・笑点の本当の話を親にするべきか?
・ボウリングで言う「ナイスカン!」の「カン」て何なの?
・鶏が先か卵が先かで、ヒヨコが言及されない理由の真実と隠された陰謀
・のっぽ ゴン太郎が12月から1月にかけてかかっていた病気の正体
・ニュータイプの定義
次のお題へ→
> 笑点の本当の話を親にするべきか? > ※毎週楽しみに見ております。。。 web拍手より |
話 | すべきか、黙っておくべきか? 各人それぞれのケース。 |
HERO 「まず確認させてくれ。『笑点の本当の話』っていうのは…」
のっぽ「あれだね、昔サイトの日記にも書いたヤツ」
HERO 「『大喜利の回答は、実は全て
放送作家が作ったシナリオ通りだ』っていう話だよね」
のっぽ「そうそう」
HERO 「話せば?」
のっぽ「あっさり言っちゃった!」
HERO 「例えばうちのおかんの場合、
都合の良いことしか信じないし」
のっぽ「ほう」
HERO 「古畑のシリーズで田中美佐子が犯人の回あったじゃん」
のっぽ「うん」
HERO 「やたら大雑把な犯人。プロの女流棋士だっけ」
のっぽ「あー。確かそうだった」
HERO 「最初は旦那が嫁の田中美佐子に対して『TVに出るな』とか
理不尽なことばかり言っているように見せかけておいて、
真相が発覚した後、実は田中美佐子のトークや
ファッションセンスが酷かったのが原因と判明する
――って言うオチの笑いが三谷幸喜のセンスなのに、
何故かうちのおかんは『純粋な女心がいい』とか言って
こっちの言う観点には取り合ってくれないわけよ」
のっぽ「あー」
HERO 「だからこの親御さんも、きっと
自分の都合の良いようにしか思わないって」
のっぽ「いやー、でも昔オイラがネットで知り合った人は
その笑点の話を聞いてめちゃくちゃショック受けてたぞ」
HERO 「うそん」
のっぽ「オフ会で、その後明らかにテンション下がってたもん」
HERO 「うーん」
のっぽ「そこは放送作家が凄いってことでフォローすべきだな」
HERO 「あー、多少はまぁ救われるかも」
のっぽ「うちの母はHERO母とある意味正反対だよ」
HERO 「というと?」
のっぽ「なんでも疑ってかかるから」
HERO 「はぁ」
のっぽ「ニュースでは事件の裏を読むし、バラエティ番組は
ドッキリ企画ですら全部やらせだと思ってる」
HERO 「なるほど… そういやだいぶ前だけど、
辻元清美と鈴木宗男の一件があった時に
辻元清美が単なるスケープゴートだって
お前言ってたことあったよな。
あれ、もしかしてもともとはお前の母の言?」
のっぽ「いや、それはオイラ。
…あれ、もしかして
何でも疑ってかかってるの、オイラの方?」
HERO 「どうやらそうっぽいぞ」
のっぽ「なんてこった」
HERO 「母親がそうだから子供がそうなったのか、
子供に影響されて母親もそうなったのか、
そこが問題だ」
のっぽ「『鶏が先か卵が先か』だね」
HERO 「ちょwww それは後に控えているお題wwwwwwww」
のっぽ「繋がっちゃった」
告 | げるタイミングが重要。 フォローも入れましょう。 |
のっぽ「あとさ、言うシチュエーションも重要じゃない?」
HERO 「ああ、確かに。タイミングは難しいな」
のっぽ「うん」
HERO 「やっぱテンションMAXの時に言って、
上がってるテンションをカクンと落としたいね」
のっぽ「お前はそんなにこの親御さんを不幸に陥れたいのか」
HERO 「いや、まぁ他人事だし」
のっぽ「言っちゃった!」
