2003年7月16日(水)   かんげいかーい
うおー。
知らない間に40000HIT越えてました。
訪れてくださっている皆様ありがとうございます。すみません、こんな方向性のないサイトで。


今日は、ちょっと時間が経っちゃいましたが仕事場が変わったということで歓迎会をしていただきました。
正確には、三日ほど前にもう一人入ってきたので、その人の歓迎会をしようと思ってよく考えたらのっぽの歓迎会してないからあーじゃついでにやっちゃえ的なノリ?

飲みながら、これからの仕事・プロジェクトについて展望を語り合いました。
と書くとすっごく真面目そうですが、実際はこんな感じ。


「ガンダム作ろうガンダム」
「ガンダム!?」
「いいですね、作りましょうガンダム」
「ガンダムだったら作りたいでしょ」
「ええ!作りたいっす」
「やっぱみんなやる気になれるプロジェクトが良いよね」
「課長は初代派ですか」
「やっぱ初代でしょ」
「ZまではOKですよ」
「僕はVもいいと思いますけど」

「「「ええーー」」」

「だめですか」
「今はなんだっけ」
「SEEDです、SEED」
「あれはあかんやろ」
「だめですね、やっぱ」
「うんうん」
「ターンAとか」
(無視) あれですね、ミノフスキー粒子の発明から始めて」
「赤いザク作りましょうね」
「勿論。シャア専用で」
「ニュータイプが」
「そうだ、まずはコロニー作らないと」
「で、コロニー落とし」
「落とすために作るんかい」



ガンダムに詳しくないオイラは、ただ横で聞いているのみでした。
なんでこんなにガンオタ多いの。ていうか課長まで。



あと、オイラの自己紹介の時、周囲に促されて質問した紅一点の方の発言。

「ええっとー、彼氏とかは」

いてたまるか。
2003年7月17日(木)   動物属性
わ。8月1日にルパンやるんだ
忘れないようにしないと。早く帰るようにしないと。



そういえばタカラでしたっけ、バウリンガルに続いてミャウリンガル作ったの。
ネタ商品としては面白いと思うんですけどね。
発明とか受賞だとか言われるとちょっとなーなんかなーアレだなーくねくねくね。

ただ、そんなに犬猫って人気あるんだなぁーという感慨も同時に思いました。
そう考えるとあれですね。
萌え属性の中にネコミミとかイヌミミとかシッポとかあるのも頷ける気がします。


でもあれですね。
そういう動物パーツがついているというのはまず想像上しかありえないので別に良いんでしょうけど、実際にあんなもの生えてたら大変ですよ、色々と。


まず、椅子に座るのが大変。尻尾が邪魔です。
犬猫がそうであるように、尻尾というのは案外感覚が敏感なので尻尾を下敷きにして座るなんてことをすると痛いに違いありません。
つまり、不自然に尻を突き出した「おすわり」スタイルでないと座れないことになります。

そうだ。その前に服が着れない。
尻のところに不自然に穴を空けたズボンとか用意しないといけません。下着もですね。
服を着る時は、右足を通して左足を通して尻尾を通してやっと装着。
脱ぐ時はその逆。トイレ(大)とかで切羽詰ってたら悲惨です。

帽子を被る。ネコミミが邪魔。
そもそも人間の耳あるんだから必要ないじゃんこれ。
あと髪の毛洗う時も大変。耳の穴にシャンプー入る入る。

ちょっとメモしようと思ってシャーペンを取り出す。
できない。だって、猫手だから。にくきゅう押すと気持ち良いけど。猫手だから。

朝起きて、顔を洗います。雨が降ります。
猫が顔を洗うと雨が降るって言うから。

電柱があります。
トイレが近くなります。犬は。

これこれ、股間の匂いをかぐな。

カルカンで猫まっしぐら。

夜中に遠吠え。



これ、萌える?
2003年7月18日(金)   まーじゃんほうろうき
今日は業務後、仕事場の方々と麻雀に行きました。
って、わー!オイラ社会人みたい!(みたいじゃねぇよ)

フフン、やっぱオットッナーなのっぽ ゴン太郎様のことでありますから?
オトナのお付き合いってことで雀荘に行ってべちべち牌をめくるわけですよ。
まぁなんつーの?これぞサラリーマンって感じ?(心持ち胸を張りながら)


麻雀自体はというと。
少々ブランクがあるとはいえ、オイラも雀聖と呼ばれた男。そりゃあもうすんばらしい活躍を見せましたさ。

・1ターン目からドラ切り・風切り当たり前。
   (※ドラ牌・風牌は置いておくと点数が高くなるので、普通はできるだけ捨てないようにするもの)
   (※わかってても、どうせ活かしきれないから捨ててます)

・危険牌を恐れずガンガン捨てていく。
   (※危険牌とは、対戦相手が上がるために待っているかもしれない牌。当たってしまうと負け)
   (※実はどんなのが危険牌かよくわかっていません)

・牌が12個しかないのをうまくごまかす。
   (※普通手牌は13個持っている)
   (※ミスなので、ばれたらペナルティ)

・ポン!ポン!ポン!流局!ノーテン!
   (※ポンは敵が捨てた牌をもらう技。ポン一回につき同じ牌が3つ揃うことになる)
   (※場にある牌が全部消費されると流局)
   (※流局の時、手牌があと一手であがれるという形になっていなければノーテンという)
   (※ていうかポンを三回もしといてノーテンかよ)



結果!



ダントツビリ!



結論!



