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2014年12月8日(月) マインクラフト日記 〜第四十話
誰かさんと誰かさんが
基本的な食糧であるパンを作ったり、牛や羊を繁殖させるために必要な「小麦」。 今まで使用していた小麦畑は、自宅の裏庭に作ったこんな感じのものでした。 畑と水源の間の土を壊すと、↓こうなります。 これが水流による簡易的な小麦自動収穫機です。 一通り押し流し終わった後また土で埋めれば、後に残るのは下流に押し流された小麦・種と種植えを待つ畑のみ。植える時はさすがに手作業ですが、収穫を自動化するだけでも手間がだいぶ省けるというものです。 しかし小麦畑が10ブロック分しかないので、正直収穫量は微々たるもの。 家畜も増えてきましたから、大規模な小麦畑を作ることにしました。 とはいえ新しい小麦畑も基本的な考え方は同じです。水流による自動収穫で手間を減らします。 そのため、まずは水流がどれくらいの距離まで届くのか見てみました。 水源から7ブロック分、といったところですね。 このギリギリまで畑があるようにすれば、最大効率の収穫が見込めるはずです。 というわけで実際に作ってみた。 ボタンを押すと、その下にある「ディスペンサー」という機械から水が噴き出すようにしました。左右にこぼれた水流も利用して、一気に三列分押し流すことができます。 こうして出来上がった小麦畑がこちら。 同じ仕組みをいくつも並べて作りたいんだけど、ディスペンサーを作る素材が足りないので残りはまたおいおい作りたいと思います。そうやってまた後回しにした作業が積まれていくんですねぐぬぬ。 <次回「第四十一話 TPP」へ続く> |
2014年12月15日(月) マインクラフト日記 〜第四十一話
TPP
小麦畑に続いて、他の施設もどんどん作るよー。 まずは鶏です。これは楽勝。 今まで育てていた鶏の卵を 持っていって、柵で囲んだスペースの中でひたすら割ればOK。そこから次世代を担う雛たちが生まれ、いずれは勝手に成長してまた卵をポコポコ産むことになるわけです。 なんでお前ら折角広いスペースあるのに、柵の傍に寄り集まるの? 今までそうやって何匹の雛が柵に埋まったまま出られなくなってきたか知らないの? バカなの? 続きまして、かぼちゃ畑の作成に取り掛かります。 こちらは大がかりな仕掛けを用意しました。 まぁニコ動の某動画主さんのパクリですけど。 何気に、レッドストーンを使った回路の初挑戦でもあります。仕組みは以下の通り。 1. ボタンを押します。 2. 動力が下のレッドストーンを伝わります。 3. ピストンをONにします。 4. 砂ブロックを押し上げます。 5. ボタンを押しただけなのですぐOFFになります。 6. ピストンが戻ります。 7. 砂ブロックが重力に従って落ち、元通りになります。 あーでも砂ブロックは貴重なんだよな。ガラス作るのに必要だから。 同じく重力に従って落ちる砂利ブロックにしよう。あれ使い道ないし。 砂利ブロックに置き換え、周囲の土も埋めました。 柵の立っている列が畑で、かぼちゃの種をここに植えます。 やがて蔓が伸びてくると、畑の隣の地面にかぼちゃが実をつけます。 そこですかさずスイッチオン! これでかぼちゃが一気にアイテム化し、簡単に収穫できるというわけです。 手動で収穫しようと思ったら、かぼちゃ一個一個をごりごり殴らないといけませんからね。これでだいぶ手間が省けるはずです。さーて、実際の収穫が楽しみだなー♪ そしてこちらはサトウキビ畑です。 こっちは至極単純。水辺にサトウキビを植えただけ。サトウキビは左クリック押しながら薙ぎ払うだけで簡単に収穫できますから、余計な設備は必要ありません。あ、水路は半ブロックで蓋しとこ。水路に落っこちたら面倒だ。 さて、実は今回ご紹介した物の中で一つ大きな間違いを犯している物があるのですが、それはなんでしょう。マイクラやらない人は判らないと思うけど。 <次回「第四十二話 そして収穫へ」へ続く> |
