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2014年5月19日(月)    マインクラフト日記 〜第十話 迷える子羊たちよ

 地下探索で鉄や石炭はそこそこ手に入るようになってきました。
 しかしさらに多種多様な資源を入手したい。次にオイラが目標を立てたのが羊毛です。





 とりあえず家の前の敷地を軽く整地して、牧場作った。
 このくらいの広さがあれば上等だろ。





 今まであんまり探索していなかった東側の森の中で羊を発見。
 小麦を使って拉致しm…お家にご招待します。





 一気に二匹捕獲することができました。
 二匹いれば、後は近親相姦を繰り返して量産ができますので上等です。はーいご褒美の小麦ですよー。





 ぐうかわ。





 羊からは羊毛が取れるわけですが、ハサミを使えば倒さずとも毛だけ切り取ることができます。
 毛を切られた羊は地面に生えた草を食べて勝手にまた毛を生やしますので、永久機関と言えるでしょう。草は日光が当たっていればまた勝手に生えてきますからね。まぁハサミは壊れますが。





 しかし毛を切られた羊はなんというか、貧相だな。





<次回「第十二話 雲の上のひと」へ続く>

2014年5月25日(日)    マインクラフト日記 〜第十二話 雲の上のひと

 今日は休日出勤でしたが、そんなことはどうでもいい。

 さて、ここで問題です。
 これはどういう状況でしょう。





 答えは「雲が木に突っ込んできた」でした。





 縦には雲を突き抜けるほどの大木にできたものの、全体の造形がどうにもこうにも不格好だったので、人工的に葉っぱをくっつけていってお椀を伏せたような形に整形しようと考えました。
 とりあえず土台作った。半径15m(15ブロック)の円形に敷き詰めてみたけど、全然足りないな。倍は要るか。





 木のてっぺんに上ってみました。夕焼けきれい。雲が眼下に広がるのがいいですね。
 うん。よし決めた。ここに展望台を作ろう。





 超高所での作業は玉ヒュン。
 しかも地面代わりにしているのは葉っぱ。壊れやすいブロックなので、誤って自分の立っているブロックを壊してしまわないように注意しながらの作業となります。怖ぇー。





 できた。
 土台の1ブロック分外にガラスブロックを並べたので、地上を見下ろすことができます。まぁ高すぎて、見下ろしたところで何も利にならないんですけどね!





 外側から見た展望台。景観をなるだけ損なわずにできたと思う。
 あとは木全体のの外観ですが…うん、まぁ、ぼちぼちやろう。





<次回「第十三話 秘密基地」へ続く>

2014年6月2日(月)    マインクラフト日記 〜第十三話 秘密基地

 以前描いた周辺図をご覧ください。





 自宅の左下に空洞があったんですよ。
 あーここにも空洞があるのかー、探索しなきゃなー、と前々から思っていたため、坑道経由で突っ込んでみました。





 制圧完了。





 というか、存外に小さかった。ふぅ。びびらせやがって。
 しかしなんですな、このスペース、ただ松明を並べるだけというのももったいないな。





 整えてみた。
 お、結構いいんじゃない? 秘密基地みたいな感じで。何に使うかは全然考えてないけど。イメージ的にはこう、隠れ家的にゆっくりできるテラスみたいな。





 外観もすっきりさせました。
 上は和風建築の神社、しかしその地下には最新鋭の秘密基地が!みたいなのってなんかワクワクしない?


 えー、今日のメインはそれだけなので、後はちょろっとこぼれ話を簡単に。





 庭に溶岩の池を作った。





 卵がアホほど増えてきたので、投げまくったら雛が生まれた。





<次回「第十四話 うし」へ続く>

2014年6月8日(日)    マインクラフト日記 〜第十四話 うし

 以前羊は確保しましたが、もう一つ畜産したい動物がいます。
 近場に見当たらなかったので、こいつは遠出しないといけないかなぁ、けど遠くに行くと連れて帰るのも一苦労だしなぁ、いっそ山頂同士を橋で繋いで通路から作るかなーとか思っていた矢先、それは唐突に現れました。えーなになに今までどこにいたのん? もしかして最近湧いた? 言ってくれたら良かったのに、モー☆(シャレ)





 というわけで牛さんです。
 牛さんも小麦で釣れるが好物なので、それを餌にわが家へご招待します。じゅるり。ぐへへ。だ、大丈夫、怖くない、怖くないよー? 痛くしない、痛くしないから。ね?





 そんなわけで無事に牧場の仲間入り。
 小麦を与えて仔牛も生まれました。かわゆ。

 ちなみに牛さんからどんなアイテムを取得できるのかというとですね。







 えー、牛肉と皮をゲットできます。(返り血を浴びた顔でにこやかに微笑みながら)

 しかしこれがなかなかに重要でして、まず牛肉はかまどで焼いてステーキにすることで、全食料中最も高い回復量を得ることができる食材となります。
 そして何よりも重要なのが皮。防具を作る素材にもなりますし、皮と紙で本を作ることも可能。この「本」は後々エンチャントという道具に特殊効果をつける作業の際に必要となってきます。うむ。安定供給の目途は立った。
 あ、あと倒さなくても取れる「牛乳」てのもあったな。飲むと状態異常が治るってやつ。


 まぁそんな感じで着々と開拓を進めているわけですが、周辺の整地も進み、松明もばらまいたので、最近地上でのモンスターはご無沙汰だったんです。
 が、久方ぶりに現れました。





