2005年7月1日(金)    雨天の日本橋興行 featuring スラりん    
         
         
     今日は夕刻に難波でお友達のスラりんと落ち合い、ちょろっと日本橋を流して晩御飯食べて帰ろうぜーということになっておりました。
 ですので、オイラもいろいろとお仕事切羽詰ってはいましたがそこは半ば強引に完結させ、がんばって定時に仕事場を出たのです。


 ドガー。(←雨音)


 とりあえずスラりんとは合流。
 二人とも傘を差して、ドリフのコントみたいに降りしきる雨の中を日本橋へ旅立ちました。
 以下出来事列挙。

・オイラ、小説「マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ」購入。
・スラりん、CDのスリムケースを買いたいというのでソフマップに寄る。
・着いた途端、ジョーシンで買いたいと言われてずっこける。
・オイラが以前30円でシングルCDを買ったディスクプラザ2にスラりんが興味を示したので行く。
・スラりんの思ってたほど在庫がなくて即終了。まぁ2〜30枚しかないからなぁ。
・ゲーマーズ、とらのあなはスルー。
・ディスクピアで、スラりんがケロロ軍曹のDVDを購入。
・オイラは広告に入ってた無料お土産引換券でガラスのボウルをもらう。
・右肩に食い込むカバン、左手で必死に抱え込むボウルの箱、そして傘。肩こった。
・スラりん、JRのCDとやらを探すが見つからず。
・CDのスリムケースはちょっと高かったので、やっぱりソフマップにしようかと話し合う。
・ソフマップでケースを吟味するスラりん。
・オイラ「でもさ、スリムケースだったらうちにいっぱい余ってるんだが」 スラりん「それ先言えよ」
・日本橋を縦断完了。
・ラーメン屋でキムチラーメン。
・「魁!クロマティ高校」の映画へ行く約束をする。
・新世界のゲーセンにちょっと寄り道。ポップンやって北海道の人に負ける。
・ひっそりとしたフェスティバルゲートの中を通る。
・なんだかんだで地元まで戻ってくる。
・地元駅前のTSUTAYAでドラえもんの映画DVDを四本借りる。
・梅田のTSUTAYAで借りた3本とあわせて7作品。今週末はドラ祭決定。
・駅近くのボーリング場へ行く。目的はゲームコーナー。
・びっくりするほどやりたいと思うゲームがない。敷地だけは広いくせに。
・結局二人で自販機のアイス食べて終了。
・表に出ると雨がほぼ上がっていた。そのまま帰宅。


 オイラ的にはマリみても買ったしドラ祭だし大満足です。
 さて、では最後にボーリング場で見たクレーンゲームの中のプーさんたちをご紹介して今日の日記を終了とさせていただきます。ご静聴ありがとうございました。


☆3位

 一見何の変哲もないけれど…

 下が大惨事。店員ー! 店員ー!


☆2位

 命名:忍者プットリくん。脱力系ネーミング。


☆MVP

 命名:高木プー。名付けたスラりんには座布団二枚あげる。




 以下、web拍手レス。

> 個人的にウィンドウ閉じて拍手の音を中断するのが好きでした。
 すみません。そういうマニアックな楽しみを奪ってしまうのが好きでした。

> 100分の時間をやるのでダジャレを
 それをやりきってしまったらピンクのスーツを着て写真を撮りまくる林家一門になってしまいそうです。ちなみに本日7月1日が誕生日の有名人には江頭2:50、岡田斗司夫、明石家さんま、大木凡人などがいます。

> なるほど、納得、言っている人がつまr
 繰り返すなっ! Σ(゚曲゚ #)ノシ

> ネタ力というよりは記憶力ですな。 猫がネコミミ。(あ。ダジャレじゃないや)
 40%くらいはその場で考えてましたよ。ネコミミ娘の寝こみ見た?

> トイレに行っといれ、を忘れてますよ。
 それを言い出したら「ふとんがふっとんだ」とかいろいろあるっすよ。でも「ダジャレを言うのは誰じゃ」だけは絶対に書くまいと誓ったあの夜。

> かなり笑ってしまいました。よく思いつきますね
 ありがとうございます。とりあえず視界に入った物を題材にして必死に考えました。でもそれでなぜカナダが出てきたのか未だに分かりません。

> ハエ→蚊、鷹→ワシなどのコンボがたまんないっす!
 その繋がり具合の妙も大事な要素なのです。「橋の端」→「箸の端」は自分でもちょっとどうかと思いましたけど。

> 暖簾ならカーテンに勝てるかもしれない・・・
 暖簾相手じゃ勝負には乗れんよ。
   
         
         
    2005年7月2日(土)    アンガールズ    
         
         
    「ニュース、ニュース! ドラマ「電車男」の主人公役をする伊藤淳史って、ちびノリダーらしいよ!」
「ああ、有名だよね」
「え、あ、そ、そう…」

「はい、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャーン」

「「がんばっていきまっしょい」ってドラマもやるらしいね」
「プッ。それまほろの口癖のパクリだろー」
「え、原作の小説の方が古いけど」
「え、そう…」
「モー娘が使う言葉としても有名だよね」
「へ、へー…」

「はい、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャーン」

「リフォーム詐欺してた会社が捕まったね」
「あ、親戚のおじさんもよく被害にあってたよ」
「え、そうなの?」
「うん、耳が遠いのを良い事に適当に契約させて、水道管工事とか勝手にしてたんだって」
「それリフォームとは違う気がするけど、悪い奴らだね」
「まぁ適当に契約してしまうおじさんもおじさんなんだけど」
「どうなったの、それで」
「すぐ近くに住んでる義娘がその会社の方に抗議して、お金を返してもらったらしい」
「おおよくやった、って感じだね」
「返ってきたお金はおじさんに返してないらしいけどね」
「え…」

「はい、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャーン」

「今日、SHARPの人がうちに来たんだ」
「なんかあったの」
「冷蔵庫が壊れたの」
「へえ」
「というか和光デンキで購入したその年から、既に同じ症状で一度人を呼んでるんだけどね」
「どんな症状?」
「時々冷蔵庫が動かなくなるらしくて、冷凍庫の氷が一度溶けてから固まったりしてる」
「うわー、この時期それは怖いね」
「全くだよ。アイスクリームとか全滅だし」
「それでどうなったの」
「一応悪くなっていそうな部品とかを取り寄せてもらって、もう一度来てもらうことになったよ」
「取り寄せないといけないんだ」
「うん、なんか市場に出まわってる数が少ない機種だったらしくて」
「それさ、和光デンキで不人気機種の売れ残りを掴まされたんじゃ…」
「……」

「はい、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャーン」

「ところでさ、アンガールズってこんなんだったっけ
「さぁ?」

「はい、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャーン」


ありがとうございましたー。(逃げるように撤退)




 以下、web拍手レス。

> JRのCDって一体なんですか? 社員マインドコントロール用?
 オイラはよくわからないですが、スラりんによると電車が来た時に駅のホームに流れる警告音を集めたCDらしいです。世の中知らない世界がいろいろとあるのです。

> ドラえもん、DVDを買い揃えるという熱意に期待(将来設計?)
 もし大山ドラ映画全てを収めたコンプリートDVD-BOXとか出たら買ってしまうかもしれません。冗談抜きでクレジットカード切っている自分の姿が脳裏に浮かんできます。

> 「ドガー」って見て なぜだか「ホゲェー」が頭の中に。 何故ジャイアンリサイタル俺?
 そうそう、あの雨音もよーく耳をすませば「おーれーはジャイアーン」って、聞こえるかー!

> エドガー
 そうそう、あの雨音もよーく見れば怪人二十面相の変装、ってそんなわけあるかー!
 それ以上に江戸川乱歩の元ネタがエドガー・アラン・ポーだってところまで遡らないとわからないボケすんなオイラ!

> 雨の中、日本橋を歩くなんて電子機器に水滴はタブーですよ。
 えっ、日本橋って電子機器買う町だったの?

> (誤)一件何の… (正)一見何の…
 ありがとうございます。さりげなく修正しておきました。

> やけにプーまみれなゲーセンだな。
 お前さん、世の中のゲーセンにどれだけあの無職熊がはびこっているかご存知ないな?

> 忍者プットリ君のネーミングには笑いましたw かーわいーいーw
 プットリプットリプットリ! プットリプットリプットリ! (プリッツCM風に)

> 現在、プットリ×1 高木プー×2と同棲中
 そいつら、深夜になるとこっそり動き出して煙草くゆらせながら「ったく、こんな恰好うぜーよなー」「ぬいぐるみも楽じゃねぇなー」「まったくでござる」ってダベってますよ。きっと。

> きっとカバンの中には思い出がいっぱい
 いっぱいすぎてカバン壊れかけてます。そろそろ真っ二つに折れます。冗談抜きで。
   
         
         
    2005年7月3日(日)    ドラ祭の末路    
         
         
     今朝地震がありました。
 ぶっちゃけ寝てたんですけど、なんかドゴンて感じで突き上げるような地震。これは結構でかいのきたなーと思い後で確認してみたところ、うちの震度は1でした。震度計って上下の揺れは検知しないんでしょうか。

 というわけで、梅雨らしく今日もしとどに雨が降りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
 ごきげんよう。
 低気圧もなんのその、今日も元気いっぱいな、のっぽ ゴン太郎です!


