2005年4月1日(金)    今はこれが精一杯(ルパン)    
         
         
     そんなわけでお仕事の方は出向先から自社に戻りまして。
 今日は一日PCのセットアップに追われていました。
 しばらくは定時帰りの気楽な生活になりそうです。閑職に追いやられたとも言います。
 今日もそこそこ早く帰れたもんだから、帰る途中で本屋に寄って「マリア様がみてる」の新刊買ってきました。読むのが非常に楽しみです。どうなるんだ由乃。


 さて、今日の日記ですけれども。

 あれ、気付かないうちに全選択しちゃった?と思ってページ内をクリックした人は負け組。
 日本一遅いエイプリルフールネタをやらかしてみました。つかもう更新したタイミングでは4月2日になっちゃってるちゅーの。

 他にもいくつかネタは考えたんですけどね。
 ページ全体を左右反転とか、上下反転とか、まぁそれは突貫でできるわけがないから即却下したけれども。あと404ネタは既に大勢の人が通過した道だから超却下。

 というかその前に、ビジュアルで楽しませるだけではエイプリルフールの本質から離れてしまうのではないかと。やっぱり閲覧者の皆様が「あっちくしょう引っかかった!」と言える要素がないと。ねぇ。(←本質的に意地悪です)

 そこで、割りとお手軽かつビジュアル的かつうまく行けば誰か引っかかるかも?を兼ね備えたこんな感じのことしてみたわけで。どうでしょ。引っかかった人いますかね。
   
         
         
    2005年4月2日(土)    大きな買い物    
         
         
     わぁい。昨日のやつ、引っかかってくれた人いたよー!
 掲示板やらメールやらで続々報告を受けています。ほんと、皆様ありがとうございます! そしてざまぁみろ?(疑問系?)

 ていうか今日自分でページ開いて引っかかった。

 いや、引っかかったっていうか、わかってるんだけどなんか気持ち悪くてついついクリックしちゃうの。もうこれ多分本能に近いと思う。必死にマウス連打してた。あの画面を一時間くらい見つづけたら、ストレスで胃に穴が開く気がする。


 さて。
 今日の日記を書く前に、いくつか予備知識として我が家の電気製品事情を書いておきます。

 テレビ。
 SHARP製。「バグってハニー」をやってた頃に我が家に来たのでざっと18年モノ。
 画面は21インチながら、周囲のスピーカーや台座等がごつくてとんでもなく巨大で重い。
 数年前に内部のアンテナ周りが壊れてまともに周波数を合わせられなくなり、それ以来ビデオデッキを通してテレビを観ている。ビデオの周波数調整機能に頼っているわけです。
 さらに最近は、スピーカーの調子が悪くて音が聞こえなくなる事がある(叩くと一時的に直る)、二ヶ国語放送を映すと外国語で流れる(少林サッカーの時なんて中国語だった)、なのにリモコンの主音声/副音声切替ボタンが効かないなどの不具合が露見しています。

 ビデオ。
 デッキはもともと二つあった(ダビングし放題)が、後から買った方のデッキはモーターの動力を伝えるゴムベルトが切れてお釈迦。お前はディスクシステムか。
 古い方のビデオデッキも耐用年数なんてとっくに過ぎているのでいつ壊れてもおかしくない。

 ステレオ。
 aiwa製。CD、MD、カセットデッキ、ラジオ付き。
 カセットを再生しようとしたら何かに引っかかって回らず、それどころかフタが開かなくなって必死にカセットを救助した時を機に、CDを読みこめなくなる現象が発生したり、MDの編集中にエラーが起こって中身がごっそり消えてしまったりするようになった。ラジオはそもそも使わない。
 というわけで現在粗大ゴミと化しています。スピーカーが結構豪華なだけに勿体無い。


 でいよいよ日記ですが、今日は母と一緒にミドリ電化行ってきました。

 ステレオやビデオデッキは割りとあっさり特売品に決めたんですが、ネックはテレビです。
 広告で決めていた特売品はあったんですが、いざ行って実物見ながら店員の話を聞いてみるとプラズマテレビの粗が目立ち、決意が揺らぐ母。
 オイラは別に番組観られればなんでもいいと思うんですけど、母は最近目があまりよくないらしいのもあっていろいろと条件が難しいらしく。