2014年12月20日(土) マインクラフト日記 〜第四十二話
そして収穫へ
かぼちゃの実が生らない… 蔓は伸び切っているのに待てど暮らせど結実しないので、何かおかしいと思ってWikiで調べてみました。あ、かぼちゃって下が土ブロックじゃないと実が生らないのね。これは完全にミスったわ。 うーん。土ブロックだと、ピストンで押し上げた後落下しないので仕掛けが成り立たないんですよね。仕方ない。 ピストンを、粘着ピストンに変更。 粘着ピストンを作るには、スライムボールというスライムを倒して得られるアイテムを使用しないといけないんですが、スライムはまだ安定供給の目途も立っておらず数が乏しいんですよね。とりあえず手持ちで作れるだけ作ってみた。 下の仕掛けが見られるように、地面は再度掘りました。 ちゃんとかぼちゃも生りますね。今はこの数が精いっぱいです。 では注目の一瞬。 自動収穫装置、スイッチオーン! ガション。いぇーい。成功ー。 そんなわけで、農作物の育成環境が大体出来上がりました。 小麦畑はニンジンやジャガイモの畑にも転用できますしね。いい感じ。あとはディスペンサーと粘着ピストンの量産体制を整えねば。やはり農業も時代は機械化、大規模化、量産型だぜ。TPPだぜ。 <次回「第四十三話 鬼の岩戸」へ続く> |
2014年12月27日(土) マインクラフト日記 〜第四十三話
鬼の岩戸
前回、「ディスペンサー」を量産したいと書きました。 「ディスペンサー」を作るには、「丸石」と「レッドストーン」、そして「弓」が必要です。レッドストーンは地下を掘れば割とすぐに見つかりますので、問題は弓。 弓を作るには木材から作る「棒」と、「糸」が必要になります。そして糸の主な入手方法は蜘蛛を倒すこと。 フフフ。蜘蛛なら問題ない。フォーサイドの村で蜘蛛のスポーンブロックを見つけてあるからな! というわけで、次の一手はスポーンブロックを利用したアイテム量産施設を作って、糸を安定確保できるようにすることに決めました。 そのために、どうしても入手しておきたい素材が一つあります。 「グロウストーン」。 ここではない別の世界「ネザー」に点在している光る石。それがグロウストーン。 松明やジャック・オ・ランタンよりもデザイン的にスタイリッシュなこともあって建築資材としても人気ですが、それより回路でON/OFFできる「レッドストーンランプ」を作るのに必要なのです。 というわけで、まずは「ネザー」へ行くところから始めます。 以前「いい使い方を思いついた」と書いた、庭の無意味なオブジェクト「鬼の岩戸」ですが、いよいよ実行に移す時がやってきました。 こんな風に、溶岩源に水をかけると、溶岩は「黒曜石」に変化します。 黒曜石。以前エンチャントテーブルを作るのにも使った素材です。とても固く、ダイヤモンドのつるはしで10秒近くゴリゴリ削らないと入手できないという ただまぁ、設置だけなら溶岩と水で作れるので、さして問題ではありません。そんな感じで1ブロックずつ黒曜石を積み上げて、黒曜石によるゲートを作成しました。 鬼の岩戸正面。 入り口から入るとその最奥の壁が黒曜石で囲まれたゲートになっています。 そこに火打石で火をつければ、はい、ネザーゲートの完成。 鬼の岩戸の元ネタである「天地無用!魎皇鬼」の世界観で言うと、この奥に神秘的な空間があり、そこにミイラ化した魎呼が眠っているわけです。雰囲気的にはあってるでしょ。でしょ。 なので、元ネタになぞらえてゲート前に小さな祠を設置。 大きさ的にこれくらいの再現度が精いっぱい。 中には天地剣を封印しておきました。 一見ただの石の剣だけど、主人公が覚醒したらビームサーベルになる予定。 そしていよいよゲートをくぐります! おおお… ここがネザー… <次回「第四十四話 MISSION:地獄を探索せよ」へ続く> |