     どよーん
 どよーん


 ぎも゛ぢわ゛る゛ー。
 レンタルしてきた映画ドラえもんのDVDを丸一日鑑賞しまくってたらブラウン管酔いしました。
 目が疲れたー。頭の頭痛が痛いー。吐きそうー。


        おえ。
   


 いや、でも吐きそうになった甲斐あって、7枚のDVDを全部観終わりました。
 総じてやっぱ良かった。面白かった。今回見たのは以下の作品です。

・ドラえもん のび太の魔界大冒険
・ドラえもん のび太のパラレル西遊記
・ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
・ドラえもん のび太の太陽王伝説
・ドラミちゃん ミニドラSOS!!
 /ザ・ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!
  /帰ってきたドラえもん
・ドラミちゃん アララ少年山賊団!
 /ザ・ドラえもんズ おかしな お菓子な オカシナナ?
 /のび太の結婚前夜
・21えもん 宇宙いけ!裸足のプリンセス
 /ザ・ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!
  /おばあちゃんの思い出


 今日はグロッキーなので感想とか無理無理の無理ですが、これだけは言っておきたい。
 今回初めて観た「おばあちゃんの思い出」。
 予想はしてた。これは泣ける、否、泣く、と。予想はしてたけど…


 えぐっ、えぐっ
 最初のタイトルコールが出るところまででこれだもの。


 話が進んで、おばあちゃんが登場してはダー(涙を流す音)。
 おばあちゃんを切なげに見つめるのび太を見てダー(涙を流す音)。
 小さい頃のジャイアンとスネ夫の友情にダー(涙を流す音)。
 そしてクライマックスのシーンで、


 くぁwでrftgyhじゅきおlpーー!!
   

 やばかった。
 近くに人が誰も居なくて良かった。正直、モザイクものの顔してた。弱いわー、ああいうの。


 はい、そんなわけで今日はマジでドラえもん鑑賞以外のことはなーんにもやっていないので日記は以上です。ブラウン管酔いでしばらくソファーにぶっ倒れていたので「義経」すら観ていません。
 そんなオイラでも生きています。将来に不安とか抱えている人は安心すると良いよ!




 以下、web拍手レス。

>江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーをもじっただけですよ。 本名は平井太郎だとか。
 _| ̄|○ ツッコミありがとうございます。そうでした。すっかり勘違いしてた。さりげなく直しておきます。

> ジャンガジャンガの絵を描けばいいのにー
 一度描いてみたんですけど、ビジュアル的にあんまり面白くなかったので没りました。あれはあのひょろひょろの二人がやるから面白いんだと思います。

> ジャンガジャンガ・・・って文字にしてもイライラしますね。
 ひらがなにしたらどうだろう。「じゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんじゃーん」。全く変わり映えしませんでした。まる。
   
         
         
    2005年7月4日(月)    ドラえもんれびゅー    
         
         
     知らないうちに「それ聞か」が三年ぶりに更新してたーーー!!
 体調悪くてもテンション高め、のっぽ ゴン太郎です。皆様ごきげんよう。

 今日は昨日一昨日に鑑賞した映画ドラえもんの感想を書きたいと思います。
 世間では彗星に観測機をぶつける実験を「ディープ・インパクト」とか言って称えているようですが、知ったこっちゃありません。ていうかあれ、ぶつけたせいで進路が変わって地球に落っこちてくるとかいう可能性は考えられてたんかしら。



☆ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

 (要約) 熊虎鬼五郎がコピーされるシーンが面白い。


 藤子・F・不二雄氏が存命中に手がけた最後の作品。
 ストーリーはこんな感じです。

 小惑星にぬいぐるみの星を作ったら前科百犯の強盗犯に乗っ取られた。以上。

 このように端的にあらわすとほんとに一行で全て済んでしまうくらい(映画ドラえもんとしては)地味な話です。
 一応「種撒く人」関連の出来事はそこそこ派手なんですが、この「種撒く人」、はっきり言ってストーリーにほとんど必要ありません。確かに小惑星を緑豊かな星にしたのはコイツなんですが、ドラえもんの道具でやったという設定にすればそれで十分に話が成立しますし、むしろそっちの方が自然な感じ。無駄に設定を壮大にしつつ、それ自体は本題と一切関係ないという珍妙な存在になってしまっています。

 ただこの「種撒く人」あたりをなくしてしまうと、映画ならではの謎要素が完全になくなりTV用エピソードレベルの話になってしまうんですよね。敵も所詮ただの一般人だし。
 そういう意味で、ほんとに地味な話です。なんですが。

 敵が魔王とか未来人とか異星人とかそういうファンタジックな存在ではなく普通の人間、しかも前科百犯(ここがファンタジーと言えば言えなくもないけど)の強盗犯という現実味のあるキャラクターであるが故に、他作品とは違った方向性でかなり怖い。

 使用する武器も拳銃やダイナマイトなどの現実にありうる物、比較的身近な物です。まぁ作中では天才バカボンの本官さんなみに無駄弾を撃ちまくっているので現実味は薄くなっていますけど、それでもイメージしやすい凶器ですから相当恐ろしい。
 リアリティのある恐怖という意味ではシリーズ中随一ではないかと思います。

 あとこのDVDには特典映像として映画のCM映像がついてるんですけど、「"いのちのねじ"で命を与えたぬいぐるみを"フエルミラー"で増やした」という説明は間違ってるんだがいいのか。増やした方法は"たまごコピーミラー"なんですが。



☆ドラえもん のび太の太陽王伝説

 (要約) 「王子と乞食」。


 壊れたタイムホールから繋がった古代マヤナ王国、その国の王子ティオはのび太と顔がそっくり。
 悪い魔女から王国を救うため、ティオの頼みで二人は入れ替わるのでした、というストーリー。

 歪んだ時空が偶然二つの場所を繋いだところとか、最後にそれが断ち切れるところとか、のび太があやとりを教えるところとか、ゲストキャラが一人で敵地に向かうところとか、なんとなく「宇宙開拓史」を思い出すのは…考えすぎかな。

 ストーリーは、基本的に王子ティオの精神面の成長が一貫したテーマとなっています。
 なんだかんだ言って王子を慕っている臣民の様子ですとか、ピンチの流れを変えるきっかけになった秘密道具が序盤でおまけ程度に登場した「とりかえっこ風呂敷」というのも面白い伏線です。
 藤子先生没後、藤子プロが手がけるようになってからの三作目にあたる本作ですが、いい感じにスタッフの力量がこなれてきていると思います。

 ただ一つ惜しむらくは、全シリーズ中で唯一女性のラスボスであるレディナ。
 舞台がいつの時代のどこにあった文明なのか一切不明なのはまぁまだ許されるとして、このレディナご一行様が普通に呪術とか使える説明が一切ないのは非常に残念。
 実は未来人だったーとかいう「日本誕生」のパクリみたいなオチでもいいから欲しかったなぁと。

 そして本作で特筆すべきなのは、なんと言ってもオープニングとエンディングでしょう。
 ウィーン少年合唱団が歌う「ドラえもんのうた」。これほど違和感溢れるオープニングはなかなかありません。というか何故にウィーン少年合唱団。
 そしてこのインパクトに隠れてしまっていますが、エンディングは由紀さおりと安田祥子です。だから何故。



☆ドラえもん のび太の魔界大冒険

 (要約) 魔法の世界でも何故か存在が受け入れられている科学の申し子ドラえもん。


 名作との誉れ高いシリーズ第五作。
 もしもボックスで魔法の世界にしたら魔王が地球に攻めてきました、というストーリーです。

 とにかく展開がよく練りこまれていて、序盤の石像に関する伏線が後半綺麗に回収されていくくだりなどは圧巻の一言。秘密道具に関しても、前半で刹那的に登場した秘密道具が反撃に転じる際に次々と再利用されていく様子は感動すら覚えます。
 映画は原作にほぼ忠実に作られているため原作を凌駕するような点はありませんが、その原作自体が改心の一撃であるため映画も傑作と言えるかと。藤子・F・不二雄先生万歳。

 そういう展開の上手さもさることながら、恐怖感においても本作はすごい。
 人魚の歌を聞くと自我が利かなくなって吸い寄せられてしまうという内面破壊の恐怖。
 帰らずの原で目標になる物を一切失った時の絶望的恐怖。
 魔王に追われてちりぢりになり一人また一人と捕まっていく焦燥的恐怖。

 さらに怖いのは、メデューサが追って来たシーンです。
 まさかそこまでは追って来ないだろう、まさかやられたりはしないだろうと思うラインをあっさり越えてくる展開はちびりそうなくらい怖い。観客の希望の芽をひとつひとつ摘み取っていくんですから。

 そして極めつけは石像ですよ。
 「自分の形をしているけど動かないもの」というのは隠喩的に「自分の死体」をイメージさせる存在です。そんなものが存在するだけでも怖いのに、それが夜中に動いた形跡がある。これは相当怖い。
 こういったホラー的な恐怖感に関して、本作はピカイチだと思います。

 あととりあえずこれだけは言っとく。ドラミちゃんはドラ映画のジョーカーだ。



☆ドラえもん のび太のパラレル西遊記

 (要約) 白竜の存在は無視らしい。


 藤子・F・不二雄氏が体調不良だったため、シリーズ中唯一原作単行本のない作品。
 オイラも昔劇場に観に行って以来でストーリーもあまり覚えていないため、新鮮な気持ちで観る事ができました。で、新鮮な気持ちで観た第一印象。

