2005年5月1日(日)    シューター    
         
         
     母さん。
 安達祐実と黒田アーサーの破局を知ったのが
 よりによって「週刊えみぃSHOW」だったんだ。
                     (Respect for 母さん)

 はい、そういうわけで誰からもお誘いが来ないままゴールデンウィークの貴重な一日がまた終わりました。モニタの前のみなさんはいかがお過ごしですか。うららかな陽気に誘われて、ステディと一緒に愛知万博ですか。そうですか。モリゾーに食われてしまえ。


 そーそー、さっき義経観てたんですけど、あれだね、弁慶たんが可愛すぎ。
 ナンちゃんやうじきつよしとトリオで三枚目やる松平健萌え。オセロの黒い方の裸見て狼狽した挙句に壁突き破って逃げていく松平健萌え。
 もうこの大河ドラマ、「義経」じゃなくて「弁慶」にすべきだと思うよ。

 ついでにオセロの黒い方が何気に次回の出番を勝ち取ったのにびびった。先週一回きりしか出してもらえなかったオセロの白い方がんばれ。そしていい加減名前覚えろオイラ。


 話はすっこりと飛びまくりますが、こないだ日本橋行った時に同人ソフトの「もえだん」を買ったのです。
 最近めきめきと弾幕系のシューティングに興味が沸いていながら腕前も知識もからっきしの三級品なオイラですから、少なからず注目していたのです。

 でやってみた。すんげー勉強になった。

 そうそう、敵の弾を避けるためにだんだん端に寄っていってそのまま追い詰められてちゅどーん、とかよくやるんだよなぁ、そーかー、上下に動いて敵の弾幕に隙間を作らせて抜けるのかなるほどなぁ、とかなんとか唸りながらプレイしてました。

 これを続ければ、ヘタレシューターなオイラも虫姫さまがクリアできるくらいになるのではなかろうか。
 そういえばちょっとやっただけなのになんとなく上手くなったような気が。これは是非上達具合を試してみねばなるまいて。
 というわけでいつも3ステージ目のボスでやられている同人ゲーム「飛翔鮎」をやってみました。


 結果:3ステージ目のボス対決で10秒ほど長く生き延びた。


 わぁい、オイラ上手くなったよ!(コントローラーを投げ捨てながら)
   
         
         
    2005年5月2日(月)    鍵っ子日記    
         
         
     母さん。
 徹子の部屋に安達祐実の弟が出ていたんだ。
 姉が「REX恐竜物語」に出ていた頃はまだ赤ん坊だったんだ。
 時の流れが切ないんだ。
                     (Respect for 母さん)

 というわけで皆様シルクワーム!(挨拶)
 そういえば去年のゴールデンウィークもやってたんだなぁとか思いつつCLANNADをリプレイしてましたのっぽ ゴン太郎です。勝平クリア。

 そういやkeyKanonAIRのStandard Edition…要は最近のOS用に調整し直した廉価DVD版を出してますよね。そのパッケージも新規書き下ろしされてましたけど、顔変わりすぎやろ。
 Kanonはまだなんとかぐっと踏みとどまったけど、AIRえええーと思った。
 確かに当時に比べればまとまりがあって上手になっているとは思うんですけど…ぶっちゃけ中の人が変わったんじゃないかというくらい違和感を感じます。

 で、智代アフターに至っては原画すら替わっているわけですが。大丈夫かいたる。直筆サイン色紙がヤフオクで80万突破したいたる。planetarianのカスタマーレビューで「key作品最大の弱点」とすら言われたいたる。絵柄の安定したCLANNADに至っても老人の絵が壊滅的だったいたる。
 いや、オイラはいたる絵結構好きなんですけど。どうあれ特徴のある絵を描けるってすごいと思うべさ。


 そんな感じでCLANNADをプレイしてたら、夕方頃に母がオイラの後ろを通りすがりながら「今日も運動しなかったね…」と呟きながら去っていきました。母は人にストレスを与える天才だと思います。
   
         
         
    2005年5月3日(火)    水田ドラ    
         
         
     今日の日記。CLANNADしてた。終わり。

 というわけでぶっちゃけ日記に書くような出来事の全くない一日だったわけですが、とりあえず腹筋が筋肉痛です。地味にダイエット中。多分効果なし。


 そーいやこないだ例の水田わさび版ドラえもん観ました。
 寄りによって「どくさいスイッチ」の回でした。以下感想。

 実は声優はわりと許容範囲です。まだ以前のイメージが根強く残っていて違和感は感じますけど、多分これはすぐ慣れます。
 というか水田わさび自身が大山ドラのイメージを引きずっている感があるので、むしろそこをすっぱりと捨ててわさび色のドラえもんを作ってくれた方が良いと思う。わさび色のドラえもんてなんか嫌だな、文字面だけ見ると。