 エンダーマンを、探せ☆

 お前は名探偵コナンの犯人かと言わんばかりの全身真っ黒な敵キャラ、エンダーマンが自宅敷地内に現れました。以前も何回か見かけたんですが、遠目に見えるだけであまり関わることがなかったのです。
 エンダーマンは、ちょっかいを出したり目が合ったりすると攻撃を開始するのですが、特に何もしなければ基本襲ってこないので、自宅に現れただけではそれほど怖くはありません。ワープして逃げやがるので倒せたこともないですけど。





 ただ、ブロックを引っこ抜いて持っていくのは正直勘弁してほしい。





 次回は冒頭でちらっと触れた橋を実際にかけたいと思います。





<次回「第十五話 橋かける蔵王」へ続く>

2014年6月16日(月)    マインクラフト日記 〜第十五話 橋かける蔵王

 とにかくオイラが拠点としている地形は地味にアップダウンが激しく、ちょっと離れたところへ行くのも一苦労。
 だったらそれぞれの山の頂上付近を繋いでしまえば、移動が格段に楽になるんじゃないだろうか。そう、橋です。高台と高台を橋で結び、交通網を発達させるのです。俗にいうインフラの整備というやつです。なんかマイクラ始めてから建築について考えるようになってきたよ最近。





 まずは手始めに、家の西側、前々回作った「秘密基地」の上あたりから隣の高台に繋いでみましょう。
 距離が短いですが、とりあえずのテストがてらにはちょうどいいかと。





 繋いでみた。そして隣の高台から自宅を撮ってみた。なかなかいい感じ。
 ところで余談ですが、自宅裏で育てている…というか組み立てているご神木「船穂」がだんだんえらいことになってきています。ちゅか作業していると途中ですぐ飽きてしまって、現状この有様だよ!





 少し遠くに離れてみた。
 うーん、大木がいい目印になるかなーと思ってたけど、ちょっと離れただけでこの状態じゃあんまり当てになりそうにないですね。認識を変えよう。うん。

 閑話休題。





 まぁそんなわけで最初の橋は成功と言っていいかと思います。

 さて、ここからが本題。
 自宅の目の前(北側)にですね、自宅よりも高い山がそびえたっているんですよ。
 そのため、いざ自宅から遠征しようとすると、その山を避けて東側に行くか、西側へ行くか、頑張って山を登るかという選択を迫られます。しかしこの山を登るというのが、なかなか険しくて簡単じゃない。出発直後にいきなり難関とか、出鼻挫かれるってレベルじゃありません。

 ということで、簡単に山の上から北方面へ移動できるよう、橋を架けることにしました。





 やっぱ高かったか。えーと。どうしよう。





 無理やり繋げてみた。
 うん。まぁこれでいいや。橋は橋でも歩道橋みたいな感じで悪くない。





 暗闇に浮かび上がる一筋の橋。
 それはあたかも、異界へと通じる秘密の通路のようですみません厨二病はオイラには無理です。





<次回「第十六話 ルネッサンス」へ続く>

2014年6月23日(月)    マインクラフト日記 〜第十六話 ルネッサンス




 す、スライム出たー。

 このスライム、攻撃を与えると分裂しながら大⇒中⇒小へと変化していくのですが、小サイズのスライムからはダメージを受けないため、ペットとしても人気があるらしいです。
 てなわけでオイラも地上まで連れて行くことにしました。途中で段差から落ちて続々お亡くなりになりました。


 ……。


 とりあえずそんなわけで地下探索です。
 斜めに掘りぬいていった超下層、どんどん広がっていく地下世界の開拓をどんどん進めて行きます。正直キリがない。サラッと書いてるけど、本当神経すり減るから。先の見えない暗闇に特攻して、スケルトンの矢やクリーパーの自爆に怯えながら無我夢中で松明を置いていく恐怖。やっぱオイラこういうのは苦手だ。





 そんな中、ついに見つけましたレッドストーン!
 奥にダイヤモンドも見えます。また別所でラピスラズリやエメラルドも見つけました。やっほう。これでできることの幅が大きく広がるでー。宝石の宝石箱やー。(当たり前)

 溶岩の池に落とさないように慎重に採取し、不慮の事故で無くさないよう慎重に気を付けながら持ち帰りました。
 まずは何よりレッドストーンです。これこれ。これが欲しかった。こいつは様々な機械・道具類の回路や動力などとして機能する石で、たとえば木材8個とレッドストーン1個を組み合わせると…





 「音符ブロック」が作れます。
 叩くと音が鳴り、音程も自由に設定可能。さらに置いた場所によって音色も変えるることができて、これをずらっと並べて何らかの曲を演奏するという動画も多数公開されています。いずれオイラも作ってみたいものだ。

 さて、そんなお遊びアイテムはともかく。
 このレッドストーンを使用する、とても便利で必需品なアイテムがあります。それがコチラ。





 「コンパス」です。
 このコンパス、常に最初のリスポーン地点を指してくれるという機能があり、これを使えば見知らぬ土地に行っても確実に自宅へ帰れるという逸品なのです。

 しかしそれだけではない。
 このコンパスをさらに材料として使用し、紙と組み合わせれば、地図を作ることができるのです。これでもう迷子とはおさらばだ!





 さしあたって自宅周辺の地図を作ってみた。
 ご神木の「船穂」が非常に中途半端なのがバレバレですね☆

 これにさらに紙を注ぎ足すことにより、もっと広域の地図を作ることができます。
 そうです。いよいよ遠出する準備が整ったのです。地図を見れば迷うこともない。しっかりと足跡を残しながら、あちこち探索をすることができる。果たしてこの世界がどんな形をしているのか。期待が否が応にも高まりますね!


 決して自宅周辺に飽きたわけではありません。(目を逸らしながら)






<次回「第十七話 世界行脚編〜山から来た業者」へ続く>

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