2008年6月1日(日)    キャスティング    
         
         
     あー。
 なんか体調が悪いと何するのも嫌になってきますね。
 動画もいくらやっても既定のファイルサイズに収まらないし、超低画質のファイルを試しに上げてみたら神速で削除されたしなー。何が引っかかったのかよくわからない。心当たりが多すぎて。
 何か一通り作ったら満足してしまったところもあるしなー。今回のはやめて別のん作ろうかなー。アイディアだけはいろいろあるんだけどなー。どれも大変そうだなー。

 あー。ども、やる気のないのっぽ ゴン太郎です。皆様ごきげんあー。
 全然関係ないけど、パラオとファラオって似てるよね。

 そーいやちょっと思ってることがあって、かなり大昔に小ネタとして書いたんですけど、ルパン三世にドラえもんのキャラをなぞらえてみる試みをちょっと考えているのです。
 例えば…

ルパン
次元
五ェ門
不二子
銭形
⇒ ドラえもん (変なアイテムを使う)
⇒ のび太 (射撃の名手)
⇒ スネ夫 (?)
⇒ しずか (紅一点・お色気担当)
⇒ ジャイアン (説明不要かと)


 スネ夫だけちょっとイメージが違う感じはしてるんですけど、まぁそこはあえてギャップを楽しむのも一興かなと考えればアリではないでしょーか。
 んでこれをさらに推し進めまして、カリオストロの城でキャスティングしようと思ったらどうなるかなーと思ったわけです。他の登場キャラといえばこんなところでしょうか。

クラリス
庭師(クラリスを慕う老人)

カリオストロ伯爵
ジョドー(伯爵の部下の執事)
グスタフ(カリオストロ城の衛士長)
その他衛士たち
大司教
大司教の運転手
埼玉県警の警官たち
埼玉県警機動隊隊長
インターポール長官
各国代表(日本/イギリス/西ドイツ/ソ連)
食堂のウェイトレス

 一方、ドラえもん側の主要キャラを考えると…

■通常シリーズより
  ※マイナーなものは除く
出木杉英才
ジャイ子
ドラミ
セワシ
野比のび助
野比玉子
しずかの母
スネ夫の父・母・いとこ
ジャイアンの母
安雄・はる夫(クラスメイト)
フニャコフニャ夫
ドンジャラ村のホイ
キー坊
神成さん
ラーメン大好き小池さん


■大長編シリーズより

ピー助(のび太の恐竜)
ドルマンスタン(のび太の恐竜)
黒い男(のび太の恐竜)
ロップル(のび太の宇宙開拓史)
チャミー(のび太の宇宙開拓史)
ギラーミン(のび太の宇宙開拓史)
ペコ(のび太の大魔境)
ブルスス(のび太の大魔境)
ダブランダー(のび太の大魔境)
コス博士(のび太の大魔境)
エル(のび太の海底鬼岩城)
ポセイドン(のび太の海底鬼岩城)
美夜子(のび太の魔界大冒険)
満月博士(のび太の魔界大冒険)
大魔王デマオン(のび太の魔界大冒険)
メジューサ(のび太の魔界大冒険)
パピ(のび太の宇宙小戦争)
ロコロコ(のび太の宇宙小戦争)
ドラコルル(のび太の宇宙小戦争)
ギルモア(のび太の宇宙小戦争)
■大長編シリーズより(続き)

リルル(のび太と鉄人兵団)
ミクロス(のび太と鉄人兵団)
鉄人兵団隊長(のび太と鉄人兵団)
バンホー(のび太と竜の騎士)
ロー(のび太と竜の騎士)
祭司長(のび太と竜の騎士)
法王(のび太と竜の騎士)
三蔵法師(のび太のパラレル西遊記)
リンレイ(のび太のパラレル西遊記)
牛魔王(のび太のパラレル西遊記)
ククル(のび太の日本誕生)
ギガゾンビ(のび太の日本誕生)
ツチダマ(のび太の日本誕生)
チッポ(のび太とアニマル惑星)
ニムゲ団長(のび太とアニマル惑星)
シンドバッド(のび太のドラビアンナイト)
ミクジン(のび太のドラビアンナイト)
アブジル(のび太のドラビアンナイト)
カシム(のび太のドラビアンナイト)
パルパル(のび太と雲の王国)
グリオ(のび太と雲の王国)
タガロ(のび太と雲の王国)
サピオ・ガリオン(のび太とブリキの迷宮)
ブリキン(のび太とブリキの迷宮)
タップ(のび太とブリキの迷宮)
ピエロ(のび太とブリキの迷宮)
ネジリン将軍(のび太とブリキの迷宮)
ナポギストラー(のび太とブリキの迷宮)
トリホー(のび太と夢幻三剣士)
妖霊大帝オドローム(のび太と夢幻三剣士)
車掌(のび太と銀河超特急)
アストン(のび太と銀河超特急)
ドン(のび太と銀河超特急)
ジェーン(のび太と銀河超特急)
ボーム(のび太と銀河超特急)
種まく者(のび太のねじ巻き都市冒険記)
熊虎鬼五郎(のび太のねじ巻き都市冒険記)
ジャック(のび太の南海大冒険)
ベティ(のび太の南海大冒険)
  :

 なんかだんだんキャラと顔が一致しなくなってきたので止めておこう。南海大冒険以降の不二子プロ作品はやっぱり印象に薄いなー。
 んでこれらキャラを割り当てていくとドラえもん版ルパン三世カリオストロの城が完成するというわけですが、名前羅列するだけで面倒くさくなってきたのでうっちゃる。誰かキャスティングしといてー。



 以下、web拍手レス。

> つhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/ishino7/clv-075
 こういうのに頼るとどんどん人間は堕落していくんだよ! ダメ人間になるんだよ! オイラみたいな。

> お湯切りの時にインスタント焼きそばをシンクにぶちまけて乙
 あまりにベタすぎてもう現代ではネタにもならないんじゃなかろうか。と思ってたら「らき☆すた」にあった。

> インスタント焼きそば微妙にムラを残す派です。完全に混ぜると味が濃すぎて逃げ場がない気がして。
 同士よ! (・∀・)人(・∀・)

> そしてご母堂の大目玉を食らったというオチ
 誰がうまいこと(略

> ところで、モスキーの侵入とゴッキーの侵入ではどちらが嫌ですか?(実害は蚊の方がありますが
 モスキートハントの腕前はかなりのものと自負しておりますので蚊の方がマシかなー。

> 絵馬といえばステキメガネの原石
 ごめん、さっぱり意味が解らない。

> レポ読みました。どうぞまた東京においでください。東京ならではのものを色々見せて差し上げたいです。
 ありがとうございます。東京ならでは、というよりサイトでネタになるようなものがいいです。(また贅沢を)
   
         
         
    2008年6月2日(月)    刑事タイプ別飛び降り自殺の止め方    
         
         
    <人情系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! 故郷(くに)のお母さんが泣いているぞ!」
「ふ、ふざけんな! そんなわけあるか!」
「いいや。親というのはいつどんな時でも子供のことを心配に思っているものなんだ。
 例えお前が償いきれないほどの罪を犯したとしても、親だけは最後の最後までお前の味方なんだよ。
 きっとお前が生きていてくれることを第一に望んでいるはずだ!」
「親を殺しちゃったから死のうとしてるんだよバカー!」
「あっ」


<理論系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! そこから飛び降りたって死ねないぞ!」
「ふ、ふざけんな! そんなわけあるか!」
「よく見ろ。下に山ほど植木が植わっているだろ。
 この程度の高さから飛び降りたって植木のクッションが衝撃を吸収してしまう。
 確かにここは自殺の名所といわれている。
 だが、実は過去ここから落ちた人間はみんな重体ではあるが生き残っているんだ。
 確実に死のうと思ったら、そっちじゃなくてむしろあっちの端から飛び降りた方がいいんじゃないか」
「こっち?」
「そうそう、そっち。あっ」