 結局、ついでに掃除機を見てる時に声をかけてきた店員のお兄さんを捕まえたまま、夕方4時くらいに行ってから閉店時間まで総計四時間居座っていた計算。正直店員のお兄さんが可哀想でした。

 とりあえず、最近のテレビについてオイラが知らなかったこととか勘違いしていた事とかをメモっておきます。今後購入を考えている人の一助になれば良いと思うよ。

・消費電力の大きさは、ブラウン管≒プラズマ>液晶
・映像のコントラスト(明暗のくっきりさ)は、液晶>プラズマ
・値段の高さは、液晶>プラズマ>>>ブラウン管
・液晶画面は照明の映りこみがない
・プラズマは画面の前にガラス板がある
・画面の大きさを表す「21インチ」とか「37型」は、画面の対角線の長さが基準
・昔のテレビの画面は縦横比 3 : 4、ワイドビジョンは 9 : 16
・プラズマは粒子自体を発光させる、液晶は粒子にブラックライトを当てて発光させる
・ブラウン管の前でペンをぶらぶらさせると、走査線によるちらつきを実感できる
・薄型テレビを買う時は、置く台の値段も考慮しないと計算が狂う
・うちの母は十数万のブラウン管より40万の液晶を選ぶ癖に、五年保証の二万円を渋る


 締めておよそ45万円でした。万円って日本円に換算するといくらですか。
   
         
         
    2005年4月3日(日)    時を越えて    
         
         
     丸一日DVD観てたら頭がクラクラしてきたよ。のっぽ ゴン太郎です。ものすごく健康に悪い一日だった気がします。

 んで観ていた物と言うのが「ビックリマン」ですよ。
 Disc 1の第一話から第十二話までの15分アニメだった頃は懐かしさによる感激はあるものの正直ちょっとどうだろうって感じの出来だったんですが、30分アニメになった第十三話以降となるともう最高。
 新しいキャラが出てくるたんびに「うおおお化ちゃ魔きたー!」「うひょー大帝ホエールでけぇー!」「うきゃああ助っ人竹ちゃんー!」と叫んでました。自分でもどうかと思います。

 そして思い出した。
 昔の純真なオイラは十字架天使に萌えていたんだ。

 今思えば超ブリッ子で頭弱そうなものすごくアレなキャラですが、語尾記号化属性、羽属性、ラブラブ属性などの要素を兼ね備えていてなかなか侮れません。
 ただ、この話の結末を知っている身としてはヤマト王子とのラブラブっぷりが進展すればするほど泣きそうになって来るわけですが。

 それにしても、なんか観ててひしひしと感じたんですけど、昔と今ではアニメの観方が全然変わっちゃいましたね。
 昔は頭を空っぽにして純粋に楽しんでいたもんですけど、今はダメだ。
 ここのセル画は使いまわしだなぁとか、できるだけ多くのキャラを出しながら話を纏められるように上手く構成を考えてるなぁとか、それは物理的にありえないだろとか、いろいろ考えながら観てしまうようになってしまったことを実感しました。大人になるってなんか嫌だね。


 あとDVD-BOXに添付の説明資料に書いてあったんですけど、アニメ化するに当たってヤマト王子の額のマークはどうしようか揉めたらしいよ。スポンサーの関係で。大人になるって(以下略)
   
         
         
    2005年4月4日(月)    毒を持ってドクヲ(´A`)制す    
         
         
     「船頭多くして 船 山に上る」
 指図する人が多くて物事がまとまらず、とんでもない方向に進んでゆくことのたとえ。
(大辞林 第二版より)

 次のお仕事はそんな状況らしいです。
 もちょっと踏みこんで言うと、仕様を出してくる顧客側にエライさんが二人居て、正反対の仕様をごちゃまぜにして依頼してきてるんですって。笑た。
 しかもそのエライさんの苗字が平仮名にすると一文字違いらしく。山川と山沢、みたいな感じの。
 思わず脳裏にそれはひょっとしてギャグで言ってるのかのAA(下から6つ目)が浮かんできたよ。


 というわけで皆様こんばんぴ。のっぽ ゴン太郎です。今日はオカマの節句ですね。

 さて、今日は予定通り定時で上がれたのでぐんぐん体力回復中なのが自分でもわかるんですが、それはそうと帰ってきた時に父が観ていたコアラに関するドキュメント番組を、晩飯食いながら横から観ていて疑問が止まらなくなりました。

