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2014年8月10日(日)   マインクラフト日記 〜第二十三話 世界行脚編〜エクストリーム地形

 旅は続きます。進み方は引き続き左手法。
 さーて次はどこに何を作ろうかなーっと。今度は何か面白さげなところがいいなぁー。





 なんだか激しい土地に入ってきました。
 高い山、むき出しの洞窟、滝、宙に浮いた土地、抉れたような岩。あとさりげなく溶岩。





 ほえぇぇ…
 あまりに見事な滝っぷりに、しばし旅を忘れて見入りました。豪快だ。





 遠くから土塔のようなものが見えたので、すわ以前来たところか!? とドキムネしながら来てみたら、そういう天然の地形でした。エキセントリックすぎる。





 うお、これはすごい。
 画像では暗くてよく見えませんが、岩山の中がぽっかりと大きなくぼみになっています。さながら「天然の空きビル」と言った感じでしょうか。いいなこれ。ここにビル建てようぜビル。
 位置的には…あー、自宅からほぼ真南と言ったところかな。





 ちなみに上の写真の位置から真後ろを振り返ると、こちらはこちらで無茶苦茶な地形になっていました。
 わはは。なんかおもろい。あの宙に浮いたようなところにも何か作りたいな。





 そんなわけで、まずはこの大きなくぼみにビルを作ることにしました。
 今までで最大規模の建築です。うおー、スコップが唸るぜー。





<次回「第二十四話 世界行脚編〜高度経済成長期」へ続く>

2014年8月17日(日)   マインクラフト日記 〜第二十四話 世界行脚編〜高度経済成長期

 そんなわげでビルの建築に着手し始めましたよ。





 まずはとにかく掘る。掘る。掘る。そして削る。削る。削る。
 確かに天然で大きく空間が確保されていましたが、ビルというからにはもっとちゃんと形を整えなければなりません。具体的には、隅を削って折り目正しい直方体の空間になるよう整えるわけです。





 そして、1Fと2Fを区切る天井兼床を敷きます。材料は「石」。
 天然の「石」を削ると「丸石」が採れるのですが、これをかまどで精錬することにより「石」に戻ります。この「石」を一面に敷き詰めるのです。そらもう、かまどはフル稼働ですよ。

 ちなみにかまどで火を焚くための燃料は、木を使います。
 しかしこの近辺はさほど木が生えておりませんので、手当たり次第に植樹ですよ。植える、育つ、伐採するという仕事をビル建設とかまど焚きの合間に行います。忙し、忙し。





 木を植えた場所が近すぎた。

 そしてもう一つ、ビル建設に必要な資材があります。ガラスです、ガラス。
 ガラスは「砂」を精錬することで作ることができるのですが、「土」や「石」に比べるとその量が圧倒的に少ない。砂漠バイオームでも見つかれば無尽蔵に入手できるんだろうけどなぁ。あとは海底に潜るとかか…





 近くの砂浜がどんどん消えていくという事態に。
 いつの世も、発展の陰には環境破壊が付いて回るのですよ…





 というわけで、大体の外観が完成しました!
 四階建てのオフィスビルです。土で仮の階段は作ってありますが、これはそのうちなくす予定です。





 ガラスを填めた後がこちら。エントランスも作ってみたよ。
 うぉぉー、なんかいいじゃん。この無機質な感じ。いいねいいね。気に入った。

 ちなみに、ビルの中をどう活用するかは全然決めていません。






<次回「第二十五話 世界行脚編〜入居者募集中」へ続く>

2014年8月25日(月)   マインクラフト日記 〜第二十五話 世界行脚編〜入居者募集中

 以前「海の家」を作った時の経験を活かして、土階段で草を伝播させ、上のフロアに引き込みました。









 はいできたー。草のじゅうたん。こんだけあれば十分だろ。
 前回このビルの使い方を考えていないと言っていましたが、いろいろ考えた結果、各フロアで牧畜を行うことにしたのです。まぁ、ビルで働く従業員ってところかな。もしくは工場。





 はーい、会社説明会の会場はこちらでーす。
 オープンスタッフ募集していまーす。羊さん、牛さんは奮ってご参加くださーい。





 あ、クモの方は応募規定外なんですよー。すみませーん。
 今後の活躍をお祈りいたしまーす。





 2Fでは小麦の大量生産も始めることにしました。バケツがなくて水源が確保できないため育ちが悪いですが、まぁこれだけ栽培しとけば食料に困ることはないだろう。
 TPPが現実味を帯びている昨今、農業も工場生産の時代ですよ!





