2002年8月1日(木)   花火……ぽっ
今日 8月 1日は、PLの花火大会の日です。

オイラは後から知ったのですが、PLの花火というのは全国的に有名なご様子。
いや、ほんと気づきませんでした。ただのローカルなイベントだと思ってました。


で、そのPLの花火。

実はオイラの家の2階から見ることが出来ます。
そのせいかも知れません。PLの花火の存在を軽く見てしまっていたのは。

しかし、数年前に一本高速道路ができてしまったせいで、少し見通しが悪くなってしまいました。
文明の弊害とでも申しましょうか。残念なことです。

しかしめげません。
オイラの家のすぐ裏手には病院があるのですが、花火大会の日はこの病院、屋上を開放してくれるんです。ここに上ればもうバッチリ。

まぁさすがに下の方でうじゃうじゃやる「ナイアガラ」等の花火はさすがに見えません。
近年は先の高速道路のせいで全く見えなくなってしまいました。

しかし打ち上げ花火は違います。
実に綺麗に、夜空を彩ってくれます。

パッと広がる大輪の花。
数秒遅れて響く、ドンッという爆発音。

大きな花火。小さな花火。
赤い花火。青い花火。
柳のように光が頭を垂れる花火。
球形ではなく楕円系に広がる花火。

そしてラスト。
数千発の花火をいっせいに打ち上げるフィナーレは圧巻。
夜空が、それはもう昼間のように明るくなります。
そして数秒後に聞こえる大量の爆発音。どむっどぱぱぱぱぱぱぱぱ……

めくるめく、音と光の祭典。
本当に、綺麗でした。













…という思い出に浸りながらようやく帰宅の途についた時には、既に花火大会が終わって1時間ほど過ぎた頃でした。ここ数年PLの花火見てないです。


どうでもいいけど、茶髪でどぎついメイクした女性の浴衣姿って何故あんなに萌えないのかね。
2002年8月2日(金)   ネット賛歌
しかし、つくづくネットって素晴らしいと思った。


ネットの世界…いわゆる仮想現実の世界って、現実の世界を反映しながら現実の世界に付きまとう制限のいくつかが取っ払われているんですよ。現実の世界には必ず付きまとう制限が。

その最たるものが時間、ね。

例えば、むかーしに書いたものや描いたものに対しての乾燥を、だいぶ時間を置いてから突然貰ったりするわけです。自分でも忘れているくらい昔のものが。

これはある意味感動ですよ。
その感想を送った人にしてみれば、その作品は過去の遺物ではありません。
その瞬間、まさに今眼にした新鮮な情報なのです。

それだけじゃありません。
その人が感想を送ることにより、受け取った側…つまり作品の作者は改めて過去の自分に帰ることが出来るのです。いわばタイムカプセル。時間を超えた、邂逅。


オイラは、ネットのそういう側面が大好き。
現実と虚構の、微妙なバランスを保ったこのネット世界が好きです。

ネットよ、永遠なれ。









……なんて日記を残してパッタリ更新しなくなったらかっこいいな、とか思った。


そして数年後。
ふとメーラーを見ると見知らぬ人からの一通のメールが届いているのです。


> ホームページを拝見しました。
> 特に日記が面白くて、過去ログを一気に全部読んでしまいました(笑)



ああ、そういえば昔作っていたなぁ。うわぁ懐かしい。そうか、まだサーバに残っていたんだ…
と感慨にふけるのです。そしてメールの続きを読みます。


> ところで最後の日記ですが、とってもいいことが書いてあるとは思うのですが気になることが一つ。
> 「むかーしに書いたものや描いたものに対しての乾燥が」
> これって「感想」の間違いですよね。
> 内容が真面目なだけに、ここで思わず笑ってしまいましたよププゥ!