ナレーション「この辺りは栄養豊富な赤土のおかげで、毒性の少ないユーカリが生えています。
        毒性の少ないユーカリはコアラにとっても美味しいごはん。
        ここで育って病気になったコアラの子供は見たことがないそうです」


 えーとね。
 皆様はなんでコアラがユーカリばっかり食べるのかご存知でしょうか。
 ユーカリには基本的に毒性の植物で、普通の動物は食べる事が出来ません。
 ですがコアラは胃液にそのユーカリの毒を中和する成分を持っているのでユーカリを食べる事が出来るのです。

 ところがこの中和する成分自体が毒性を持ってまして、コアラはユーカリ以外のものを食べると自分の胃液の毒素でやられてしまいます。だから、ユーカリ以外食べる事が出来ないんです。
 そのはずなんですが、毒性が少ないと美味しいご飯なの? あれ?


 ――という疑問が頭から離れないわけです。
 あーどーなんだろ。むーくそーコアラめ。遠く離れた日本の地のオイラを悩ますとは、なかなかやりおるわい。コアラ参った。(オチがダジャレか!)
   
         
         
    2005年4月5日(火)    混血のススメ    
         
         
     今朝のNHKニュースで、道路工事のために切り倒される予定の桜にせめて開花時期が終わるまで待ってくれまいかという旨の短歌を添えたところ、桜を切り倒さずに道路工事する方針に転換されたという特集が為されていました。

 そのためにとばっちり受けて埋め立てられることになった池の方の自然は良いのかなという懸念もありますが、とりあえずこの話の中で一番かっこよかったのは、添えられた短歌に対して「桜を大事にする気持ちは確かに受け取りましたよ」という趣旨の返事を市長が短歌で返したところです。平安時代の恋文かお前ら。


 話は忽然と変わるわけですが。


 近親婚ってあるじゃないですか。簡単に言うと近い親戚と結婚することですね。
 ご存知のとおり一般には禁忌とされていまして、それは何故かと言うと遺伝的に問題が生じ易い(らしい)からです。

 例えば純血のサラブレッドも先天性異常を持つことが多いと聞きます。
 科学的なごちゃごちゃしたアレはともかく、遺伝的にはよそからの遺伝子を取り入れるのが正しい姿なのでしょう。

 んで思ったんですけど。

 昔の村社会では村の外の人との婚姻に否定的な風潮があって村の中だけの婚姻を繰り返した、つまりは村全体が親戚になっちゃったわけですね、そんな時代がありました。
 遺伝的には外部からの遺伝子を取り入れるのが正しい姿だと言えます。

 白人社会などでは未だに根強く残っている(らしい)人種差別。しかし白人の中だけで結婚を繰り返してきたと言うことは白人全体が親戚みたいなものなのではないでしょうか。
 遺伝的には他の人種からの遺伝子を取り入れるべきでしょう。

 さらに言うと、人間同士ばっかりで結婚してるのってどうなんでしょう。人類が誕生してだいぶ経ちますし、もう人類全員が親戚なのではないか。
 遺伝的には他の生物からの遺伝子を取り入れるべきだと思うのです。そして世の中に蔓延する獣人やネコミミ。

 もっと行きましょう。
 生物同士で婚姻を繰り返せば、生物全体が親戚になってしまいます。いけませんねぇ。ここは無生物とも婚姻すべきだと思うのです。具体的にはアンパンとkはい、オチが見えたのでここで終了。
   
         
         
    2005年4月6日(水)    1円を拾う    
         
         
     電車男が話題になって久しく書籍化までされたわけですが、そろそろ叩く人もぽつぽつ出てくるかなーと思ってたら「封印された『電車男』」(太田出版)なんてものが出るんですってさ。

 要は純愛物語とされている「電車男」で削られた書き込みとかその後の話なんかを盛り込んでブームのおこぼれにあやかろうとした本(オイラにはそうとしか見えない)なんですけど、記事読んでてこっちが恥ずかしくなってきた。

>ネット上の掲示板「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた純愛物語「電車男」(新潮社)のカットされた部分に、エロ行為の報告や隠されたエピローグが存在することが発覚した。