<宗教系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! 神様はお前のことを見捨てたりしない!」
「ふ、ふざけんな! そんなわけあるか!」
「神は全ての人に平等だ。お前が自らの過ちを悔い改め救いを求めれば必ず応えてくれる。
 自殺も罪だ。生まれ変わってからその罪を償わなければならなくなるだけだ。
 大丈夫。さぁ、一緒に神の許へ懺悔しに行こう」
「ほ、本当にそれで救われるのか…?」
「ああ大丈夫だ! ところで罪を浄化する壷があるんだが、三十万で…あっ」


<猟奇系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! 飛び降り自殺の死体がどんなに無残か解っているのか!」
「ふ、ふざけんな! そんなこと知るか!」
「人は頭の方が重いから、頭から地面に激突する。下は固いアスファルトだ。
 直撃した頭蓋骨は砕け散り、中から脳髄が辺り一面に飛び散るだろう。
 赤い血溜りの中、折れた歯が転がり、足はありえない方向に折れ曲がる。
 顎が外れ眼球の飛び出した顔は、フフ、もう個人を識別できるような状態になく、
 フヒヒヒ、皮膚を突き破った骨が、アハハハハハハハ」
「ひ、ひぃーっ」
「あっ」


<友情系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! お前が死ぬなら俺も死ぬぞ!」
「ふ、ふざけんな! お前は関係ないだろうが!」
「そんな寂しいこと言うなよ。俺とお前の仲だろ」
「いや、今日初めて会ったんだけど」
「死ぬときは一緒と誓ったじゃないか。夕陽に向かって」
「そんなシチュエーションに覚えはねぇよ! バカにしてんのか!」
「いや、いいんだ。お前が俺のためを思って突き放してくれているのは解ってる」
「え、いや、そんなことは全く…」
「解ってる! 皆まで言うな解ってるから」
「いやだから…」
「解ってるから!」
「…こいつ絶対友達いないタイプだ…」
「さ、行こうぜ…俺たちはあの世でもきっと友達だよ…」
「嫌だよ! 一人で死なせてくれよ!」
「そうか…わかったよ、お前の気持ち」
「わかったらとっととどっか行けよ」
「もうお前の前には姿を見せない…だが、これだけは覚えておいてくれ」
「は?」
「俺は、お前のことが大好きなんだぜ! …あっ」


<バラエティ系刑事>

「待て! 早まるな!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめろ! お前が飛び降りるくらいなら俺が飛び降りる!」
  「いや待て、俺が飛び降りる!」「バカ言え、俺が飛び降りるぞ!」
「ふ、ふざけんな! 飛び降りるのは俺だ!」
「「「どうぞどうぞ」」」


<ムツゴロウ系刑事>

「よーしよしよしよしよしよしよし」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「はーいはいはい、いいこですねぇー」
「ふ、ふざけんな! つーか人の体を撫で回すな!」
「ほら見てください、このお腹。脂肪がたっぷり詰まってますねぇ」
「ちょ、おま! くすぐったひゃひゃひゃひゃ」
「はいこの指見てください。綺麗な指してます。働いていない証拠ですねぇ」
「お前喧嘩売ってんのか!」
「よーしよしよしよしよし」
「ちょ、ふぐっ、口に手つっこふなっ」
「こんな風に口の中を触られるとヒトは嫌がりますので、皆さんはしないようにしてくださいねぇ」
「じゃあすんなっ」
「あいたっ! 噛みやがったなこの野郎! ぶっ殺してやる!」
「えええー」


<遊園地系刑事>

「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「はーい、それでは準備はいいですかぁ?」
「は? お前何言って…」
「では行きましょう。レッツバンジー!」
「いやいやいや、違、うわーーー!」


<外人系刑事>

「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「サムダポ! ハゲナプリゼ、ダフダフ! ナツダムケナグレヤッソ!」
「何言ってるのかわかんねぇよちくしょー!」
「ウンバー!」


<ドジっ娘属性系刑事>

「ま、待ってくださぁい! 早まらないでぇ!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめましょう、ね? 生きていればきっといいことがありますよぉ!」
「ふ、ふざけんな! もう俺は死ぬって決めたんだー!」
「あ、危な…きゃっ、つまづいた!」
「ちょ、おま、押すな…うわぁぁぁぁ」
「あぁ! ごめんなさぁい!」


<セロ系刑事>

「待っテ! 早まらないでくだサイ!」
「く、来るな! 俺はもうダメなんだ! 飛び降りて死んでやる!」
「バカな真似はやめなサイ! 飛び降りてもあなたは死ねまセン」
「ふ、ふざけんな! 俺は死ぬんだ! わあああ!」
「オウ…なんということデショウ。彼は飛び降りてしまいまシタ。
 でも、まだ望みはありマス。あちらをご覧くだサイ。あそこに古い用具入れがありますネ?
 えー、では柴田サン、合図に合わせてあの用具入れを開けてみてくだサイ。いいですカ?
 はい。では、3。2。1。ゼロ!」
「…あれ、俺なんでこんなとこに…」
観客「おおおー」




 以下、web拍手レス。

> ドラえもんの話題になると、妙に力が入るのはもう、のっぽさん仕様ですね。
 自分じゃそんなつもり全然ないんですけどね。なんででしょうね。

> 「南海」以前の作品で唯一抜けてる「創世日記」…まぁ、構成上主要キャラと呼べるのがいませんが…
 創世日記は実質ゲストキャラいないに等しいですからね。つかむしろその存在によく気付いたな。

> 2007年正月周りの悪夢再び
 冗談抜きで、そうかなと思った。まぁ一日寝たらそこそこ回復したし今回は多分大丈夫だと思うけど。

> >ステキメガネの原石  そこでpya!の登場です っ(pya! 絵馬)
 [これ] 「pya 絵馬 メガネ」でググってやっと特定できた。疲れた。いいんじゃないの、個人の趣味だし。

> 次は是非とも映画「靖国 YASUKUNI」のレポを
 わざわざ荒れることせんでも…というよりそもそもドキュメンタリー映画自体に興味ないっス。
   
         
         
    2008年6月3日(火)    鬼門には桃を植えるらしいよ    
         
         
     ニコ動で週刊VOCALOIDランキングを観ながら皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。ニラわろた。オイラも初音ミクほしいなぁ。いつ頃買おうかなぁ。

 えーと、ふと思いついた話題があるにはあるんですが、うーん、これで一日分の話題として持つかどうかちょっと不安です。でもまぁとりあえずやっちゃいます。持たなかったらナベアツのネタでごまかします。

 桃太郎のお供といえば皆さんもご存知犬猿雉ですが、ではなぜこの三匹がお供に選ばれたのかという点についてご存知の方はおられますでしょうか。多分統計を取ると「知ってる…30%」くらいは有名だと思ってますが。
 ヒント。十二支。方角。鬼門。


 かっちっかっちっ。(←時間制限)


 はい、では答え。
 昔は時間だの方角だのを十二支で区分けして呼んでたんですけども、その中で丑寅の方角(北東)は「鬼門」と呼ばれ縁起が良くないとされていました。ちなみに鬼のイメージが牛の角生やして虎柄のパンツ履いてるのもそこから来ています。
 で、それとは逆、つまり点対照の方角にあるのが戌申酉であるため、鬼退治要員として抜擢されたということらしいです。犬も猿も雉もとんだとばっちりです。特に「鳥」の中からあえて選ばれた雉が一番のとばっちりです。

