ここんとこ連日超残業状態が続いていてオイラよりむしろうちの母がやられていたりするのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。How
are you? Oh! Fine, thank you! (超一人芝居)
そんなわけで昨晩もやっと日記を書ける状態になった時にテレビをつけたら噂に聞く「双恋」がちょうど放送されていました。
なるほど、深夜アニメってボクみたいな人のためにあるんだねっ☆
ざけんなうらー
とりあえず、予備知識が全くないオイラが簡単にレビュりたいと思います。
まずOP。曲はかっこよさげ。いずれカラオケの持ち歌にしそうな予感です。
その際の映像で主要な登場キャラが次々登場するわけですが、6チームいるヒロインが全員双子なせいでものすごい人数になっています。今気付いたんですが、6人×2で12人ですね。12人なんですね。
「双恋」ばっかりで本編かCMか判断つきかねるCMを経て本編へ。
主人公の男が、双子の女の子からケーキ食いに行こうと電話で誘われました。
そんなお誘いに対し、ナヨナヨとはっきりしない態度で誘われたから行きます臭を醸し出す弱気な主人公。キャラ立ちも薄くて、いかにもギャルゲーの主人公といった感じです。
詳しい店の場所などを聞こうとした時に、恐らく妹的地位の双子が乱入。バタバタした会話の結果、詳細はFAXで送ってくることになりました。
んでまぁなんやかんやあって当日。
FAXが来ないと思ってたら、飼ってる小ヤギが苦しみ出したので雨の中獣医へと走る主人公。
目の前の生命の危機の為なら全てを忘れ、家の電気すら点けっぱなしで家を飛び出していってしまう辺り、いかにもギャルゲーの主人公といった感じです。つかペットがヤギて。ハイジか。
さて獣医についた主人公、「休診」の看板をサラリと無視して門を叩きます。他人の迷惑を顧みない辺り、いかにもギャルゲーの主人公といった感じです。
ところがそこには医者がおらず、気が小さくて儚げで天然入ってそうで常におどおどしている眼鏡っ娘の双子がいるだけでした。でも小ヤギは治っちゃいました。単にFAXの紙を喉に詰まらせてただけでした。
というわけで、RPGのような回りくどい経緯を経てやっとFAXを入手した主人公は約束の店に行こうとしますが、動物がゲージから逃げ出す騒ぎがあったり、お金持ち不思議ちゃん系の双子が道端で拾ってきた子猫を介抱したり、突然停電になったり、雷が鳴ったとたん双子×2に抱きつかれたりといろいろあってすっかり二時間の大遅刻をかましてしまいました。
怪我をした子猫の為なら約束も待ち合わせもすっぽかしてしまう辺り、いかにもギャルゲーの主人公といった感じです。
当然最初の双子の姿は既に店の中になく、わざわざ家まで謝りに行く主人公。
無駄に行動派な所がいかにもギャルゲーの主人公といった感じですが、獣医の双子が先回りして理由を話しておいてくれたおかげでめでたしめでたし。
…双子だらけという異常な初期設定の癖に話は特に盛り上がることもなく、日常のひとコマを淡々と綴るだけで終わりでした。
最近のアニメに多い傾向ですが、一体いつからそんな風潮になったんでしょうね。
往年の名作「ママレード・ボーイ」を見てみなさいよ。両親がペアを取り換えて再婚というものすごい初期設定があったにも関わらず、それをさっくり忘れ去ってひたすら激しい恋愛劇に終始したんですよ。
どうですかこの違い。どっちがいいのかは知らんけど。
とりあえずまーそんな感じで、妹のあれよろしくシチュエーションを楽しむ系のアニメという位置付けで観るのが一番かと思います。あ、あと声優さんのがんばり具合を楽しむと言うのもアリ。
ところで、ものすごく根本的なことで恐縮なんですが、別にこの話双子じゃなくてもいいんじゃなかろうか。双子、全員マナカナみたいにセットで登場してセットでしゃべるだけなんですけど。
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☆おまけ☆
突発ショートストーリー
Go!Go!ガチャピン!
第五話 vs 最終兵器彼女ちせ
ガ「今日の相手はお前か! 三日連続楽勝だな」
ち「や、やめた方がいいんでないかなぁ…」
ガ「行くぞ! 勝負だっ」
ガ「な、なに!? 変身だと!?」
ち「ああ…だめ、殺しちゃうかも…ごめんね?」
ガ「な…う、うわああああ!」
ち「…ごめんなさい…ごめんなさい……」
最終兵器の前にはとても歯が立たなかったガチャピン。
果たしてガチャピンは再びチャレンジを続ける事が出来るのであろうか!?
行け、ガチャピン!
がんばれ、ガチャピン!
やられ方がなんだか曙っぽいぞ、ガチャピン!
<続く> |
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