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2014年6月29日(日) マインクラフト日記 〜第十七話
世界行脚編〜山から来た業者
旅に出て早々、怖いもの見た。 なんか豚が地面にめり込んでもがいてました。怖ぇーよ。 さてそんなわけで広域地図を持って旅に出たわけですが、とりあえず地図を隅々まで埋めるべく、一旦愚直にまっすぐ進んで地図の端っこまで行きたいと思います。 念のためまた松明をみっちゃん道々しつつ、ただただ只管北へ。険しい崖も薄暗い森も物ともせず、とことん北へ。 北の端に到達したところで、見晴らしのいい峠があったので仮の宿として山小屋を建築。 建築木材には、現地に自生していた松を使用しました。松の数が少ないので、壁は土壁です。シンプルな作りですが、ベッド・作業台・かまど・チェストと一通りの設備は取り揃えており、旅の途中で休憩する分にはちょうどいい感じです。 続いて、今度はそこから真西へ進むことにしました。 しばらく歩くと… 村発見! すぐに村へ突入したいところですが、デフォルト状態の村はいろいろと不備が多く、そのままでは夜に湧いたゾンビの餌食になってしまいます。そしてその対策を取るには、手持ちのアイテムではあまりに心許ない。 ということで一旦村をスルーし、せっかくなのでぐるっと端っこまで回り込んだ後、自宅まで戻ってきました。 こんなんなりましたけどー。 そんなわけで、大量の石フェンスと松明を背負い込んで再度村へ戻ります。 一気に村を制圧。 全体をぐるっと石フェンスで囲んで外部からゾンビが入ってこれないようにし、村中に松明をばらまいて内部でゾンビが湧かないようにしました。なお作業中、抜け道から入り込んだゾンビの手で村人一人が犠牲になりゾンビ化したことをご報告しておきます。 ところで画面の端に見えていると思いますが、この村はすぐ近くに溶岩の池があるんですよね。 フェンスがちょうどそこを通る形にした(なんか格好良いから)んですが、うーん、ちょっとこれ不格好だったなー。変な形にすると抜け道になる可能性もあるし、これはちょっと手直しした方がいい かも。うん、この端っこあたりをちょっと削っtツルッ あっちぃーーーーーーー!! しまったやばい溶岩の池に落ちたうわぁぁ体に火が点いぎゃああ焦って地面に上がれんてゆーかちょっと待ってあかんここで死んだらアイテムが全部燃えてなくなる特に地図がヤバいちょっほんと勘弁しt >Game Over!! ※残った全アイテム↑ …………。 <次回「第十八話 世界行脚編〜劇的ビフォーアフター」へ続く> |
2014年7月6日(日) マインクラフト日記 〜第十八話
世界行脚編〜劇的ビフォーアフター
プークスクス。村人を襲いに来たゾンビどもが、フェンスに阻まれて進めなくなってるでやんの。 雨が降ってるから昼間でも活動できてるけど、日光が差して来たらお前らそのまま炎上全滅ですよ? 哀れだねー。やーいやーい。そこからじゃ攻撃できないだろべろべろばー。ざまぁみrスパーン ちょ、スケルトンさんはあかん。弓矢で射抜かれる。 さてそんなわけで、村の整備ですよ。 初期状態の村は、建物にドアがなかったり、道がガタガタだったり、雑草生え放題だったり、家が地面に埋まっていたり、部屋の中に灯りがないせいでゾンビが湧いたりと不具合だらけなのです。 村人たちが安心して生活できる、福利厚生のしっかりした村にリフォームしてやらねばなりません。まさかクリーパーじゃないオイラ自身が匠になろうとは。 まずこちらの高い建物。調べたところ教会なんだそうです。 村の端にあるため屋上から村全体を見渡すことができ、ドアがなく村人からは建物として使われていないため、オイラの住みかとして使わせてもらうことにしました。廃教会に住むとか、佐倉杏子か。水銀燈か。 フロアは1F、2F、屋上とあります。1Fに作業台・かまど・チェスト、2Fにベッドを置いて生活基盤を整えました。 フロアの移動は梯子です。屋上まで吹き抜けのため、雨が降ると1Fまで雨漏りします。まぁ大きな問題はない。 村の空き地に畑を作り、小麦を栽培。 というか、今まで畑なしでこの村どうやって生活してたんや。周囲の動物狩ってたんだろうか。狩猟民族か。フェンスの向こうでは、ゾンビさんが物欲しそうにうぉーうぉー鳴いております。ざまぁ。 村人村人と言ってきましたが実際の村人はこんなの。 服装によって職業が違うらしいですが、顔はみんな同じこのおっさん顔です。 なおこの後、この村人さんは辺りをうろうろして足を踏み外し、溶岩の池に沈みました。ああもう、熔岩の池に落ちないようにもしなきゃいかんのかい。せめて焼身自殺はやめい。 <次回「第十九話 世界行脚編〜明るい家族計画」へ続く> |