 「魔界大冒険」に似てる。

 ドラえもんの道具が原因で敵が生まれるところとか、ドラえもんとのび太が途中で一度喧嘩するところとか、映画ドラには珍しく出木杉くんが出てくるところとか、ドラミちゃんが美味しいところを持って行くところとか。そしてドラミちゃんはドラ映画のジョーカー。こいつが出てきたら全て解決する。

 この話の最大の肝は、やはり妖怪化してしまったのび太の街でしょう。
 新聞に映るパパの影が妖怪のそれだったり、食卓にカエル・ヘビ・トカゲが出て来たり、先生が変身したり、ママの頭に角が生えたり…これは相当怖い。ていうかなんか今回借りたDVDは怖いのばっかりですよ。どういうことですかこれ。

 「千と千尋の神隠し」の序盤で両親が豚に変えられるシーンがありましたが、身近な人が次々人でなくなっていくというのはめちゃくちゃ恐ろしい。噂に聞くところでは、この映画がトラウマになっている人もいると聞きます。
 ひとつ、またひとつと信じられるものが消えていく恐怖。完全にホラーやサスペンスの世界です。

 んでこれがまた、のび太のママ役の千々松幸子さんがいい演技してるんだー。




 以下、web拍手レス。

> (涙を流す音)を(猪木)に変換したら微笑ましくなりました
 「おばあちゃんが登場してはダー(猪木)」 工エェ(´Д`)ェエ工

> 「ダー」を「ドーンドーンドーンベタベッタ」に変k(ry
 「ドーンドーンドーン」「おばあちゃんが」「ドドーンドーン」「出てきた」
 「ドーンドーンドーン」「のび太は」「ドドーンドーン」「泣いちゃった」
 「ドーンドーンドーン」「オイラも」「ドドーンドーン」「号泣さ」
 「ドーンドーンドーン」「これどうやって」「ドドーンドーン」「終わるんですか」

> わーい、安心した〜。・・・んなワケあるかぁぁ
 ちっ、気づきやがったか!

> ドラえもんでそんなに泣けるわけないだろ・・・いや、これは目から汗がでてるだけで・・・グスッ(泣)
 フッ、そんな意地を張らずに、自分を解き放っておしまいなさい。

  (  ) ジブンヲ
  (  )
  | |

 ヽ('A`)ノ トキハナツ!
  (  )
  ノω|

 __[警]
  (  ) ('A`)
  (  )Vノ )
   | |  | |    (出典:どっかからのコピペ)
   
         
         
    2005年7月5日(火)    ドラえもんれびゅー 2    
         
         
     郵政民営化法案の審議の様子をテレビでやっていて、若手議員を隅っこに呼び出して何やら諭してる人とか、賛成と反対どっちに入れようか文字通り頭抱えて悩んでる人とか、悩んだ挙句議場から逃げ出した結果マスコミに取り囲まれて苦しい言い訳してる人とかが映ってて、ものすごく生々しかった。皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。

 今日も昨日に引き続き、ドラえもん系DVDの感想を書きたいと思います。中でも今日はドラえもんじゃない、同時上映モノの方を。



☆ドラミちゃん ミニドラSOS!!

 (要約) ミニドラ超かわいい。


 間違ってのび太の息子・のび助の元に配送されたミニドラを巡って騒動が起こる話。
 「ドラミちゃん」と銘打つ割りにドラミちゃんが完全に脇役だったり、いつものメンバーではなくその息子たちの話なのでしずかちゃんに相当するヒロインがいなかったり、エネルギー充填しても壊れたソーラーヨットは勝手に直らんやろと思わずツッコんでしまったりといろいろ言いたいことはありますが、ミニドラのキュートさで全て帳消しさ!

 登場直後からジャイチビの体にまとわりつくという小動物的愛くるしさを全開で発揮。
 取り出す道具は全てミニサイズ。
 なのにドラ焼き一個と引き換えでないと出してくれないという融通の利かなさ。
 もう全てが可愛すぎ。「ドララー」という鳴き声も素敵。ミニドラ萌え。

 もちろんストーリー的にもちゃんと起伏があって面白いし、大人になったいつものメンバーの姿も感慨深いですが、この話はミニドラの可愛さが全てといっても過言ではありません。むしろ断言します。全てです。



☆ドラミちゃん アララ▽少年山賊団!

 (要約) ドラミもアララも人間扱いですか。誰か不審に思え。


 のび太なみにダメな祖先を矯正するためドラミが戦国時代に行き、横暴な領主を懲らしめて村の平和を取り戻す、というストーリー。

 さりげなく「トマトはおいしいよ」とか「焼き魚はおいしいよ」とか嫌われそうな食べ物をプッシュしていたり、序盤で何気なく出てきた滑車でロープを渡る描写が伏線になっていたりと話としてはコンパクトかつ綺麗にまとまっていてかなりの良作だと思います。いかんせん地味だけど。

 あと見所というと、着物姿のドラミちゃんが結構似合っているところ、やたら美味しそうに見える野菜、領主の屋敷の侍女の地球外生物としか思えない動きあたりかな。



☆21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス

 (要約) 「ローマの休日」。


 逃げ出したノーブル星の王女様と一緒に宇宙船レースに出る話。

 えーと、21エモンはあんまり詳しくないんでアレなんですけど、全体的に盛り上がりそうで盛り上がらない局面が多いのが勿体無い感じ。
 特にノーブル星の親衛隊長。ダースベイダーばりに怪しく登場した割りにはまったく見せ場がないまま終わったのでえぇーと思いました。

 宇宙船レースも燃えたには燃えたけど、結局主人公たちは反則しまくりのヤツ一人としか争っていないので他のレーサーとももっと絡んでほしかったなー、とか。



☆ザ・ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!

 (要約) いじめられっ子が一転してヒーロー。


 正直ドラえもんズシリーズはほんとに低年齢向けの内容ですから、あんまり細かいツッコミとか矛盾とかあげつらうのは無粋。作品に芸術性を求めるのも間違っていると思われます。そういう作品。
 ドラえもんズが虫ロボに乗って時間内に学校まで戻るという卒業試験を受ける、というお話です。

 なぜかガメラみたいに回転して飛ぶてんとう虫以外は全ての虫ロボが本物の虫の性質を継承しており、小さい子供には勉強になるかもしれません。まぁオイラたちから見たらドラニコフがヤゴを選んだ時点でオチはモロバレですが。

 あとチンピラ役の声が緑川光なのはちょと笑えた。こんな映画でもそういうキャラか、緑川。



☆ザ・ドラえもんズ おかしな お菓子な オカシナナ?

 (要約) おジャ魔女どれみで似たような話なかったっけ。


 お菓子作り大会でお姫様を喜ばせよう、というストーリー。
 「結局みんなで楽しく食べるのが一番美味しいんですよー」みたいな、コンテストの存在意義を無視した身も蓋もない話です。王道っちゃ王道の理論だけど。

 風景も全てお菓子なので、見ていてだんだんこっちがお腹いっぱいになってくるという副作用も。
 あ、でも、序盤に出てきた回転寿司ならぬ回転菓子はいいなぁ。昔やってた「炎のチャレンジャー」って番組にも出てきましたけど、面白そう。やってみたい。

 あとこれは個人的な話ですけど、ドラえもんズが持ち寄った材料を見て最後に作られるお菓子を予想できなかったのが悔しかった。ああもう、小豆が出てきた段階で気づけよオイラ。



☆ザ・ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!

 (要約) 二流のハリウッドアクション映画っぽい感じ。


 よくわかんないけど機関車に乗ってカプセルを研究所まで届ける話。
 というのも、最初になんかぐだぐだと初期設定を説明されるんですが、なんだか状況を作るために無理やりでっち上げたようなややこしい話だったんです。
 これは子供じゃなくても理解できない…というより理解する必要がないんだと思ったので華麗に無視するとしよう。うん。

 んでまぁ内容はとにかくアクションまみれでビジュアル的には派手。
 ヒロインの絵質がドラえもんズと全然違うので多少違和感がありますけど、まぁ頭空っぽにして楽しめばいいんじゃないかと。

 それにしてもドラ・ザ・キッドがいい仲になった今回のヒロインは美少女キャラなのに、前述の「ムシムシぴょんぴょん大作戦」でドラニコフといい仲になったヒロインはギャグ顔ちゅのは、なんかドラニコフが可哀想だ。南無。




 以下、web拍手レス。

> トキハナツ! のシーンでさらしているものはクラッシックパンツで隠せば捕まらなかったのにねw
 クラシックパンツという呼称に興味を抱いている知り合いは一人しかいないけどあえてその辺は考えないようにしよう。
 フンドシいっちょで街歩いていても職務質問くらいはされるんじゃね? (祭りの時期は除く)

> ドラえもん パワー 129.3馬力 ドラミちゃんの力は何馬力? 答え/一万馬力
> ドラ側の勝ち目なし。最後の手段は地球破壊爆弾のみ。

 多分ドラミちゃんは宇宙破壊爆弾を持ってると思うよ。

> 小さい頃に魔界大冒険を見て、しばらく夜が怖かったです。・・・なんでだろ?
> 「魔界」と「西遊記」は、怖ドラ映画の2トップですヨ!
> 魔界大冒険は怖いですよね・・・でもネコ美夜子さんに(´Д`;)ハァハァ

