状最後の地図である5枚目も完成。
 村も何もなかった。あるのはオイラが開拓したあの小島だけです。

 そうそう、以前の旅の途中でサドルを入手したんでした。
 まだ馬は捕まえていませんが、サドルはなぜか豚につけることもできます。





 ただ跨っただけでは豚は好き勝手歩き回るだけ。
 そこで使用するのが「ニンジン付きの棒」です。釣竿の先端に人参がぶら下っている代物です。なんでそんなアイテムがあるんだと言われても仕方ない。人参と釣竿で作れるんだもん。

 せっかくなので、このまま実績のひとつを解除してしまいましょう。
 あ、ちなみに「実績」というのは、プレイヤーの行動目標みたいなものです。達成しても別に何かいいことがあるわけではありませんが、「達成した」という記録が残ります。





 ちょっとメッセージが見づらいですが、実績「ブタさんの飛ぶ頃に」を解除しました。
 この実績は、「豚に乗った状態で高いところから落下する」というものです。ちなみにその場合、豚さんが落下ダメージを受けます。マイクラの作者は豚に何か恨みでもあるんでしょうか。

 あと豚さんに装着したサドルですが、取り外すには豚さんを殺す以外に手がありません。
 マイクラの作者は豚に何か恨みでもあるんでしょうか。





<次回「第七十八話 スライムがあらわれた!▼」へ続く>

2015年9月14日(月)   マインクラフト日記 〜第七十八話 スライムがあらわれた!▼

 地図も完成したことですし、次のステップへ進みたいと思います。
 マインクラフトはご存知の通りいろいろなことができるゲームですが、いろいろなことをするためにはいろいろな準備が必要であり、そのためには素材の確保が不可欠。ですので、安定的に素材を確保できる術を用意することが肝心です。

 今オイラに足りない素材は…と考えますと、パッと思いつくのが「スライムボール」です。
 粘着ピストンを作るのに必要なのですが、入手手段が「スライムを倒すこと」しかない上、スライムの発生条件は特殊なので簡単に集められるものではありません。


 というわけで、今回は「スライム牧場」を作りたいと思います。


 スライムは、地下の「スライムチャンク」と呼ばれる一角に時々発生するか、特定の湿地帯で月夜の晩に発生するそうです。
 そういえば今までいろいろ巡ってきた中で一度だけ、村のそばの地上でスライムに出くわしたことがありました。害のない小スライムにして飼おうと思ったら、勢い余って倒してしまったのも良い思い出です。そう、確かあれはフォーサイドの村でした。





 フォーサイドの村、なう。
 確かにフォーサイドの村の西側が湿地帯になっていました。とりあえず生えてる木だけ全部伐採してみた。結構規模の大きい湿地帯のようです。よし、ここに作ろう。

 作る、と言っても大したことをするわけではありません。
 自然発生しやすいように、地形をまっ平にするだけです。大スライムは体格も大きいですし、段差があるよりは発生率が上がるはずです。
 なのでやることは、ただひたすら段差を掘る。丘を削る。池を埋める。その繰り返し。自然破壊? うっせぇ黙ってろ。





 丘を削ったその土で、池を埋めます。深い池とか超うざい。





 池で泳いでいたイカちゃんを埋め立てで追いやった結果がこちらになります。





 湖底には粘土が沈んでいたりするので、ついでにそれも回収します。
 年度はレンガを作る素材になったりするので、建築物のデザイン面を強化したい時に必要になることでしょう。





 とかなんとか作業を繰り返していたら、早速スライムが湧きました!
 待ってた! 会いたかったよスライムちゃん!(ザシュッ)





 お陰様で、粘着ピストンが足りなくて工事途中だったかぼちゃ&スイカ畑が無事完成いたしました。自動収穫装置、超楽!





<次回「第七十九話 真・自動収穫装置」へ続く>

2015年10月5日(月)   マインクラフト日記 〜第七十九話 真・自動収穫装置

 厩舎へ馬入れるより先に、エンダーマンが入ってた。





 さて前回はフォーサイドの村にスライム牧場を作り、そこでゲットしたスライムボールを使ってようやくかぼちゃ・スイカの自動収穫装置を完成させました。
 とはいえスライムボールにはもっと他にも使い道があるため、スライム牧場をもっとちゃんと整備して使いやすくしたい。