などということがないよう日々気をつけて日記を書いているのですが、実は素で「乾燥」と書いていたので今かなり凹んでいます。くすん。
2002年8月3日(土)   略してせんぐら
今日はパソに一日、いろいろ焼き焼きさせていました。
しかし、 パソを取られてしまうとオイラはすることがありません。


そこで、 こういう時こそゲームでしょう!とばかりに、ドリキャスを引っ張り出してきました。
湯川専務パッケージがいい感じです。

で、何のゲームをしようかな、と。
とりあえず手持ちのドリキャスソフトを並べてみたオイラ。

ペンペントライアイスロン、テトリス4D、ぷよぷよ〜ん、知世のビデオ大作戦、サクラ大戦 3、


……「Sentimental Graffiti 2」?



待て。待て待て待て。うわぁぁぁぁぁ!
すっかり忘れていました。そう言えば、以前仲間内で飲み会やったときにもらったんでしたこれ。
いかんいかん。まずいぞ。
何がまずいって、誰に貰ったのかすっかり失念してしまっています。
たぶんTESくんかHozzyくんあたりだと思うんだけど… ごめんなさいー!!(汗)

    ※2002/10/17追記…Hozzyくんでした。ありがとうございます。


というわけで早速やってみることにしました。
思いっきり恋愛ゲーのようです。とりあえず説明書は完全無視でGO!


まずパッケージだけ見てみましょう。
CDケースの裏面に美少女集団の絵が描かれております。
ひぃふぅみぃ… 12人。
これ全部攻略対象なんですか。
クリアにどのくらいかかるんだろうこれ。

ドリキャスの電源を入れ、ゲーム起動。タイトル画面になりました。
せっかくですから、デモ画面を鑑賞。



…いきなりお葬式の場面でスタート。



斬新だ。お葬式ですか。いきなり。
そして参列者に混じって数人の女性が登場。
その他の人々が全員喪服なので、彼女たちがヒロインなんだろうなぁということがわかります。

ていうか葬式にオレンジ色の制服とかで来るなよ!

雨に打たれながら悲しみに暮れるヒロインたち。
道に落ちた一通の手紙も雨に濡れていきます。

回想。

手紙を受け取り、嬉しそうな顔をするヒロインたち。
彼女たちはめいめい、待ち合わせと思われる場所に出向きます。
その最中。
横転したトラックに轢かれてこの世を去る一人の人物。
それを知らず、ただ待ち続け、諦めて家に帰ったヒロインたちを待っていたのは、その待ち焦がれていた相手の訃報でした…


という意味だと思います、多分。言語的説明がないので推測ですが。
推測ばかりでは埒があかないので説明書を一瞥。


      Story

今は亡き人への想いを抱えたまま、
それから彼女たちは……


「あなたに逢いたい……」
差出人のない一通の手紙からはじまった旅は、12人の少女たちと感動の物語をつむぎだし、ひとつのゴールを迎えた。そして新たなる物語に向けて旅立とうとした矢先……突然の交通事故が、真っ白なページを残したまま物語を永遠に閉ざしてしまう。
東京で行われた告別式で雨の中傘もささずに立ちつくす彼女たち……。その瞳からは光が消えていた。

彼の死から数年後――――
季節はめぐり、進学や就職など彼女たちはそれぞれの道を歩きはじめていた。しかし、とりまく環境が時とともに少しずつ変わっていっても、心にぽっかりと穴が空いたように、いまだ傷心の癒えぬ彼女たち。
そんな彼女たちと、大学で光画部に所属する主人公は写真展のモデル探しをきっかけに出逢っていく。ファインダー越しに見え隠れする彼女たちの想い。果たして彼女たちの凍てついた心に奇跡をもたらすことができるのか……。


忘れてた。これ「2」なんですよね。
てことは何か。「1」の主人公、死んでるのかよ。うわ重っ。

とりあえずゲームスタート。

いきなり光画部(写真部のことらしい)の先輩から「誰か美女のモデル探して写真撮って来い」と言われる主人公。部の伝統らしいんですが伝統にするくらいなら部費でモデル雇え。

そしてモデル探しに出発した主人公。
どうやらマップ内を歩き回り▽マークが出るスポットに入るとイベント発生、という形式のようです。
早速学内の中庭に行ったら、「誰もいない。次行こう」とか言われてあっさり 1時間たってしまいました。
お前は何に 1時間も使ったのだ。吐け。