HERO 「一番良いのは笑点観てキャッキャキャッキャ言ってる時に」
のっぽ「猿か」
HERO 「『実は放送作家がね』ってボソッとカミングアウト」
のっぽ「うっわ」
HERO 「綾波レイのように無表情で」
のっぽ「『ばあさんは用済みだとか』のシーンのようだ」
HERO 「どうせだったら、
笑点のヤラセくさい部分だけ録画編集した映像を用意して
三時間くらいみっちり解説するくらいしようぜ」
のっぽ「お前、物凄く嫌な奴だな」
HERO 「タイミングの第二候補は、寝る前だね」
のっぽ「ショックを受けてもリセットできるからか」
HERO 「そのとおり。夢には見るかも知れんが」
のっぽ「嫌だなぁ。…ていうかどんな夢だよ」
HERO 「悪夢を見せるためにこう、寝てる耳元で
『笑点は実は放送作家が』って呟き続けるんだ」
のっぽ「笑点の真実云々よりもむしろ
息子or娘がそんなことを耳元で囁き続けてること
自体の方がショックだよ」
HERO 「追い討ちをかけるという意味で」
のっぽ「そんな別角度からの追い討ちはやめてやれ」
HERO 「タイミング第三候補は朝起きた時だな」
のっぽ「いきなり出鼻挫くのか」
HERO 「そうそう。朝起こした後、正座で証拠のビデオを見せる」
のっぽ「どんな家庭だよ。
朝イチから笑点のビデオを正座を見る家って」
HERO 「言いたい事を言いあえる、風通しの良い家庭じゃない」
のっぽ「言いたいことばっか言ってると家庭崩壊するぞ」
結 | 論。 |
> 笑点の本当の話を親にするべきか? > ※毎週楽しみに見ております。。。 web拍手より |
<回答> 是非教えてあげてください。 そしてその時の状況と結果を是非お兄さんたちにレポートしてくれたまえ。 (あと「放送作家はすごいよね」ってフォローも入れましょう) |
HERO 「あ、それか、今際のきわに教えるって言うのはどうかな」
のっぽ「人として最悪だよ。
あ、でも親じゃなくて
自分が死ぬ間際の一言ってのは面白いかも」
HERO 「じゃあそれで」
のっぽ「言ってみたいよね。
最期に周囲を混乱に陥れるような一言を
ボソッと言って臨終するの」
HERO 「迷惑な奴だな」
のっぽ「オイラが昔から考えてるのはさ、
『庭の松の木の下に大金を埋めてあるから
お前たちはそれを平等に分配しなさい…』
って言ってそのまま死ぬの。
で、後に松の木の下を掘ってみると壷が出てくる。
壷の中には紙切れが一枚入っていて、
『うっそぴょ〜ん』って書いてあるんだ」
HERO 「遺影殴られるぞ」
のっぽ「それもまた一興」
HERO 「そんな命張ったギャグはしたくないなぁ」
のっぽ「まぁとりあえず結論は死に際に言えってことで」
HERO 「結論変わってるって」
〈ボウリングで言う「ナイスカン!」の「カン」て何なの?〉 掲示板より |
第 | 一印象が与える影響と 人の固定観念に対する考察 |
HERO 「これ、問題が良くないな」
のっぽ「ほう」
HERO 「だって…いや、まぁ
これはちょっと俺がおかしいのかも知れんけど」
のっぽ「うん、おかしいな」
HERO 「肯定すんな。とりあえず『カン』て聞いたら
麻雀用語の『槓(カン)』しか思いつかない」
のっぽ「あー、四枚同じ牌を集めることだ」
HERO 「そうそう。
実際、『ナイスポン!』とか言う先輩いたしな」
のっぽ「そうなんだ」
HERO 「ポンとかすると、ツモ順が変わるじゃない。
そのお陰で良い牌がツモれた時とかに
『ナイスポン!』って言うわけだよ」
のっぽ「なるほど」
HERO 「その癖、俺がポンすると