>「単行本では、いい話のみを意図的に取り出している」

>「都合の悪い部分はカットし、電車男もあえて批判を無視するなど、結構、計算ずく」

>ひととおりエロ描写を書いた電車男は彼女を名指しし、「こんなんでいいかな」とも発言。ネット上の露出プレーを楽しむ変態カップルぶりを見せつけていた。


 2chはそういうところだって皆わかってるだろ…と、まるで己が発見したかのようにしたり顔で語るフリーライター安藤健二さん(28)に対してオイラは思わず赤面してしまうのでした。無知な人って無恥な人ですね。それともわかってて言ってるのかな。だとしたら厚顔無恥の称号を授けよう。


 ところで。

 先日職場にて「100万円拾ったら警察に届けるか否か」という不毛すぎて涙が出そうな会話をしていたんですが、その時「1円を拾うのに使う労力は1円以上なので1円を拾うのは損」という話をふと思い出しました。

 曰く、道端に落ちている1円を拾おうと体をかがめ腕を伸ばして1円を拾う作業にかかるエネルギーをなんやかんやして金額に換算したら2円くらいかかるそうで。
 まぁ所詮酒の席で出す小話みたいなもんですが、前々からオイラはこの話に懐疑的なのです。
 確かに物を拾うエネルギーを金額に換算したら1円以上かかるかもしれませんが、この話の結論としてよく言われるように1円を拾うのは果たして本当に損なのか。

 例えば、ものすごいエネルギー効率の良い人がいて動作に一切の無駄が無いのなら1円を拾う作業は損に他なりません。
 でも、普通の人間はそんなことありえない。
 座ってご飯を食べてる時に足は大抵何も仕事をしていませんし、町を歩いている時は(荷物でいっぱいでなければ)手が空いています。要は余剰エネルギーが必ずあるはずなんです。

 その余剰エネルギーは、例えば貧乏揺すりですとか落書きですとか指をポキポキ鳴らすですとか胡桃を手の中でコリコリ回すですとかそういう無駄な動作に費やされます。一応どれも精神的な緊張緩和という意味では無駄ではありませんが、少なくとも金銭的な儲けはゼロでしょう。
 それに比べれば少しでも、それこそ1円でも金銭的に回収できるのは決して損ではないのではないか。オイラはそう言いたいわけです。

 要は、1円拾うために惜しんだ労力もどーせ金銭的にペイされないんだから拾とけ拾とけちゅ話だ。なぁ坊主。(酒場のおっさん風に)


 P.S.
 「漫画部」にてファミ子たん更新しました。
   
         
         
    2005年4月7日(木)    ドラえもん漫才    
         
         
    のび「うわああん、ドラえもーん」
ドラ「どうしたの、のび太くん」
のび「またジャイアンにいじめられたよぉ」
ドラ「いつものことだね」
のび「何か仕返しする道具を出して」
ドラ「うーん、じゃあこれなんかどう?」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「釘バットー」
のび「普通に凶器だよ!」
ドラ「だめ? うーん、それじゃあ…」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「ヒ素カレー」
のび「懐かしい上に不謹慎だよ!」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「手榴弾ー」
のび「爆殺もダメー! そもそも殺すまでしなくていいんだってば!」
ドラ「そうなの? それを早く言ってくれないとわかんないよ」
のび「いや、そこはわかってよ」
ドラ「うーん、じゃあ…」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「ジャイアン謝らせ機ー」
のび「何その思いっきりピンポイントな機械」
ドラ「使い方を教えよう。まずこのボタンを押す」
のび「うんうん」
ドラ「するとここが開く」
のび「あ、ほんとだ開いた」
ドラ「すると中にデリンジャー(小型拳銃)が入っている」
のび「いやいやいや! 銃器はダメでしょていうか全然謝らせ機じゃない!
ドラ「注文が難しいなぁ」
のび「いちいち物騒なんだよ。もっと命に関わらないものにしてよ」
ドラ「よし、じゃああれを使おう」
のび「なになに?」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「ジャイ子ー」
のび「誘拐しちゃダメだよ! 道具みたいに出さないでよ!」
ドラ「ちぇ。ついでにお金ももらえてハッピーだったのに」
のび「身代金取るつもりだったのか」
ドラ「じゃあ一体のび太くんはどうしたいんだよ!」
のび「逆ギレしないでよ。僕は犯罪以外でジャイアンに仕返ししたいんだ」
ドラ「仕返しってどんな風に?」
のび「そうだなぁ、ケンカして勝ちたい」
ドラ「ちゃちゃちゃちゃん、ジャイ子ー」
のび「だから人質とかダメだってば。ていうか効果音を口で言わないでよ」
ドラ「要はケンカで勝てればいいんだね?」
のび「うん、そうそう!」
ドラ「よーし。ならこれだ」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「絶対勝つぞマシーンー」
のび「うわぁネーミングセンスの欠片もない」
ドラ「ちょっと重いから気をつけて」
のび「う、ほんとに重いね。どうやって使うのこれ?」
ドラ「まず上についているボタンを押す」
のび「これだね。えいっ」
ドラ「すると取っ手が出てくる」
のび「あ、ほんとだ出てきた」
ドラ「それを握って持ち上げて」
のび「うん。持ち上げたよ」