それでも時々あちこちで偶然に出会う美女の数々。
定番の「道歩いててぶつかった」「財布を拾ってあげた」等のオンパレードです。

マップは俯瞰の視点で非常に見やすいのですが、平気で道に迷ってしまったオイラ。ここどこだ。
一応そのスポットの説明は出てくるのですが、正直わけがわからない。
「まっちゃん」というスポットがあったので、友達の家かと思って行ってみたら「居酒屋まっちゃん」だったとか、「天河」というスポットがあったので今度こそ天河っていう名前の友達の家なんだろうと思って行ってみたら、川の名前だったとか。
ちくしょう。騙された。そして川に行くだけで 1時間。

と不毛な行程を繰り返していて、ふと気づいたオイラ。
▽マーク、色が違う…
そうなのです。▽マークの色の違いによってそこに誰かいるか、その誰かとイベントが起こせるかなどがわかるような仕組みになっていたのです。そのことに気づいたのは、ゲーム内時間ですでに一週間経った後でした。人生は無駄の連続です。

しかし女性が多すぎて、全く誰が誰か覚えきれないのですが。
たぶん「顔だけクイズ」やられたら予選落ちです。

しかたないので、とりあえずマップ内をあちこち探検してみることに。
お、百貨店があります。白い▽は建物の中にまだマップが続いているの意。行ってみましょう。

一階は女性向アクセサリー等が売られているフロアでした。
ちょっと吃驚。
現実世界の百貨店も一階って貴金属店が多いじゃないですか。女性を呼び込めば男性も釣られて入ってくるの法則に従って。それに忠実なんですね。変なとこがリアルですこのゲーム。

そして二階はゲームセンター。
二階のフロアがまるまるゲーセンとは、なかなか豪儀な百貨店ではないですか。見所あるなぁ。
こちらもなかなか精巧にマップが作られています。
フロア内はビデオゲームの筐体が建ち並び、壁際に設置されたUFOキャッチャー。
そしてフロアの一番奥に……


DDR!?


間違いないです!これはまさしくDDR!
ポップ、画面、ステージ、そして逆 U字型のバー。
まごうことなきDDR、そのものです!しかもポップにはなんだか「5thMIX」と書いてあるような気が!

いいのかなぁ。
ドリキャス(セガ)にDDR(コナミ)が出てて。



…あ、そういえばドリキャス版DDRってあったっけ…続編出なかったけど。
2002年8月4日(日)   にゅーへあー
散髪屋さんに寄ってきました。


オイラがいつも通っている散髪屋さんは、ごくごく一般的な大衆向けの散髪屋さんです。
「さんぱっちゃん」という呼称がぴったりの、雑多な店。

しかし今日はちょっと違う。
新しい店がオープンし、家に割引券付のチラシが届いたのです。
というわけで、今回はそこに行ってみることにしました。


総ガラス張りのオシャレ空間。


えーと…帰っていいですか?(半泣き)
これは無理!ここは「限りなく美容院に近い理髪店」と行った感じです。
オイラの割り込める雰囲気がありません!退却退却ー!

…というわけにはいきませんので、とりあえず外から様子を窺ってオイラの入るスキを探します。

う、うむ、お客さんにはおじさんとか多いな。
店員さんも年いった人多いし…よし。行ける。行けるぞ。←自己暗示


意を決して突入。空いてるから、すぐに座れるでしょう。

店員「あ、すみません、そこの名簿にお名前をお書き下さい」

何ー!
髪切るのに名前書くのですか!?なぜ!?

ま、まさか予約?予約が必要とか!? ←レストランの順番待ちじゃないって

店員「はい、ではお荷物お預かりします」

あ、ああ、そういうことですか。
預かり荷物の管理のために名前を書いたわけですね。ふぅ。なんだよびっくりさせやがって。

示された椅子に座り、切り落とされた髪が服につかないようにするためのシートをかぶせられます。

店員「どんな髪型にしましょう?」
オイラ「あ、えーっと、スポーツ刈りのちょっと長い感じでお願いします。」

いつもはちょっと切りそろえるだけなんですが、のっぽ母の薦めもあってちょっと短い目の髪型にする事にしたのです。ドキドキ冒険なり。
細部の質問にいくらか受けた後、いよいよ散髪開始。