『うわ、クソポンだ』とか言うんだ」
のっぽ「へぇ、お前の時だけ言うんだ」
HERO 「…かな」
のっぽ「お前、嫌われてるんだ」
HERO 「…かな。あれ? まぁいいや…(寂しそうな笑顔で)
まぁとにかく、俺の場合『ナイスカン』と聞くと
誰かが槓したせいで槓ドラが乗ったとか
そんなイメージしか沸かないわけだ」
のっぽ「なるほど」
HERO 「どうしよう」
のっぽ「どうしようもないんじゃない」
HERO 「かなぁ」
のっぽ「どうしようもないんじゃない。
HERO、どうしようもないんじゃない」
HERO 「…………」
こ | こでHEROが 持ち込んだネタを披露。 |
HERO 「一応裏付けのために、こんな物を持ってきた」
のっぽ「うん?」
HERO 「これは仕事場の某所にある扉です」
のっぽ「はい。何の変哲もない扉ですね」
HERO 「ドアを開けていくと、蝶番って見えるじゃない」
のっぽ「ああ、あるね」
HERO 「五筒(ウーピン)にそっくりだったんだよ」
のっぽ「ちょwww」
HERO 「だって似てるじゃん。ほら」
のっぽ「確かに言われて見れば似てるけど」
HERO 「折角だから、赤五筒にしてみました」
のっぽ「ちょwwwwwwwwwwwwwww」
HERO 「わざわざ赤マジックで塗った」
のっぽ「…なぁ」
HERO 「うん?」
HERO 「いや、でも大変だったんだぞ、これ撮るの。
定時後、人が居なくなったの見計らって携帯カメラで、こう」
のっぽ「デジカメは?」
HERO 「そんなもん職場で持ち歩いてたらますます怪しいだろ。
携帯ならさっと隠せる」
のっぽ「お前、変な所だけ恥ずかしがり屋だからな」
HERO 「心臓バクバクだったって。だってこんなの、
言い訳しても普通解って貰えないでしょ。
横領事件の犯人とかならまだ
何をしたかったのかくらいはわかるけど」
のっぽ「ドア開けて蝶番のところを赤く塗ってる男の
行動心理なんて、まぁ普通解らんわな」
HERO 「『五筒に見えるじゃん!』って訴えても
おかしい人に見られるだけだ」
のっぽ「必死になって訴えろ。
『五筒がね! 五筒がね!』って」
HERO 「どんな人間だよ」
のっぽ「多分その日からお前を見る目が変わるよ」
HERO 「生暖かい目にな」
のっぽ「少なくとも落書き犯だしな」
HERO 「いや、ちゃんと消したぞ。歯磨き粉で」
のっぽ「へぇ。そんなので消えるんだ」
HERO 「おう。消えるぞ。歯磨き粉だけでなく他にも例えば
『よつばと!』では、よつばが父ちゃんの顔に
マジックで落書きした後マヨネーズで拭くネタがある。
まぁそれは実は正解はバターでしたってオチなんだけど。
とりあえず、バターよりは歯磨き粉の方が怪しくないだろ」
のっぽ「まぁ職場でポケットから突然固形バター取り出すのは
明らかに非日常的だもんな」
HERO 「ウェットティッシュにちょんと歯磨き粉つけて
手に握りこんだ状態で本番に赴いたね」
のっぽ「マジシャンかお前は。いや、ある意味マジックだが」
HERO 「でもいざやってみると、
確かにマジックが消えることは消えるんだけど
ねじ山の+(プラス)の窪みに歯磨き粉が
白く残っちゃったんだよね…」
のっぽ「あらら」
HERO 「ウェットティッシュで何度も何度も拭いて
なんとかそれなりに綺麗にしたけどさ」
のっぽ「ご苦労さん。お前が業務後に
一人でこしょこしょとそんな作業してる姿を
想像するだけで涙が出てくるよ」
HERO 「後輩に見られかけた時は怖かった」
のっぽ「もうそういう人間だって周囲に認知させてしまえ」