二度と行かねぇ!
ていうか雀荘の卓代ってなんであんなに高いの!2500円て!
2003年7月19日(土)   涙ぐんだ
母さん。
安達祐実が番組でビールを飲んでいたのを見て
何故かものすごく罪悪感が沸いたんだ。
               (Respect for 「母さん」)



ちょいとそこ行くお兄さんお姉さん!
今年の習志野高校にはタッちゃんとカッちゃんがいるそうですよ


 ■’03夏輝く  ◇互い励みに白球追い続け−−習志野・薩田達也選手、和也選手(3年)


達也と和也。
うおー!まさしく「タッチ」のタッちゃんとカッちゃんと同名!


2人の名前は、野球が好きな父親の新さん(47)が「球児になってほしい」という思いを込め、つけた。達也と和也。人気の野球アニメ「タッチ」の主人公で、同じ双子の兄弟の名だ。


というわけで狙って名付けたものであったわけですが、いや、それでも双子の兄弟揃ってチームメイトというのは凄かろうて。

「タッチ」をご覧になっていた方はご存知でしょうが、あのアニメではもともと野球部員だったのは弟の和也のみ。しかし、和也ことカッちゃんは交通事故に遭ってこの世を去ってしまいます。
そしてその意思を受け継ぎ(ここが「タッチ」というタイトルの意味)、兄である達也ことタッちゃんが野球を始め、甲子園に出場する。
「タッチ」はそういうお話でした。

しかしここに。現実に。
タッちゃんとカッちゃんが同じマウンドにたってともに甲子園を目指しているのです。
「タッチ」ファンとしてこんな感動的な事実がございますでしょうか。ああああ(男泣き)。
 ※注)こういう人間がいて一番困ってるのは多分ご本人さんたちだと思います


というわけで、甲子園に限らず野球等全く興味ないオイラですが、今年は断然この習志野高校を応援してしまいます。優勝までは責任持てない。アニメでは甲子園に出て終わりだったし。
ところで、南ちゃんどこー。南ちゃんー。




で、習志野高校て何県ですか?
2003年7月20日(日)   迎撃オフダイジェスト
ぐっはー。めっちゃ疲れた。
家帰ってきて風呂から上がったらいきなり肩がピキッと吊ってしまいえらく痛たたたな状態です。
かなりやっばーいので今日はちょっと箇条書きダイジェストで。


<経緯>
今日は関東から珊瑚さんが大阪にいらっしゃるということで観光案内をしてまいりました。
なんせオイラが東京に行った時に大変お世話になった経緯があるので、そのお礼参りお返しという意味も込めて懇切丁寧におもてなしをいたさねば。
ていうかこの方は「迷いのプロ」なので、ほっとくと大変なことになりかねません。


・夜行バスでこちらにいらっしゃるとのこと。
・朝6時05分、大阪駅桜橋口到着予定。
珊瑚「あー朝早いですし、別に9時くらいにいらっしゃってもいいですよ。その辺をブラブラしてますので」
オイラ「ブラブラされるのが一番危険なんです」
・というわけで朝5時前に起床し(!)、大急ぎで梅田へ。
・着いた時刻は6時前。
もういるし。
珊瑚「なんか15分くらい早く着いたんで、その辺ブラブラしてました」
オイラ「ブラブラされるのが一番危険なんですってば!!」

・ファーストキッチンで朝食。
・2時間くらいダベる。
・ものすごい「帯電体質」であるという珊瑚さん。
・オイラも東京でその凄まじさを目の当たりにした。
・そこでオイラが今回用意した秘密兵器。
それはテスター。
・昨日の夜お友達のスラりんの家に行って借りてきた。
・これで体の電圧と抵抗を測るのである。
・比較実験のため、事前に身の回りの人を測っておいた。
・電圧は全結果反応がないくらい小さかったので省略し、抵抗値を表したのが下の表である。
・なお、抵抗は値が小さいほど電気を通しやすいため、より帯電体質に近いと考える。

  抵抗 備考
のっぽ 700Ω -
のっぽ母 800Ω -
のっぽ父 750Ω -
スラりん 100Ω 実はスラりんもかなりの帯電体質

・珊瑚さんが帯電体質なら、この値は100Ω付近、もしくはもっと小さくなるはず。
・注目の珊瑚さんの結果は!?

珊瑚さん 測定不能 測れないくらい抵抗が大きかった

そんなバカな。
・驚愕の予想外結果でした。
・ていうかファーストキッチンの店内で電極を両手に持つ姿もどうかと思う。


・移動。
・阪急グランドビルの31階まで上がって大阪の街を見下ろしながら再びダベる。
だってほとんどの店舗がまだ閉まっているんだもん。
・9時前、阪急梅田改札前へ移動。
・珊瑚さんのお友達Rさん(♀)と合流。

・大阪城へ。
・サンダルだったRさん、砂地の地面にちょっと歩きにくそう。
・歩いていた犬に意識を奪われるRさん。
・歩いていた子供に意識を奪われるオイラ。
・途中でカラオケをいい気分で歌っているおぢさん発見。
・多分、いや間違いなく酔っ払い。
・でもカラオケ機材持ちこみ。
・天守閣に上る。
そこにまでカラオケが聞こえてくる。
・個人撮影のための兜と陣羽織レンタルサービスをやっていた。
・三人でどうぞどうぞと勧めあう。
・その時外国人さんがチャレンジ。
・いわばコスプレだね、これ。
・お子様がチャレンジ。
萌えた。
・大阪城を出て駅に向かう。
・地図を見ながら歩くがよくわからない。
・まぁなんとかなるさと思って階段を上がったら、どう見ても道が続いていない原っぱが広がっていた。

・梅田に戻る。
・阪急グランドビル29階の「鶴橋風月」で昼食。
・珊瑚さんご所望のお好み焼きです。
・おいしく平らげる。
・実は珊瑚さんがお好み焼きを所望したのにはもう一つの理由が。
・昔友人数人で行ったお好み焼き屋で、自分で焼いていた時のこと。
・食べ終わって会計を済ました後に、女将さんにこう言われたらしい。
女将「あなたたち、焼き方間違ってる
・珊瑚さん、それ以来何が間違っていたのかさっぱりわからず悩んでいた。
・そしてここ本場大阪で本場の焼き方を見て答えを探したのでありました。
結論<やっぱりわかりませんでした>