ドラ「それでジャイアンを殴る」
のび「ただの鈍器じゃないか!」
   
         
         
    2005年4月8日(金)    ドラえもん落語    
         
         
    のび「うわああん、ドラえもーん」
ドラ「どうしたの、のび太くん」
のび「いつものごとくジャイアンにいじめられたよぉ」
ドラ「もうお約束だね」
のび「何か仕返しする道具を出してー」

ドラ「よーし、じゃあこれを」

ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「葛根湯ー」
のび「何それ」
ドラ「これは漢方薬の一種で何にでも効くんだ」
のび「へー」
ドラ「これを飲めば体が健康になって、ジャイアンにも勝てる体力がつくよ」
のび「わぁい、ありがとうドラえもん」
ドラ「どうしたしまして」
のび「実は今日はそれだけじゃないんだ」
ドラ「一体どうしたの?」
のび「今日学校から帰るときにね、しずかちゃんを見かけたんだ」
ドラ「うんうん」
のび「でも隣には出木杉がいて、ものすごく仲良さそうに喋ってるんだ!」
ドラ「ふうん」
のび「悔しい悔しい! しずかちゃんは僕のお嫁さんになる予定なのに!」
ドラ「よーし、じゃあこれだ」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「葛根湯ー」
のび「また?」
ドラ「だから、これは何にでも効くんだ」
のび「へー」
ドラ「これを飲めばお肌もつやつや、かっこよくなってしずかちゃんを取り戻せ」
のび「うん、ありがとうドラえもん」
ドラ「どういたしまして」
のび「まだあるんだ」
ドラ「まだあるの?」
のび「実は今日テストがあったんだけど」
ドラ「また0点だったんだね」
のび「すごい! どうしてわかったの?」
ドラ「(誰でもわかるよ…)僕も葛根湯を毎日飲んでるから」
のび「へー、葛根湯ってすごいんだなぁ」
ドラ「それで?」
のび「うん、ママにばれたら殺されちゃうよ。どうしよう」
ドラ「よーし、じゃあこれしかないな」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「葛根湯ー」
のび「わぁ、半ば予想してたけどやっぱり出た」
ドラ「何にでも効くからね」
のび「でもこれでどうやったらママにばれないの?」
ドラ「葛根湯を飲めば頭がスッキリして回転が速くなる」
のび「うん」
ドラ「それから考えよう」
のび「そこから考え始めるんだ」
ドラ「きっといいアイディアが浮かぶよ」
のび「なんかだんだん怪しくなってきた。で、まだあるんだけど」
ドラ「君もいろいろ大変だね」
のび「スネ夫が新しいラジコン飛行機を買ったんだ」
ドラ「ほう」
のび「僕も欲しい」
ドラ「よーし、だったらこれだ」


ちゃちゃちゃちゃん!

ドラ「葛根湯ー」
のび「それしか持ってないの?」
ドラ「何にでも効くんだ」
のび「これでどうやったらラジコンもらえるの?」
ドラ「何にでも効くんだ」
のび「いや、だから…」
ドラ「何にでも効くんだ」
のび「どうしたら…」
ドラ「何にでも効くんだ」
のび「わ、わかったよ。とりあえずなんとかなるんだね」
ドラ「うん。何にでも効くからね」
のび「わかった。ありがとうドラえもん」
ドラ「どういたしまして」
のび「はー。あーあ、それにしても退屈だなぁ」
ドラ「葛根湯でも飲む?」
   