 気になるのは原作回帰の方向性ってとこかなぁ。
 原作派の人にはなんだとコラな意見かもしれませんけど、漫画とアニメってやっぱり違うと思うんですよね。こればっかりは観てみないと分からなかったから、後付け論だけど許せ。

 簡単に言うと、マニアっぽくなっちゃってるんですよ。般化したドラえもんとは違う方向性だから、マニア寄りになるのは当然なんですけど。
 いや、般化したドラえもんも大概日和ってるからうだうだ言ってましたけど、あーもう何言いたいのか分からなくなってきた、要はオイラが好きじゃないってだけだ。あの絵柄。あの演出。原作の雰囲気できゃっきゃ喜べるのは最初だけと予想するわけだ。少なくともオイラに関しては。

 暴言覚悟でもっと言うと、あれ子供向けアニメじゃなくてオイラたちの世代の大きいお友達、ぶっちゃけて言えばアニヲタ用に作ってないかしら。

 ネットが台頭して以来アニメに関するアニヲタの意見と言うのがかなり力を持ってきているのは確かで、ドラえもんに関してはそんなアニヲタが小さい頃にちょうど慣れ親しんだアニメということもあり、意識しないわけにはいかない視聴者層であることは事実です。なんですけど…そのー…

 あーもうごにょごにょ言ってるのももどかしい。
 ズバッと核心言います。


 スネ夫の顔がなんかおかしい!
 髪型だけじゃなくて顔も3Dモデリングし辛くなってるよ!
   
         
         
    2005年5月4日(水)    飲まれるな    
         
         
     「なるほど・ザ・ワールド」、爆笑問題が司会だともう全然別番組だよね。のっぽ ゴン太郎です。なるほどの真髄は楠田枝里子の衣装に始まりキンキンの「はい消えたー」に終わると言って過言ではないと思うの。

 んで今日は親戚集まってバーベキューしてきました。親戚集まって、といってもほとんどが隣近所に住んでいるんですけれども。
 なんか最近毎年恒例のようになった行事ですが、今回は今度結婚する従兄弟の嫁も加わったのでまた違った趣を醸し出していると思いきやさっくり空気に馴染んでました。将来有望です。
 さらに三年ほど前に結婚した従兄弟の子供もいたりしてあーかわいーなーカワイーナー。

 さて序盤から中盤にかけてはみんな談笑しつつ和やかなムードで肉をつついたりしていたのですが。
 終盤になった頃、父の兄つまりオイラにとってのおじさんが壊れました。


☆おじさんの行動一覧

・ぐびぐび芋焼酎を呑む。
・うちの父と昔話に花を咲かせる。
・「ゴルフ、ハンディキャップ10が目標やってん」
・「昔よく一緒にゴルフ行ったよなぁ」
・「ほら、メンバーにあいつおったやん。五木ひろしのそっくりさん」
・「そうそう、前、○○さんがあのそっくりさん名前なんやったっけー言うから」
・「それそれ、三木ひろしやー言うて教えてあげてな」
・「あいつはほんま似てるわ」
・「またみんなでゴルフ行きたいなぁ」
以上の会話がループする事 7回。
・場の会話の主導権が女性陣に移るとみるみるテンションが下がる。
・コップの酒をこぼす。
・昼寝から起きてきた孫(前述の従兄弟の子供)にちょっかいを出して嫌われる。
・コップの酒をこぼす。
・酒を注ぎに行ってよろめく。
・「あー(酒は)美味いなぁー」
・コップの酒をこぼす。
・眠くてぐずる孫に絡む。
睨まれる。
・「あー(酒は)美味いなぁー」
・うとうとする。
・コップの酒を豪快にこぼす。
・足元がふらふらしている。
・やっと活動が正常化してきた孫に懸命に話しかける。
真顔で見つめられる。
・その辺にあったコップに酒を注ぐ。
・それが実は孫のコップで、盛大に泣かれる。
・凹む。


 今日の発見。
 典型的な酔っ払いのおっさんは、喋り方が大木こだまに似てくる。
   
         
         