・長くなったので明日に続いちゃいます。
2003年7月21日(月)   迎撃オフダイジェストその2
今日は伊勢の方まで行ってミニオフしてきました。
ある意味昨日の大阪観光の続きといえるので、詳細は明日にでも。

今日の日記は昨日の続きで珊瑚さんを出迎えたオフのダイジェストを箇条書きです。(まだ肩が痛いです)


<登場人物>
オイラ、珊瑚さん、そのお友達のRさん

<経緯>
お昼ごはんにお好み焼きを食べました。



・梅田の繁華街、東通商店街へ。
・ていうかその奥にあるまんだらけへ。
・コスプレ衣装がディスプレイされた入り口を通って入店。
・怪しさ大爆発のこの店、さぁお二人の反応は?
わりと平然。
・なんか悔しい。
・以降、2F・3Fと見て回る。
・はぐれたかと思ってRさんを探したら、コスプレ店員が歌っているステージに見入っていた。

・地下鉄で動物園前に移動。
・フェスティバルゲートの中を、その寂れ様を説明しつつ通過。
・新世界に足を踏み入れる。
・DDRの引力にオイラが引かれてしまいゲーセンにちょっと寄り道。
・通天閣を上る。
・2Fで展望台に続くエレベーターの列に並び20分待つ。
・クーラーかかってなくてあぢぃ。
・しかもDDRで踊ったばっかりで汗だく。
・珊瑚さんとRさんに扇子で扇いでもらう。
ちょっとアラブの石油王気分。くるしゅうないぞ。
・展望台を見て回る。
・珊瑚さん、ビリケンさんを横目で見ながら「ああ、やっぱり」と呟く。
・何か霊的なものを感じていたらしい。
・ちなみにゲームコーナーに「アブノーマルチェック」があったので三人ともやってみました。
・結果
オイラ まぁまぁノーマル
Rさん まぁまぁノーマル
珊瑚さん 超アブノーマル
・オイラとRさんは深ーく納得。
・珊瑚さん猛抗議。

・日本橋を、解説しながら北上。
・珊瑚さん、ガシャポン等のフィギュア販売店にて欲しかった物品を見つけて購入。
・ゲーマーズを一周。
・ゲーマーズカフェの建設予定地は「9月開店予定」になっていました。
・とらのあなを一周。
・まんだらけを一周。
・女性向同人誌コーナーがあったので、珊瑚さんとRさんを放してみる。
Rさん、目の色変えて物色していました。
・ソフマップも一周。

・道具屋筋を通って難波の商店街まで出る。
・スタバで一休み。
ていうか今日は歩きすぎ。(特にRさんはサンダルです)
・道頓堀に出る。
・珊瑚さん、買ったばかりの携帯で写メール挑戦。
・かに道楽、食い倒れ人形、グリコの看板とカメラに収める。
・さらに心斎橋まで北上。
・オイラ、またゲーセンに惹かれる。

・梅田に帰ってきました。
・阪神百貨店の地下でたこ焼きと明石焼きを食す。
・つまようじで明石焼きはちょっと無理があるね。
・HEP FIVEの観覧車に乗ることにした。
・周囲はカップルだらけ。
・観覧車はぐんぐん高度を上げていく。
Rさん、実は高所恐怖症。
・言葉責めでいぢめる。
・実はオイラもちょっと怖かった。えへ。
・夜景は綺麗でした。

・晩御飯を食べようと店を探す。
全身ピンク色の近未来少女みたいな恰好したおっさんが通りすがりましたがあれ何。
・大阪に来たんだからうどんを食べて関東との違いを体験していただこうという話になり、うどん屋へ。
・三人とも冷やうどんを頼む。
汁ないから意味ないじゃん!>珊瑚さん

・駅の改札前でお別れ。
・お疲れ様でした。>特にRさん


かなり端折りました。
ほんとはもっといろいろあったんですけどね。施設の開場時刻まで調べて万全の準備をしたのに地元の駐輪場が開いてなかった、とか。
2003年7月22日(火)   伊勢赤福氷ミニオフ
というわけで今日の日記は昨日行った伊勢ミニオフのレポートでございます。

以前の大晦日の伊勢オフレポにて、一番最後にこんな会話をいたしました。

咲人さん「じゃ、次は夏に「赤福氷」を食べる赤福オフということで」
オイラ「望むところです!」

今回はそれを実現させるオフ。
参加者はオイラ、前日から大阪に来ていた珊瑚さん咲人さんの三人です。



7時前といういつも会社に行くような時間に起床し、簡単に身支度を整えて出発。まずは梅田へ。
梅田は伊勢に行く経路ではないのですが、ここで珊瑚さんを捕獲しておく必要があるからです。
間違っても迷いのプロに対して「じゃこの駅で待ち合わせしましょうね、そこまで出てきてください」なんてこと、恐ろしくて到底できる所業ではございません。嗚呼考えただけで恐ろしひ。

ちなみに梅田までは、昨日一緒に大阪を散策したRさんが珊瑚さんを送ってきてくださいました。
まだちょっと疲れが取れていないらしく、眠そうなRさん。
そんなRさんの携帯に入電。Rさんの妹さんでした。