 以上は本題の枕に過ぎないのでまぁテキトーに流しておくとして、問題はその犬猿雉ですよ。
 残念ながらオイラはふと思いついてしまったんです。

 犬 → 去ぬ
 猿 → 去る

 あらなんたる偶然。
 両方ともどっか行ってしまうという意味ではないですか。なんということでしょう。「去ぬ」という表現はあまり馴染みないかもしれませんが、関西地方では未だに「どっか行け」という意味で「去ね」と言ったりしますので十分減益です。

 そうなると是非雉にも頑張っていただきたいところですが、さすがにそれはサクッと行きませんでした。
 せいぜい頑張ってみて「来じ(来ない)」くらいでしょうか。無理ありますよね。惜しいなぁ。

 えーと。本題は以上です。
 1! 2! さぁーん。4! 5! ろぉーく。



 以下、web拍手レス。

> 夕焼けが赤いのは、この10人のを吸っているから
 ♪たくさんの灯がまぶしいのは、あのどれか一つに君がいるから…
 それはそうと、あの形式で書くの久々で懐かしかったです。

> そして〈刑事HEROさん〉登場
 あいつはダメだよ。会った途端に開口一番無意味に「死ね」って言ってくるから。

> <ジャニ系刑事>
> 「YOU逝っちゃいなYO!!!!!」
> 「Hey!Say!JUMP!!!!!!!」

 結局飛び降りるんだ。
   
         
         
    2008年6月4日(水)    そうそうたるセミナー    
         
         
     アニメのCCさくらで町内クイズラリーに奔走する話があるんですが、お話の中で明示的に出されたクイズを即答するのはともかく、小道具がちらっと映っただけで出題シーンが描かれていないものを予想して答えたオイラはおかしいのでしょうか。
 つか頭の体操的クイズ好きであればみんな大体解るよね。砂時計が二つ置いてあったんだけど。

 どうも皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。
 王道なのは6分計と8分計で10分計れって問題だと思う。数値だけならいくらでもバリエーションつくが。

 今日はとあるセミナーを受けてきたのです。
 えーとなんだっけ、組み込み系開発のプロセスがどーのというやつです。なんか仕様書書くときはこれこれこーいう点をおさえましょーねとか、そんな感じ。(これでも社会人8年目です)

 そのセミナーはただ講義を受けるだけでなく、グループに分かれて実際に具体的なサンプルを使い実習しようという行程を含んでいまして、オイラも初対面の方々五名と一緒に六人グループを作りました。

*「とりあえず自己紹介しておきましょうか。私、P社の××です」

 ちょー! 世界に名立たる電機メーカー!
 しかも系列会社はうちのお得意様ー!(最近関係切れてきたけど)

*「あ、私はM社の××と申します。よろしくお願いします」

 ちょー! 日本を代表する企業グループー!
 オイラの個人用PCのモニタもそこの製品ですー!

*「××です。D大学で研究をしています」

 ちょー! 関西の有名大学ー!
 今年から従兄弟(♀)がお世話になってるー!

*「…どうも。システム系の会社に勤めております、××です」

 ちょー! 会社名伏せたー!
 いや、気持ちは解らなくもないがー!

 ちなみにオイラは聞いてもわからんだろうなーと思いつつちゃんと自分の会社名言いましたよ。どうだうちの会社にはこんなダメ人間がいるんだぞーって宣伝です。(その発想が既にダメ人間)

 セミナー開始。
 講師がひととおり資料をなぞった後、各グループで実例に沿って議論し答えを後で発表するという流れなのですが、はてさて、なんかいきなり「はいじゃ議論してー」と放り出されたところで一体どこから手をつければ良いものやら…

P社の人「要するにここの資料にある項目のうち、実例に足りないものを挙げろということなんですよ」

 なんかP社の人がすごく詳しいのです。
 聞けばお仕事で本格的にこういう分野に取り組んでいるらしいとのこと。

P社の人「この点とこの点が今回の例では抜けていますね。どちらで進めましょうか」
P社の人「ああ、その点はこの項目の一部になりますね。列挙していきましょう」

 めちゃくちゃ頼もしいのです。惚れそうなくらいです。

P社の人「実際今回テーマになっているこの進め方はかなり有効なんですよ」

 なんかさらに一歩先を行くことを言い始めたのです。

P社の人「ただ開発プロセスという意味では有効なんですが、マネージメントの点は軽視されてるんですよね」

 今度は講義の内容の弱点まで指摘し始めたのです。

P社の人「ちなみに今回のこのサンプルは、理想的な要求仕様書の例と言われた某社のものなんですよ」

 とうとうサンプルのネタばらしまでされてしまいました。
 世の中すごい人もいるもんですね。ちなみにオイラはその時心の中で「この人もしかして中の人じゃないのか。あとなんかあの俳優に似てる。あー名前なんだっけ。正露丸糖衣AのCMに出てた人。勝…勝…」とか思ってました。(これでも社会人8年目です)



 以下、web拍手レス。

> もちろん三匹も30%も十二支もアホになってるんですよね?
 「6月3日」の段階からアホになってます。

> しかも犬と猿だけにパーティの雰囲気は最悪だったと思われます
 知ってるかい。永遠のライバルっていうのは案外気持ち良い関係なんだぜ…

> 方位上の鬼門と桃太郎のお供も関連は私も知っていますが、そこからの発想まで似ているとは。
> ただ、私の場合犬→居ぬ、と発想してましたが(関東故に)。でも、シンパシー感じます。
> 来じ、居ぬ、去る、即ち「来ない、居ない、去ってしまう」で鬼を完全に追払える、という意味かと。
> …ところで、鬼門の正反対ってホントは未申なんですよね(多分、これも考えついているかと思いますが)

 真面目な話、解釈は色々あるみたいですね。未申の方角の「裏鬼門」もそれはそれで縁起悪いんじゃなかったでしたっけ。

> 次回は「なぜ桃太郎が使ったのは”きび”団子だったのか」です、お楽しみに。
 舞台が岡山県だからです。(ひねれ)
 おばあさんの物凄く意味深で微妙な想いが詰まったお団子だったからです。機微団子。(ひねった)
   
         
         
    2008年6月5日(木)    こうでねぇと    
         
         
     今朝ニュースを観ていたら、なんか世界の食糧問題をどーこーしようという会合が行われました的ニュースが流れてまして、多分各国のえらい人なんだと思われる方々が会議室に入ってきて着席する様子とかが映っていました。
 それはまぁ大事なお仕事だしどんどん頑張って頂きたいとは思いますが、ちょっと映像的に気になる点が。

 日本人のおっちゃんなんですけど、紺の背広に寒色系のネクタイをぴしっと締めていたんですね。そこまでは普通です。至って普通です。
 ところが、会議室のあるフロアに入るためなんでしょう、首から入館証か何かを下げていたんですが、その紐が真っ赤な上に極太だったんです。ネクタイ以上に目立つ存在になっています。
 さらに、駅前で募金でもなさったんでしょうか、胸元には病的に鮮やかな色合いを放つ緑の羽根まで付着していました。

 おさらいしましょうか。
 紺の背広。寒色のネクタイ。首からは赤い紐。胸元に緑の羽根。
 えー、オイラも大概ファッションセンスとかない方ですが、さすがにこれは思いました。いくらなんでもカラーコーディネートが無茶苦茶だと。

 そういえばうちの会社もフロアに入るためには入館証的なものをを首からぶら下げねばならず、その紐は社員なら青色、協力会社さんなら赤色、お客さんなら緑と決まっております。
 確かにぱっと見で位置づけを区別するには有用ですが、あまり見栄えが良いとは思えません。うーん、もうちょっとスタイリッシュにできないもんですかね、あれ。

 とりあえず話を戻しまして、紺服赤紐緑羽根のおじさんですよ問題は。
 これだけでもカオスですが、もしこのまま何かの工事現場へ視察に行ったとしたらどうでしょう。紺服赤紐緑羽根に加えて黄ヘルメットになってしまうではないですか。これは酷い。