    2005年5月5日(木)    ほんと飲まれるな    
         
         
   











ぐったり八兵衛。












※解説…今日は朝イチからお友達のスラりんちに行って遊んだ後、難波に出ていつものメンバーであるところのHEROりん・TESくん・Hozzyくんと一緒に16時過ぎから飲み屋に突入し、およそ5時間半ひたすらダベりながら飲み食いをして、Hozzyくんがいつものごとく途中からやばい表情になって潰れつつガンダムがどうのと叫びながら店内でトンファーを振りまわそうとし、HEROりんがハイテンションを持続できずに途中からへばって別のブースの座席に横になり、TESくんが地味にへばっていき、スラりんも頑張ったけど結局グロッキーで帰宅途中もっすご眠そうになり、そしてオイラは飲まない人間だけど朝イチからが堪えてごっつ睡魔に襲われているのでもう寝ます。
   
         
         
    2005年5月6日(金)    キテレツ    
         
         
     今日は母の送り迎えの為に久々に車を運転したよ。
 あれだね。いつも久々の運転だから、そのたんびにハザードランプの点け方忘れるね。あたふたとボタンを探すオイラに愛をくださいWowWow。とりあえず女性がキュンと来るらしいバックするときに助手席を左手で抱え込むようにして後ろを見る仕草はマスター済みなのでこれでなんとか。ひとつ。

 昨日は日記で補足に書いた通り仲間内で集まって飲み会とかしてたわけですが、その朝の事です。
 早起きして朝ご飯をモグモグと食べつつてれびをNHKにしておったらですね、唐突にドラマが始まったのです。タイトルは「こどもの日 ドラマスペシャル「キテレツ」」。

 キッツイのキター。

 要するに藤子・F・不二雄の「キテレツ大百科」の実写版。
 漫画の実写版はその九割が失笑で終わっている上NHK+藤子作品+実写版といえばエスパー魔美のナイトメアを思い出してしまうわけですが、やはりどのように実写化したのか興味は沸いてくるところです。

 まず最初のシーンでサンバイザーをつけたメガネ少年が映りました。断言します。絶対キテレツくんです。間違いない。
 キテレツは何やらロボットを作っていました。コロ助かと思ったんですが、かなりかっこよさげなデザインだったので違うようです。

 食事の用意をするママと新聞を読むパパ。というかパパは山寺宏一でした。いきなり「おっはー」他局のネタをかます山ちゃん。誰か止めろ。
 「また発明ばかりして…」と零すママに対し、パパ(山ちゃん)は木手家が代々発明家の家系であるという設定を解説してくれました。

 発明家のお約束「失敗して大爆発」をやらかした後、場面は学校のシーンへ。
 ここで今回のお話のキーになる臨時教師の女性が登場しますが、オリキャラに興味はないので割愛させていただきます。

 さて放課後。
 丸顔のおぼこい少年が学校に市販のロボットを持ちこんでクラスの皆に自慢していました。みんなにトンガリと呼ばれていました。全然とんがっていません。

 そんなトンガリのロボットを囲む一団の後ろから、長身のかっこいい少年が出てきました。みんなにブタゴリラと呼ばれていました。ありえNEEEEEEE!!

 そのミスキャストぶりに視聴者の度肝を抜く集団から離れた席で、地味に凹んでいるキテレツ。そこへ一人の女の子が近寄っていき、慰めました。なるほど。これがみよちゃんなんだな。さすがヒロインは優しくて可愛いじゃないか。

みよちゃん「ところで、今日UFO探しに行くわよ!」
キテレツ「え、また?」

 なんかみよちゃんがえらいことになっています。
 「また」ということはこれまでに何度もUFO探しに行っているんでしょう。

みよちゃん「今度のニュースソースは間違いないわ。従兄弟の勉三さんからの情報なの!」




 今

 なんか

 衝撃的なセリフを

 耳にした気が






 そしてキテレツ、とんがっていないトンガリ、きれいなブタゴリラ、UFOオタクのみよちゃんの四人で、問題のUFO発見現場らしい神社へ。
 ちなみに神社の名前は「はつめ稲荷神社」でした。つまり発明なり神社。