Rさん「ヨドバシカメラ行きたいから、10時まで梅田で待ってろって言われた…」

ご苦労様です。


JRの改札でRさんとはお別れし、オイラと珊瑚さんは環状線を使って鶴橋へ。
近鉄の切符及び特急券を購入します。

駅員「特急で伊勢市なら、3分後に出ますね

朝っぱらからダッシュ。
なんとか最後尾に乗り込むことができました。


さてオイラたちの席は、と特急券を確認します。ふむ2号車か。
自席を求めて前の車両へ移動…しようと思って立ち往生。
子供連れのヤングママ団体が席の割り振りをどうするかで揉めていて、通路を完全に塞いでいました。

仕方ないので車両の間にあるスペースでしばらくボーッと眺めながら待機。
せっかく指定席取ってるのになんでこんなとこで立ってないといけないのだ。全く。ブツブツ。
結局10分くらい足止めを食らいました。同じく通りたかった車掌さんと一緒に。

やがてなんとか無事に自分たちの席にたどり着き一息。
このまま2時間くらい揺られていれば伊勢市駅に着くはずです。

オイラは朝ごはんがまだだったので駅弁を購入してもしゃもしゃと食していると、すぐ前方の座席に小さいお子様連れの親子がお座りになりました。
いつしか座席越しにお子様と戯れるオイラ。

珊瑚「……」
オイラ「そんな目で見ないでください」
珊瑚「いえ。いいですよ別に。のっぽさんが幸せならそれで
オイラ「台詞に何か黒い意図を感じるんですが」


そんなこんなで伊勢市駅着。
改札を出て程なくして、膝カックンをしようと忍び寄ったのにバレた咲人さんと合流しました。

咲人さんの車に乗り込みいざ伊勢神宮内宮方面へ。川岸に車を停め、赤福の店舗にやってきました。
朝はちょっと不安だった天候ですが、今はもう暑いくらいでちょうど良い感じのかき氷日和。

そして、ついにきました。これが赤福氷だ!

これが赤福氷だ!

お椀に山と盛られたかき氷には抹茶のシロップ
氷を掘り進めますと底の方に赤福の餅と餡子がそれぞれ分離されて眠っています。

氷の中で冷やされていながら、硬くならず柔らかいもちもち感をしっかり持続させているお餅。
冷たくて甘くて多少の歯ごたえという不思議な食感を醸し出す餡子。

冬場に食べた赤福善哉も確かに美味ではありましたが、赤福の要素が残っていないのでただの善哉という感が拭えませんでした。
しかしこの赤福氷は「我輩が赤福氷である」と前面に主張し、他では味わえぬ様相を呈しているのです。

これが赤福氷の残骸だ!
完食。

ご馳走様でした。(味皇風に)


しばらく店の軒先で会話に花を咲かせた後、昼食。
ひまつぶしひつまぶしなるものを食しつつ、突如降ってきた雨が止むまで雨宿りと洒落込みました。

昼食を終え、再び車に乗り込んだ三人は続いてカラオケを求めて道路を疾走します。
行けども行けどもカラオケ店は見つからなくて不安を覚えましたが、なんとか総合アミューズメント施設らしき建物に「カラオケ」の四文字が刻まれていることを確認し車を停めます。

カラオケの横手にゲームセンターがあったので、つい引力に引かれたオイラ。
そこで初代ドラムマニアを発見。懐かしさのあまりプレイしました。久々に「Depend on me」叩いたよ。


いざカラオケへ。場末の小さい店だったので期待していなかったのですが、HyperJoyをちゃんと備えていたその店。やるな。
しかしその部屋は既に他の客に抑えられていました。ダメ元で聞いてみます。

オイラ「その部屋は何時に空きますかね?」
店員「そうですね…3時半までになっています」

現在2時半。うーん。1時間待つのはちょっとつらいなぁ。

店員「でしたら、とりあえず他の部屋に入っていただいて、
    3時半になったらこっちの部屋に移動していただくということでどうでしょう?」

オイラ「ええ!いいんですか!?」

感動した。こんなに融通利く店そうそうないですよ。
こないだ行った地元のカラオケ屋なんて、機種指定すらさせてもらえなかったのに。


カラオケスタート。
三人とも年代が似通っているせいか、共感できる選曲が続きました。

初めてカラオケをご一緒した咲人さんですが、アツイ曲渋い曲台詞と「わかっている」歌い方に楽しませていただきました。「もののけ姫」をボイスチェンジ使わず歌われてしまった時にはホントどうしようかと思った。

カラオケを終えて店を出ます。会計の時ちゃんと三人別々に清算してくれる店員さん。感動した。
ちょっとゲーセンで咲人さんとDDRを披露しあった後、伊勢市駅で解散。
咲人さんは親戚の家へ、珊瑚さんは名古屋経由でそのまま関東の方へお帰りに、オイラは大阪へ。

咲人「また赤福買って食べながら帰りますか?」
オイラ「うーん。店舗で売ってた3個入りがあれば喜んで買うんですけど、
    最小で8個入りなのはちょっとつらいですー」


そんな会話を交わし、オイラは単身帰路に着きました。



伊勢中川で快速急行に乗り込み、座席を確保。
駅で買った駅弁を広げ、優雅にCDなぞ聴きつつ電車に揺られます。

ご馳走様。ああ美味しかった。

さてデザートでも食べるか。





赤福8個入り 600円

いっただっきまーす。





きれいすっきり。
完食。

ご馳走様でした。(味皇風に)


はい。結局誘惑に負けました。悪いか!(逆ギレ)
2003年7月23日(水)   バニラコーク感想
アミノンジャーのCM、待望のうわのそらバージョン放送中ですねっ!
いいなぁ、うわのそら。いいキャラしてるなぁ。



そうそう、こないだアレを初めて飲んだのですよ。
話題のバニラコーク。微妙な方向に話題の。


のど乾いたなぁーと思ってコンビニに入ったんですね。
んで、何かないかと物色していた時に目に入ってきたのがバニラコーク。
うむ。これは一度飲んでみなければと思っておったのです。よろしい。いっちょチャレンジしてみましょう。

というわけで140円出して購入。
早速プシッとふたを開けて一口。

ふむ。なるほど。
確かにコカコーラとバニラの味。いわばコーラフロートのような感じですね。
口に含むとバニラエッセンスの香りがふわりと広がり、コーラの味が後から炭酸のシュワシュワ感と共に口腔をくすぐります。
その味と香りのハーモニーは絶妙で、爽やかな夏を演出するにふさわし


ふさわしくねぇぇぇぇぇ!