         
         
    2005年4月9日(土)    久々にオケってきた    
         
         
     そんなわけで今日はお友達のスラりんと一日遊んでまいりました。
 朝9時半にスラりんちに突撃し、二人でPSゲーム「UFO」をプレイ。
 昼前に自転車で出かけ、近所のボーリング場併設のカラオケ店にてフリータイムカラオケ。
 その後ラーメン屋で晩御飯をかっ食らった後、再びスラりんちにで「UFO」プレイ。
 夜11時にスラりんちを退出して帰宅。以上が今日の事後スケジュールです。

 で、そのカラオケですけれど。
 以前は難波の某店を行き付けにしていましたがあっさり潰れたので、ならばいっそ地元で良い店がないか探してみたところ件のボーリング場が良さそうと言う事になり、お試しで行って来ました。

(短所)
・強制1ドリンク制で、フリードリンクでない
・終了5分前を知らせてくれる表示が一瞬しか点かないため見逃しかねない
・しかも自動延長制なので、しっかり終了時間を管理しておかないとうっかり延長があり得る

(長所)
・そこそこ安い
・フリータイムがある
・ちゃんと機種指定できる
ハイパージョイのver.1がある

 最後のハイパージョイのver.1というのは結構重要なファクターで、現在出まわっているver.2と比べると主に次のような違いがあります。

1. ver.2のみ、「SHOW劇クリップ」等の機能が選択できる。
2. ver.1ではリモコンが曲選択リモコンエフェクト系リモコンの2つに分かれている。
3. ボイスチェンジ機能はver.2で大幅に音質がヘタレになっている。

 ボイスチェンジ機能を多用するオイラにとってこの2番と3番のアドバンテージはかなり大きくなってしまうため、ver.1と言えどバカに出来ません。ver.2では操作しにくい上に変換後の音も悪いのです。
 ということでこの店は抑え決定。今後もまだまだいろいろ店を開拓していきたい所存。



 最後に、今日知ったカラオケトリビアを。

 ハイパージョイで、香取慎吾主演の実写映画「忍者ハットリくん」の主題歌「HATTORI^3(参上)」の曲番号は、10000。
   
         
         
    2005年4月10日(日)    新しいテレビ    
         
         
     昨日の朝、スラりんちに行く前に資料を印刷しようとしたところ、黒インクが切れまして。
 仕方ないなぁのび太くんはーとかなんとか呟きながら買い置きの黒インクを装填してPCから印刷準備させる操作をしたところ、プリンタは電源ランプが点滅状態に変化し、PCのモニタには通信エラーの文字が現れました。

 それから何度プリンタの電源を入れ直しても起動直後にエラー状態となりました。多分内部に持っているインクカートリッジ情報が化けて読み取れなくなってるんでしょう。
 ちゅわけで今日プリンタの説明書を引っ張り出してきて調べたところ、隣のボタンを押しながら電源を入れると自律的に内部状態を再構築してくれることがわかったので実行。なんとかプリンタの状態を正常に戻す事が出来ました。


 そんなわけで、説明書ってとっても重要だと思うのです。

 特に我が家には先週の金曜に新しいテレビ、新しいビデオ、新しいステレオコンポの3つが到着致しまして、その存在感を我々家族にアッピールしています。

 昔の偉い人は言いました。
 「新しい機械を買った時には必ず説明書を読んでください、少なくとも三回。
  箱から出す前とセットした後と、寝る前に。一晩置くのがポイントです」


 なのに、なんで母は「ねー、これビデオどうやって観るのー?」とか気軽にオイラに聞きますかね。
 そこに説明書転がってるじゃん。読めよと。


 しかしもっと強者なのは父です。
 金曜日、家に帰ると父が届いたテレビを早速観ていたんですね。

オイラ「おー部屋の光景が違う。届いたんだねー」
父  「え? ……あ! どうしたのこのテレビ!?」

 気付いてなかったんかい。今まで観てたじゃん。気付けよ。
 いかに今まで父がテレビをボーッとしか観ていなかったが浮き彫りになる発言でした。放送されている内容関係なく、何か映像と音声が流れてたらそれで良いんだろあんた。まぁテレビ買った事を全く父に知らせてなかったこっちもこっちだけど。