みよちゃん「あの神社の中に、UFOの手がかりが残されているかもしれない…」

 ああ みよちゃんが どんどん 電波さんに なっていくよ…


 神社を探険して、その奥にある箱からメガネと球を発見するキテレツたち。そこに足音。

みよちゃん「やだ…幽霊!?」
キテレツ「この間幽霊探しに行って、そんなのいないって確かめたじゃないか」

 みよちゃん、UFOオタクからミステリーオタクに昇格。


 んでまぁなんだかんだでそのメガネを使うと奇天烈斎の残した奇天烈大百科を読める(というかホログラフによる解説映像が浮かび上がる)事が分かり、早速ロボットの製作にいそしむキテレツ。
 ゴムボールやホース、風呂場のスリッパなどを組み合わせて形を作り、胸に例の球を埋めこみます。奇天烈大百科によると、この球が頭脳であり心臓であり、全ての動力の源らしいです。発明の指南本であるならばそれの作り方から書くべきだと思います。

 そして、ついに。
 キテレツの作ったロボットは、命を吹き込まれ。
 動き、喋り出したのです!

コロ助「我輩はコロ助ナリ!」(声優:杉山佳寿子)

 思いっきり3DCGーーーー!!
 そして声優がフジテレビアニメ版と一緒ーーーー!!




 いい加減大袈裟に驚きまくるのも飽きたのでこの辺で止めときますが、とりあえず勉三さんが無理矢理黒ぶちメガネと不精ひげをつけさせられた山本耕史だったことだけ明記しておきます。ていうか訛れよ山本耕史ー。「それは本当ダスか、キテレツくん!」とか言えよ山本耕史ー。
   
         
         
    2005年5月7日(土)    だぁめぇだよーぅ(物真似)    
         
         
     今日はばーちゃんと一緒にお昼を食べに行き、ばーちゃんの家に行き、親戚の子供と戯れながら晩御飯を頂くのがドタキャンになって一日家でCLANNADしてました。

 なんか去年のゴールデンウィークとやってる事が変わらない気がします。と思って過去の日記を見たら去年はちゃんとばーちゃんち行って親戚の子供と戯れていました。つまり今年は去年以下ということです。手首切った方が良いですか。


 テレビで欽ちゃんの仮装大賞やってたので観たんですが、三位になった「ソフトクリームください」は卑怯だ。ひーーきょーーうーーだーー。

 体張ったイロモノ系をあんな子供にさせるなんて。
 お姉ちゃんの頭にシェービングクリームを山ほど乗っけさせて、弟と寄り添わせるなんて。
 表彰の時に弟が寝てるなんて。


 めちゃくちゃかわいいじゃねぇかーーー!
   


 この姉弟のせいで、「将来の夢は?」「松平健」と発言した少年のインパクトがすっかり薄れてしまいました。なんてことだ。連邦のモビルスーツは化け物か!
   
         
         
    2005年5月8日(日)    GW総括    
         
         
     オイラのゴールデンウィークが終わりました。明日から仕事です。
 改めてこの10連休オイラがどう過ごしていたか振り返ってみますと…

 4/29(金)、日本橋行ってメイド募金した。
 4/30(土)、ゴールデンウィーク予定なしバナー作った。
 5/1(日)、シューティングゲームの練習した。
 5/2(月)、CLANNADした。
 5/3(火)、CLANNADした。
 5/4(水)、親戚一同でバーベキューした。
 5/5(木)、いつもの仲間で集まって5時間半飲み屋に居座った。
 5/6(金)、久々に車を運転して母を送り迎えした。
 5/7(土)、ばーちゃんとの約束がドタキャンになったのでCLANNADした。
 5/8(日)、CLANNADした。


    ………。



 職場の人に「ゴールデンウィークどうしてました?」と聞かれたら「ノベルゲームしたりシューティングゲームしたりしてました。あ、あとゲーセン行ってゲームしてました」と答えて「全部ゲームじゃん!」っていうツッコミを引き出すチャレンジをしたいと思います。

 まぁ差し当たり「ガチャピンチャレンジシリーズ3rdステージ」のDVDを観た話しとけば会話のネタには困らないでしょ。あ、あとNHKでやってた実写版「キテレツ大百科」もネタになるなぁ。OK、OK。


    ………。
   
         
         
    2005年5月9日(月)    そこまで言って    
         
         
     ちさタローが顔面殴られました
 何はともあれ殴った方が悪いわけですが、とりあえず事件とは関係ないところでちょっとびっくりした。
 ちさタロー、声優じゃなくて女優扱いなのか。