なんっっじゃこの甘さ!
うげぇぇ。ぐわぁぁ。
絶対歯に悪い。むしろ体に悪い。

炭酸の泡の後に口の中に残るネバネバ感は大量の糖分がなせる業に違いありません。
しかもただでさえ糖分の多いコカコーラであるのに、バニラの甘ったるい匂いがいっそう甘味を増幅。

ぐう。オイラも大概甘党だと思いますけど、これはちとキツイなぁ。
まぁもともとコカコーラは飲むといつでも歯が痛くなるのであまり好かないのですが、この甘さはほんとにヤバイかもしれない。一度飲んでみたいけど二度と飲みたくない味だ。


ああ。甘すぎてのどが乾いてしまいました。
何かないかとコンビニへ…(冒頭に戻る)
2003年7月24日(木)   でーぶいでー
ねっむーい。すっげーねっむーい。
いかん。こないだの土日の疲れと睡眠不足の影響がまだ抜けていません。
やべー。電車の中で一瞬意識失った。やべー。もう年か。それが一番やべー。



ところで、第27回国際アニメーション映画祭にて、同名の落語を題材にした「頭山」というアニメーションを作成した山村浩ニさんという方がグランプリを受賞なさったのをご存知でしょうか。

オイラもネットニュースで目にしていたので知ってはいたのですが、「ああ、あの"あたまやま"をアニメにしたのか。すげー。あんなエッシャーの騙し絵並みに物理法則を無視した話を映像化するなんて」くらいにしか思っていませんでした。


で、なんでもそれがDVDになって発売中らしいんです。


「山村浩ニ作品集」という題名でパイオニアLDCより発売されていて、お値段は5,800円だそうな。
上記リンク先のサイトを読むと、こう解説されていました。

この「頭山」が収録されている山村浩二作品集では、他にも「バベルの本」「どっちにする?」「パクシ」などボリュームたっぷりの内容となっています。

ふーん。
ちょっとだけ見てみたいかなー。
「あたまやま」がどんな映像作品になったのか興味あるし。
この人、その他の作品でも評価高いみたいだからハズレはないだろうし…


ん?


他にも「バベルの本」「どっちにする?」「パクシ」など


んんん!?



「パクシ」



ぱ、パクシ!!!??


えええ!? 嘘!!
「パクシ」作った人なの!? あのNHK教育でやってた!? まじで!!??
ええ? えええ? えええええーーー!!!!!!!!
探す。絶対これ探す。
パクシ見たい。パクシ欲しい。
あの微妙な雰囲気と不思議な世界観をじっくり味わいたい。

ああ。しかし哀しいかな。
オイラはアニメ以外のDVDをどこで探せば良いのか知らないのです。神よ。恐竜惑星も見つからないんです。ゲーマーズでは無理か。
2003年7月25日(金)   金ロー

昨日ほしいと言った山村浩ニさんの「パクシ」DVDですが(頭山のことは既に忘却の彼方)、全話はやっぱ入ってないんだろうなぁとここを見て思いました。
「パクシ」のビデオって出てたんだ。ううむ。DVD化されないかしら。

まぁとりあえずその作品集とやらの収録内容を確認してからですね。考えるのは。
ちなみに山村浩二さんのサイトはこちらです。



今日は頑張ってほぼ定時に会社を出ることができ、うわぁ空が明るいやぁ。明るい明るい明るいるいなどと痴呆な歌を口ずさみつつ帰路につきましたらば、電車の中の人ゴミの多いこと。なんだこれは。
確かに定時辺りに人が多いのはわかるのですが、これは違う。これは何かが違う。だって。

だって、会社帰りのサラリーマンやOLが浴衣着ている訳ないもの。

そうかぁ。
今日は天神祭でしたか。ああ、それで浴衣。なるほど。


確か今年の浴衣は振袖が流行だと聞いた覚えがありますが、ですよね。その方がやっぱり良いですよね。去年みたいに、何、ミニの浴衣?ああいけません。いけませんねぇ。和の情緒と言う物が全くない。
そこを行くと振袖は良い。良いですね。風流です。奥ゆかしさがある。

可愛いなぁ。あの子供。(子供かよ)


まぁいいんです、そんなことは。
天神祭なんてオイラにはとんと関係ありません。
一緒に行くパートナーもいなければ、一緒に花火を見る相方もいません。

いる人は良いね。あーあー良かったですね。
あれか。二人で仲良く手なんか繋いで夜空を見上げたりするのか。
大輪の花火がパーッと満開に咲くのを二人仲睦まじく頬寄せ合いながら眺めるのか。
そんでその後そこらの宿泊施設にしけこんで二人の花火をパーッと咲かせるのか。二人だけのお祭か。彼女の天神様を拝むのか。そうかそうか。良かったね。滅びてしまえ。


そんなやさぐれて帰ってきたオイラを癒してくれたのが金曜ロードショーですよ。
今日は「魔女の宅急便」でした。うおー。知らなかったよママン。
帰ったらちょうどいい感じで始まりました。わーい。ご飯食べながら見ようーっと。