2014年7月14日(月) マインクラフト日記 〜第十九話
世界行脚編〜明るい家族計画
皆様おはようございます。 朝日を受けて燃え上がるゾンビの美しい、爽やかな朝ですね。 さて村の方は大体整備し終わりましたので、最後の仕上げとしてとある設備を新たに建築いたしました。 中に何があるというわけでもない、ただただドアだらけの建物。 実はこれ、村や村人の仕様と密接な関係にあります。 村人はドアのある建造物を「家」と認識し、それが複数あるエリアを「村」と認識します。 そして村の規模は「村に属するドアの数」で判断され、ドアの数によって規定される適正人数より村人が少ない場合、村人たちは子供を作って人数を増やそうとするのです。 ちなみに前回も言いましたが、村人たちは全員おっさん顔です。 子供が生まれました。 子供は動きがすばやく、ちょろちょろとあっちこっちに走り回ります。可愛いですよね。ちなみにおっさん顔です。 子供生まれたねぇ、可愛いねぇ、とか思ってたら、ゾンビまで子供連れてきた。 ちなみに子ゾンビは、素早い上に小柄な体を活かして狭い隙間に入り込むことができ、しかも日光を受けても炎上しないという、大人のゾンビよりも厄介な敵キャラだったりします。 まぁフェンス越しだと攻撃届かないから全然怖くないですけどね。ざまぁwww というわけで、ようやく村が一通り完成。 鶏や羊も引き込んだし、教会の裏手に小さな洞窟があって石や鉄鉱石が採れるし、うん、じゅうぶんこの村で生活していけるレベルです。 村に「ツーソン」と名前を付けました。元ネタは「MOTHER2」から。 なお初期に無謀な遠出をして小麦を拝借した例の村を「オネット」とする予定です。もう一度辿りつけるんかしら… <次回「第二十話 世界行脚編〜NAME ENTRY」へ続く> |
2014年7月21日(月) マインクラフト日記 〜第二十話
世界行脚編〜NAME ENTRY
村で地図をなくしてしまったので、一旦自宅へ戻ることにしました。 村までは判りやすい道筋を辿ってきたはずなので、たぶん帰れるでしょう。きっと。恐らく。だといいな。 あとついでに、村と同じように各施設や建物に名前を付けておこうと思いました。 まずは村から真東、太陽の昇る方角に向かってまっすぐ進みます。 すると、峠の山小屋に到着しました。OK。予定通り予定通り。 命名:山小屋「北の宿」 そこからまっすぐ南へ。 念のために置いておいた松明が行く先を補助してくれました。置いてて良かったヘンゼルとグレーテル作戦。別名みっちゃんみちみち作戦。ありがてぇありがてぇ。助かったべぇ。 自宅見えたー! 作りかけで地味にちょっとずつ進歩の跡が見えるご神木「船穂」も見えたー! そんなわけで、まずは自宅。 命名:「のっぽ ゴン太郎の家」 敷地の玄関口、鳥居の前に看板設置。 命名:「ユイノット神社」 羊と牛の牧場にも看板設置。 命名:「ユイノットファーム」 ご神木の「船穂」にも改めて看板を設置。 あと扉へ渡る道として丸石を設置していたのですが、旅の途中で手に入れた蓮の葉っぱに置き換えました。こっちの方が感じ出るよね! 庭に作った無意味な設備「鬼の岩屋」にも看板を設置。 ただこの鬼の岩屋、ちょっと良い使い方を思いついたのでそのうちチャレンジしてみようと思います。今はとりあえず世界行脚が先だ。 <次回「第二十一話 世界行脚編〜サマーバケーション」へ続く> |
2014年7月27日(日) マインクラフト日記 〜第二十一話
世界行脚編〜サマーバケーション