 さてそんなわけでゴールデンウィーク明けの仕事初め。
 予想通り連休前に何やってたか忘れかけていたのを何とか思い出しつつ今日も勤労に勤しんでまいりました。どうでもいいけど「勤労に勤しむ」って何か日本語的に不自然ですね。「馬から落ちて落馬して頭の頭痛が痛い」みたいな。


 そういやこないだやしきたかじんの討論番組でJR福知山線の事故の事やってたんですけど、オイラの知らないうちに大事になってたのな。まじで知らなかった。

 置石疑惑とかはJRの責任逃れ論に発展してるし、機械化せず職人技に頼っていたJRのシステムが糾弾されてるし、マスコミの過熱ぶりは叩かれてるし、挙句の果てにはそもそもの原因が国鉄の民営化にあったとかいう論説まで飛び出している状態。

 オイラなんて事件直後に行き付けの画像掲示板でバカバカと事故車両の画像が張りつけられてた辺りで既に引いてたから、死傷者の数が確定したところ辺りまでで情報がストップしてましたよ。


 もういっちょ北朝鮮の話題も取り上げられてたけど、あの、えーと名前忘れたや、女の人が総書記の人について言ってた表現が実にオイラの抱いていたイメージとぴったりだったので笑いました。

 金もない、実力もない、周囲に援助してもらってやっと生活できている、そのくせプライドだけは高い、ケンカっ早い、売られたケンカは買う、すぐに見栄を張る、その場凌ぎを繰り返す…
 日本にもいるでしょ、そういうチンピラ。ね。イメージぴったり。


 オイラはやしきたかじんが無駄に偉そうなので嫌いだったんですが、この番組はいろいろ突っ込んだところまで討論してくれるからなんだたかじんもやるじゃんと思ってたら別の番組がやっぱりクソだったのでたかじんはやっぱり嫌いです。無駄に偉そうだから。
   
         
         
    2005年5月10日(火)    勇者vs魔王    
         
         
    勇者「ついにここまで来たぞ。魔王、覚悟しろ!」
魔王「え、誰?」
勇者「俺こそが都からお前を倒しにやってきた勇者だ!」
魔王「うっわ。自分で自分のこと勇者だって」
勇者「えっ」
魔王「お前、ナルシストもいいとこな」
勇者「え、いやいや、だってみんな俺のこと勇者って呼ぶし」
魔王「お前なー、辞書で勇者って引いてみろって」

  ゆうしゃ 【勇者】
  いさましい人。勇気のある人。勇士。
         (大辞林 第二版より)

魔王「わかる? 勇者っつのは職業でもなんでもないの」
勇者「うっ」
魔王「他の人が勇気あるねーえらいねーって意味で使う言葉なの」
勇者「ううっ」
魔王「つまりお前は自分で自分のことを勇気ある人なんだぜーって言ってたのな」
勇者「ぐはっ、なんて傲慢なやつだ俺!」
魔王「理解した?」
勇者「うん。俺、言葉の使い方間違ってた」
魔王「ドンマイ。失敗は誰にでもあるよ」
勇者「ありがとう。でもさ」
魔王「うん?」
勇者「俺、職業としての勇者じゃないなら何なんだろう」
魔王「あー」
勇者「無職ってこと?」
魔王「そうだな。プーだ」
勇者「えっ、プー!?」
魔王「プー」
勇者「うっそぉ」
魔王「プゥー」
勇者「お前ムカつく」
魔王「ごめん」
勇者「でも困ったな。俺まさか無職だとは思わなかった」
魔王「プーは世間体悪いもんね」
勇者「そのプーっていうのやめて」
魔王「どう言えばいい?」
勇者「ノービスとか」
魔王「ROを元ネタにする段階でちょっとダメな人だと思うよ」
勇者「あーあ。勇者なんかにならなきゃよかった」
魔王「転職すれば?」
勇者「いや、前に転職の神殿に行って転職したいって言ってみたことあるんだよ」
魔王「うん」
勇者「そしたらさ、勇者を辞めようだなんて愚か者め!って怒られた」
魔王「ああー。その人も勇者を職業だと思ってるのか」
勇者「そうそう。ったく、あの頑固じじいったら」
魔王「あ、そういえば」
勇者「ん?」
魔王「いや、聞いた話だと、魔王を倒しちゃえば転職できるらしいよ」
勇者「えっ、マジすか」
魔王「うんマジマジ」
勇者「おー、じゃそれ試してみよう」
魔王「うん、がんばー」
勇者「というわけで死ね魔王!」
魔王「ちょこざいな、返り討ちにしてくれるわ勇者め!」
   