…なんかすごい丁寧。


えーと…オイラのいつもの「さんぱっちゃん」なら30分ほどで切り始めから髭剃りまで全部終わるんですけど…ずいぶん時間かけて頑張ってくれています。
特に、最初切り始めるときは霧吹きで髪を湿らせるんですが、なんかやたら量が多い気が。肩口とかべっちょり濡れてるんですけど。

ある程度やったところで、前方の洗面台のシャワーを出し始めた店員。
えー!強制でシャンプーですか!?
オイラ、これまでは

店員「頭洗われますか?」
オイラ「あ、いや、結構ですー」

というのが定番だったのに…


☆のっぽ ゴン太郎、初めてプロに頭を洗われるの巻

えぷ…えと…いつ…おえぷっ…息したら…うぷ…よいのでしょうかぶふっ ←口にシャンプーが入った


ふう。
…しかし、頭は綺麗になりましたけど、手とかズボンとかシャツとかに毛つきまくりなんですが…
結局家帰って風呂入るんだから、関係ないんじゃないんでしょうか?これって。

最後に自分で顔を洗い、タオルを店員さんから受け取ります。
ガシガシと顔を拭き、ふぅと息をついて見たその先に。

毛だらけのタオル。

待て。待て待て待て。ああああああ!
これ!元からついてたでしょ!ねぇ!もともと毛だらけだったでしょうこれ!


濡れた頭をドライヤで乾かし、ぽんぽんとリズムよく後頭部を叩く店員さん。
毛を立てているのでしょうか。なんだかプロの技って感じです。

ぽんぽん。
ぽんぽん。
ぽんぽんぽんぽんぽんぽん…

えーと、ちょっと待て。
何か勘違いしていませんか?
後頭部叩いているつもりで下に行きすぎていませんか?
今あなたが叩いているのは肩ですよ。やだなぁ。ははは。

ていうかマジですか?
えーと、ここ散髪屋さんですよね?
なんであんまされてるんでしょうか?
そして、なぜこの店員さんはこんなにあんまが上手なのでしょうか?


全てが終わり、清算へ。
店員さんたちが「お疲れ様でしたー」と言って下さっています。
この時に本気で疲れているのは初体験でした。やっぱ落ちつかないよこの店の雰囲気!



さて。
1時間ほどかけてようやく散髪も終わり、家に帰ります。

のっぽ母「おかえりー……ってあははははははは!




祐一「どうしたんだ、あゆ?その帽子…」

あゆ「うぐぅ…笑わない?」

祐一「ああ、笑わない」

あゆ「実は…散髪に行ったら…いっぱい切られた




Kanon」のあゆの気持ちがわかった瞬間。
2002年8月5日(月)   もののけたちだけ
ところで昨日は実は日本橋に行ったのです。


またかとお思いでしょうが甘く見ちゃいけない。
今回は確固たる使命があり、その職務を忠実に遂行したのです。


まず最初に、ソフマップへ。
該当するコーナーへ赴き、物色するも完敗。
置いてありませんでした。


一番頼りにしていたソフマップにないとなると不安になりますが、ここは天下の電気街・日本橋。
ないはずがない。そう自分に言い聞かせ、オイラは次の店へと足を運ぶのでありました。


ここにもない。

ここにもない。


しかし数件PCパーツ屋を巡った後、オイラはついに巡り合いました。



逢いたかった…逢いたかったぞ、もののけマウス!!