地図を作り直すついでに、中域地図の範囲で自宅周辺を見てみた。 白いところは高地で雪が積もっているからなので、こうしてみると高い山と森に囲まれた立地条件に建っているんだなぁというのが判ります。そらちょっと離れたら自宅の場所わからんくなるわな… さて、そんなわけで意気込みも新たに再出発。 さっきは北にドーンとまっすぐ行きましたが、山や谷を越えなければならないのはなかなか厳しかったので、今回は谷あいや川を伝って縦横無尽に歩き回ってみようと思います。行動指針は左手法! こんな感じで、常に左手で壁を伝う感じで進んでいくのです。迷路を進む時とかに使われる手法ですね。理屈上は、どんなに遠回りをしても必ずスタート地点(自宅)に戻って来られるはずです。 さらに今回はベッドをあらかじめ作ってきました。なんでこの発想がなかったんだろう。ベッドさえあれば、日が暮れてきても適当なところに置いて寝てしまえばすぐ朝になるじゃん。夜のモンスター襲来に怯えなくてもいいじゃん。こんな簡単なことに思い至らなかったとは。 そうこうするうち、海に出ました。 うぉー! 青い空! 青い海! 白い砂浜! なんかテンション上がる! よし、これは建てるしかない! 何を? 海の建物と言えば決まってるだろう! 海の家だよ! できたー! 海の家できたー! ちょっと周囲のさとうきびはしつこかったな。後で伐採しとこう。 何? 海の家は海岸に建ってるものでは? 馬鹿野郎! 浜にあるのは「浜の家」! うちが正真正銘「海の家」なの! こちら海の家正面。 海の家といえばでっかい看板がドーンとかかっているイメージなので、なるだけ大きめの絵画を敷き詰めてそれっぽくしてみました。なんか海の家というより場末の映画館みたいになったけど。 しかしこの絵画を貼り付ける作業というのが地味に大変で、 どんな大きさのどの絵画になるかはランダム。 サイズや位置など、満足いくものが出るまでひたすら貼っては剥がし、貼っては剥がしを繰り返しました。しかも剥がす時想像以上に遠くまで吹っ飛ぶので、拾いに行くのが大変にならないよう壁で囲ったりと見た目以上の手間ががが。 この海の家、今までの建築の中で個人的に一番気に入っています。 というわけで、次回はその凝った内装や驚きの設備、無駄に掛けた手間についてご紹介したいと思います。 <次回「第二十二話 世界行脚編〜海の喫茶店」へ続く> |
2014年8月4日(月) マインクラフト日記 〜第二十二話
世界行脚編〜海の喫茶店
今回ご紹介する物件はこちら。「海の家」でございます。 立地はユイノット神社から南西へ少し移動したところ。 岸から木製の橋を渡って小島に渡ったところに建てられたこちらの建物。 木材はこの地域に多く自生するダークオークが使われており、全体的にシックな雰囲気が感じられます。 両端の階段からテラスに上がると、賑やかな看板の下に出入口が2つ。 1つはこちら、店主の控室。 ベッド、チェスト、作業台にかまどと一通りの設備が揃っております。ちなみに左端にあるのはレジです。 そしてもう1つの出入口から入ったところが、最大収容人数10人の店内。先ほどの店主の控室から、レジ横を通っても入ることができます。 一面のオーシャンビューが満喫できるお洒落な空間。「海の家」というよりも「喫茶店」といった方がイメージが近いかもしれません。 店主の控室から梯子を上ると、屋上に出ることができます。 なんと屋上では小麦を栽培。景観を壊さず、自給自足を成立させる驚きの仕組みです。一番奥に生やした木はなんとなくです。あまり意味はありません。 それより注目していただきたいのは畑と畑の間の地面です。 地面に草が生えていますが、草の生えた地面は普通の方法では採取することができません。シルクタッチという機能を持った道具を使わねばならないのです。それ以外だと、採取した瞬間にただの土になってしまうのです。 では草を生やすにはどうすればいいか。 草は、ある程度時間が経つと隣の地面に伝播するという性質を持っています。そして「隣」というのは斜めに接しているものも含まれる。 それを利用したのがこちら。 階段状に土を設置し、一段ずつ草が伝播するのをひたすら待つ。 二段目まで伝播したら、三段目を設置して一段目を崩す。三段目まで伝播したら、四段目を設置して二段目を崩す。これをひたすら繰り返し、海の家の屋上まで草を誘導するのです。 屋上まで草が届いた感動の瞬間。 ちなみにこれだけで3日かかってます。草を生やす意味? ないよ! そしてこちらが海の家の裏手、海に面した側。 店主の控室および店内の奥のドアから、こちらのビーチに出ることができます。手前にあるのは監視員が乗る監視台。 皆さんも今年の夏はこのステキなビーチでバカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか☆ まぁオイラはもう次へ旅立ちますけど。 <次回「第二十三話 世界行脚編〜エクストリーム地形」へ続く> |
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