         
         
    2005年5月11日(水)    黒い犬    
         
         
     帰宅してPCつけようとしたらブートエラーが起こってびびった。のっぽ ゴン太郎です。
 起動画面をよーく観察したら「Primary Master Drive : None」と出ていたので、ケース開けてハードディスクあたりのコネクタをぐにょぐにょ弄ったら無事復活しました。接触不良でドライブが認識できてなかったんだろうな多分。

 しかしこれ、もし数年前のオイラであったなら絶対「うわーハードディスク死んだー」とか言って新しいハードディスクに再インストールしてたに違いないよ。オイラもちょっとは進歩してるのね。


 ちょっと前の事なんですが。
 残業して電車で帰宅している途中の事です。

 車内は結構混んでいて、オイラはドア傍の隅っこをなんとか確保して立っていました。
 何の気なしにふと目をやった時、人ゴミの隙間から見えた光景にオイラは戦慄を覚えたのです。


 



 ?!




 



 メガネかけた黒い犬出たーー!!



 KO・U・HU・N☆

             (Respect for 「僕の見た秩序」)




 何故犬がこんな夜の車内に!?
 というか何故メガネを!?
 えっ、何、オイラの知らないうちに犬ってそこまで進化してたの!? グー○ィー!?

 そんな感じで、二足歩行する動物キャラが普通に出てくるファンタジックな漫画の世界に頭の中が占拠されかけたところで真実に気がつきました。
 おっさん、ド根性ガエルのヒロシみたいなメガネのかけ方してんじゃないよ!
   
         
         
    2005年5月12日(木)    穏やかな木曜日    
         
         
     皆様ごきげんよう。のっぽ ゴン太郎です。

 今日は朝晴れていたのに昼頃に雨天となり、夕方頃には上がっていると言うなんともせわしない気候でございました。しかし暖かい陽気が季節の変わり目を示していて、もうすぐ梅雨なんだなぁと実感させてくれますね。


 そうそう、今日帰宅した時、一通の手紙が届いていました。
 読むと、それは従兄弟からの結婚式招待状でした。

 結婚するという事実は知っていますし、相手とも既に面識があります。また、式はキリスト教式でもなく神式でもなく仏式であると聞いています。仏式は経験がないので非常に興味をそそられるところです。
 是非とも幸せな二人の門出を祝いに行ってやりたいと思う、そんな穏やかな木曜日。









 職場で豪快にサイトバレしました。







    
 …時間の問題だとは思ったけどさ…
   
         
         
    2005年5月13日(金)    レンタる    
         
         
     TSUTAYAが半額クーポン期間ということで、お仕事を定時で上がれたのをこれ幸いとばかりに天王寺のTSUTAYAへ。
 わき目も振らずに3階VIDEO・DVDコーナーに直行し、目星をつけていた作品が既に借りられていないかチェックします。

 映画ドラえもん。全滅。
 まほろまてぃっく。全滅。
 マリア様がみてる。次に借りたい巻が見事になかった。

 以上。だめじゃん。


 というわけで、速攻で方針を変更して梅田のTSUTAYAへ行ってきました。
 梅田のTSUTAYAは久しぶりです。しかもDVDコーナーはノーチェック状態。
 しかし、さすがアニソンCDをしっかりフォローしている梅田TAUTAYA。オイラの期待にじゅうぶん応えてくれました。

 映画ドラえもんシリーズの先駆けとなった「のび太の恐竜」、オイラは今だにドラゾンビを称える歌もギガゾンビを称える歌も歌える「のび太の日本誕生」、ツキの月を食べたのび太の活躍が笑える「のび太とアニマル惑星」の三作品があったので全借り。やほーい。この週末はドラ三昧だー。

 ついでにCDも借りました。
 母が「機会があったら借りてきてー」と言ってたトリオ・ロス・パンチョスは影も形もなかったのであっさりと諦めて、借りたくて仕方がなかったCDを数枚。とりあえずALI PROJECT最高とだけ言っておく。

 しかしなんと言っても一番目の色変えて借りたのは故・岡崎律子のアルバムCD「for RITZ」でした。
 オイラもプレイして涙したゲーム「シンフォニック=レイン」の曲を収録、しかも岡崎律子女史が亡くなる直前まで制作していたという曰く付きの逸品なわけで、ていうか今も日記書きながら聴いてるんですけどあぶねぇぇぇ「メロディー」のイントロ聴いただけでマジ泣きしそうになった!