 皆さん「怖い」という意見は同一のようで。やっぱそーですよねー。あれはトラウマになるって。
 それにしても美夜子さんは不憫だと思うの。せっかくの美少女キャラなのに劇中のほとんどのシーンがネコの姿という不遇な扱いで…え、ネコの姿の方が萌える? いやいやキミ、それはいくらなんでもいやいやいや。

> ディープインパクト彗星に生物がいたら絶対攻撃だと思うだろうな・・・宇宙戦争だ
 彗星の生物から見れば衝突してくる観測機が隕石みたいなものなわけで、それを調査するために彼らも観測機に向けて観測機を飛ばすディープインパクトを敢行するわけです。
 しかし実は観測機にも生物がいて、彼らにとっては観測機の観測機が隕石みたいな…(以下略)
   
         
         
    2005年7月6日(水)    ドラえもんレビュー 3    
         
         
     2012年の夏季オリンピックがロンドンに決まったそうです。
 せっかくだから開会式の予想でもしましょうか。まず霧の中を長い帽子被った赤い服の衛兵が紅茶を飲みながら二階建てバスに乗って登場し、ビッグベンに聖火を点火。燃え盛るビッグベン。わぁ、今から楽しみですね。

 さて長々と続けてきましたドラえもんDVDレビューですが今日はラスト、感動系エピソードを映画化したシリーズにスポットを当てたいと思います。
 とりあえず全体を通して言える事は、(´ー`) ←この表情多すぎ。

--

☆帰ってきたドラえもん

 (要約) 映画には珍しくジャイアンが徹底的に悪役。


 オイラは常々「子供」「時間」「幻」が泣きのツボだちゅのを自覚しているんですが、そのうち「子供」の要素に波動拳を撃ち込まれまくるのが本作。
 と言っても単に子供が出てくればいいというわけではなくて、子供なのに一丁前に振舞う仕草ですとか、子供の純粋無垢な行動が混迷した事態を打開したりですとか、そういう演出に弱いのです。

 ドラえもんが未来に帰らなければならなくなりましたというストーリーですが、やっぱ最大の見所はのび太がドラえもん抜きでジャイアンと決闘するシーンでしょう。
 どんなに殴られてもただひたすら立ち向かっていく一途さというか健気さと言うか、あれはだめだ。超ツボ。涙腺が全開になります。のび太のダメダメぶりが教育に悪いとかふざけたこと抜かす自称識者はこれを八百回観ろと世界の中心で叫びたい。のび太男前だよのび太。

 またドラえもんが帰ると聞いていじけるのび太が押入れに隠れるシーンでは、さりげにおばあちゃんの思い出も関連してきて涙を後押し。
 パパの「お前、おばあちゃんが死んだときもここにいたもんな」という台詞はオイラにとって最初の致命傷になりました。やばい。書いてて泣きそうになった。

 ただ、この話の原作が「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」の二話であることは有名な話ですけど、映画のタイトルとしては「さようならドラえもん」の方がいいんじゃないかなぁと思いました。
 だってせっかくラストにドラえもんが帰ってくるというどんでん返しな展開なのに、ネタバレじゃん?
 一応既知の事実とはいえ、タイトルでは隠しておいた方が良かったんじゃないかなーと。

 あとラストでジャイアンたちに向かって「(ドラえもんが)帰ってきたんだ!」とのび太が宣言してましたけど、あれはいいのか。まだウソ800効いてるんじゃ。



☆のび太の結婚前夜

 (要約) ある意味ドラえもんの最終回的存在。


 オイラは常々「子供」「時間」「幻」が泣きのツボだちゅのを自覚しているんですが、そのうち「時間」の要素にペガサス流星拳を叩き込まれまくるのが本作。
 のび太やしずかちゃん、そしてその周りの人々の生きてきた時間が総括されるところがオイラの琴線を16ビートでかき鳴らすのです。

 この話の最大の肝は原作にもあったしずかちゃんのパパの長台詞にありますが、それ以外の映画オリジナルな要素も全部いい味を出してる。

 中でも秀逸なのがのび太が先生と土手で会話するシーンで、実際に交わす言葉なんてほんのちょっとなんですが、その中に垣間見えるのび太の優しさ、のび太を認めた先生の万感の思い、特に最後の「野比! 明日は遅刻するんじゃないぞ」「はい、先生」のやりとりに至ってはのび太と先生の関係の全てを凝縮した感じで至高の演出だと、やばいマジで涙出てきた。

 前半の猫を届けに走るパートと後半のしんみりしたパートとの対比も上手くメリハリをつける形になっていて、スタッフの力量を感じるところ。
 ただこの話、子供には今一つピンと来ないだろうなぁ。対象年齢が高いと言うか、結婚とかそういうのが身近なものにならないと実感が伴わないというか、オイラのようないい年こいた大人向けの作品だと思います。



☆おばあちゃんの思い出

 (要約) おばあちゃん最強。


 オイラは常々「子供」「時間」「幻」が泣きのツボだちゅのを自覚しているんですが、そのうち「幻」の要素に地球破壊爆弾を落とされるのが本作。
 本当はもう会えるはずのないおばあちゃんがいるというのはいわゆる幻的存在なわけで、幻が幸せであればあるほど哀しいというこのコントラストが涙を誘うわけです。

 さらに一歩進んだ演出として幻と現実の境界が曖昧になりやがて同化していくと言うパターンがあるんですけど、この破壊力はメガトンならぬテラトン級。何言ってるかさっぱりわからんだろうけど。

 たとえばこの「おばあちゃんの思い出」で言うと、ですね。
 最初のび太はおばあちゃんをこっそり見に行くだけということで過去に行きました。
 小学五年生ののび太に会ってもおばあちゃんにタイムトラベルの概念は理解できないだろうし、怪しまれるだけだと。だから見るだけ。
 見ることしかできないものは幻に過ぎません。「会うことが許されない」という境界、これが幻と現実の壁でした。

 ところがクライマックスのシーンでのび太はおばあちゃんに会ってしまいます。しかもおばあちゃんは何の疑いもなくのび太を大きくなったのび太だと理解してしまう。
 これにより幸せな幻が現実のものとなったわけで、ごめん、思い出しながら書いてたら鼻水出てきた。ちーん。あー。

 一応映画オリジナルの要素もいろいろ入っていてそれぞれ感動はするんですけど、とにかくおばあちゃんの存在感が大きすぎて比較になりません。
 おばあちゃんの一挙一動がのび太への無償の愛に溢れてる。「愛」って単語は陳腐すぎてあんまり好きじゃないんですが、このおばあちゃんに限ってはそれ以外に表現しようがないです。

 で、ここんとこがちょっと興味深かったんですけど、おばあちゃんとのび太が邂逅したシーンでおばあちゃんが泣いてたんですね。原作はただ優しく見守るだけで泣いてなかったんじゃないかと思うんですが、あーどうだっけ、記憶が曖昧だ、まぁいいや。
 ここについてネットの批評でその演出を悪しと見る人がいて、その言い分を読んでいると物の見方の違いを感じて面白かったのです。

 つまりですね、ここで泣かないおばあちゃんを期待する人は甘えられる絶対的存在としてのおばあちゃん像を考えている、つまり子供側の立場なんですね。あくまでのび太が「自分」で、おばあちゃんは「相手」という存在であると。
 ここで一歩踏み出しておばあちゃんも一人の人間と考え、おばあちゃん側の立場でこの話を観ることができたならばおばあちゃんの涙に感じ入るものが生まれるように思います。


--

 全く関係ないけど、今日トリビアでやってた「"こんとんじょのいこ"と言うとえなりかずきが"簡単じゃないか"と言っているっぽく聞こえる」ってやつ、だいぶ前に2ちゃんのログまとめサイトで見たぞ。




 以下、web拍手レス。

> 地球外生物はすでに2次元で地球を征服していた
 どれのことかなぁ。心当たりが多すぎて分からないよ。(;´∀`)ゝ

> 21エモンはTVシリーズがオススメですが、見る手段ないんですよね・・・
 スカパーでやっていたらしいですが…一応たのみこむにも出てますし希望はあるんじゃないかと!
   