HERO 「嫌だよ」
甘 | 酸っぱくてほろ苦い 青春時代の思い出。 |
HERO 「そういや高校時代、センター試験に
麻雀牌持って行った事もあったな」
のっぽ「あったあった。一緒に受けに行ったね。
よりによって『牧落』なんて不吉な名前の所へ」
HERO 「あの時は確か『立直(リーチ)一発』に掛けて
立直棒と發(ハツ)を持参して行ったんだ」
のっぽ「そういやそういう意図だったな」
HERO 「で、『これが俺のお守りだ!』とか言って
皆に見せびらかしてたら…」
のっぽ「手が滑ってそのまま落下」
HERO 「カキーンてアスファルトの上に落ち、
欠けてしまった麻雀牌」
のっぽ「あったなぁ。懐かしい」
HERO 「とにかく、そんな俺にこんな質問すんなと」
のっぽ「企画を全否定するなよ」
新 | 説。 のっぽ ゴン太郎語る。 |
のっぽ「オイラは違う説を主張するね」
HERO 「ほう」
のっぽ「昔あるボーリング好きの男がいたんだ」
HERO 「…ふむ」
のっぽ「だがある時を境に彼はスランプに陥ってしまった。
これが自分の限界なのか…と悩むその男。
そんな男を気遣い、男の彼女が
仲間内でのボーリング大会を企画したんだ」
HERO 「はぁ」
のっぽ「ゲームも佳境に入り、男と彼女のチームは
わずかに相手に負けている。
ここで一発ストライクが出れば逆転という
勝負どころがやってきた」
HERO 「うん」
のっぽ「スランプにプレッシャーが重なり、
押し潰されそうになる男。
だがその時、背後から彼女の声援が聞こえた。
その声で何かが吹っ切れた男の投げた球は、
勢い良く10本のピンを吹き飛ばした!」
HERO 「ほほう」
のっぽ「見事に大勝利を飾った男はこう言った。
俺がスランプを乗り越えてストライクを出せたのは
君の声援があったからだ。
君の愛が僕たちを勝利に導いてくれたんだ」
HERO 「…まさか」
のっぽ「そう、最後に愛は勝t」
結 | 論。 |
〈ボウリングで言う「ナイスカン!」の「カン」て何なの?〉 掲示板より |
<回答> 同じ牌が四枚揃うこと。 |
のっぽ「まぁ、本当は『ナイス・カウント』のことなんだけどね」
HERO 「マジレスするとな」
鶏が先か卵が先かで、ヒヨコが言及されない理由の真実と隠された陰謀 掲示板より |
定 | 義の確認、 および類似命題の整理。 |
HERO 「まずこの『鶏が先か卵が先か』という言葉の
意味から確認しておこうか」
のっぽ「おう」
HERO 「これってことわざ?」
のっぽ「ん、慣用句かな?
単に昔の偉い人が言い出しただけかも」
HERO 「つまりあれだよな、鶏は卵を産むけど
その鶏は卵から孵ったはずで、
その卵はまた親の鶏が産んだもので…
っていう結論の出ない問題の代表格」
のっぽ「うん、水掛け論の比喩として使われるね」
HERO 「でも、正確には卵→ヒヨコ→鶏なのに
なぜヒヨコが出てこないのか、と」
のっぽ「つかそれを言うならさ、
ヒヨコから鶏になる途中の
羽が白く生え変わり始めた状態とか
卵から孵化する直前の
なんかすんごい気持ち悪い状態とかも
入れてあげないと」
HERO 「……」
のっぽ「あと無精卵もどうなるんだろうね」
HERO 「食え。もしくは誰かに投げつけろ」
のっぽ「痛いぞ、それ。あ、でもコントとかでたまにあるよね、卵」
HERO 「古畑に、今泉のおでこで卵割るシーンあったな」
のっぽ「あったあった。あれはゆで卵だったけど」
HERO 「トマト祭りみたいなのもあるわけだし」