 というわけで、職場にサイトバレしたけど今更取り繕うのもかっこ悪いのでもう開き直って趣味全開で行かせて頂きます。全くもー、今度計画されてるカラオケイベントで誰も知らんようなアニソン歌ってやろうかしら。かと言ってネコミミモードは禁忌だよね。超自爆。
   
         
         
    2005年5月14日(土)    まったりいこうぜ(DQIVの作戦コマンド案)    
         
         
     聴けば聴くほどALI PROJECTはチャレンジ精神を滾らせてくれる!
 「月蝕グランギニョル」に至っては、歌詞をテキストに起こすだけで何回goo辞書ググルさんを使ったことか。全くもう、「眼窩(がんか)」とか「暗澹(あんたん)」とか知らないちゅの。「(わら)う」に至ってはIMEの手書き検索機能使わないと文字が出てこない有様。こん畜生。大好きだー!(錯乱)

 あ、ごめん、ちょっとう○こ行って来る。



 ただいま。あーすっきり。
 んでなんの話だっけ。まぁいいや。

 今日のめちゃイケで極楽の山本が例の引っ越せオバさん(って呼び名で良いのか?)のパロディネタをやってたんですけど、あれってそんなに話題なんですか。そこまで知名度のあるネタだとは思ってもいなかったよ。

 んでさっきぼんやりと某所の画像掲示板を眺めに行ったら、そのめちゃイケのキャプチャ画像が本物の引っ越せおばさんの画像と一緒くたになってアップされてました。わろた。めちゃ似てた。


 その画像掲示板は外部からの参照によく使われているらしく、まったく脈絡のない画像がいろいろ上がってくるんで眺めてるだけでいろいろ想像できて楽しいんですが、あーそうそう、引っ越せおばさんの萌えイラストも上がってた。日本は平和ですね。 
   
         
         
    2005年5月15日(日)    アニメ所感    
         
         
     基本的にオイラはどのジャンルに対しても流行に疎いちゅーか、流行りものほど距離を置きブームが過ぎ去った頃に興味を持つパターンが多く、良いように言えばマイペース、悪いように言ってもマイペースな人間である事を先に宣言しておきます。
 今更な話を始めても生暖かい目で見守ってください。ごめんやっぱり「生」はやめて。

 そんなわけで今日は借りてきたDVDを総ナメする勢いで鑑賞しました。
 以下感想。


☆映画ドラえもん のび太の恐竜

 (要約)
 のび太が鼻からスパゲッティーをあわや食べさせられそうになる話。

 年代的に「あらいぐまラスカル」によって動物との別離が一斉を風靡していた時代で、本作も少なからず影響を受けています。と言っても後半はピー助ほとんど出てこないけど。

 映画シリーズ第一作というだけあって絵柄も作画も全てが時代を感じさせてくれました。タイムマシン航行時に見える時空間の景色がCGでなく全て手書きというのが新鮮。
 当時はここまで国民的アニメになるとは思われていなかった時代なので予算が厳しいのか、それとも単に技術力の限界なのか、セル画の使いまわしや妙に間延びした演出などが目に付きます。

 とはいえ、別れた後のピー助を思うのび太の心情表現なんかは実に秀逸で、かなり涙腺来ました。
 惜しむらくはプテラノドンに追われた時にスネ夫が「まず目玉をつっつくと思うよ。それからおなかわさいて、やわらかい内臓を…」語るシーンと、タケコプターを落としたジャイアンをのび太が助けるシーンがなかったことか。

 特に後者は後にジャイアンが「おれは歩く!! のび太と一緒にな!!」とみんなを勇気付けるシーンに繋がるきっかけだったので非常に残念です。2006年は新ドラ制作陣で本作をリメイクするそうなのでそこんとこ注目したいところ。


☆映画ドラえもん のび太の日本誕生

 (要約)
 ドラえもん「粘土の化け物め!」
 ツチダマ「なんだとタヌキの化け物!」

 記念すべき映画第10作目。ちなみに9作目のパラレル西遊記はコミックスがないので本作以降映画とコミックスの巻数がずれてしまっていてややこしくなっています。
 既にこの頃には映画ドラえもんは春休み恒例として定着していたため、さすがに絵柄も演出も安定していて安心して鑑賞できます。というかオイラこの映画ほとんど覚えてます。