         
         
    2005年7月7日(木)    七夕    
         
         
    「ごっめーん、待った?」
「いや、それほどでもないよ」
「ごめんねー。なんかお仕事のほうが揉めちゃって」
「なんかあったの?」
「うん、紡績工場の拡充をね、考えてるんだけど」
「へー」
「予算との折り合いがなかなか厳しくてねー」
「大変だなぁ」
「そっちはお仕事の方どう?」
「ああ、うん、やっぱ狂牛病関係で厳しくてさ」
「あー。お互い大変ね」
「そうだな。まぁがんばろう」
「うん」
「さて、どこ行こうか」
「まぁ毎年お決まりのコースで」
「おっけー。じゃあとりあえずは短冊ウォッチング?」
「うん。楽しみー」
「しかしなんで下界の人間は俺らのデートにかこつけて願い事とかすんのかな」
「こっちにはそんな義理ないのにねー。あ、見て、またあるわよあの短冊」

○ 世界人類が平和でありますように

「定番ねー」
「俺らにどうしろって言うんだろ」
「あたしたちにできることって言ったら…」
「とりあえず牛肉の出荷?」
「ヒンズー教徒から猛反発食らうわよ」
「あ、そうか。やっべー」
「あっちの笹のは子供が飾ったのね。願い事も可愛いわ」

○ PSPが買ってもらえますように

「微妙に文法がおかしいのもご愛嬌ね」
「NintendoDSよりPSPの方が人気あるって噂、本当なんだなぁ」
「あれだけ不具合やら設計不良やらでガーガー言われてたのにね」
「あ、出たよウケ狙い」

○ 世界制服

「あいたたたたた」
「痛いなぁー」
「痛いわねー」
「ネタとしての斬新さもないし」
「"征服"の字を間違えているところがまた痛々しさを助長してる」
「世界中の制服がほしいって意味なんだろうか」
「変態ね」
「変態だな」
「次行きましょうか」
「うん」

○ 相川さんと恋人になれますように 佐々木

「うっわぁ。よくこんなとこに実名あげる気になるな」
「あっ、ちょっと待って、こっちにその相川さんの短冊がある」
「お、どれどれ」

○ 唐沢さんと付き合えますように 相川

「わっちゃー」
「佐々木さん、叶わぬ恋ね。可哀想に」
「あ! ちょ、こっちにその唐沢さんの短冊が」

○ 佐々木さんと恋人になりたい 唐沢

「うわ、これが三角関係ってやつか」
「へー、初めて見…ちょっと待って。違う。これ三角関係じゃない」
「え?」
「三角関係っていうのは、一人の人を二人が取り合う状態のことよ」
「あ、そうか。じゃあこういう関係ってなんて言うんだろ」
「…というか…この三人の中に絶対アブノーマルな人がいると思うんだけど…」
「…あ!」
「えーと…」
「み、見なかったことにしようか」
「そ、そうね。次行きましょ、次」

○ 愛に気づいてください

「ペニシリンの"ロマンス"ね」
「マサルさんだな」

○ 郵政民営化法案が参議院を通りますように

「首相きたー!」
「首相きたー!」

○ 願い事が思いつきません

「じゃあ書くなって」
「ある意味幸せな人なんじゃない?」

○ 世界中の人の願い事が叶いませんように

「ひどっ」
「最悪だ」

○ 思いがけずラッキーな出来事が転がり込みますように

「それは七夕じゃなくて棚ボタ」
「ナイスツッコミね」
「ありがとう」
「やっぱ毎年面白いわぁ」
「うん、面白いね…ってあれ?」
「どうしたの?」
「あの短冊…」

○ 今年も雨で例の二人が会えませんように デネブ

「…デネブって、私たちの家の間に川を作った神様よね…」
「あのおっさん、既に目的見失ってただの嫌がらせになってるんじゃないか?」
「僻んでるのよきっと」
「よし。あの隣に俺らの短冊吊るそうぜ」
「え」
「さらさらさら。これでどうだ」

○ 毎年7月7日は晴れますように アルタイル

「独身おやじの嫌がらせには負けないぜ」
「あたしならもっと裏をかくわ。さらさらさら」

○ 雨が降っても会えますように ヴェガ

「うーんなるほど」
「これで晴れても雨でも会えるわ」
「よし、じゃあ吊るそうか」
「うん。よいしょ」
「これでよし、と」
「じゃ、もう行きましょうか」
「そうだね」
「次どこへ行く?」
「こないだディープインパクトされた彗星見に行こうよ」
「わぁ、いいねー」
「決まりだな」
「行こう行こう」
「よし、行こー!」
「楽しみー」

「…そういえばさ」
「うん?」
「俺たちの願い事って、誰が叶えるんだろ」




 以下、web拍手レス。

> 「さようならドラえもん」を昔テレビで放映されたバージョンで見たいので何とかして。
 こないだTSUTAYAのレンタルにビデオあったっすよ。「おばあちゃんの思い出」も見つけた。

> のっぽ氏のドラえもん話は熱の入りようが違いますなぁ〜
> なんだかドラエモンのファンサイトみたいっすね
 なんつーの、もう人生の一部、みたいな?
   
         
         
    2005年7月8日(金)    電車が かます    
         
         
     今日は仕事帰りに母と落ち合ってファミレスで晩御飯食べて帰りました。
 でもすごいんですよこのファミレス。
 大して混んでないのに、店に入ったのが8時で席に着いたのが8時20分、後から来た隣のテーブルにメニューが運ばれてきたのが8時40分、オイラたちの注文したメニューが出てきたのが8時50分、食べ終わってデザートを催促したのが9時半、デザート(ただのバニラアイス)が出てきたのが9時45分、会計済まして店を出たのが10時。
 合計所要時間二時間はちょっとまずいやろ。宴会してたわけでもないのに。結構広いのにホールスタッフが三人しかいないのが一番の原因と見た。


 さて、昨日からドラマの「電車男」がスタートとのことだったのでちょっと観てみました。
 いきなりUFOとか宇宙人とか出てきて麦茶吹きそうになったとか、ここに出てくるキモヲタはヲタのキモさとは別の種類のキモさだろとか、メイド喫茶の店内照明がピンクちゅのはイメージ偏ってるとか、いちいちCGがうさんくさいとか、2ちゃんねるにフォントいじりする機能はないぞとか、細かいところツッコみだしたらキリがないのでその辺をさっくり無視したらなかなか面白かったです。

 電車男役はちびノリダーという話だったので画面に映る顔をまじまじと見てたんですが、確かに面影がありますね。鼻の穴とか。
 で、そのちびノリダーがキモヲタを演じるわけですけれど、その迫害されっぷりが結構えげつなかった。
 あそこまではさすがに嘘だろーと思いつつ、毒男板のログまとめサイトで見かけたレスを思い返すにもしかしてまぢなのかなぁ。実妹に汚物のごとく扱われる話とか読んだことあるしなぁ。

 一方でヒロインであるエルメスは…うん、特にツッコミどころないんでいいや。

 すげぇと思ったのは酔っ払い役の泉谷しげるですよ。あの人はすごい。
 あの絡み方はもしかしたらアドリブなんじゃないか、台本には「自由に絡んでください」としか書いてないんじゃないかと思うくらいハマってた。
 しかも泉谷しげるは確かに暴れキャラですけど意外に分別のある人で、激しくキレて本とか紙とかをぶちまけるパフォーマンスをしてもジュースの入ってるコップは絶対にひっくり返さないという逸話があります。泉谷しげるはほんとすごい。


 あとこのドラマでがんばったなぁと思うのは、2ちゃんねる用語に関してですね。
 まさかドラマで大量の文字を読ませるわけにはいきませんのでネットの住人たちはレスを全て口に出して喋るわけですが、当然あの独特の言い回しを実際に台詞にすると違和感ありまくり且つ意味を理解しづらいという事態に陥ってしまいます。

 そこでドラマ制作班は考えた。
 独特の言い回しをするのなら独特の風貌のやつに言わせればよいと。

 人間の特徴をPCの性能に例えて表現する「スペック」なんて単語も、ミリタリーファッションに身を固めた軍ヲタが発言すれば違和感なし。
 「詳細希望」が変化した「詳細キボンヌ」なんて怪しい言い回しも、我修院達也が発言すればあら不思議。なんて自然なんでしょう。

 何もそこまでしなくてもと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、一般ピープル(パンピー)を甘く見ちゃいけません。一緒に観ていたうちの父は、2ちゃん語以前にサラリーマンを表す「リーマン」という単語でつまづいてましたから。


 ドラマを観るにあたってオイラはまとめサイトを開き比較しつつ観ていたんですが、酔っ払いにつっかかるところでちゃんと噛んでいたり、実際にあったレスの順番を組み替えて話の流れが盛り上がるようにしていたり、脚本の人がんばったなぁと思いました。「qあwせdrftgyふじこlp」まで出てきたのには笑った。

 ただ、ネットで全国と繋がっている様をちょっと過剰気味なCGで表現していたんですが、今のうちはまだ良いけど最終回に来るであろう祝福の嵐の時は同じ演出ではしないでほしいかな。その辺は演出スタッフのセンスを信じるとします。

 あとラストに「このドラマは事実をもとにしたフィクションです」って出てきてちょっとニヤッとした。
 うん、2ちゃんねるに連載されてたのは事実ですしね。この恋愛劇が事実かどうかはわかんないけど。




 以下、web拍手レス。

> 「七夕」と「セタ」って似てるよね。 オールドゲームファンより
 まだセタって生きてたんだ。知らなかった。

> 今日の日記のオチがナイスです!さすがのっぽ氏。
> この七夕のネタみたいな創作ネタが大好きです!
> おまけに他人の短冊とか絵馬とかにツッコむのも大好きです。

 ありがとうございます! オイラもこういうバカなこと考えたりツッコミ入れたりするの大好きです!

> 実は全員男性の三角関係…痛すぎる気が
 そしてそのまま三人で数珠繋(検閲削除)

> 愛に気づいてくださいチョーウケタw僕が抱きしめてア・ゲ・ル
 僕女な人でありますように僕女な人でありますように僕女な人でありますように。

> 昨晩はデネブの思いどおり土砂降り雷だった。七夕より電車男が気になってかじりついてたよ・・
 ぶっちゃけ七夕って赤の他人がデートするだけの日じゃん?

> ドラえもんレビュー同意ですね。おれ、おばちゃんの思い出だけはまだ見てないんだよね〜。見つけにいこう
 是非とも! 観ないとおばあちゃんが化けて出ますよ。

> ドラエモンの感想にはweb拍手が少なくなってるような・・・お前らドラ見れって!
 そうだそうだ! 大山のぶ代に命捧げる勢いで観ろ!