 というわけで、まずは自宅との交通の便を良くするところから始めました。





 以前作った砂漠の村・サマーズまでの近道から枝道を作り、フォーサイドの村に繋げます。





 よーし、これで物資の輸送もだいぶ手軽にできるようになった。





 ネザーゲートが野ざらしですが、とりあえず今はこれでいいや。
 そのうちゲートの位置も移転して、村から安全にゲートを潜れるようにしたいところです。

 さて、先ほど「かぼちゃ・スイカの自動収穫装置を完成させた」と書きましたが、実は正確には完全な自動収穫装置ではありません。
 というのも、あれはかぼちゃやスイカをアイテム化させる部分だけが自動なだけで、ボタンを押さなければ仕掛けは作動しませんし、アイテム化したかぼちゃやスイカは結局自分で歩き回って回収、自宅に持ち帰るかチェストに格納するかしなければならないのです。

 そこを行くと、新たに作ったこの「サボテン自動収穫装置」はガチの自動収穫装置ですよ。





 サボテンは「隣にブロックがあるとアイテム化する」という習性があるため、二段目に当たる部分に丸石を設置します。するとサボテンが時間経過で成長した時、隣にブロックがあるため即時にアイテム化し、水の中にドボン。水流に乗って移動します。
 移動した先にはチェストとそれに繋がれたホッパーが待ち構えており、そのままホッパーに吸い込まれてチェストの中に保存されていくという仕組み。
 こちらが一切手を触れずとも、放っておくだけで粛々とアイテム化したサボテンが溜まっていくという寸法です。





 少ねぇー。
 まぁサボテンは染料くらいにしか使わないし、気長に、気長に。




<次回「第八十話 埋めて掘って埋めて掘って」へ続く>

2015年10月12日(月)   マインクラフト日記 〜第八十話 埋めて掘って埋めて掘って

 スライム牧場の整備を続行します。





 予定敷地内には、こういう軽い峡谷もあったりするんですよね。
 段差があるとその分湧きスペースが減るので勿体無いというのもありますし、谷の下で湧いた時いちいち降りて倒しに行くのも面倒です。





 ということで、ガッツリと埋めました。
 表面だけじゃなく、下まで隙間なく埋めてあります。無駄な空間があるとそこにモンスターが湧いてしまい、地上に湧くモンスターが減ってしまいますからね。

 ちなみに谷を埋めるのには、整地のためにそこらを切り崩した時に入手した大量の土を充てています。そのくらい整地作業は大規模なのです。いくら掘っても掘っても終わりません。
 日中は延々と石シャベルで掘り続け、夜になったらしばらく待機してわざとモンスターを発生させます。





 いい感じに湧いたところで、ベッドに飛び込みラナルータ。
 朝になったらゾンビやスケルトンは燃え尽き、蜘蛛は敵対モードが解除されるので無視。残るのは討伐対象のスライムと、匠ことクリーパー。ごくたまにウィッチ。
 そのうちクリーパーは上手く丘まで誘導し、わざと爆発させます。





 こうしてクリーパー先輩にも整地作業を手伝ってもらうのです。





 それを繰り返すと、上のようなぐちゃぐちゃの土地になります(白目)。

 まぁそんな感じで延々と、しかし着実に整地を続けていったおかげで、だいぶいい感じに牧場が出来上がってきました。だだっ広いだけの土地。なかなか気分がいいものです。よーし、ラストスパート頑張るぞー!





 まだ峡谷あったのかよ…





<次回「第八十一話 地下道は近道」へ続く>

2015年10月19日(月)   マインクラフト日記 〜第八十一話 地下道は近道





 ゴ ー レ ム が 増 え て た 。


 えー、そんなわけでスライム牧場作成中にまた軽い峡谷を見つけてしまったわけですが、なんかこうただそのまま埋めるというのも芸がないというか、ちょっとつまらないなと思ったので、ここに地下への入り口を作ることにしました。





 こんな感じで、途中で折り返して潜っていく階段を設置します。
 他の部分は全部土で埋めるので、まるでアリの巣を見えるようにしたモデル図のようです。





 階段で峡谷の底まで行ったら、そこからずーーーっと西に掘り進めました。
 地図左下の白いやつが現在地、そのまっすぐ右の方の川べりにある茶色かったり灰色だったりする部分がさっき作った地下への階段です。
 で、この辺からからズバッと北へ掘り進み、スライム牧場を囲うように地下通路を作り、さらに何本か支道を掘って、地下を縦横無尽に移動できるようにしたい。縦横無尽は言い過ぎにしても、地上を通らずに移動できる近道くらいにはなってほしい。





 で、ズバッと北へ掘り進んだら本格的な地下峡谷に出ました。峡谷多すぎだろこの辺…
 とりあえず松明を各段ごとに置きまくってモンスターの湧き潰しを実行。よく考えたら、スライム牧場ほ効率的に機能させるためには地下の湧き潰しが必要でした。今回掘った地下道は、どっちかというとそのための拠点になりそうな感じです。