2014年12月28日(日) マインクラフト日記 〜第四十四話
MISSION:地獄を探索せよ
というわけで、ネザーにやってきました。 「ネザー」とは訳によっては「地獄」とも表現されます。 表の世界と違う点を具体的に挙げると… ・上下を岩盤に覆われた地下世界 ・溶岩だらけ ・水はすぐに蒸発して存在できない ・豚のゾンビや、爆発する弾を撃ってくるモンスターがいる ・ベッドで寝ると爆発する とりあえず、ネザーゲート周辺を整備して基地を整えたいと思います。 ゲート壊されて帰れなくなったらことですしね。 おおう。この地面、シャベルで掘るんじゃないのか。つるはしか。じゃ石なのかこれ。 ネザーゲートの出現した位置が軽い洞穴状になった場所だったので、その地形を利用します。 丸石の壁は爆発する弾でも耐えられるらしいので、それで周辺をガッツリ固めて補強。遠くから鳴き声と爆発音が聞こえるけど、とりあえず気にしないで固めていくよ! 拠点完成です。 ドアなんてつけても吹っ飛ばされたら終わりですから、至ってシンプルな外観で。 横から見るとこんな感じ。 入り口前を丸石の壁で覆うことで砲撃を防ぎ、安全性を確保しています。ふー。いい仕事したぜー。あれ。オイラなんでこんなとこに来たんだっけ。 拠点作りに夢中になってすっかり忘れていましたが、グロウストーンゲット。 周囲に敵がいない隙に素早く回収しました。よーし、取るもん取ったし、撤収ー! というわけで自宅に帰ってきました。 ネザーゲートは開きっぱなしなので、たまにゾンビピッグマンがこっちの世界に現れたりしますけど、鬼の岩戸周辺は柵や壁で囲っておきましたので特に問題なし。まぁそもそもゾンビピッグマンはこっちから攻撃しない限り襲ってくることはありませんので、脅威でも何でもないです。 <次回「第四十五話 新居開けましておめでとうございます」へ続く> |
2015年1月5日(月) マインクラフト日記 〜第四十五話
新居開けましておめでとうございます
倉庫も増え、鬼の岩戸も改造しましたので、そろそろ自宅そのものが手狭になってきました。 というわけで、大きく増築してみた。 順番に見ていきましょう。まずは向かって右手。 こちら、鬼の岩戸でございます。 蔦を垂らして垂れ幕代わりにしており、くぐると岩戸を拝観することができます。あ、お参りの際は手前にお賽銭箱が設置されておりますのでどうぞ。ご遠慮なさらずに。ささ。 続きまして、向かって左手に大きく建て増しされた建物へ。 こちらが、オイラの新しい居住空間となっております。 細かい部屋割りを一切なくした広々とした空間。壁や天井に大きく取り付けられた窓からは天然の日光を取り込み、明るい生活を演出。玄関が二か所、地下への階段が2つ。本殿やご神木の庭へ通じる出入り口もあり、アクセスの良さを追求。 奥には中空に浮いた島のような不思議な設計のフロアを設け、エンチャントスペースをこちらに移動しました。 そして最後は正面、これまで自宅として使用していたスペースを改造した本殿です。 入口は蔦による幕でお出迎え。 蔦をくぐったところにお賽銭箱を設置しておりますので、ご参拝の際は是非。是非。 さらに奥に進み、大きく蔦で目隠しされた参拝場まで行きますと… そこはご神木「船穂」が大きくそびえ立つ庭となっております。 皆様におきましても、当ユイノット神社へご参拝の際は、どうぞこちらのご神木を拝観なさってください。そしてお賽銭を落としていってください。ささ。どうぞどうぞ。 <次回「第四十六話 1ランク上の生活」へ続く> |
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