> 「いつまでもわかくいられますように」と小学校低学年ぽい字で書かれた短冊を見ました。
 一生ロリっ子! '`ァ(*´Д`*)'`ァ  ←こんなこと書いてるからロリコンとか言われるんだ
 実際のとこ、頭の中だけ小学生レベルな女子の人っぽい気がします。
   
         
         
    2005年7月9日(土)    社名隠しませんよ    
         
         
     こないだの話。
 母が晩御飯を作っている最中にうっかり野菜炒めを床にぶちまけてしまい、綺麗そうなところを盛り直したのが食卓に出てきました。
 そこでそれを食べてオイラが一言。

 「うちの味がするね!」

 自分では上手く言ったつもり。のっぽ ゴン太郎です皆様ごきげんよう。


 今日はなんだか体調が悪いこともあって何をする気も起きませんでした。うーん。仕事場で風邪伝染されたかもしれん。

 そんなわけで朝起きるのも遅かったんですが、おかげでオイラが寝てるうちにSHARPの修理サポートの人が来ました。うちの冷蔵庫の調子が悪いのです。時々動きを止めやがるのです。おかげで冷凍庫の氷が全部水になっているのです。
 先週の土曜に一度来てもらい、部品取り寄せて出直しますとのことで来たのが6日の水曜日。しかしそれでも直らないので再び来てもらった、と。

 今日の結論としては、また可能性のある部品を取り換えましょう部品持って出直しますということだそうです。そろそろ母がキレ始めています。

 そもそもこの冷蔵庫、買ったその年から効きが弱くて人を呼んでるんですよね。
 その時の対処が「設定許容温度を下げる」。今回の担当者にそのこと話したらそんな対処はありえないと言われてしまいました。ありえないと言われてもお前らの会社やろ。

 その時の人を問い詰めたいところですが、当時の営業所自体が現在閉鎖しており、なんか記録に担当者名が残っていなくて確認できないとか。えーと。それは大問題じゃないのかな、SHARPさん。

 ていうか、悪いかなー?と思ったパーツを交換した後しばらく様子を見てくださいって対処はあまりに場当たり的ではないですか。普通こういうのは替わりの冷蔵庫持ってきて、現品を工場に持ち帰って調べるべきと違うのか。テレビやステレオだったらそうだと思うんですけど。


 そんなわけで、我が家で家族会議(ただし父抜き)(それ二人しかいないよ)を開いた結果、状況が一向に改善されなかった場合は以下のような案が出ています。

 冷蔵庫をSHARPに持っていってどこが悪いかじっくり調べてもらう。
  ↓
 何が原因だったかをはっきりさせる。
  ↓
 原因調べるだけ調べて、そのままSHARPで処分していただく。
  ↓
 うちはナショナルあたりに買い換える。

 こういう方向に話を持っていければ、リサイクル法だかなんだかの料金を払わなくて良いわけです。
 実にエコノミックな案ではありませんか。少しでも出費を安く抑えようと言うわけです。


 目の付け所が、チープでしょ。(自分では上手く言ったつもり)




 以下、web拍手レス。

> のっぽさんは電車男じゃなくて、フレディvsジェイソンを見ていると信じていたのにー
 愚か者! 伴天連文化に流される朕ではないわ!

> 電車男 - 個人的にはケロロ軍曹を見てるガンヲタってのが見てとれたんでいいんじゃないかと思いました。
 そうそう、ケロロ軍曹をちゃんと抑えてたのはポイント高いですよね。テレ東系なのに。

> 電車男の本にはついていけなかった夫はドラマを見て「おもしろい!!」だって。あんたただのテレビっ子ダヨ
 ネット文化をほとんど知らないうちの父でも笑って観てたところを見ると、今回のドラマは上手く作れているのかもしれません。そういや視聴率は18.3%取れたらしいですよ。

> のっぽ家のような家族でTVドラマを見たり外食するアットホームな家庭に憧れる
 我が家結構ギスギスしてますよ!憧れは憧れのままにしておくのが良いと思います。

> セタ→スーパーリアル麻雀→我が青春
> 「セタ」
> 「セタ
> (涙)すみません「セタ」って書いただけで2度も拍手してしまいました。
> それで、セタいえば、今日買ったコミック版ギャラクシーエンジェルのスペシャルサンクスに乗ってました(懐

 意外に人気っすね。セタ。
 まぁとりあえずお茶でも飲んで落ち付け。 ( ´∀`)ノ旦

> 短冊に「PSPを買います」って書いてありました・・・ソレ願い事じゃねえよ!
 いや…もしかしたらそれを書いたのは貧乏な家の小学生かもしれません。
 友達はみんなPSPを持っていて、すっかり話に混じれなくなった。だからどうしても欲しい。しかし家が貧乏なので到底親にねだることができない。そこで親に内緒で新聞配達のアルバイトを始め、睡眠時間を削り、少しずつ少しずつお金を溜めている。いつか必ず、そう、今年中には必ずPSPを手に入れてみせます。織姫様彦星様、それが僕の願いなんです…
 …そしてその短冊を見てしまったその子の親は、あまりの健気さに涙するのです。なんて立派な息子なんだろう。お母さんはお前の親になれて本当に良かったよ。わかった。お母さん、もっと頑張ってきっと必ずPSPを買ってあげるからね…

 そこが彼の狙いです。
   
         
         
    2005年7月10日(日)   レッツ★スマッシュ    
         
         
     やや体調も持ちなおし傾向にありますが、やっぱりなんか頭痛かったりやる気が起きなかったり。
 皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。この土日、あんまり有意義なことしてません。


 さて我が家は今年も蚊が良く出ます。
 というかうちは一年中それこそ大晦日にでも何故か蚊が出没する家でして、夏場になるとひどい時には一晩で20匹以上を仕留める事もザラ。
 ここ数年、液状蚊取りを常に傍に置いておく生活が続いています。

 そんな折り、「ナイス蚊っち」という商品がある事を知りました。電気ショックで蚊を叩き落とすラケット型の製品です。この存在を知った瞬間、これは欲しいと思ったものです。

 で、昨日のことなんですが。
 近所のホームセンター・コーナンにその製品があったとの情報を母から聞き、雨の合間を縫って買いに行ったのです。
 じゃーん。それがこれです!




「ラケット型電気殺虫器」
               (販売元:コーナン商事株式会社)


 ぱちもんやーん!
  

 しかもその金額たるやなんと300円。
 ナイス蚊っちが800円くらいを提示しているのに対してとてつもなく破格です。怪しいです。

 でもまぁとりあえず性能的には変わらんだろうと推測。
 その効果を見るべく、昨日今日と虎視眈々蚊を待ちうけているのです。あ、蚊だ。ぱちん。よーし仕留めたー、って手で叩いてたらあかんやーん!(昨日からこんな感じで一向に活躍してません)




 以下、web拍手レス。

> 目の付け所が、チープでしょ。>上手い!!思わず笑ってしまいました(笑)
 ありがとうございます。そういう目の付け所をキープしたいと思います。ごめん。今のは忘れて。

> 「うちの味がするね!」>おーい山田君。のっぽさんにソファー持ってきて。
 や、山田くんもう来年で50なんだから、そんな無茶させちゃ駄目だよ!

> 車なら代車があるのに、代冷蔵庫はなしですか。臭いのため?
 うちの母曰く「冷蔵庫は食べ物入れるとこだから、誰が前に使ったか分からない替わりの冷蔵庫持ってこられてもなんか嫌」だそうです。
 ところでその冷蔵庫ですけれども、今日生きて普通に動いてるゴキブリが出てきました。しかも冷凍庫から。ありえNEEEE!
   
         
         
    2005年7月11日(月)   くんさんちゃん    
         
         
     さて諸君。
 今日は敬称について考察してみたい。

 人の名前の後につける敬称として代表的なものを挙げると「くん」「さん」「ちゃん」辺りが身近なものでありましょう。また立場や職業によっては「先生」「師匠」「社長」「官房長官」などといった単語を使用することもあるかと思います。
 しかし世の中には「この敬称でなければこの人には似合わない」というケースが存在します。


 例えば萩本欽一は「欽ちゃん」です。還暦を過ぎていながら「ちゃん」。あれだけ数多くの芸能人を育てておきながら「先生」「師匠」の類は似合いません。あくまで彼は「欽ちゃん」なのです。「欽ちゃん」以外はありえないのです。

 「KABA.ちゃん」も「ちゃん」以外で呼ばれることはまずありません。
 周囲全員が「ええ年こいたおっさんやないけ」と思っていても暗黙の了解で「KABA.ちゃん」です。

 一方、不思議キャラで売っている千秋は大概の場合「千秋」と呼び捨て。キャラ的には「ちゃん」と呼ぶべきなんじゃないかと思うのですが、あまりそのケースは見かけません。
 考えまするに、これは「ちあき」という語感が「ちゃん」とかぶってしまうため語呂が悪くなってしまうのも原因の一つかと思います。同様のケースとして「アグネス・チャンちゃん」がありえないことも挙げられます。

 SMAPのリーダー中居正広が「中居くん」なのに対し、稲垣吾郎は「吾郎ちゃん」です。いい年して「ちゃん」呼ばわりです。
 しかし「吾郎ちゃん」はまだマシな方。
 一番の人気株であるはずの木村拓哉に至っては「キムタク」ですよ。敬称一切なし。キムタク。小学生からおばさんまでみんなからキムタク。なんだそれは。韓国人か。キム・タクさん(32)。