 しかしあれですね。
 デジタル放送だか液晶だかなんだか知らないけど、なんでもくっきりはっきり表示してしまうのもちょっと考え物ですね。マチャミ、しわ多いわー。生々しいわー。
   
         
         
    2005年4月11日(月)    印度人も吃驚    
         
         
     ども。こないだ参加した打ち合わせで書記を担当したけど、客先のえらいさんがしょっちゅう「言い方を変えると…」と口走るのが気になって気になってまともに議事録書いていられなかったのっぽ ゴン太郎です。皆様ごきげんよう。ちょびっツ読み始めました。面白いねこれ。


 さて今日のお昼ご飯はカレーということになり、オイラ含め計五人でカレー屋に行きました。
 会社の裏口から出て向かいの建物の螺旋階段を地下に下りるとなんだかとってもアジアンテイストな店が。うはーこんな店がこんな近くにあったのかーと感心しながら店内に入りましたところ、早速そこの店員らしきおじさんに出迎えられました。

 「イラシャイマセー」

 インド人きたーーー!!
 まじか! まじもののインド人か!
 NHKニュースでの下手糞な吹き替えがついたインド人じゃない、本物の生インド人か!
 インド人を右に! インド人を右に!

 心の中で密かにキャーキャー騒いでいるオイラをよそに、注文は進みます。
 そしてしばらく待っていると、まず最初に簡単なサラダを別の店員が持ってきました。

 「モウシバーラクオマチクダサイ」

 女性のインド人まで出たーーー!!
 すげー! すげー! インド人コンプリート!(?)
 NHKニュースでの鼻詰まりな吹き替えじゃない、本物の生女性インド人ですよ!
 なんかもうだんだん自分が何に喜んでるのか分からなくなってきましたけど!

 「ゴチュモンハオキマリデスカ?」
 「えーと、じゃ野菜ミックスカレーを、ナンで」

 ナンきたーーー!!
 カレーライスじゃない、本場のカレーの食べ方ですよ!
 わっ、わっ、確かインド人の人は片手で食べるんだよねこれ!
 わああ、どっちの手だっけ! 右手!? 左手!?

 心の中はもうはしゃぎっぱなしなのですがそんなことはおくびにも出さず、職場の人たちと「○○くんってカレーの王子さまとかしか食べられないんだよー」などの多分漏洩しても何の問題にもならない個人情報をやりとりしながら完食しました。

 「アリガトゴザイマシター」

 カレーもほどよい辛さで美味しく、その上たっぷりインド人を満喫できて大満足のまま店を後にしたオイラ。惜しむらくは、最後の挨拶の時に首を左右にスライドさせながら合掌してほしかった。(間違ったインド観)
   
         
         
    2005年4月12日(火)    あるある探検隊    
         
         
     とてつもなく今更ですけど、咲人さんの4/11の日記に感化されてオイラもレギュラー行きます!

 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 マウスのポインタ 行方不明


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 メモリ不足で Word飛ぶ


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 液晶モニタが 羨ましい


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 未読メールが 溜まってく


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 Enterキーだけ 音でかい


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 ヘルプが英語で 書かれてる


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 Yahoo!でググれと 口走る


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 電源入れたら 青画面


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 昨日の仕様が もう変わる


 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!


 残業しないと 落ち付かない



 ハイ!
 ハイ!
 ハイ、ハイ、
 ハイ! (ワオ!)

 あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊! あるある探検隊!



 ありがとうございましたー。
   
         
         
    2005年4月13日(水)    箱梯的怪    
         
         
     かなり以前にも一度日記のネタにしたことがあったと思うんですけど、うちの会社のビルのエレベータはやっぱりどう考えてもおかしいのです。
 定員20名、最大積載量1350kgと書いてあるにも関わらず、14人目くらいでブザーが鳴ります。間違いなく。確実に。

 ひどい時には13人ほど乗った状態で稼動中に途中の階で14人目が乗り込んできてブザーが鳴り、その人が降りたのにブザーが鳴り止まず元々乗っていた13人目まで降りる羽目になったりすることがあります。

 やはりこれはエレベータの箱の上に謎のSMAPが乗っているに違いない(古畑ネタ)とオイラはそう推理していたわけですが、職場の人たちと会話していてよりフィジカルな説が提唱されました。