そして今。


オイラのパソコンラックの上では。






もののけマウス全体像

↑涼しげに、ライトグリーンの発光をするもののけマウス。


もののけマウスアップ

↑涼しげに、マウスの中をぷかぷか泳ぐ "かえるくん" と "たまちゃん"。




久々にいい買い物をしました!(爽)
2002年8月6日(火)   解放感もほどほどに
安達祐美と黒田アーサーが交際」というニュースを聞いて、未だにちょっとショックが抜けきれません。
こんにちは。安達祐美は「REX恐竜物語」と「家なき子」のイメージのままの のっぽ ゴン太郎 です。



今日はとりあえず仕事の一区切りがついたかな?ということで飲み会がありました。
ビアガーデンです。みんなビールです。オイラだけは烏龍茶です。アルコール飲まない人だから。
その分苦しくなるまで食べましたから別に良いです。

しかしあれですな。
なんで子供がこんな大量にビアガーデンにいるのでしょうか。
ざっと数えて10人。


…誰だ連れてきた団体は。激しく間違ってると思います。
こんな酔っ払いだらけの場に子供を連れてくるなんて。
子供にも良くないし、周囲の客にもかなり迷惑。
なんせ、他の客が飲み食いしてるすぐ横を走り抜けていくんですから。危険極まりないです。

他の客は気にしないそぶりで宴会を楽しんでいますが、気にならないわけがない。
わーわーわめきながら周囲を走り回ってるんですから。

待て、と。
そっちの広場でわーわー言うてる分にはまだ許そう。
そこならまだ安全です。

しかし、だ。
他の客が飲み食いしているとこに来るな、と。
いや、来させるな。親。しっかり監督してください。


まったく困ったものです。
最近の親には責任感と言うものがないのでしょうか。
「他人への迷惑」に配慮できない大人ばかりになってしまったのでし






ああ!ちくしょー!もうダメ!
大人な意見を気張って言ってみたけどもうダメ!!


子供かわいいよ!!
一緒に遊びたいよ !!
仕事の飲み会じゃなきゃ絶対混ざってやるのに! ←マジか
2002年8月7日(水)   笑わせよう
面白い芸人には2つのタイプがあります。

一つは「笑わせる芸人」。
もう一つは「笑われる芸人」。

オイラとしては「笑わせる芸人」の方が好きです。
当然そっちの方が実力がありますし、「笑われる芸人」は飽きられるのも早いです。



話は変わりますけれど。

オイラはこないだ大胆な散髪をしました
実際オイラはですね、こういうイメチェンみたいなのは好きくないのです。

笑われるから。

悪意がないのはわかってます。
ギャップをただ楽しんで笑ってるんでしょうからね。
話のネタにもなるでしょう。
でもですね。

オイラは「笑われる芸人」にはなりたくないのです。

確かにこの頭はオイラの一部ですから、これで笑うということはオイラが笑わせていると言えなくもないかもしれません。
……なんていうのは屁理屈。
実際、オイラとしてはあまり嬉しくない種類の笑いなのです。


だからですね。
そこは一生懸命「笑わせる」方向に持っていくわけですよ。

人「わ、どーしたのその頭!」
オイラ「あはは、実はちょっと失恋を」

…ダメです。これはダメ。
「彼女いない暦=年齢」のオイラですから、言ってて空しすぎ。
精神を削るギャグは言いたくありません。


人「わ、どーしたのその頭!」
オイラ「あはは、過去をバッサリ切り捨てようかと思いましてー」

今のところこれで通しています。
それほど嘘ではないので。<え?


人「わ、どーしたのその頭!」
オイラ「うぐぅ、いっぱい切られた」

この日の日記でも書いたネタですが、一部人には使えました。
2002年8月8日(木)   コミケ
最近巡回サイトがどこも更新滞ってるなぁーと思ったら、明日からコミケだったんですね。
いやはや、そうですか。
たかだか同人誌を買うために東京旅行するほど度胸太っ腹もないオイラはとしては、皆様頑張ってくださいオイラは遠い西の都(京都に非ず)にて優しい目で見守っていますとしか言えません。


というわけで、皆様頑張ってくださいオイラは遠い西の都(京都に非ず)にて優しい目で見守っています。


それにしても本場のコミケとはどういうものであろうか。
オイラはいろいろ想像をめぐらせてしまいます。なんせ行ったことないから。
見たことないものに対して、人間は無限大の想像力を発揮できるのです。

いろいろお噂は聞いております。例えば。

5時間待ちで入場
・ 人気サークルは開場10分が勝負
・ 普通に不知火舞が歩いている
・ 真のおたくはめちゃくちゃ臭いらしい
・ 人ゴミのせいでケガ人続出
・ 目的の本を買うためには他サークルの机を蹴倒してでも特攻
・ 重量級おたく大集合による東京地盤沈下陰謀説