 さらにおじさんがちょっと洒落っ気を出して髪の毛を染めたりなんかしたらどうでしょう。紺服赤紐緑羽根黄ヘルに加えて金髪ですよ。もう何がなんだか。

 さらにさらにおじさんが水槽で溺れて意識を失ってしまったりしたらどうでしょう。紺服赤紐緑羽根黄ヘル金髪に加えて紫唇ですよ。チアノーゼですよ。(それコーディネートとか言ってる場合じゃない)



 以下、web拍手レス。

> >機微団子。(ひねった)
> ムチャシヤガッテ…(AA略

 みんなが言わせたんじゃないかよーぅ。 Σヽ(´Д`;)

> 黍が赤色に発色するから縁起物として
> 黍団子が選ばれたという説もありますね

 黍って赤いのん? いや、よく考えたらそれ以前に黍ってどんな穀物なのか見たことないわ。
   
         
         
    2008年6月6日(金)    レンタる    
         
         
     TSUTAYAが今日限定の半額だっていうことで、ちょっと張り切って借りてきました。

<梅田TSUTAYA>
 ・[DVD] うたわれるもの 3
 ・[DVD] うたわれるもの 4
 ・[DVD] うたわれるもの 5
 ・[DVD] うたわれるもの 6
 ・[DVD] うたわれるもの 7
 ・[DVD] 君が望む永遠 3
 ・[DVD] 君が望む永遠 4
 ・[DVD] 君が望む永遠 5
 ・[DVD] 君が望む永遠 6
 ・[DVD] 君が望む永遠 7
 ・[DVD] 君が望む永遠 8
 ・[maxi singleCD] あい/アツミサオリ  「くじびきアンバランス」OP
 ・[maxi singleCD] もう少し…もう少し…/アツミサオリ  「美鳥の日々」ED
 ・[maxi singleCD] 鯨/Buzy  「ふたつのスピカ」OP「Venus Say…」原曲
 ・[maxi singleCD] 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.2 長門有希
 ・[maxi singleCD] 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.8 古泉一樹
 ・[maxi singleCD] 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.9 キョン

<地元TSUTAYA>
 ・[DVD] 古畑任三郎 3rd season DISC.02
 ・[DVD] 古畑任三郎 3rd season DISC.03
 ・[DVD] やさぐれぱんだ 金
 ・[DVD] やさぐれぱんだ 銀


 なんだこの大人借り。
 うたわれと君望は制覇しました。かなり強引に。
 古畑は緒形拳が犯人役の監察医の話と、第三期シリーズの三話分です。古畑制覇もそう遠くない感じ。
 やさぐれぱんだはこちらさんが原作ですが、いやー、まさかレンタルに入るとは思わなかったわぁ。つかスペリオールで連載しているのを今更知りました。今度コンビニで立ち読みしてこよう。

 そんでCD。
 今回はDVD・ビデオだけが半額サービスなのでCDは値段変わらないんですが、そもそも半額期間であってもシングルCDは対象外なのでいつ借りたって一緒なわけで、要するにDVD借りたついでです。
 まずはアツミサオリの曲を二つ。アツミサオリ良いね。「げんしけん」のEDでかなり好きになりました。カラオケで歌ってもちょーどキーが合ってて気持ち良いし。

 そしてBuzyの鯨。もともと「Venus Say…」は好きだったんですがこれって1コーラス分しかなくて、そういうものなのかなーって思ってたら原曲があるらしいじゃないの、ってことを昨日たまたまニコニコ動画で知りました。作業用BGM系はこういう発見があるからありがたい。
 J-POPの棚に並んでいたので、こういう探し方しないと絶対見つけられなかったと思います。

 ハルヒのキャラソン。
 とりあえず曲自体が好きなものを借りてきたら、長門以外は野郎になりました。さぞカラオケで歌いやすいことでしょう。


 以上です。
 それにしてもレンタル料金表のところに「料金には消費税が含まれています」って書かれてたんですけど、レンタルなのに「消費」っつーのもなんか変な感じがしない? どーせ返すんだから誰も何も消費してないじゃん、みたいなさー。
 いや、もちろんこれは「サービスの消費」なんだって理屈なのは解ってるんだけど。納得行かないナー。



 以下、web拍手レス。

> 紺服赤紐緑羽根のおじさんが実はズラで更にカオス
 それはもう色関係ないね。

> >いくらなんでもカラーコーディネートが無茶苦茶だと。
> つまりそこから下を要約するとこう言いたいのですね、「コーディネートはこうでねーと」と。分かります

 ヒント>日記のタイトル

> 入館証の台紙を色分けすればいいんじゃね?
 実際そうやってるところもあるんじゃないかしら。紙取り替えるだけだからコスト削減にもなるし。

> 今とは違うデザインの穴の無い50円とかとっといてありますねー
 ※この日トップページ一番上の一言が「うちは小銭をコレクションする家系らしい」でした。
 そういう古銭は価値あるんでしょうけどねー。実際集めてるのは普通の一円玉だったり五円玉だったり。

> >黍ってどんな穀物なのか見たことないわ。
> スーパーへ行くが吉。そして五穀米や十六穀米の素を買うのです。(体にも良いのでオスススメ
> もしくは、ペットショップで「きび(鳥のエサ用)
> 」とか書いてあるのを買ってもいいですけど。無意味ですが。

 ごめんね、めんどいからイメージ検索でググっちゃった。ごめんね。
   
         
         
    2008年6月7日(土)    がんばった    
         
         
     あー。
 なんか夕方眠気に襲われたのでちょっと昼寝でもしようかなと横になってたら、お隣に住んでる伯父さんがアメリカの年金の申請用紙の相談、つか英訳依頼を持ってきたりして、寝るのに失敗したもんだから今頭が痛い頭が痛い頭が痛い。頭が頭痛で痛い。

 今日我が家でプロデュース中のモーニング金魚。の水替えしようとしたところ、前回の水替え時に隔離しておいた卵から一匹だけ稚魚が孵っていることに気付きました。受精してる雰囲気なかったからまず無理だと思ってたんだけど。頑張った。稚魚。


 


 撮ってみました。
 まだへろへろ虫みたいな風貌ですが、ぴょんぴょん元気に泳ぎ回っておりました。大きくなると良いね。

 ちなみに稚魚の水槽を水替えする際は、稚魚をスポイトで吸い込んで退避させております。ゴミ扱い。



 以下、web拍手レス。

> ♪俺は普通に怠ける(そうだ!) が大好きです。今日の模試も怠けたい…orz
 怠けるところと真剣に取り組むところをきちんと使い分けられる人が大成するんですよ。がんば。今言ってももう遅いかもだけど。

> Buzyとうたわれに凄く反応ですよ。両方とも大好きです。
 ナカーマ(´∀`)人(´∀`)    とか言いつつうたわれはまだどんな感じか探ってる段階ですけど。

> Let's チャレンジ っ(ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late)
 マクロスF? 観てないなぁ。いい曲なん?