 湧き潰しのために峡谷をうろうろしていてふと気づいたのですが、頭上から降ってくる水流の中に妙に明るいものがあったんですよ。よーく見たら水流の落ちてくる天井のところから光が漏れていました。
 あ、これはもしかして地上の水源に繋がっているのでは。この水流を泳いで上っていけば地上に上がれるのではないか。





 上がれました。
 ついでに、底をガラスで塞いだった。





 地下から見上げたところです。
 アクアリウムみたいでなんか素敵。





<次回「第八十二話 爆走!トロッコ'76」へ続く>

2015年10月26日(月)   マインクラフト日記 〜第八十二話 爆走!トロッコ'76

 スライム牧場の開拓続行中。
 敷地がだいぶ広くなってきて自宅に歩いて戻るのが面倒になってきたので、ちょっと線路敷いてみたよー。





 祝・初線路。
 ここに鉄で作ったトロッコを置くと、トロッコに乗って移動ができます。キーを押さなくても自動で移動してくれるし、スピードも速いので便利。作業の効率化に一役も二役も買ってくれることでしょう。





 おう、お前降りろや。





 スライム牧場も、なかなかいい感じで出来上がってきました。
 スコーンと抜けただだっ広い土地というのはなかなかに清々しいものですね。あ、ちなみに左上の川べりにある四角い建物が前回作った地下道の入り口です。自宅の地下とも繋ぎました。





 スライム牧場の敷地を柵で囲みます。
 しかも完全に囲うのではなく、1マス置きに柵を立てていきます。
 スライム(大)は4マス分、スライム(中)は2マス分の横幅があるので出入りできませんが、主人公や他の大半のモブは横幅1マスなので自由に出入りできるという仕組み。スライムを狩りに行って、他のモンスターに襲われて柵の隅に追い詰められるなんてことになったら嫌ですし。

 実際、スライムだけでなく他のモンスターもわんさか湧きますので、そいつらも上手く捌いていかないといけないんですよね。ゾンビやスケルトンは朝日を浴びると炎上して自滅しますけど、中には装備品を身に着けて炎上を回避するヤツらもいますし。
 ただ、そういうたくさんのモンスターと戦っていると思わぬラッキーに出くわすこともあって。





 新しいレコード入手。
 これは「スケルトンの撃った矢でクリーパーを倒す」という条件でないとドロップしないんです。わーいやったー。

 とはいえ、まぁそれはあくまで副産物であり、この牧場の主目的はスライム狩り。
 作業の合間ではありますが、よーし、頑張ってスライム倒すぞー。





 おう、お前降りろや。




<次回「第八十三話 開園スライム牧場」へ続く>

2015年11月2日(月)   マインクラフト日記 〜第八十三話 開園スライム牧場

 フォーサイドの村、豚の畜産用にニンジンも栽培していたのに、いつの間にか村人が全部小麦に植え替えていやがったので、自宅屋上で細々とニンジンを育てることにしました。





 なんだこれ。

 さてスライム牧場作りもいよいよ佳境。
 川とは反対側の丘になっている部分を整備します。
 こういう掘る量の多いところはクリーパー先輩に助けてもらっていたんですが、いちいち夜に湧かせて朝に誘導して爆発してもらうというプロセスの面倒さ、且つできても一体か二体が限度という現実的な問題により大して進んでいなかったので、もう自分で爆破することにしました。





 TNT爆弾を設置し、火打石で火をつけます。
 火をつけたら急いでその場から退避。しばらくすると…





 派手に爆破してくれます。
 こうして綺麗な形に丘を切り崩したら、今度はその内部に簡易通路を作りました。
 地下道もいいですが、やっぱり地上が見える位置で移動して、あっスライムがいる!よし出動!みたいなことができたらいいなって。

 簡易通路は全面ガラス窓で牧場の様子を見渡せるようにしました。





 ↑作業中、窓越しにスケルトンに射抜かれてビビった時のスクリーンショット。

 さて、そんなこんなで完成しました!





 どや。
 蔦を生やしているのが、こう、砦感あって雰囲気出てると思いませんか。でもこれ雰囲気のためじゃなくて、自分が上り下りするためのものなの。





 はーい。というわけでスライム牧場完成でーす。
 地図のだだっ広いところが全部敷地ね。このままさらに南へ続きそうな感じになっていますが、実際はその地図の境目当たりでスパッと区切っています。むふん。満足。





<次回「第八十四話 地下峡谷大バーゲン」へ続く>

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