えーと、せめて半分くらいはガセであることを希望。


なんせオイラが行った事のある同人誌即売会というと、インテックス大阪で行われる「Comic City」ってやつが関の山です。
こちらのイメージはどちらかというと、華やか。
女性比率が多く、さらにその中でもロリータファッション比率が多いからだと思います。
あのヒラヒラはやっぱ華やかです。美醜は別として。

まぁ結局、オイラはコミケにはよっぽど何かの理由がない限り行かないでしょうねー。
東京遠いし。けちんぼのオイラのことだから、どうせ夜行バスだろうし。


先に挙げた噂が本当に全部現実だったら嫌だし。
2002年8月9日(金)   楽しみなのにゃー
さぁオイラもいよいよ夏休みでございます!

世の学生諸君に遅れること約半月。
オイラにも一週間のお休みが巡ってまいりました。
世の中、「お盆休みこそ稼ぎどき」とばかりに働いている方々が大勢いる中、幸せなことだと思います。


さてお休み。
お休みと言えば、皆様いかがお過ごしのご予定でございますでしょうか。我ながら変な日本語だ。

旅行?
帰省?
コミケ?
何かのイベント?

んー、オイラはですねぇ。



子守り!


お盆の時期には毎年、九州から親戚のお子様が来るのです。
中学一年生の姉と、小学生の弟。
子供好きなオイラは、非常に楽しみにしておるのです。



えーとですね。

これからの一週間のこの日記がどうなるか。


推して知るべし。
2002年8月10日(土)   身辺整理
今日はまだお子様たちにお会いしておりません。
まだかにゃー。まだかにゃー。
どっか観光してくるのかにゃー。

さて、これから始まるお祭り騒ぎの日々に備えて。
今日のうちにいくつか総決算しておきたいと思います。



まず、8月5日に書いた「もののけマウス」。

現在も元気に発光し、プカプカ泳ぎながら頑張って動いてくれています。
しかも、これなんかオイラの手にぴったりフィットするんですよ。
オプティカルだから動きもスムーズだし。
かえるくんとたまちゃんが例えいなくても、いい買い物だったと思います。


続いて7月3日に書いた「サザエさんフィギュアキャンペーン」。
なかなか見つからないよーと嘆いていたままほったらかしでしたが、実はキャンペーン期間中にひとつだけゲットすることに成功していました。

サザエでございまーす。

↑主人公。かなりアニメに忠実でリアルです。
それなら、フネさんの髪型がどんな風になっているのか見たかったなぁ。



最後はリンクのお話。


おやぶんさんの「豆の木」が移転なさいました。
これからもますますの発展若の成長を楽しみにしております。本気で。

それと、ちょっと前からでしたけれど、SIZさんの「いかそうめんファンクラブ」が現在消えております。
ので、リンクから消しておきました。
が、いずれ「SIZ-ZANSU!3」とか言って復活なさるのを楽しみにしております。



他にも数点リンク依頼がきているのですが、すみません、なかなか進まなくて。

そろそろ頑張っていきたい、いけたらいいな、多分、でもやっぱり、恐らく、よしんば、もしかしたら、万に一つ、かろうじて、願わくば、行くような気がしないでもない、といったところです。最悪。オイラ最悪。
2002年8月11日(日)   スタート!
☆あらすじ☆
あるところに、のっぽ ゴン太郎 という大変な子供好きがすんでおった。
彼は、親戚の子供がお盆に九州からやってくるのを非常に楽しみにしておったそうな。




昨日の晩に向こうを出発し、今朝ついたそうです。

とうとう。
とうとう始まりましたよフェスティバルが!

かわいいさ!あぁかわいいさ!
ともぴー(姉)は中一、U太(弟)は小三。かわいくなくてどうだと言うのさ!