> >レンタルの消費税 同じこと聞いたら「レンタルという商品」だと店長に言われました(GE○店員より)
 つまり「レンタルサービスを消費している」という解釈なんだと思いますけど、正直詭弁ですよねぇー。

> レンタル物は、人が借り、再生され、返却される度に少しずつ消費しているのです。商品としての価値を。
 ビデオなら明らかに劣化するから解りますけど、CDとかDVDって基本的に価値落ちないでしょ。
   
         
         
    2008年6月8日(日)    キャラメイク    
         
         
     前々から咲人さんにTRPGに誘われてたんですが、昨日メッセでSakiさんを交えつつキャラ作りをしまして、それなりの形になりましたのでここに掲載するのことですよ。わかる人にはきっと「ああ、これは××型のキャラだな」とか「ストーリー進める上で苦労するな」とか「素人丸出しwww」みたいなアレがきっとあるんだと思うんですけど、オイラはよく解っていないので漫画のキャラメイクみたいなノリさー。
 んでそれに従ってイメスト描いてみようとしたんだけど、なんか途中で飽きたのでラフ画だけ載せておくことにするのことですよ。

--

キャラクター名:フシギ=モモモト
種族:エルフ
 [特徴:暗視、剣の加護/優しき水]
生まれ:妖精使い

■パーソナルデータ・経歴■
年齢:21 性別:女
髪の色:ピンク
瞳の色:茶色 肌の色:肌色
身長:ふつう 体重:ふつう
経歴:同じ夢を何度も見る

■能力値■
 
基礎 10 4 12
 





A〜F 7 8 5 9 6 7
合計 17 18 9 13 18 19
ボーナス 2 3 1 2 3 3
  生命
抵抗
精神
抵抗
HP MP
合計 4 5 19 25

■レベル・技能■
冒険者レベル:2 Lv
フェアリーテイマー 2 Lv
レンジャー 1 Lv
セージ 1 Lv

■戦闘特技・値■
特技名:魔法拡大/数
効果:対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別
  魔物
知識


全力
移動
合計 4 3 18m 54m

■装備■
<武器>
名称 カテゴリ ランク 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ
ライトメイス メイス B 120 片手 5 1 1 10 12 0
<防具>
名称 必筋 回避 防護 価格 備考
ソフトレザー     3 150 手洗い推奨
<装飾品>
場所 名称 価格 効果
     
     
     
     
背中      
右手 宝石ケース 100 見た目はガリバーボーイっぽい
左手      
     
     
     

■所持品■
名称 単価 数量 価格 備考
妖精使いの宝石 50 4 200 なんとなく美味しそう
所持金:630G

■言語■
言語 言語 言語 言語
共通交易語 巨人語 - - 神紀文明語 - - 汎用蛮族語 -
エルフ語 ドラゴン語 - - 魔動機文明語 - - 魔神語 - -
ドワーフ語 - - ドレイク語 - - 魔法文明語 - - 妖魔語 - -
            妖精語 -      

■メモ■
機械類に触るとなぜか爆発する。

--

 あ、途中に時々あるふざけた備考はオイラの勝手な追記ですのであまりお気になさらず。



 以下、web拍手レス。

> この稚魚はどのメンバー相当?
 最近の動向全然知らんからいい人いないか考えといて。
 ちなみにモーニング金魚。はユニット名がそうなだけで各メンバーに名前は付けてないですよ。

> もしや偏頭痛発症!?
 単に季節の変わり目だからだと思うじょー。あと個人的にはエアコン病だと思ってる。

> 模試やってきましたー! 明日も模試なんで応援有難いです(・ω・)/
 おう、がんばー。体壊さない程度にね。

> >CDとかDVDって基本的に価値落ちないでしょ。
> それは「常識的な範囲で」使用された場合です。ビデオと違い、本来はほとんど劣化する筈がないのですが、
> レンタル品ゆえ、結構ぞんざいに扱われてマス。手垢・薄キズ等で少しずつ価値は下がります。
> そして行き着く先がいわゆる「レンタル落ち」というわけです。

> >CDとかDVDって基本的に価値落ちないでしょ。
> ではあなたは真空状態でディスクを回してるとでも?
> 再生する事により空気との摩擦で劣化が進むんですよ!
> …ってのも詭弁かしら(笑)

 まぁ絶対こういうツッコミ来るとは思ったけどさ。CD・DVDはデジタルデータなんだから媒体が劣化しても、物理的に再生できなくなるまでは価値落ちないだろーに。
 あとレンタル業が「貸し出すことのサービス」を商品としているのなら、CD・DVDそのものは「商品」じゃないわけですよね。だったらCD・DVDの物理的な損傷は「商品」価値が落ちてるんじゃなくて、いわば固定資産の減価償却なんじゃないかと思うんだけどどうだろう。
   
         
         
    2008年6月9日(月)    ふしぎちゃんと新訳桃太郎    
         
         
    「れーじくんれーじくん」
「うん? 何?」
「ねぇ、そろそろ眠くなったんじゃない?」
「…いや、こんな真昼間から眠くはならないけど」
「お昼寝とかしたくならない?」
「別に…」
「なんでよ! 眠くなってよ!」
「何なのさ。寝てほしいの?」
「うーんと。寝たくなってほしいけど寝ちゃダメ」
「何その難しい注文。…まぁ、ちょうど調べ物が一区切り付いたところだから少し横になるよ」
「よしきた。れーじくん、子守唄代わりにお話してあげる!」
「それがやりたかったんだね」
「えへへー、こないだ頑張って考えたんだよー」
「お、ふしぎちゃんのオリジナル?」
「うん! さぁれーじくん寝て寝て」
「…えっ、膝?」
「うん、膝枕ー」
「い、いや、いいよ。なんか恥ずかしいし」
「ぐだぐだ言わないの。はいおいでおいでー。来ないと拳の指の根元の骨が突き出た所で眉間殴るよー」
「怖いことをにこやかに言わないでください。…わ、わかったから」
「えへへー。いーこいーこー」
「…もう。早くお話始めて」
「はーい。ではリクエストにお答えして」
「いつの間にかリクエスト扱いにされてる…」
「オホン。では行きます。『桃太郎』」
「ええー!」
「何?」
「いやいや。だって、オリジナルじゃなかったの?」
「中身はオリジナルだよ。昔からある桃太郎のお話ってさ、いろいろと不可解な点があるじゃない?」
「うん、まぁ」
「そこをあたしなりに解釈して、実はこういうことなんじゃないかというお話にしてみたの」
「へぇ。なるほど、それは面白そうかも」
「あーゆーあんだすたん?」
「あんだすたん」
「おーけー! れっつごー!」
「日本の昔話しようとしてるのに英語でレッツゴーなのもどうかと思う。まぁどうでもいいけど」
「では改めまして。『桃太郎』」

 昔々あるところで、おじいさんとおばあさんに育てられた桃太郎という青年が鬼退治に出かけました。

「えー! いきなり鬼退治!?」
「そうだよ」
「えっ、だってほら、桃太郎前半の見せ場というか、こう桃から生まれるところは…」
「慌てないで。ちゃんと後で伏線回収するから」
「あ、そういう構成なんだ。ごめんごめん。続けて」

 桃太郎がおじいさんにもらった『日本一の桃太郎』というのぼりを掲げながら歩いていると、道中で犬・猿・雉に出会いました。
 「桃太郎さん桃太郎さん、お腰につけたきび団子、一つ私にくださいな」
 「動物がしゃべった!」


「…まぁ、普通そういうリアクションになるよね」

 話を聞くと、彼らは鬼による動物実験によって生み出されてしまったミュータントなのだそうです。三年前に鬼ヶ島を逃げ出してから、ずっと復讐の機会を窺っていたと言いました。
 鬼を恨んでいる彼らと利害が一致したため、桃太郎は三匹をお供に連れて鬼ヶ島へ向かいました。


「なんかSFっぽくなってきたぞ」

 「桃太郎さんはなぜ鬼を倒しに行くのですか?」
 道中訊いて来た犬の問いに、桃太郎はこう答えました。
 「――僕はただの人間じゃないんだ。こう見えても僕は三歳なんだよ。
  小さい頃から異常に力持ちで、運動神経も人並み外れていた。
  おかげで村の人たちから怖がられてさ。おじいさんに聞いたら、僕は桃から生まれたらしい。
  村の人たちに認めてもらうため、この力を使って鬼たちを倒しに行こうというわけさ」
 猿は「生まれた時、果汁でベタベタだっただろうな」と言いました。