のっぽ「トマトはまぁ完熟トマトとか使うだろうけど
卵はなぁ。殻、痛そうー」
HERO 「トマトよりもビジュアル的に面白いぞ」
のっぽ「エロいしな。粘液状のものがダラーって」
HERO 「そういやAVなんかで使う擬似精液って
卵の白身から作るらしいよ」
のっぽ「どんな豆知識だよ」
陰 | 謀の正体と その影に隠された真実 |
HERO 「陰謀、ってことは誰かが何かを隠そうとしているわけだな」
のっぽ「そうだね」
HERO 「卵→ヒヨコ→鶏というサイクルの中で
あえてヒヨコを表に出さない理由か…」
のっぽ「甘いな」
HERO 「は?」
のっぽ「お前はもうその陰謀に騙されている」
HERO 「はぁ」
のっぽ「卵→ヒヨコ→鶏というサイクル…
それ自体が我々の思い込みだとしたら?」
HERO 「ど、どういうことだ
のっぽ「つまり… ヒヨコは鶏の子供じゃなかったんだよ!」
HERO 「な、なんだってーー!?」
のっぽ「ヒヨコが大きくなっても鶏にはならない。
でっかいヒヨコになるだけなのさ」
HERO 「…えーと、それは何だ。
キノコを取ってスーパーヒヨコになる感じか」
のっぽ「♪ぴよぴよぴよぴよっ (例の効果音) ―て?」
HERO 「そうそう」
のっぽ「違うわ。そんなもん、亀に当たったら
また小さくなってしまうじゃないか」
HERO 「そうか」
のっぽ「見た目としては…まず首が伸びるね」
HERO 「…は?」
のっぽ「ダチョウとかみたいな感じになる」
HERO 「え、だってヒヨコって…首ないに等しいぞ?」
のっぽ「今はな」
HERO 「成長に従って伸びてくるのか」
のっぽ「そのとおり」
HERO 「えぇー」
のっぽ「あと、羽ばたいて空を飛べる」
HERO 「うそん!? 鶏ですら飛べないのに」
のっぽ「だから鶏じゃないんだってば。『ヒヨコ』っていう鳥なんだよ」
HERO 「あ、そうか。そこが思い込みなんだっけ」
のっぽ「そうそう」
HERO 「スーパーヒヨコは飛べるんだ」
のっぽ「しつこいな。まだスーパーヒヨコひきずってるのか」
HERO 「え、だって、区別付けないと、親と子の
どっちのヒヨコのこと指してるのか判らないし」
のっぽ「犬だって、大人だろうと子供だろうと犬は犬だろ」
HERO 「あー…まぁ、そうだけど」
のっぽ「せいぜい『仔犬』とか言うくらいだ」
HERO 「うーん。まぁ、確かに」
のっぽ「だからあえて言うなら『仔ヒヨコ』だな」
HERO 「仔ヒヨコ…」
のっぽ「そう、仔ヒヨコ」
HERO 「悪いけど、やっぱりややこしいから
スーパーヒヨコと呼ばせてくれ」
のっぽ「…まぁ、止めはしないが」
HERO 「ついでにフラワーを取らせよう」
のっぽ「火吹くじゃん。止めろ、危ない」
HERO 「あ、じゃあ赤く塗ってスーパーヒヨコくん」
のっぽ「没シュートされる!」
HERO 「間違えたらな」
のっぽ「それ以前にただのカラーヒヨコだろ…」
HERO 「そうか、つまり陰謀を企んだのは草野仁だったんだ!」
のっぽ「えぇー」
結 | 論。 |
鶏が先か卵が先かで、ヒヨコが言及されない理由の真実と隠された陰謀 掲示板より |
<回答> ヒヨコが鶏の子供ではないという事実を悟られないため。 なお、陰謀の主犯格は草野仁。 |
のっぽゴン太郎さんが12月から1月にかけてかかっていた病気の正体 掲示板より |
そ | れは2006年末から 2007年初頭にかけて実際に遭った話。 |
のっぽ「あぁー。これはオイラも知りたいな」
HERO 「確かそのせいで、例年行ってた