というわけで、今日はたっぷり遊びました。
ぷよぷよで。コンパイルが販売を終了したというぷよぷよで。

しかしびっくりなのでおます。
一番年下のU太が意外に強いのだす。
見ているとただのフィーリング連鎖なんですが、ぷよぷよというゲームの性質上フィーリング連鎖がなかなか素晴らしい効果を発揮しているのだす。

当然オイラの方が強いんだけどね。

それでも、U太が激甘レベル、オイラが激辛レベルというレベル配分で対決すると、オイラが負けてしまうこともしばしば。うーむ。オイラの面目が。何のだ。

コントローラーを3つ用意して3人対戦とかもしました。
ていうか、この日のために買ったんですけどね、二個目三個目のコントローラーとブルブルパック。

ん?そうですよ。このためだけに買ったんですよ?何か?何か?(キラキラした目で)


というわけで始まりました。お祭り騒ぎのお盆。
これからの日記は多分彼らのこと以外書きません。むしろ書けません。
子供大好きなオイラのもとに、お子様がやってきたんですから。
まさに、飛んで火に入る夏の虫ってやつです。火に入っちゃダメです。

あっはっはっは!





メル友・女子高生 M からのメール


> まぁ、従姉弟の方々が遊んでくれるのは今のうちと思って、十分楽しんでください。

言い得て妙。
あっはっはっは!(泣)
2002年8月12日(月)   キャラ考
☆あらすじ☆
あるところに、のっぽ ゴン太郎 という大変な子供好きがすんでおった。
そんな彼のところに九州から親戚の子供がやってきたのじゃった。




起きたときには、彼らは既にお出かけに行ってしまわれていました。

くすん。

仕方ないので、オイラは一人寂しくAIR」。
目指すは美凪。
調子よくプレイを進め、さぁいよいよ美凪ストーリーに入っ


「よーい、どん。」 ←バッドエンド


あかんやん。行けてへんやん。



夕方にはお帰りになったので、早速遊びました。
ぷよぷよで。もうぷよぷよ大活躍。

「ぷよぷよーん」ではキャラごとに特技ってやつを持っているんですが、弟の方の U太くんはこれがなかなかお気に入り。

U太「ぼく、シェゾ使いになったよ!ルルーも使えると!」 ←博多弁

「○○使い」という言いまわしを一体どこで覚えたのか。
多分ゲームとかだと思うのですが、今時なかなか言わんぞ「○○使い」。


一方、姉のともぴーの方は。

キキーモラ「お掃除するわよ!」
ともぴー「…私、このお掃除のおばさんキライー。喋り方とか」

可哀想に。キキーモラ、嫌われてしまいました。しかもおばさん扱いで。
2002年8月13日(火)   夜話会

☆あらすじ☆
あるところに、のっぽ ゴン太郎 という大変な子供好きがすんでおった。
そんな彼のところに九州から親戚の子供がやってきたのじゃ。
中一の姉と小三の弟じゃった。





今日は13日。明日は14日。そして明後日は15日でお盆。


というわけで、親戚が寄り集まって住んでいるオイラたちは、この時期毎晩親戚一同集まって読経したりするのです。そして読経の後はダベリタイム。

しかし親戚のおじさまおばさまおばあさまが集まるこの場で出てくる話題と言えば、やれ昔はどうだった死んだあの人はどうだったこんな交通事故が警察はどうのヤクザがどうの、と大人な話に花が咲くわけです。

突然おばあちゃんが「私、大勢のやくざの人に頭下げられたことあるよ」と言い出したのには正直驚きましたが。なんでも、教え子(おばあちゃんは昔教師だったのです)の葬儀に行ったら、組のエライさんだったんだそうです。


まぁしかし、故人の話とかになればお子様が退屈するわけで。


当然ですけどね。
見たこともないひいおばあちゃんの話をされても困るだけです。
オイラですら写真しか見たことありません。

とりあえず、そんなのはお子様には退屈なお話。
そんなだから、U太は暇を持て余してオイラのところにスタスタやってきて蹴ってくるし、ともぴーはそこにあったワインを飲み始めてしまうわけです。