 なんで

      オイラは

             泣いてるの。



えええー。なんでぇー。
確かに最近涙もろくなったとは思いますが、お父さんとキキが抱き合うシーンでいきなり泣くなんて。
おかしいおかしい。絶対おかしい。なんでこんなに泣いてるのオイラ。

ぬいぐるみの身代わりになったジジと再会するシーンで、だー(涙)。
パーティーに行けず失意のまま雨の中帰るシーンで、だー(涙)。
魔法が弱くなって落ちこむ姿に、だー(涙)。
ウルスラと話しこむシーンで、だー(涙)。
おばあさんにケーキをプレゼントされて涙ぐむシーンで、だー(涙)。
ついに飛べた!で、だー(涙)。
トンボを空中でキャッチ!で、だー(涙)。
エンディングでキキの恰好をした女の子が歩いていくシーンで、だー(涙)。


阿呆かと。


そんなわけで泣いてしまったのは意外でしたが、魔女の宅急便略して魔女宅でオイラが最も楽しみにしているのは声優陣なのであります。

主人公のキキは高山みなみ。名探偵コナンくんの声で有名ですね。TWO∞MIXの一人でもあります。
また、高山みなみは森で出会う絵描きのウルスラの役もやっています。つまり一人二役。
パン屋のオソノさんは戸田恵子。アンパンマンですね。おお。だからパン屋なのか。

そして。黒猫のジジ役が佐久間レイ女史なのですよウヒョー!
オイラの一番好きな声優だったりするのですからもう。ああ。佐久間レイいいなあ。芸達者いいなあ。



と、来週8月1日の金曜ロードショーはいよいよルパンですね。
そういえば、去年ルパンのTVスペシャルを楽しみにしていたのもちょうど今くらいのころでしたっけ。
これはもうやるしかないっスよね。

☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!

これで安心。
2003年7月26日(土)   徹カラ行ってて休み
2003年7月27日(日)   遊んできた
からだがへーん。
眠いような眠くないような、中途半端な感じ。
先週の三連休といい、かなりのタイトスケジュールでしたから。遊びとは言え。
来週の週末はもー絶対予定入れないぞ。入れたら死ぬ。ああ死にますとも。死んでやるさ。

あ、そうそう、簡単に済ました大阪観光と伊勢ミニオフのレポですが、珊瑚さんのサイトで詳しくレポされていますので(7/20-24日記)、興味ある人は読んでみると良いと思うよ。



そんなわけでオイラは昨日から今朝にかけて強行軍な遊び方をしてきましたよ。
またかって感じですが、なんかだるくてまともに日記書く気になれないので箇条書きで。


・土曜日、週末含めて二週間分の疲れを癒すべく昼まで就寝。
・こっちにまで出てきたばーちゃんと合流して、母、オイラと一緒に店で昼食。
・その後、ばーちゃんらとは別れて一人日本橋を闊歩。
・中古の書きこみ型DVDドライブがないか探したけどありませんでした。
恐竜惑星のDVD探したけどありませんでした。
・PSの「Dancing Stage featuring DREAMS COME TRUE」が1700円ほどで見つかったので購入。
・旧ファミコンのコーナーで外国人の若い女性が真剣にカセットを選んでいる光景を目にしました。

・時間が迫ったので大急ぎで梅田へ移動。
・元茶チルでhiro-cさん、ユウさんと合流。
・DDRとかしながら企画者のもぐさんを待つ。
・ユウさんとぷよぷよで対決するが全く歯が立たず。
・強すぎです、ユウさん。
・もぐさんから「今起きた」と連絡が入る。
・えーと、もしもし、企画者さん?
・しばらくしてなんとか合流。
・音ゲーとかしつつまったりと時は過ぎて。
・晩御飯は吉野家で。
・ボウリングしようかとボウリング場行ったら「1時間半待ちです」とか言われて。
・仕方ないのでまた元茶チル行って。
・ユウさん一人でぷよぷよ。
1クレジットであっさり全ステージクリア。
・勝てるわけねぇー。

・12時前、カラオケ店へ。
・徹夜カラオケ突入。
・今回は全員音ゲー繋がりということもあり、音ゲーに偏った選曲という事態に。
・その他テーマ…「デ・ジ・キャラット」「ネタ対決」「ダンディ坂野」
・朝5時カラオケ店を出て解散。


☆オフ後のオイラの行動

・帰宅。
・風呂・朝御飯の後就寝。
・昼の2時くらいに起きる。
会社の方針説明会の様子を撮影したビデオを見なければいけないので観る。
・ビデオが終わる頃には、頭にしっかりと寝癖がついていました。


というわけで、いまだに頭がボーッとして体がだっるーい状態です。
うあー。だるーい。だるーい。明日仕事行きたくなーい。(最後はそこですか)




☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!
2003年7月28日(月)   (笑)
あまりのやる気の出なささ加減に、たれぱんだの気持ちがなんとなくわかった気がする昨今。

それはそうと、かわいいコックさんって商標登録されてたんですね…
昔うちのサイトのキャラクタとして使ってたんですが。わかっちゃったら使えねえぢゃねえかよーう。
ああいう作者不詳の絵や文や音は、個人が権利取っちゃうんじゃなくて万人のものとして保護すべきだと思うんだけどなぁ。

なんか話に聞くところでは「阪神優勝」を登録した阿呆もいるらしいじゃないですか。全くせせこましいというか世知辛いというか。

※2003/7/30追記…実際は金儲け目的ではなかったとのことです。バカにしてすみません。


さて完全無欠に話は変わりますが、ちょっと前のこと。
明石家さんまが素人女性数人相手にトークをする番組にて少々気になったことがございました。

素人女性の身の回りのエピソードをもとに会話を盛り上げるのがこの番組の趣旨なのでありますが、その女性の一人がずいぶんと憤慨したご様子でこのようなことを語りました。

「あたしの友達なんですけどぉー、
 メールとかぁー、手紙とかでぇー、こう、文の最後に(笑)とかつけてくるんですよぉー、
 それがすっごくムカつくんですぅー」


増長な言い回しのため理解しにくいですが、要は昔から言われてきたことです。(笑)の是非。

「こないだもぉー、メールがきてぇー、
 "彼氏と仲直りしちゃった(笑)"とか書いてあってぇー、
 もうちょ→ムカつく。 (笑)って言われても全然笑えないっつーの」