「なんか深い設定だね。あと空気読め、猿」

 鬼ヶ島に着きました。
 みんなで相談した結果「闇討ちが一番確実」ということになり、夜を待って行動を起こします。真っ暗で視界の悪い中、目に付いた鬼たちをばっさばっさと惨殺していく桃太郎たち。それはもう飛ぶ雉を落とす勢い。


「雉やられてる! 雉!」

 鬼を全滅させた桃太郎は、鬼たちが持っていた財産を全て奪い取り、それをリヤカーに載せて村へ持ち帰りました。鬼を倒しただけでなく財宝まで持ち帰ったとなればきっと村人たちも自分のことを認めてくれるはず。桃太郎はそう信じて疑いませんでした。
 村に帰り着いた桃太郎をおじいさんとおばあさん、そして村人たちが出迎えます。
 「おじいさん、おばあさん、僕はやりました。鬼たちを退治してきました!」
 「よく頑張ったね、桃太郎。もう、お前の役目はこれで終わりじゃよ」
 「…えっ?」
 桃太郎は驚いて自分の胸元を見ました。そこには、おじいさんがいつも芝刈りに使っていた鎌がぶっすりと刺さっていたのです。
 「桃太郎。お前は実によく働いてくれたわい…」
 「お、おじいさ…」


「…え……」

 驚きのあまり何がどうなったかわからないでいる桃太郎の周囲を、鍬や鉈などを構えた村人たちが取り囲みます。桃太郎の身体能力が人並みはずれていることをみんな知っていたため、誰も油断はしていません。桃太郎は為す術なく滅多打ちにされてしまいました。
 「どうして…おじいさん、どうして…」
 「…わしらにはな、本当の息子がおったんじゃよ。桃太郎、という名前のな…」
 「……!!」
 「三年前のことだ。当時この村は鬼に荒らされて困っておった。
  村人会議の結果、村一番の力持ちだった息子が鬼退治に行くことになったのじゃ。
  だが、あいつはもう二度と帰ってくることはなかった…」
 「死ん…だの?」
 「ああ。彼らが…一部始終を目撃しておった」
 おじいさんの視線の先には犬と猿と雉。三匹は、冷たい視線を桃太郎に向けてただ佇んでいました。


「…なんか今度はサスペンスっぽいね」

 瀕死の桃太郎を見下ろして、おじいさんはさらに続けます。
 「彼らはその混乱に乗じて鬼ヶ島を逃げ出してわしの所に来た。しかも彼らはなんと鬼の子供を一人盗み出してきたのじゃ」
 「…まさ…か…!」
 驚愕の表情に包まれた桃太郎に、おじいさんが止めの一言を放ちました。
 「そう。その鬼の子供が…お前じゃよ、桃太郎」


「ええー」

 「嘘だ…そんなの…嘘…だ…」
 言葉とは裏腹に、桃太郎は今までの疑問が全て氷解していくのを感じました。村人に嫌われていた自分。桃から生まれたよりは信憑性がある自分の出生の秘密。都合よく現れたお供の三匹。日本一の旗は鬼の子の桃太郎がここにいるということを三匹に知らせるための目印だったのでしょう。
 「…これは復讐じゃよ」
 意識の薄れ行く桃太郎に、おじいさんは追い討ちをかけます。
 「わしらの可愛い息子を殺した鬼への復讐…!
  鬼の子供によって鬼が滅ぼされるというこの皮肉…
  そして最後に残ったお前を殺すことで、鬼どもを完全に駆逐することが出来る…!」
 狂ったように笑うおじいさんを暗い視界の中で眺めながら、桃太郎は思いました。本当の鬼は、人の心の中に住んでいるのだ、と。
 そして桃太郎の意識はそこで途切れたのでした…


「…めでたしめでたし」
「全然めでたくない。ものすごいバッドエンドじゃん」
「だめかなー」
「いや、二次創作としては面白いと思うけど…少なくとも子供に聞かせる話じゃないよね、これ」
「でもさ、考えさせるお話だと思わない? 教育的でしょ」
「今から寝ようとしてる子供に考えさせてどーすんの」
「あ、そうか」
「うん。話が重いよ」
「なるほど。納得したよ」
「それは良かった」
「実はもう一つ、別のパターンのお話も用意してあるんだ」
「へぇ、どんなの?」

 鬼ヶ島に着いた桃太郎は驚きました。そこにいたのは鬼でもなんでもない、普通の人間だったからです。
 鬼ヶ島に住む人たちは言いました。我々はもともとこの付近一帯に住む原住民だった。しかし後から移民してきた部族(桃太郎が生まれ育った村の人たち)が我々の土地を奪い取ってしまい、我々はこの小さな島に追いやられた。それから数十年、我々は戦争を続けているのだ、と。
 桃太郎はショックを受けました。盲目的に悪い鬼だと思って戦っていた相手が同じ人間だったなんて。村人たちはそれをわかっていて自分に殺戮の役目を押し付けたのか…


「だから、話が重いってば」
「だめかー」



 以下、web拍手レス。

> >機械類に触るとなぜか爆発する。
> ふしぎちゃんが爆発すると一瞬思いましたw

 それは斬新。想像するとなかなかかっこいいかも知れない。

> メモの「機械類に触るとなぜか爆発する。」ってそういう設定の漫画があるんですが、多分偶然ですよね。
 そういう設定の漫画やアニメやゲームは腐るほどあると思うので、偶然じゃないと思いますよ。

> エルフなら弓1択で
 オイラのイメージだとエルフはファンシーなステッキを振ってるんだけどなー。

> 装飾品の価格と名称が逆になっていると思われ。あと、装備の欄に「価格」が二つもありますぜ。
 ありがとうございます。さりげなく修正しておきました。あと「■装備」欄が二つあったので後者を「■所持品」に直しておきました。

> 妖精さんかわい………妖精?
 妖しいという意味では正解じゃないかな。

> 気遣い有難うございました。模試は無事終わりました♪ 怠けたいのに三日後テストって…orz
> ついででアレですが絵に惚れましたw可愛い…v

 お疲れ様です! ってまだ気が抜けないんですね。ご無理はなさらぬよう! あとありがとうございます!
   
         
         
    2008年6月10日(火)    オッドアイ    
         
         
     うひゃひゃひゃひゃひゃ!
 笑いが止まらないとはこのこと!
 網を張り続けること数ヶ月、とうとうヤフオクに出品されたチャイルズのCDを落札しました!

 出品された瞬間に入札
   ↓
 数日後に別の人が高値更新
   ↓
 オークション終了10分前に再更新
   ↓
 

 どうも皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。素。

 昨日の朝のことなんですが、その前の夜はなんだか無性に暑苦しくてですね、オイラ自身の体温も上昇していたのかも知れませんが、とにかく寝苦しかったのです。朝方4時〜5時に一度目が覚めて、トイレに行ったり顔を洗ったり水を飲んだりしたものですから、朝にはすっかり寝不足気味のサラリーマンが出来上がりました。

 朝の電車はオイラにとって貴重な仮眠の時間です。
 うまく座席を確保したオイラは窓枠に頭を預け、夢の世界に旅立ちます。そのまま乗り過ごしてしまう危険を防ぐため、携帯電話のアラーム機能を乗換駅へ着く直前に動作するようセット。抜かりはありません。

 しかしやはり中途半端な睡眠というのはあまり体に良いわけではないようで、駅を降りた後でも眠いものは眠い。しかも気温が高く、湿度の関係も相まって目が痒くなってきたので、無意識のうちに目をぐじぐじ擦ってしまったのです。

 会社についてどーにも目が鬱陶しかったので、ちょっと顔でも洗おうとトイレへ。
 ばしゃばしゃと水洗いして少しはすっきりしたかなと思って顔を上げたその瞬間、鏡に映った自分の顔を見て驚愕しました。片目だけ充血して真っ赤っか。
 あちゃーこれは擦りすぎたかなー、とか思いつつしばらく自分の目の具合を見ていたんですが、その時ふと思いました。


 あれ、これオッドアイみたいでかっこよくね?