年越しオフにも参加できなかったんだっけ?」
のっぽ「そうそう」
HERO 「症状はどんな感じ?」
のっぽ「最初に熱がガーッと出まして」
HERO 「何日頃?」
のっぽ「29…かな。その後ずーっと微熱が続いた」
HERO 「あー」
のっぽ「結局一月の終わりくらいまで37度近くをうろうろ」
HERO 「体はだるかった?」
のっぽ「まぁちょっと熱っぽかったかな」
HERO 「咳とかは?」
のっぽ「それはない。熱だけだった」
HERO 「病院には?」
のっぽ「行ったけど、疲れが溜まってるんだろくらいしか
言われなかった」
HERO 「そうか…」
衝 | 激の告白。 HEROが全貌を語る。 |
HERO 「いや、実はこれは言おうかどうか迷ってたんだけどな」
のっぽ「ん?」
HERO 「一月中旬くらいの頃かな。
病院に呼び出されたんだわ、俺」
のっぽ「え」
HERO 「『あなたのご友人ののっぽ ゴン太郎さんについて
ちょっとお伝えしたいことがありまして…』って」
のっぽ「ちょwww告知wwwwwwwwwww」
HERO 「行ってみたらお前の両親も来てた」
のっぽ「どういう流れでお前が面子に加わったんだ」
HERO 「病院では院長先生が待っててな。
こう頭にあのよくある丸い鏡(※)をつけて、
ちょびひげ生やしたおっさんだった」
のっぽ「ちょびひげ生やしてたのか。なんてコミカルな」
※ちなみに「額帯鏡(がくたいきょう)」といいます 。
HERO 「で、まずレントゲンを見せられた」
のっぽ「撮られた覚えがないけどな」
HERO 「三枚くらいあったかな」
のっぽ「ほう」
HERO 「それを基に先生が説明を始めたんだけど、
『まず一枚目、これは正常な人の肺です』って」
のっぽ「はい」
HERO 「…………」
のっぽ「いや、違う!
今のはシャレのつもりで言ったんじゃない!」
HERO 「…まぁいいけど。
『次に二枚目、ここに影が見えるでしょう?』」
のっぽ「おっ」
HERO 「確かに、そこにはうっすーい影が見えるんだ」
のっぽ「ほうほう」
HERO 「んで、えーと、最後の三枚目は
二枚目に比べてもっと形がわかるくらい
はっきりと影が写ってるわけだ」
のっぽ「なるほど」
HERO 「で、そのー…先生がだな、
『私も初めて見る症例です』と」
のっぽ「ほう」
HERO 「一応医学辞典には載っているらしいけどな」
のっぽ「そうなんだ」
HERO 「…………えーと」
のっぽ「…ん? どうした?」
HERO 「いや、うん、肺にな、影が」
のっぽ「うん」
HERO 「えー、病気の特徴としてはだな、
レントゲンにたまに写るらしいんだ。影が」
のっぽ「へぇ。いつもは写らないんだ。影が」
HERO 「二枚目の写真は僅かにかすったんだな」
のっぽ「かすったんだ。
そんなタイミング勝負なのか、レントゲンって」
HERO 「そうそう。呼吸止めて…ハイカシャッみたいな」
のっぽ「呼吸止めた瞬間が撮りやすいのか」
HERO 「いや、うーんと、何秒間かに一回みたいな。
確率的には三分の一から四分の一かな」
のっぽ「結構高確率なんじゃないか」
HERO 「二枚目の写真は、その、
ちょっと消えかけみたいな瞬間を撮ったんだ」
のっぽ「あー。だから薄いんだ」
HERO 「三枚目の写真は大体これくらい?」
のっぽ「これくらい、って言われても。文字じゃ伝わらない」
HERO 「最大からちょっと落ちたくらい?」
のっぽ「満月の次の日みたいな感じ?」
HERO 「そうそうそう。そんな感じ」
のっぽ「そんな感じなんだ。で?」