オイラはお前の喋り方にちょ→むかつく。

詳細は失念いたしましたが彼女の語った内容は大体そんな感じであったと思います。もし違っていたとしてももともと大した話ではないので問題は一切ございません。


(笑)はもともと座談会などの会話を文章に起こした際に笑い声の代わりとして表記された文字です。
すなわち(笑)とは「喋っている本人が笑っていますよ」という意味であると考えてよいと思います。

しかし(笑)を毛嫌いする人はどうもこれを「読んでいる人間にここが面白いところなんですよと訴えている」「読んでいる人間に笑うことを強要している」と考えているようで、そう考えると前述のちょ→な彼女が述べている論旨も理解できます。
面白くないところで「笑え」と言われればそりゃあストレスも溜まることでしょう。

そういうことではない、喋っている本人が笑っているだけであることくらいわかっていると言うのであれば、それは(笑)のせいではございませんので怒りをぶつける場所が違います。
それは単に「彼氏と仲直りした」ことを笑いながらのろける友達の話し方に腹が立っただけであり、いわば親父ギャグを言って自分でウケる不逞の輩に殺意を覚えるのと同義であります。

以上の証明により、(笑)を嫌う理由は希薄であり、非難すべき判断材料はないものと、我々弁護団は考えます。弁護団ってなんだ。


(笑)のような用法で使われる記号はまだ他にもたくさんありますが、それらとて同様です。
以下、例を挙げましょう。


(泣)。喋り手が泣いているのです。

(涙)。上の例と似ていますが、こちらの方が静かに泣くように感じられます。

(号泣)。喋り手がそれはもう号泣しているのです。

(汗)。喋り手が何らかの汗を流していますが、大抵の場合冷や汗です。

(呆然)。喋り手が呆然としています。

(脱力)。喋り手が脱力しています。

(驚)。喋り手が驚愕しています。

(爆)。喋り手が爆発しています。北斗真拳です。

(巨爆)。喋り手が大爆発しています。危険なので半径1km以内には近づかないで下さい。

(核爆)。喋り手が核爆発を起こしています。メルトダウンです。危険です。付近一帯を全面封鎖。自衛隊の派遣を要望します。ガイガーカウンターを装備。住民の皆さんは一刻も早く避難した後病院で精密検査を受けて下さい。被害状況に関しては詳細な情報が入り次第お伝えいたします。




☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!
2003年7月29日(火)   文字媒体による表現の困難さと今日の秋刀魚が長すぎる一件について
ああ。
昨日は本気でなんにもやる気出ないと思っていたら、あまりのやる気のなさに日記のアップロードを忘れていましたよ。いやはや。まいったねこりゃ。

もしも楽しみにリロードしてくださった方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
お詫びに土下座します。って文字媒体じゃ見えないよね。



そんなわけで皆様がこのように目にしているwebページというのは基本的に文字媒体であります。
最近はADSLケーブルテレビ光ファイバーといった高速回線いわゆるところのブロードバンドという技術のおかげで映像やら音楽やらのマルチメディアも増えてきてはいるようですが、それでもやはり基本は文字媒体であるという点は否めないと思われます。

さて我々が普段他人とのコミュニケーションとして使用しているところの会話、これと前述の文字媒体との違いの最たるものとして挙げられるのが、ニュアンス表現の容易さでありましょう。


例えばです。
友人と談笑していて、その友人が失敗談を語ったといたしましょう。
それを聞いた貴方は爆笑しながら言うのです。

「お前馬鹿じゃねぇの」

友人は怒るでしょうか。状況にもよりますが、まずそんなことはないと思います。

「あははは。馬鹿はひどいな」
「ええーっ、お前に言われたくないよー」
「馬っ鹿でぇーす」


気の置けない友人であればこのように他愛無いやり取りで話は次に続いて行くことでしょう。

「馬鹿言うもんが馬鹿なんじゃ馬ー鹿」

なんて前時代的ギャグを返す粋な人もいらっしゃるかもしれません。その時は敬意を払ってちゃんとお約束を返してあげましょう。

「馬鹿言うもんが馬鹿言うもんが馬鹿なんじゃ馬ー鹿」

安心してください。両方とも立派な馬鹿です。


しかし文字面ではその軽いニュアンスが通らないことが多い。
そもそも文章というのは会話よりも固い印象を与える上、喋り手の表情や仕草声色等が相手には伝わらないわけですからそれは仕方ないことなのです。
例えば。

ネットの友人がサイト上で失敗談を公開したといたしましょう。
それを読んだ貴方は爆笑しながら自分のサイトに書き込むのです。

「お前馬鹿じゃねぇの」

友人は怒るでしょうか。状況にもよりますが、十分あり得ると思います。

「馬鹿とは何だ馬鹿とは」
「これは名誉毀損である」
「サイトのトップに謝罪文を一週間以上掲載しろ」


そんなつもりは全くなくてもこれです。つくづく文章には気をつけねばなりません。

「サイト上で全世界に向けて個人の誹謗中傷を行うなど貴方の知的レベルが知れますね」

なんて感情に任せた暴言をのたまう困った人もいらっしゃるかもしれません。その時は敬意を払ってちゃんとお約束を返してあげましょう。

「ネタにマジレス カッコワルイ」

安心してください。既に立派なネットバトルです。キャホーイ。




☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!
2003年7月30日(水)   人間
一昨日ちょっと小バカにした「阪神優勝」商標登録問題ですが、記事によりますと実際は阪神の成績が芳しくなかった平成13年から取得しており、金儲け目的ではなかったとのことです。馬鹿にしてすみませんでした。