 ヘイ! みんなツッコミカモン!
 オッドアイで左右の色が違うのは瞳であって白目じゃないぞ、とツッコめ! ヘイ!


P.S.
 あ、そうそう私信
 とりあえず「ソードワールド2.0 ルールブック I」買ってみました。「II」は在庫なかった。
 つかなんでルールブックだけで1000円近くすんの。しかもなんでそれが二巻もあんの。さらになんで一冊がこんなに分厚いの。みんなどうやってこの量を理解してんの。いろんな意味で気が遠くなってきた。
 あれか。鉄ヲタが四六時中時刻表眺めてても飽きないとかいうのと同じようなものなのか。



 以下、web拍手レス。

> 大丈夫、聞いてるウチに眠くなれると思います(子供なら)。微妙な色の変化は心境の変化?
 途中で寝ちゃったらオチが聞けないからだめじゃん。色の変化って何のこと?

> こんなのもあるよ っ(浅知恵その318:もうひとつの実録 )
 [これ] この論法でいくと、おじいさんおばあさんは社長と会長あたりになりそうですね。
 どうでもいいけどこのサイト、絶対それ聞かにリンク貼ってると思った。スタンス一緒だもんなぁ。

> そしてモモタロス登場
 何かと思った。仮面ライダーか。脈絡がなさすぎて反応に困る。

> ふしぎちゃん天才!
 「ありがとう! 本になったら是非入荷してね!」
 「え、なんで業者扱いなの」

> そういえばついにのっぽさんがプライズゲームに入るらしいですよ
 えっ。困るなぁ、ちゃんとオイラの許可を取ってもらわないと… (・ω・`)
 って[これ]のことかな。ついにっていうかノッポさんのプライズ自体は昔からあるんですけどね。持ってるし。
   
         
         
    2008年6月11日(水)    つきつめる人    
         
         
     「どこかの国のお姫様になりたい」っていう女の人がいたとします。
 小さい子供なら可愛いものですが、それなりの年頃になってもまだそんなことを言っているとしたらそれは痛い人だと思われることでしょう。

 でも「どこかの国のお姫様になりたい。そして国民が幸せに生きられるような執政を行いたい。まずは社会保障制度を充実させ、王政でありながら国民の意見を直に取り入れられるシステムを確立し、永世中立国として世界の中における地位を明確に定義し…」っていう女の人がいたら、オイラは惚れる。


 「長門は俺の嫁。二次元の世界に行きたい」などという男の人がいたとします。
 シャレならまだいいですが、本心からそんなことを言っているのだとしたらそれは相当痛い人だと思われることでしょう。

 でも「長門は俺の嫁。二次元の世界に行きたい。そのために次元を超越できる科学的技術を研究中であり、それを確立することで二次元のみならず、高次元生命体がもし存在するのであればそれを観測することも将来的には可能であると思われる。少なくとも三次元世界における統一理論を…」っていう男の人がいたら、オイラは尊敬する。長門が嫁と言い張るところは相変わらず痛いけど。



 以下、web拍手レス。

> オッドアイで左右の色が違うのは「虹彩」であって白目じゃないぞ
> ちょwwwオッドアイ白目と違うぞww

 ツッコミありがとー! (・∀・)ノシ みんな愛してるー!

> メコノプシス・ベトニキフォリアとか書いてあるから、のっぽさんが芥子の花に興味を持ったのかと思いきや…
> ググってみれば、何だ、初音ミクか…

 何だとは何だ。ぷんぷん。 (`ε´) あとトップの一言は全く意味ないことも多いから気にしないで。

> #9900CCと#CC0099…深読みでしたか!失礼!
 あ、そこのこと? 違う話に切り替わったから色変えただけですよ。

> 「そしてモモタロス登場」と拍手で書いた人は、桃太郎の話題が出たから書いたのでしょうね。
> (モモタロスは桃太郎をモチーフに生まれたキャラの為)…とはいえ、のっぽさんが特撮方面に明るくないのは
> 過去の日記から分かることではありますね。…というか、特撮限らず「燃え」方面には疎いですか?
> >モモタロス  脊髄反射で書いた。後悔はしていない。

 ものすごく疎いです。でも桃太郎がモチーフっていうのはググってわかりました。
 というか明らかに脊髄反射だったのでオイラも冷めた対応を返しただけの一種のお約束だったんですけど、そんなにつっこんでマジレスされると逆にこっ恥ずかしいのですよオイラが。
   
         
         
    2008年6月12日(木)    エレクトーン解説    
         
         
     あー。久々に話題がない。
 いや、ないわけじゃないけど、あんまり話題にしたくない。秋葉原のバーサーカーは。

 そいやこないだニコ動の「演奏してみた」系動画で、エレクトーンでドラクエ4の曲を演奏していたのを鑑賞してたんですけど、流れてくるコメントを見ていてエレクトーンというものの認知度があまりに低いことにちょっとびっくりしてしまいました。
 オイラは小さい頃から大学生までエレクトーンを習っていたのでだいぶ慣れ親しんでいたせいもあり、一般にどのくらい理解されているのかという感覚はかなり疎かったようです。

 「両手と足を別々に動かせるのがすごい」
 これは初見の人からよく聞く意見です。そのせいか件の動画でも「楽団ひとり」のタグがついてます。
 でもこれエレクトーン奏者的には初歩の初歩とゆーか、むしろこれができなきゃ意味ないとゆーか、例えて言えばトランペットで最初の音を出す段階みたいなもんじゃないかと。

 「足の動きがすごい」
 エレクトーンは左足で足元の鍵盤を踏んでベース音を出すんですが、知らない人にはそれが珍しいのか驚きのコメントが見られました。ただの四つ踏みだったけど。
 実際足の動きがとんでもない曲というのもあって、八分のリズムで縦横無尽に音が変わるのとかは見ていて格好いいです。また、もっと激しくなると両足で踏むという演奏法もあります。

 「左手がすごい」
 和音をリズム刻んでるだけでしたけど。オイラはその時激しくアルペジオってる右手に感嘆してました。
 エレクトーン習うと割と最初の段階から和音の練習が入るんですよね。だから左手は単音なぞるよりも和音押してる方が楽だったりします。

 「シンバルどうやって音出してんの?」
 エレクトーンはね、リズムパターンを事前にプログラミングしておけるんだよ。ついでに音色のパターンも16個くらいメモリーしておけるんだよ。

 あと誰も触れてなかったけど、ほとんど動きがなくて置いているだけに見える右足のことも忘れないであげてください。基本は音量のペダルの操作だけど、ペダルの左右に小さいペダルがついていて、音色を切り替えたりリズムにフィルイン入れたり細かいこといろいろやってるんだよー。

 でもオイラがエレクトーンやめてからだいぶ経ってるんで、今の機種は仕様がかなり変わっているかも知れません。オイラが最後に見た機種ではMIDIの再生機能と音色パターンの中に鼓打つときの「いよぉ」て声が入ってたのを覚えてる。



 以下、web拍手レス。

> 痛い発言の女の子だと、男性からは(嗜好に拠るものの)可愛いと思われることもありますが
> 痛い発言の男子は、どう見たって痛いだけですね、と。

 女子の目から見てもそうなんですかね。

> 前者:それなんて太田房江前知事?
 えっ、太田さんってお姫様願望あったの?