HERO 「で…影の形に特徴があるんだよな」
のっぽ「ほう。何かの形してたんだ」
HERO 「うん。あれはこりゃ先生もビビるわって思った」
のっぽ「ほほう」
HERO 「その形な…」
のっぽ「うん」
HERO 「…よーく見たらな…」
のっぽ「うん」
HERO 「……」
のっぽ「…ちょっと待ってくれ。
もしかしてお前、今必死に考えてるのか?」
HERO 「……うん」
のっぽ「道理で延々引っ張ると思ったよ」
HERO 「…なんで俺一人で修羅場ってるんだろ」
のっぽ「はい。続きを聞こうか? ん?」
HERO 「鬼だ。えーと…影が写ってるんだけど…」
のっぽ「うん」
HERO 「よーく見たら…」
のっぽ「うん」
HERO 「ゲホンゴホン」
のっぽ「そこでむせるなよ」
HERO 「続きはCMの後で」
のっぽ「何のCMだ」
二 | 人はドリンクバーで飲み物を汲んできた。 そしてHEROのアドリブが奇跡を呼ぶ。 |
HERO 「さて、じゃ次のお題に…」
のっぽ「えー! オチは!?」
HERO 「…いや、ちゃんと聞いてきましたよ?」
のっぽ「だったらちゃんとオチまで言ってくれ。
赤い洗面器の話じゃないんだから」
HERO 「えっとな、先生も初めて見る症例らしい。
医学辞典には載ってるんだが」
のっぽ「お前はCM明けにごっそり巻き戻る
どこぞのバラエティ番組か。どんだけやり直す気だ」
HERO 「タイミングが大事でな」
のっぽ「それも聞いた。で、影の形は?」
HERO 「影の形?」
のっぽ「影の形」
HERO 「…いや、俺もその時は一瞬解らなかったが
どっかで見たことあると思ったんだ」
のっぽ「ほう。なんだろ。アニメ?」
HERO 「うーん。ゲームかな」
のっぽ「ゲーム。何かな。スーパーヒヨコかな」
HERO 「見たことねぇよ」
のっぽ「あっそ」
HERO 「えーと… こう、牛乳瓶みたいな形?」
のっぽ「牛乳瓶?」
HERO 「そう。で、よく見たらその中に
ちっちゃいウィルスがいっぱい詰まってる」
のっぽ「そ、それはまさか…」
HERO 「そんで、上からカプセルが降ってくる」
のっぽ「やっぱりか」
HERO 「赤・青・黄の同じ色が揃えば消えるんだ」
のっぽ「それは確かにオイラも見たことあるな」
HERO 「だろ。で、その写真はちょうどお前が
高熱を出した時のものなんだって」
のっぽ「そうなんだ」
HERO 「そうそう、思い出した。その後もう一枚
レントゲン写真が出てきたんだ」
のっぽ「わ、ニューアイテムが登場」
HERO 「そっちはもっと後の頃に撮った写真で、
ウィルスはものすごく少なくなってるんだが
代わりにぎっしりとカプセルが詰まっててな」
のっぽ「なるほど」
HERO 「で、残り少ないウィルスをなかなか
駆逐できなくて、時間がかかってたわけだ」
のっぽ「それで熱が下がりきらなかったのか」
HERO 「先生が下手くそだったんだろうな。
その、ちょびひげの」
のっぽ「ぶwwwwwwげほっごほっ。
ちょ、ちょっと待ってくれ。
院長先生が頭に丸い鏡つけてちょびひげ生やしてる
って設定は、そのオチ考え付く前に言ってたよな」
HERO 「うん」
のっぽ「てことは何。それ、偶然?」
HERO 「偶然」
のっぽ「すごいな。尊敬するわ、お前のこと」
HERO 「自分でもびっくりしてる」
のっぽ「けほっ…あー飲み物のチョイス間違えた。
よりによって黒酢飲んでる時にむせたら喉がキツイ…」
HERO 「で、まぁ最後の方はすごいスピードが早くなったけど
なんとか全部消せたらしいよ。