 さらに旧ソ連のゴルバチョフは、大統領になったにも拘らず「ゴルバチョフ書記長」で定着してしまいました。原因はやはり早口言葉めいた語感がインパクト大きかったせいだと思われます。ゴルバチョフ書記長ゴルバチョフ書記長ゴルバチョフ書記長。はい。


 ちょっと特殊な例としては西郷隆盛が挙げられます。
 皆さんは西郷さんを呼称する時にこう呼んだ覚えはありませんか。「西郷どん」。
 どん。どんて何だ。丼か。丼なのか。西郷さんが丼にされちゃったのか。しかも犬ごとだ。

 皆様何を馬鹿なことを言っているんだとお思いでしょうか。しかしオイラにはその思考に至る根拠があるのです。これを聞けば皆さんもそう考えざるを得ないと思います。

 アンパンマンの登場キャラに「かまめしどん」という奴がいます。
 釜飯をモチーフにしたキャラクターです。
 彼には「てんどんまん」「かつどんまん」という仲間がいます。
 そしてなんとしたことか、彼らは三人で「どんぶりまんトリオ」というチームを結成しているのです。

 天丼とカツ丼はわかる。確かに丼ものです。しかし釜飯よ。お前は違うだろ。お前は丼ではなく釜にご飯が入っているはずではないか。なんだその「かまかまどんどんかまどんどん」という節操もへったくれもない歌は。「釜」で「丼」では食べられる部分がどこにもないではないか。どういうことだ。全くもう。

 即ち。
 即ちこれが先に言った根拠です。
 彼は名前に「どん」という言葉が入っただけで「丼」と見なされてしまった典型的な例なのです。なんたる悲劇か。さらに酷いことに、彼の喋りは東北訛りなのです。九州ですらないのです。彼を彼たらしめる構成要素は全てちぐはぐなのです。神よ。これはなんとしたことでしょうか。え。やなせたかしだからしょうがない。あー。そっかー。


 ちなみに今日の日記はフリーザのことをつい「フリーザ様」って呼んじゃうなぁと思ったことから展開していったんですが、同じく「様」付けで呼ぶキャラを考えたら「ハート様」「祥子様」が思いついたので、せっかくだから三人の共通点を探してみました。

1. 支配階級
 フリーザ様 … 惑星フリーザの王子
 ハート様 … シン配下の四天王の一人
 祥子様 … 小笠原財閥の娘

2. 忠実な部下がいる
 フリーザ様 … ドドリアさん、ザーボンさん他
 ハート様 … モヒカンな人たち
 祥子様 … 祐巳

3. 突然キレる
 フリーザ様 … 「絶対ゆるさんぞ猿野郎どもーー!!」
 ハート様 … 「いてぇよーー!!」
 祥子様 … 「横暴ですわ! お姉さま方の意地悪!」




 以下、web拍手レス。

> 今日生きて普通に動いてるゴキブリが出てきました。しかも冷凍庫から。>そんな冷蔵庫嫌だな
> いやぁぁぁぁ〜〜冷凍庫からゴキブリ・・お願いだから冷蔵庫プレゼントしてあげて精神的にダメージ大きいョ

 でもこれよく考えたら、別に冷蔵庫が壊れてなくても凍ってるか凍ってないかの違いだけでゴキブリが出てくることに変わりはないんですよね…

> のっぽ氏、うちも家庭内がギスギスしてきました。。。
 世界に広めよう、ギスギスの、輪!(輪!)(迷惑だー)

> パチモンでも使おうと思うあなたに乾杯♪
 パチモン、ゲットだぜ!(このネタ二回目)

> 感電死っすか・・・いや、感電殺か。
 きみ(蚊)のハート(心臓)に電気ショック★ ←黒星て

 残りのweb拍手がなんとゆーかシュール系ボケっぽいのばっかりでした。
 ちなみにこういう意味がさっぱりわからない発言をする人は、二人ほど心当たりがあります。

> 木久蔵さんの応えを守る会、発足。
 むしろ円楽師匠の体調を見守る会を優先すべきです。

> 天王寺のはベルタじゃん
 ああ、アニメイトがあるとこね。(そういう覚え方)

> バファリンの半分は阪神ファンで出来ているらしい。
 自分からコップの水の中に飛び込むバファリン。

> 水禽値科目恕転解明、いや晦冥。
 ボケが痛いよう。

> 豆腐の角で足の小指をんがぐぐ。
 あ、液体窒素で豆腐凍らせといたから! ( ´∀`)ノ□

> レモン汁うめぇ。 腸気持ちいい。
 ママー、お尻からレモン汁飲んでる変態さんがいるよー。

> 鉄拳風「こんなドラえもんは嫌だ」、声優が水田わさび。
 マジレスすると、全然嫌じゃないんですが…まだどう転ぶかはこれからだと思うし。
 対抗して「こんなドラえもんは嫌だ」、声優が「大山のぶ代プロ」。

> 不思議の国のフィリップモリス
 肺ガンになりました。めでたしめでたし。

> もっとゴン太郎
 今日はもう店じまいさ。 (´ー`)y-~
   
         
         
    2005年7月12日(火)    スマッシュ☆    
         
         
     最近何気に日記が長いのでそろそろクールダウン。
 のっぽ ゴン太郎です。皆様ごきげんよう。
 さっきNHKニュースで日本人の日本語が乱れているよ特集をやっていたんですが、出題用ビデオに出てた人のような、一言喋るごとに「他山の石」とか「枯れ木も山の賑わい」とか慣用句を混ぜてくる人は日本語云々以前に絶対嫌われると思う。


 先日購入した「ラケット型電気殺虫器」、あー名前が長いな、「殺虫ラケット」でいいや、その殺虫ラケットですが、昨日初めて蚊を倒すのに成功いたしました。

 実際のところ突然目の前にプーンと現れたらラケットを手にする暇などなく、その場でぱちんと叩き潰す方がよっぽど早いわけですが、ちょっと遠めのところや障害物があって叩きにくい場所等で飛んでいるのを発見した時はかなり使えるかと思われます。

 当初予想していたのではラケットに蚊が触れるとバチッと火花でも散ってそのまま床に死骸がぽとぽと落ちるものと考えていましたが、実際はそうではありませんでした。

 蚊が飛んでます。
 電気流しながらラケットを振るいます。
 ラケットに蚊がなぜかへばりつきます。
 さらに電気を流し続けます。
 蚊の足が光り輝きます。
 さすがに絶命します。
 ラケットを手で受けながらぽんぽんと叩くと、へばりついていた蚊が手の平にぽとりと落ちます。
 後は適当にひねりつぶしてゴミ箱へポイ。
 以上、消去完了。

 蚊の足が光り輝く件は半ば感動すら覚えましたね。
 電気を流して光り輝く、まさに電球のフィラメント状態。

 遥か遠い時空を超えてエジソン先生に敬意を表しつつその光り輝く蚊を見ていたら、とっても香ばしい香りが漂ってきたので慌てて電気を流すスイッチから手を離しました。
 今度、軒先の蚊柱で試してみたいと思います。超楽しそー!




 以下、web拍手レス。

> ドドリアさん、ザーボンさんじゃなくてザーボンさんドドリアさんなのですよ。
 ふ、フリーザ様きたーー!

> 自分はフリーザに“様”を付けた事はないなぁ…
 こ、コルド大王きたーー!

> でも、ピッコロ(マジュニア)はつい「ピッコロさん」と呼んでしまう。きっと私はZ戦士
 ご、悟飯きたーー!(いい加減しつこいですか)

> どんぶりキャラには、ぎゅうどんまんやうなどんまんもいましたよね。うなどんの顔は印象深い
 うなどんまん、ググってみました。なんとなくこいつ(ダース・淀)に似てると思いました。ぬらりひょん顔。

> 祐巳は部下じゃないですよ。むしろ支配者(ぇ
 んじゃ、兵士長:由乃、将軍:志摩子、参謀:乃梨子、ドリル係:瞳子。

> 欽ちゃん → 大将
 名前本体が! 消えてます!

> ゴルバチョフ書記長ゴルバチョフちょ、!!!(噛んだ)
 あっはっは。まだまだですね。いいですか? ゴルバチョフちょきちょ…いいですか?(仕切り直した!)

> 先生、敬称に「たん」を付けるとしたら誰が適していると
 そんな愛くるしい敬称が似合うのは、やはりオイラくらいではないかと… (´∀`*)ゞ

> のっぽたん!のっぽたん!
 いや! ごめん! やっぱやめて! Σ(´Д`;)

> いつも更新楽しみにしています!
 ありがとうございます! そんな普通の応援がとっても新鮮です!
   