☆説1

 実はこのエレベータは二機の箱が連結されており、「定員20名、最大積載量1350kg」というのは二機合わせての数値である。


☆説2
 実は「最大積載量1350kg」の中にはエレベータの箱本体の重量が加算されており、「定員20名」は最大積載量から誤って計算されている。


 現在のところ説2が非常に有望視されています。
 「実はうちの会社の人たちみんな体重100kg」という説も考えてみましたが、あんまり公言すると女子社員の方々に刺されかねないのでこちらは密かにオイラの胸の中にしまっておくことにします。

 あ、あと写真や鏡を通さないと見えない人が6人くらい乗ってるって言うのはどうだろ。
 ほら、君のすぐ後ろに怪しい影が!! (部長)
   
         
         
    2005年4月14日(木)    たまにはぷろぐらまーなはなし    
         
         
     今日は仕事後に同じ部内の人たちと連れ立ってケーキ食ってきましたよ。
 勝手な思いこみでケーキバイキングだと思ってたら普通の喫茶店で拍子抜けしましたよ。
 バイキングならあのショーケースの中のケーキ全種類制覇したかったのに!

 そんなわけで晩御飯はケーキだったのっぽ ゴン太郎です。ココアパウダーでむせました。


 今日の職場でのことなんですけど、話の流れでC言語に関する問題が出ました。
 今までのキャリア上ハード寄りなC言語に携わる事の多かったオイラは5分とかからず解いたんですけど、入社してからずっとC++だった後輩の人は解けずにうんうん唸るはめになりまして。
 あー確かにVCでC++な人だとそんなもんなんかなーとか。

 ちゅわけで。
 そういうプログラミング言語を解する人しか理解できない話題で恐縮ですが、問題を載せときますのでわかる人はどぞ考えてみてください。
 コンパイラによっては微妙に引っかかるところも多々あるコードですが、とりあえずどうあがいても致命的な箇所がありますのでそこに着目していただきたいかと。


--

Q. 次の関数を使用しようとすると上手く行きません。
  何をしたい関数か、どこが間違っているのかを踏まえた上で
  最も適切で手間が少なくなるよう修正してください。

char* funcA( )
{
 char buf[256];
   :
  (中略)
   :
 return buf;
}

--

 答えが分かった人はめいるみぃ

 しかしあれだね。
 わからなくてうんうん悩んでいる人に微妙なヒントを言って余計に混乱させるのって楽しいね!(鬼)
   
         
         
    2005年4月15日(金)    たぶんギリギリセーフ    
         
         
     昨日のC言語クイズ、経験者の方からサクサクと解答をいただきましてさすが皆様見事に正解なさっていたのですが、同時にこぞって「そもそもこんな仕様の関数自体あかんのでは…」という声を頂きました。鋭い。実に鋭い。ごめん。オイラの説明が足りなかった。

 あれはそもそもC言語の某標準関数をモチーフにしたもので、一定の文字列を返す関数です。
 バッファを関数内で取得してどうこうしようとかそういうものではありません。

 んで問題の答えは…あー、ここにいきなり書くのも無粋だから聞きたかったら個別に聞いとくれ。


 閑話休題。

 世の中にはサイトバレ、ヲタバレ、シリコンバレー等いろいろなバレちゃいけないものがバレちゃった現象がありますが、オイラは今の職場(自分の会社)でまだアニソンヲタクだとかっ子だとかサイトで漫画描いてるとか明言してません。
 別にバレたところでどうということはないんですが、せっかくだしなんかオモロイのでとりあえず黙っておくことにしました。

 さて、先日新しいステレオコンポを買ったおかげでやっとMDの編集がまともに出来るようになったため、最近はまた音楽鑑賞しながら出勤しています。
 しかしそのMDとゆーのはオイラ好みのアニソンを寄せ集めたものだったりアニソンのユーロビートミックスだったりと趣味満載であるため、他人に知られないよう細心の注意を払わねばなりません。

 今日も帰宅時、自社のビルを出たらすぐにでも音楽の洪水に身を委ねられるように携帯MDプレイヤーを背広にセットして首からイヤホンをぶら下げて仕事場を後にしました。
 ところがその後エレベータで上司な人と一緒になりまして。

*  「のっぽくんはいつもどんな音楽聴いてるの?」
オイラ「あ、今これで聴いてるのは"あっぱれさんま大先生"の曲集です」


 セーーーーーフ!! (セーフか?)