ってちょっと待て、ともぴー。






今日一番のヒット。

U太「このゲームのやり方(ほう)教えてー」

やりほー。素晴らしい。

2002年8月14日(水)   ああっ女神様っ

☆あらすじ☆
あるところに、のっぽ ゴン太郎 という大変な子供好きがすんでおった。
そんな彼のところに九州から親戚の子供がやってきたのじゃ。
中一の姉ともぴーと、小三の弟 U太 じゃった。




実は昨日、「ポートピア連続殺人事件」をプレイしたのです。ともぴーが。
U太とオイラは抱き合ったまま横で見ておりました。

とはいえ、初期ファミコンの難解推理ゲーム代表作である「ポートピア」は狂的に強敵。
そこで、時々オイラが横から補足説明を加えてスムーズにクリアに向けてプレイさせました。
でなきゃ無理。絶対無理。断言。

しかしです。
オイラの指示通りに動く、ただの単純作業になってしまっては推理ゲームの意味がありません。
そこで補足説明をいろいろ工夫しました。
物事を論理的に考えさせるように……そう、例えば。

オイラ「"スナックぱる"のマスターはただのお店の人だから、
    "こうぞう"って名前で聞かれても誰かわからないよね?じゃどうしたらいいでしょう?」
ともぴー「うーん」
オイラ「顔見れば判るかも知れないねー」
ともぴー「あっ!写真!」

てな感じで論理的な遊びがともぴーには良いのです。
昔からクイズ好きだったしなー。


一方。
既に犯人をオイラから教えてもらった U太は、言いたくて言いたくてたまらないという感じでむずむずしっぱなしでした。必死に口止めするオイラ。


さてなんとなくポートピアが気に入った U太くん。
今日も横になったオイラの上に馬乗りになったかと思ったら

U太「ポートピアすると!ゴン太くん、死体! ←博多弁

死体らしいです。

U太「死んでるから、息したらいかんとよ!」

息止めにゃいかんらしいです。

U太「息止まってる?」

といってオイラの胸に耳を押し当ててくる U太。それは心臓の音を聞く動作だと思うぞ。
しかし無防備にオイラにくっついてくる U太は、格好の餌食です。

オイラ「がしっ」 ←U太の頭をわし掴みにした
U太「うぉっ!?」

オイラ「バイオハザード」

U太「なにー!?」
オイラ「ぞーんびー」

こうして今日もオイラに拘束される U太。




今日一番のヒットは、ぷよぷよーん中でした。

U太「ああっ!間違えた!女神様助けて!

……女神様?

2002年8月15日(木)   お子様な日々

☆あらすじ☆
あるところに、のっぽ ゴン太郎 という大変な子供好きがすんでおった。
そんな彼のところに九州から親戚の子供がやってきたのじゃ。
中一の姉ともぴーと、小三の弟 U太 じゃった。




今日はお盆の本番ですので、親戚一同集まって読経アンドお食事会。
般若心経は、いつ読んでも「こしんむけげむけげ」で笑いそうになります。

さて、そっちの方は実につつがなく和やかに事を終えました。
本当につつがなく。


U太が終始オイラにくっついていることを除けば。


いやもうべったりですよ。本気で。
小三ですからね、それほど重くないし、可愛いもんですからオイラもほっぺたスリスリしてしまいたくなるぐらいです。ていうか実際スリスリしたんですけど。

ただ暑い。めっちゃ暑い。
子供と言うのは体積小さいくせにやたら体温が高いのです。
そらもー、真夏に湯たんぽ抱えているようなもの。

でも可愛いので許す!

ついでにちゅーしようと迫ってみたのですが、嫌がられました。
ぬう。去年も一昨年もちゅーしたのに。


しかし、ともぴーはもう中学生ですんで、さすがにほっぺたスリスリってわけには行きません。
とはいえ、ともぴーも可愛いわけですよ。スキンシップ取りたいのです。
取りたいんだけど…うーん、なんとゆーか、女の子なんですよねー。

今日、ふと部屋に二人っきりになったんですけど、そらもー会話の続かないこと続かないこと。
結局二人して、「アルプスの少女ハイジ」を黙々と見ていました。



今日のヒット。

ネズミ花火を U太に投げつけてみた。(良い子は真似しないように)