         
         
    2005年7月13日(水)    しりとり    
         
         
    「こーぶた」
「たーぬき」
「きーつね」
「ネーロ」
「ろ…ってちょっと待て。ネロってなんだよ」
「よくぞ聞いてくれた。暴君として知られるローマ帝国第五代皇帝のことだ」
「…だ、って言われても…」
「もしかしてお前、フランダースの犬派?」
「派閥争いがあるのか」
「かなり熾烈な争いになってる。ビックリマン派も含めると」
「というかそんなことどうでもいい。今のは"ねーこっ"て返してくれなきゃ」
「やだよ。なんでそんな風に決められなきゃならないんだ」
「だって"こ"で終わらないとまた子豚に繋げられないじゃないか」
「勝手なこと言うな!」
「なんで怒られてるんだ」
「大体しりとりは同じ単語を二回使ったらダメなんだぞう」
「歌だってば。そんなシビアな勝負じゃないし」
「しりとりを舐めんな。尻取られるぜ」
「絶対しりとりにそんないわくはない」
「いいの。とにかく同じ単語は使っちゃダメ」
「面倒くさいことになったなぁ…わかったよ」
「よし、じゃ最初からいこう」
「…うん。こーぶた」
「たーぬき」
「きーつね」
「ネーモ」
「も…ネモ!?」
「もう、ネモ船長だよ! まったく話の通じない奴だ!」
「だって、さっきはネロだったじゃない」
「いつも同じと思うな!」
「なんでそこでキレるかな」
「なんでもいいの。はい、もう一度」
「どうしてこんなことやってるんだろ俺…こーぶた」
「たーぬき」
「きーつね」
「ネーモ」
「も、もーぐら」
「らーくだ」
「だーちょう」
「ウィッキィー」
「いちいちなんで人名なんだよ!」
「よくない理由でもあんのか! いちいち中断すんなバカ!」
「…勝手にしてくれ、もう。こーぶた」
「たーぬき」
「きーつね」
「ネーモ」
「もーずく」
「くーすり」
「りーんご」
「ゴールゴ」
「ゴーリラ」
「らーくだ」
「だーちょう」
「ウド鈴木」
「キーウイ」
「井上和香」
「かーがみ」
「みさくらなんこつ」
「つーみれ」
「レイ・チャールズ」
「ズーック」
「楠田えりこ」
「コーロナ」
「中尾ミエ」
「エクレア」
「あがた森魚」
「お前、ほんと意地っぱりな」
「なんだよ、水差すなよ! また止まっちゃったじゃん!」
「"ん"がついた。よし、俺の勝ち」
「畜生、負けた。悔しいー」




 以下、web拍手レス。

> 会社でうっとい人が昇進してしましました。。。
 管理職は残業代つきませんので、いっぱいお仕事を押し付けてあげましょう。

> 悟飯が「ピッコロさん」と言う時の発音が好きです。
 野沢雅子のあのねちっこい口調でないと「ピッコロさん」って感じがしませんよね。

> 殺虫ラケットで殺虫パンチ思い出しましたよ
 名前が短い分、滝沢必殺国電パンチより早くて強いんですね!

> 殺虫ラケットは優れものですな。ゴキジェットってご存知?あれはだめだ。泡の噴射でゴキブリを包むのだが
> ゴキブリに追いつけず泡球がそこかしこに・・迷惑・・。新聞でバーンが一番効果的!

 殺虫ラケットでゴキブリと戦うと、電流が弱くてなかなか死なないためにかなりえぐいことになるらしいです。すなわちゴキブリはどうやっても手強いちゅことです。ゴキブリホイホイの中を普通に通過していった時はびっくりしたよ。

> 「32型液晶テレビ→液晶32」「ネコ型ロボット→ロボネコ」いや、なんでもないです・・・
 「量産型ザク→ザク量」うん、どうでもいいね。
   
         
         
    2005年7月14日(木)    宇宙戦争    
         
         
     録画番組の癖に延長ってなんだよ、バレーボール。


 スターウォーズシリーズの最新作「エピソード3 シスの復讐」に備えて、昨日もテレビで「スターウォーズ ジェダイの復讐」が流れていました。復讐好きですね、スターウォーズ。
 適当に流し見していたのであんまり深いところまで理解してはいないんですが、一つどうしても言いたいことがある。

 挑発に乗って憎しみの力でダースベイダーに勝っておきながら、皇帝に「お前の仲間にはならない」と宣言したルーク。お前それ美味しいとこ取りやんけ。ずっこいぞ。


 さてそんなスターウォーズですが、重要なファクターとして出てくるのが「フォース」と呼ばれる力。
 さっきも言いましたが、オイラはあんまりスターウォーズを細かいところまで理解していないので「フォース」に関して持っているイメージはこんな程度です。

・一部の人しか使えない。
・うっかりすると暗黒面(?)に落ちる。
・ライトサーベルを扱える。 ※2005年7月16日訂正…ライトセーバーの間違い
・テレキネシスが使える。
・他人の心を操ることもできる。
・なんかご加護があるらしい。

 よくわからない。
 よくわからないけど、テレキネシスは便利そう。
 テレビのリモコンが向こうのテーブルの上にあっても座ったまま取り寄せられるし、自販機の隙間に落ちた100円玉も簡単に救出できるし、ゴキブリが出没しても手を触れずに退治できるわけです。便利だ。

 いや、もしかしたらそんな怠惰な使い方をしていると暗黒面とやらに落ちるのかも知れません。
 それは問題だ。暗黒面に落ちるとあのダースベイダーのようになってしまうのです。一年中あの暑そうな黒装束趣味の悪いマスクを装備し、いちいちだーんだーんだーんだーだだーんというBGMが鳴り響き、突然アイマスクつけられて外国まで連れて行かれてしまうのです。それは嫌だ。


 というわけで、フォースなんて力持ってなくて良かったねという結論。どうでもいいけどC3POを見るといつもロボピッチャを思い出してしまいます。ボスケテ。




 以下、web拍手レス。

> 全部しりとりだったのか!!って驚きました。まんまと。
> 最初から最後まで尻取りとは凝ってますね。最後から最初にループしてたらもっと良かったんですが(笑

 ありがとうございます! ループするのもちょっと考えたんですけど、「悔しいー」→「以下web拍手レス」を繋ぐ方を優先しちゃいました。えへ。

> ネモはナディアよりZガンダム派です。
 渋い趣味っすね。(´∀`)

> ゴキブリホイホイの中を普通に通過していった時はびっくりしたよ>すんごいゴッキーがこの世にいるのですね
 ええ、いるんですよ…あなたのすぐ後ろにぃぃぃ!!

> うっとい上司、昇進で取締役みたいです。。。さよなら。
 レッツ怪文書攻撃DA☆

> 出演:今井雄三 拝田祥子
  そんな殺伐とした「おかあさんといっしょ」嫌ァー! Σ(´Д`;)
   
         
         
    2005年7月15日(金)    大魔王様    
         
         
    「ふふふふふ。よくぞここまで来た、勇者よ」
「大魔王! 世界の平和を守るため、俺がお前を倒す!」
「いい度胸だ。どうだ、勇者よ。私と取引しないか」
「取引だと!? ふざけるな!」
「私の仲間になれば世界の半分をお前にやろう。どうだ?」
「オッケー」
「そうか。ならば仕方がな…え、オッケー?
「うん。世界の半分かぁ。嬉しいなぁ」
「いやいや。さっきまで世界の平和を守るとか何とか言ってたじゃん」
「あー。そんなの過去過去」
「切り替え早っ」
「で、半分ってどう分けようか」
「どんどん話を進めようとしてるし」
「うーん、分け方が難しいなぁ」
「北半球と南半球でいいんじゃない?」
「そんなの北半球の方が領土多いに決まってるじゃん」
「それはまぁ、そうか」
「とりあえずアメリカもらっていい?」
「ええー。アメリカ持ってっちゃうの?」
「だめ?」
「アメリカは押さえておきたいなぁ。中国あげるから」
「いらないよ。あんな経済後進国」
「えー、今すっげー景気いいじゃん」
「日本から何兆円もの援助受けてるんだから後進国でいいんだよ」


 勢いよく始めてはみたものの単なる外国批判になりそうなので打ち切らせていただきました。のっぽ ゴン太郎です。それ以前に社会科苦手だから上手く外国を弄れません。
 関係ないけど、よくアニメとかで大魔王の部下が「大魔王様」って呼ぶのって「○○部長様」と言っているようなものだから日本語的におかしいんじゃないかしら。「大魔王」っていう名前なら仕方ないが。まさに「アグネス・チャンちゃん」。


 はい、そんな与太話はどうでもよろしいのです。
 今日は業務連絡です。
 オイラは明日従兄弟の結婚式に出るため京都まで行って来るのです。
 結婚式と言えばキリスト教式や神式あたりをパッと思いつきますが、なんと仏式らしいのです。仏式の結婚式。どんなんだろう。やっぱ仏像の前で愛を誓うんだろか。そして新郎新婦による数珠の交換。

 結婚式の後はあわよくば祇園祭も見物できればいいなぁとかいう話になっています。
 明日の日記は…書けるかなぁ。まぁそこんところはよしなに。


 そうそう、来週の金曜ロードショーはルパンなんですよね。
 仕事の飲み会予定なので、ビデオ予約しておかないと。というわけでまた今年も。


☆木曜夜のオイラへ☆

明日、金曜ロードショーの
「ルパン三世」を録画すべし!



 以下、web拍手レス。

> ウチなんか蚊とか蛾とかの害虫だけでなく、蜘蛛とかセミとかクワガタとかもよく家の壁にへばりついてます。
 クモさんは蚊とかハエとか食べてくれるので大事にしてください。
 セミさんはこの夏しか生きられないので見逃してあげてください。
 クワガタさんは捕まえて売りなさい。

> 社内のダースベイダーを成敗したい。。。
> って希望、通りますかね?

 フォースの加護がありますように。暗黒面に取り込まれないよう気をつけてくださいね。

> のっぽ氏、最高!
 ヘイ、センキュー! (´ー`)ノ

> Tプロデューサーになってるよ!?
 さらに進化して、T部長になって帰ってくる予定です。