 導入部でククルが魚を獲って村に帰って村が壊滅しているのを見つけて泣いているところで時空乱流に吸いこまれた後にのび太の声で「ドラえもーん!」ちゃららららら(以下オープニングテーマ)
 後半だっていけますよ。
 ギガゾンビ「アーイーヤー、イオチタオー。アーイーヤー、イオチタオー。アーイーヤー、イオチタオー。アーイーヤー、イオチタオー。アーイーヤー、イオチタオー。アイヤイオチタオ!生贄を!」だん、だだん、だん、だだん(BGM)。ガーッ(扉開く)「さ、サーベルタイガー!」「ガオー」だん、だだーん(BGM)。のび太「ドラえもーん!」。ちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃん、ちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃん(BGM)(誰か止めてください)

 ところでラストがタイムパトロールに美味しいところをもって行かれた上、ペットとの別れのシーンでエンディングちゅのは奇しくも「のび太の恐竜」と同じ展開なんですよね。なんだろねこれ。


☆映画ドラえもん のび太とアニマル惑星

 (要約)
  ドラえもんの首についてる猫集め鈴が小型カメラに部品交換された話。

 当時はなんかしょぼい話だなぁと思ってたけど、今改めて見るとかなりうまくできてる話だと思うの。
 今ではすっかり映画ドラのテーマとして定着した「自然保護」を前面に押しだしつつ、見せ場ありバトルありしっかりとしたストーリーに出来あがっており、テーマ性とエンタテイメント性をしっかり両立させてるのがすごい。
 伏線の張り方も秀逸で、禁断の森でニムゲを見たジャイアンが神経質になったことがチッポのSOSを敏感に聞き取る結果に繋がったりするのは心理的伏線としてよく考えたなぁと思います。

 物語の冒頭でのび太が拾った花についてはもっとすごい。
 最初はのび太の見た夢が夢じゃないと言う物的証拠になり、アニマル惑星にピンチが迫った時は花が枯れるという暗喩表現でそれを示し、尚且つ枯れた事でママが押し花の栞を作ることに繋がり(ママが自然保護について勉強するという本編と全く関係ない展開がここでストーリーに絡んでくる)、アニマル惑星に行く手段に困ったのび太たちがその押し花を発見することで解決する、と言った感じでストーリーを左右するものすごい重要アイテムになってました。
 この頃の映画ドラは完成度高いよなぁ。

 ただ最後のドラえもんと動物たち vs ニムゲの戦い自体は一進一退しているうちにあっさり解決してしまってあまり見応えがないので、個人的には「ツキの月」を食べたのび太がニムゲの星へ潜入して帰ってくるまでが最大のクライマックスだと思ってます。
 無理難題を全てギャグで解決してしまうすごい道具だ、ツキの月。


☆まほろまてぃっく

 (要約)
 えっちなのはいけないと思います。

 有名作を手当たり次第に色々観てみようと思って観始めたんですけど、やっばいなー、これ最終回観たらオイラ絶対泣くと思う。そんな予感がひしひししてます。今は第八話まで見たところ。

 ネットで見掛けた情報は「まほろさん萌えー」「メイド萌えー」「貧乳萌えー」みたいなのばっかりだったからお気楽エロギャグアニメかなーと思ってたのに、いやぶっちゃけ第一話を観ている段階ではほんとにお気楽アニメだなーと思ってたのに、ストーリーの全て終わった最後のカットが


「まほろさんがその機能を停止するまで 残り××日」


 それまでのほんわかした気分から、ずざーと音立てて一気に血の気引いたよ。
 まほろが元々戦闘用アンドロイドで云々ってのは知識としては確かに冒頭で説明されたけど、改めて明示的にリミットを提示されるとキッツイわ。でも演出としては上手いと思う。本編とのギャップがすごいもん。

 あと式条先生はちょっとなんか、オイラとしては色んな意味で恥ずかしくて見ていられないです。式条って名前はもしかして「色情」と掛けてますか。とりあえず声の高田由美はこういう役上手いよね。


☆おねがいマイメロディ

 朝何気にテレビつけたらちょうどやってた。
 ストーリーも何もかもわからなかったけど、マイメロディの声にピンと来て調べてみたら案の定佐久間レイだったので超ハッピーです。佐久間レイ万歳!