<次回「第二十六話 世界行脚編〜明日への架け橋」へ続く>

2014年9月2日(火)   マインクラフト日記 〜第二十六話 世界行脚編〜明日への架け橋

 こちら、ビルの屋上付近からの光景です。





 あのエキセントリックな地形に上陸するため、こちらから橋を架けることにしました。屋上同士を繋ぐ架け橋です。
 橋は自宅近くや海の家の入口あたりで作った実績がありますから、楽勝楽勝。





 架けました。こちら、対岸から見た光景。というか牛、お前は一体何をやっている。
 とりあえずそんな感じで、渡った先にいろいろ建てたり掘ったり手を加えた結果…





 こんなんなりましたけどー。
 よーし、順番に紹介していっちゃうぞー。





 まず橋を渡ると、そこには小さな建物が。





 建物の中にはドアがあり、そこからこの地形の中を巡っていく通路。
 自然の形をなるだけ尊重しつつ、表の景色も見える渡り廊下となっています。





 廊下を渡ると、さっきのエクストリーム地形がひっついていた小山の中に辿りつきます。
 小山は中をごっそりくりぬきました。こちらも複数階のフロアになっており、梯子で上り下りができます。もちろん使い道は全く決めていません。

 そんな感じで、今回の建築はようやくひと区切りつきました。
 次回、全体の完成形をざっとご紹介して総決算としたいと思います。






<次回「第二十七話 世界行脚編〜ユイノットらぶ式会社オープン」へ続く>

2014年9月7日(日)   マインクラフト日記 〜第二十七話 世界行脚編〜ユイノットらぶ式会社オープン

 屋上付近は高山なので、雪が降るととっても幻想的な感じに。





 さて今回は、完成したオフィスビルについて一つずつご紹介したいと思います。
 なんせ過去最大の大規模建築ですからね。画像多いぞー。





 まずエントランスから入ると、正面に受付。右手はビルの管理人室、左手には商談用のミーティングスペースを完備しております。
 床に敷いているのは羊毛のじゅうたん。羊毛がもっと手に入ったら、色分けした上で床全体に敷き詰めたい。





 こちらはB1F。
 「天然の窪みスペースを利用してビルを作る」ってテーマだったのに、ここだけは全面手掘りです。鶏をここで育てようと思ったんですが、この近所に鶏が一羽もいなかった。また今度連れて来よう。





 2F、小麦栽培課。
 この広いスペース一面に生える小麦畑は圧巻。





 3F、羊毛生産課。
 羊毛採取にはハサミがあれば楽チンなんですが、ここでは鉄鉱石が見つからなかったのでハサミが作れず、羊を倒すしかありません。南無。





 4F、牛肉・牛革生産課。
 こちらは道具云々関係なくぶち殺されます。南無。





 屋上です。中央に見えるのはエレベーターホール。
 いずれはちゃんとしたエレベーターを設置したいところですが、今のところは梯子が全フロアぶち抜きで架けられているだけです。
 なお右手には非常階段が設置されており、各フロアおよび地上に出ることができます。





 屋上スペースから奥に行くと見えてくるのが、前回ご紹介した架け橋。
 隣のエクストリーム地形へ渡ることができます。





 橋を渡り、小屋から渡り廊下を通って小山に入り、梯子でフロアを降りていくと地上に出ることができます。見辛いですが画像中央下の方に扉が見えますよね。あそこあそこ。





 以上、今回の建築の全貌でした。
 「ユイノットらぶ式会社」って名前つけたよ!






<次回「第二十八話 世界行脚編〜大都会」へ続く>

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