その、ちょびひげでちょっと小太りな先生」
のっぽ「それ、上まで詰まっちゃったらどうなるの」
HERO 「…… ┐(´ー`)┌」
のっぽ「その外人さんが何かごまかす時の
『Wow?』みたいなリアクションは何だ」
HERO 「さて、どうなりますことやら」
のっぽ「あと最後にもう一点だけ突っ込んで良いか」
HERO 「うん?」
のっぽ「レントゲン写真で赤・青・黄は判らんだろ」
HERO 「……わかるねん」
のっぽ「なぜだ」
HERO 「技術を超えるねん!」
のっぽ「お前は何を言っているんだ」
結 | 論。 |
のっぽゴン太郎さんが12月から1月にかけてかかっていた病気の正体 掲示板より |
<回答> 消し損ねたウィルス。 |
HERO 「しかしよく纏まったな、これ…」
のっぽ「素晴らしい。今回は口挟む余地がなかったよ」
HERO 「全部思い付きですぜ?」
のっぽ「だって納得したもん、オイラ」
HERO 「先生の設定も良い伏線になったなぁ」
のっぽ「ちゃんと辻褄合ったもんな」
HERO 「だろ」
のっぽ「ただ、ウィルス以前に
肺の中に瓶があるだけで驚きだけどな」
HERO 「…まぁ、確かにな」
ニュータイプの定義 掲示板より |
ガ | ンダムを良く知らない人間同士が 答えを模索する 。 |
HERO 「俺、ガンダム知らないんだけど…」
のっぽ「オイラだって詳しくは知らん」
HERO 「俺が知ってることっていえば…
・アムロ・レイが出てくる
・シャアが出てくる
・ギレンがこんな形」
のっぽ「いや『こんな形』言われても。文字じゃ伝わらないってば」
HERO 「えーと、左手をこう胸の前で握り締めて
右手をこんな形で…」
のっぽ「ヘーイ、タクシー!みたいな感じで上げるわけだ」
HERO 「そして『ジーク・ジオン!』と叫ぶ」
のっぽ「あー」
HERO 「あとガンダムSEEDが腐女子に大人気。
隠語で『種』と呼ばれているらしい」
のっぽ「なんだその偏った知識」
HERO 「とりあえず、俺、『ニュータイプ』っていうのは
てっきり機械のことかと思ってた。」
のっぽ「機械、ってモビルスーツのことか」
HERO 「うん。だって和訳したら『新型』じゃん」
のっぽ「あー。ニュータイプ・ガンダムみたいな感じ?」
HERO 「そうそう。新型のガンダムかと」
のっぽ「なるほどな」
HERO 「職場の後輩に教わって初めて知ったけど、
人間の特性みたいなものだとかなんとか」
のっぽ「でもなんだっけ、ガンダムの話自体
『結局ニュータイプなんて物は存在しなかった』
みたいなオチで終わるとか聞いたことある」
HERO 「何だそれ。ますます解らなくなった」
のっぽ「よし、オイラが単純明快に答えてしんぜよう」
HERO 「お願いします」
結 | 論。 |
ニュータイプの定義 掲示板より |
<回答> 角川書店発行のアニメ情報雑誌。 |
HERO 「月刊ニュータイプじゃねぇか」
のっぽ「何か間違ってるか?」
ひ | とつ心配があるとすれば… |
HERO 「…こんな対談続けてて、
ガンヲタや腐女子に刺されないかな。
『ああああ謝れッ!!
全世界のガノタに、
今ココで謝れぇッ!!』
――みたいに」
のっぽ「その時はよろしく」
HERO 「よろしくすんな」
・笑点の本当の話を親にするべきか?
・ボウリングで言う「ナイスカン!」の「カン」て何なの?
・鶏が先か卵が先かで、ヒヨコが言及されない理由の真実と隠された陰謀
・のっぽ ゴン太郎が12月から1月にかけてかかっていた病気の正体
・ニュータイプの定義
次のお題へ→