> あれれー?のぽゴンさんが棚の上に乗ってるよー?
 オイラの擬態を見破るとは…お主なかなかできるな。
   
         
         
    2008年6月13日(金)    ぐだぐだと    
         
         
     なんか母に付き合って二時間もある時代劇とか観てしまったんだが、あれだなー。どーしてもあの町火消し役の人は格さんとしか思えない。俳優名は忘れた。格さんの人でいいよね、もう。
 どうも、皆様ごきげんよう。のっぽ ごきげんよう。ゴン太郎ごきげんよう。ですごきげんよう。

 ごきげんよう。

 帰宅してすぐに夕刊に目を通しましたら何ですか、Yahoo!はGoogleと提携するのか。なんかアレやな、エニックスとスクエアが合併した時みたいな「それアリなの」感があるな。Yahoo!派とGoogle派に分かれて言い争っていた人たち涙目。あとついでにマイクロソフト涙目。
 そういえば昔自分のサイトがGoogleに引っかからなかったことで「Googleは恣意的に検索結果を操作されている。Yahooとか他の検索サイトを使うべき」って主張してた人がいたけど、今元気にしてるんかな。

 ごきげんよう。

 話は全然変わりますが、最近ニコ動でアニメ「こどものおもちゃ」の本編を順番に観てたんです。
 リアルタイムにも観てましたし、ビデオで全巻借りたりもしましたし、その勢いで原作単行本まで買っちゃいましたけど、ニコ動でコメント付きの映像を観るというのはさらに新鮮で楽しいのです。どうでもいいけどみんな直澄のことを「しまじろう」って呼ぶのはやめてあげてくれ。中の人が同じなのか知らんが。「黒いしまじろう」とか「バーサーカーしまじろう」とかタグ見るだけで笑えて仕方ない。

 ただコメントの中にはやたらと原作にこだわる人がいるんですよね。いわゆる原作厨という奴です。
 「あの神セリフないのか」とか「人形病まだー?」とか。人形病はアニメ放映終了後に完結したエピソードだっつーの。原作厨として発言するならそういう知識くらい持っとけよなー。

 ところで前述の時代劇ですけど、観終わった後母曰く「やっぱり本(原作)の方が面白いね」らしいです。
 原作厨がこんな身近にいました。ごきげんよう。



 以下、web拍手レス。

> エレクトーンやってましたノ 左手と足が同時に動くのがわからないって言われたことが…
 やっぱりみんな言われるんですね。最初に目に付くのがそこなのかな。

> ピアノだって足使うのになんででしょ。見てないのに鍵盤押せるからですかねー。
 仕事量の違いですかね。ピアノだとペダル3つでしたっけ。あ、その前に詳しくない人はピアノのペダルの存在自体を知らないのかも。
   
         
         
    2008年6月14日(土)    古畑見ましたよ    
         
         
     フジテレビはずいぶん思い切ったなぁ。
 古畑任三郎を合計四時間とか。三谷幸喜の映画の宣伝のためかな。

 最後まで観た感想としては、期待していた観点はなかったもののドラマとしては面白かったです。実況スレとか読んだらシナリオの酷評とか俳優が棒読みだとか言われてたけどな。まぁ一部の隙もない完璧な芸術作品を見たいわけじゃないんでどうでもいいが。
 中盤くらいで大体話の傾向は掴めたんですけど、ああいう前半の何気ない事件の積み重ねが最後に収束していくタイプの物語は観ててわくわくしますね。踊る大捜査線のスペシャルかなんかでもそういう話あったな。

 ただあれです、前宣伝では古畑本編でのあれこれのルーツが描かれているとか聞いてたんですけど、結局服装とか自転車とかそういうアレ程度だったんですね。古い友人として安西でも出てくるかと思ったのに。ってあれは大学時代の友人だったっけ。あと応援団に所属していた過去もあるんだけど。

 それにしても俳優、オイラはすげぇと思ったけどな。特に向島。
 古畑の仕草の真似なら誰でも簡単にできるだろうけど、向島の独特な雰囲気を頑張って再現してたと思いますよ。おまけに顔も似てた気がする。

 どうも皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。(真っ暗な中でスポットライトを浴びながら)

 以前にヤフオクで落としたチャイルズのCDが、不在通知を経た後の再配達によりようやくオイラの手元に来たので聴いてみました。うん。すごい昭和感。しかも全然アイドルっぽくないぞチャイルズ。何かのコントを聴いてるみたいだった。磯野貴理子…じゃなかった、磯野貴理、若ーい。



 以下、web拍手レス。

> 同一人物のコメントなのにそれぞれお返事いただいちゃいました。ありがとうございますo(_ _*)o →
> → それぞれといえばYahoo!とGoogleはそれぞれ良いところがあるんですけどねぇ…

 良いところも、悪いところもありますよね。検索サイトは選択肢が多い方が便利なんですけど。

> トッカータとフーガの生演奏はすごいですよね sm3646379
 パイプオルガンの映像風景って貴重なんじゃないかしら。格好いいですね。

> きちんと把握していない発言をする原作厨は、リアルタイムで見てない方々のようですね
> 当時、りぼん本誌の連載で読んでいましたが、「こどちゃ」は原作とアニメの双方に
> それぞれ違った魅力がある作品ですよねー

 小花美穂女史はあれでかなりグロくて重い話描く人ですしね。アニメでは大地丙太郎監督のセンスが如何なく発揮されてました。赤ずきんチャチャで方向性つかんだよね、あの人。
   
         
         
    2008年6月15日(日)    岩男    
         
         
     今年の春から一人暮らしして大学に通うことになった従兄弟♀が久々におばあちゃんの家(うちの隣)に来たってことで、うちにも挨拶に来ました。髪の毛染めてルー!

 ♪大人の階段のーぼるー…
   君はまだーシンデレラっさー…(涙声で)
   

 皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。ずっと少女のままでいてー!(涙声で)

 話は180度どころかZ軸方向に変わりますが、ニコニコ動画で弾幕コメントがつく代表的な曲の一つに「思い出は億千万」というものがあります。ファミコンゲーム「ロックマン2」のワイリーステージ前半戦で流れるBGMにオリジナルの歌詞をつけたもので、サビでの「おっくせんまん! おっくせんまん!」が弾幕ポイントね。一応Youtubeの動画は貼っておきます。

 

 んでだね。
 実はオイラはロックマンてやったことないんですよ。その頃は多分「さんまの名探偵」や「オホーツクに消ゆ」をやってたと思。はい。ゲームの中でもインドア系でした。

 そんなわけで、いくつかのノルマ的作業がちょっと一段落ついたのを良いことに、1から順にクリアしてみよーかなと今チャレンジ中です。ソフト? ああ、エm…げふんげふん。いや、なんでもない。
 とりあえず、1はクリアしました。最後の方キッツイな。ボス戦連発はさすがに堪える。

 今は2のワイリーステージまで進み、億千万の原曲も拝み、ワイリーとの直接対決前まで到達しました。各種ボスとの再対決は全員撃破済み。エアーマンやウッドマンよりも、クイックマンだっけ、カッター投げてくる人、あれが一番手こずったんだけど、どうなのそれ。オイラは異端な方なの。あいつ以外はE缶使わずにクリアできたんだけど。

 まぁとりあえずこの日記書いた後、続きにチャレンジしたいと思います。
 あ、クリアしたらエンディング画面をキャp(大人の事情により発言は中断されました)


 あと稚魚が卒業した。
 ギャラ(餌)摂取してる様子なかったしなぁ…



 以下、web拍手レス。

> 過去ログには残りませんが、サイト上部の一言コメント?が密かな楽しみだったりします。
> 日記に微妙に関連ある事、語感の気になる言葉、あとくだらn…ハイセンスな駄洒落の時もありましたね。
> まだらの紐…私が初めて読んだホームズ作品だなあ…(しみじみ

 ※この日トップページ一番上の一言が「まだらの紐しか覚えてないや」でした。
 オイラもホームズはある程度読んだはずなんですが…ほとんど覚えてないんですよね。どっちかとゆーとそれより落語の本ばっかり読んでた気もする。