ちゅかさ、商標登録てなんかすっきりしないねぇ。
いくらでも悪巧みできそうな制度じゃないですか。もうちょっと見直したほうが良いんじゃないのかしら。



ところで、昼食時仕事場の方々と話していて名前のことになったんですよ。

んでその時ふと思ったんですけれど、「人間」って名前の人いませんかね。
ほら、猫に「ねこ」犬に「いぬ」って名前をつけるのと同様に。パタリロは鯉に「ピラニア」って名前つけてましたけど。
人間くん。あるいは人間さん。だめかなぁ。まぁ、確かにややこしいかも。

「はじめまして。僕は人間です」

わかっとるっちゅーの。周囲みんなからツッコミ受けたりして。
苗字との組み合わせによってはもっとすごいことになるかもしれません。

「若井人間」

ふれっしゅまんって感じですね。そうか?

「稲井人間」

ただいま席をはずしておりますとかそういうあれか。

「赤井人間」

天n…いや、これは恐いのでコメントしないでおきます。


あるいは、人間くんがアイドルとしてデビューするんです。

「人間デビュー」

お前今まで人間じゃなかったのか。ベムか。ボンバーマンか。ホイミンか。
人間くん、バラエティ番組の司会の座を勝ち取ります。

「皆さんこんばんは。"笑ってポン"司会の人間です」

誰だよ。名乗れよ。いや名乗ってるんですけど。
人気が出ればグッズも発売されます。

「人間うちわ」
「人間キーホルダー」
「人間カバン」


なんだか組み体操でもやっていそうなネーミングになってしまいます。

「人間まんじゅう」
「人間クッキー」
「人間チョコレート」


カニバリズムか。もしくは魔人ブウか。

「人間人形」
「人間ポンプ」


ここまで来ると何がなにやら。


彼はそれでも有名になり続け、死してなお芸能界にその名を轟かす偉人となります。「人間」という名を轟かす偉人に。
そして数年後。偉人を紹介する番組で彼の人生が取り上げられるのです。

「人間の生涯」

理科の勉強のようになってしまうのでした。




☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!
2003年7月31日(木)   一日の始まり
昨日は実は送別会と言う名の宴会だったのでした。
いやあ。生まれて初めてピータン食ったよ。
嫌いな人多いみたいですけど、あれただ色がグロいだけの普通の卵じゃないの?そんな感想ー。


そんなわけで宴会明けの今日。
と言ってもまぁ酒を飲まないオイラにとっては宴会明けだろーがなだろーが関係ないわけで、いつもどおりの爽やかな朝でした。あ、蚊だ。ぱちん。

お、こいつ血吸ってましたよ。しかもこの血液の酸化具合から察するに、昨日の晩に吸ったと見た。
そういやオイラ吸われたな。
よーし。リベンジ達成ー。こうしてオイラは次なる被害者が出る前に人類を救ったのであった。


最近やっと現在の出社時間で電車の座席を確保するコツを身につけました。
なので、睡眠もバッチリです。

そういえば昨日の宴会で後輩のひとに「いつも同じ電車に乗ってるんですけど気づいてました?」と言われましたがオイラ毎日ぐっすり寝てるから全然気づかなかったよ。きゃあ恥ずかしい。寝顔を見られてたなんてっ。いやんいやん。


空はピーカン(死語)、雲はいっぱいあるけど青空です。
天気予報によると今日から週末にかけて晴れるらしく、これからぐんぐん気温が上がりそうな予感。いよいよ夏到来ですか。

ひと夏のアバンチュール(積みゲーやるぞー!)に思いを馳せつつ出向先会社の玄関までやって来ますと、そこらじゅうからものすごい大量のセミの声が。
今年は梅雨が長引いたのでセミにも何か鬱積するものがあったのかもしれません。
これでもかと言わんばかりの大音量。セミたちの必死な大合唱。

思わず、複数の音波形が織り成すモアレ現象についてとかドップラー効果を伴う音波形の相互干渉による効果についてとか考えてしまいました。考えたけどよくわかりませんでした。


毎朝恒例で流れるラジオ体操をあからさまにパクった体操ミュージックの中、ぼーっと歩いて仕事場の建屋へ。

この建屋にはエレベーターが二つ並んでいるのですが、連動していません。
この二つは「人間様用」と「荷物運搬用」なのですが、実際のところは慣例として両方とも好き勝手に人間様が使っていたりします。

それは別にいいんですけど、どうしてみんな待ってる時両方のエレベーターのボタンを押すかな。どうせ片方にしか乗れないのに。
近い方のエレベーターを呼べばいいだけじゃないのかな。どうして無駄に両方とも呼ぶのかな。

ここへ来てからずっと不思議に思ってます。現在の仕事場の七不思議のひとつです。
ちなみに他の不思議は、休憩スペースにやたら豪華なマッサージチェアが入ったこととかがあります。あれでかすぎて休憩室がいっぱいいっぱいなんですけど。


まぁいいや。


とりあえず自席にカバンを置き、「出社」を意味する名札をひっくり返し、足をセンサのすぐ近くまで持っていって10秒くらい動かし続けてやらないと水が流れないへたれトイレで用を足して、今日も一日が始まるのでございました。早く来い来い週末。




☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーにて
「ルパン三世」見逃すな!


おお!そうだ!明日じゃん明日!
おーし、頑張って早く帰るぞー!