2004年5月16日(日)   古いものは廃れていく
 CLANNADは攻略順序によって感動度がかなり変わるような気がしたそんな日曜日。皆様いかがお過ごしでしょうか。涙で前が見えませんのっぽ ゴン太郎です。メガネメガネ(違)。


 ところでこないだ日記でも書きましたがCDをレンタルいたしまして、その中に「はじめ人間ギャートルズ」のCDがありました。

 はじめ人間ギャートルズ。
 1974年10月5日から1976年3月27日まで、ABC系列にて放映されたアニメ。
 挿入歌としてザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」が使用されたこともありました。

 今回借りたCDは「懐かしのミュージッククリップ」シリーズと言うものでして、他にも「アルプスの症状廃痔」や「下位仏くん」、「パタ利炉!」等の懐かしいアニメのテーマ曲・BGMを輩出しているのです。
 そんな古いアニメですから、音源はあまりクリアなものを期待してはいけません。
 まぁ逆にそのノイジーな音がいい味を出していたりするわけですが。

 で、今回のギャートルズ。
 1974年ということは30年も前ということになります。オイラ生まれていません。
 CDのインレイにもこんな記述がありました。

※遺された古い音源使用の為、お聴き苦しい点がありますことをご了承下さい。

 はい。わかりましたね。
 では、その辺を踏まえた上で以下のファイルをお聴き下さい。


 track 1. はじめ人間ギャートルズ (オープニング・TVサイズ)  サイズ:235KB
   ※著作権の問題がありますのでいずれ折を見てファイルを消します。


 この劣化具合は発禁物だと思うのだがいかがか。


 他のトラックは問題なかったんですが、これだけかなりえげつなかったので。恐らくテレビ用のフィルムから取ったんでしょうけど、これ市販してていいのかと思ったよ。
 あ、一応まともな方も置いておくのでお聴き比べ下さいまし。(MP3化の際の劣化はご了承下さい)

 track 7. はじめ人間ギャートルズ (レコード・ヴァージョン)  サイズ:235KB
   ※著作権の問題がありますのでいずれ折を見てファイルを消します。
2004年5月17日(月)   リアクション芸人
 オイラ、真田アサミと同い年! そうだったのかにょー!


 それはそうと、日記でもチラッと書きましたけれどオイラこないだ散髪行ったとですよ。
 暑くなってきたしーということで、ちょっと短め。どのくらい短いかというと、スポーツ刈りの長いめくらい短いの。ややこしいなおい。

 で、今日はその髪型で会社に行く最初の日。
 でありますからして、仕事場の方々から「どうしたんですか」「一体何があったんですか」「どういう心境の変化ですか」「女絡みですか」などと問われるのは当然のことであり、しょうがないと諦めるしかないわけです。

 ちなみに今日一番素晴らしいリアクションをした方を漫画にしてみました。

「あ、おはよーございまーす」「あ、おはよー」……「えぇーーー!?」


 全く関係ないですが、「誰彼」(エロゲー)の「旅人」って曲に唐突に惚れこんだ。
 ハードボイルドでかっこいいのです。フルバージョン聴きたいなぁ。ヤフオクで落とすか…
2004年5月18日(火)   ろーぉーとー
 皆さん。
 議員が辞めたり新しく選出したり、そういうことするのにも税金が使われているってことを忘れちゃいけないと思うのですが、そこんところはどうなんでしょうね。


 昨日惰性でSMAP×SMAP観ていたんですけど、あれってロート製薬の一社提供なんですよね。サザエさんですら東芝の一社提供じゃなくなった昨今、ロート製薬頑張るなぁ。

 ロート製薬の一社提供であることを一番実感出来るのは、やっぱりなんと言っても番組に入る直前に流れるロート製薬のテーマ。
 ロート製薬の建屋をバックに鳥が飛ぶカットとともに流れる「ロート、ロートロートー、ロート、ロートロートー、ロート製薬ー」という洗脳ソング確実に視聴者の脳髄に侵食してきます。

 ところで昔にもロート製薬一社提供の大ヒット番組があったんですが、答えられる人手を挙げてー。
 多分オイラと同世代かそれ以上になるでしょうけど。


 答え: 「クイズダービー」 ←反転すると読めます


 それにしても。
 それにしても、両方の番組を知っているからこその感慨だと思うのですが、このロート製薬のテーマが流れるカット、昔と今とコンセプトは全く変わっていないのに今風になっているところが面白いなぁと思いましたね。スマスマのあれ、CG処理入ってるもんなぁ。いや、その前にそもそもロート製薬のテーマ自体がカッコよくリミックスされてるか。


 なーんていうまともな話よりも昨日の日記の冒頭みたいな声優ネタの方が掲示板での食い付きが良いというのは、実にうちの客層が良くわかる現象だと思いました。うち、大丈夫ですか。
2004年5月19日(水)   CLANNAD総評
 昨日の日記でロート製薬一社提供の番組はクイズダービー(反転)!と書いたんですが、掲示板で「三枝の愛ラブ爆笑クリニック」「アップダウンクイズ」もだよ!と指摘されました。
 そんなにたくさんやってたのか、ロート製薬。くっ。侮ってたぜ。

 「STONE AGE」をしばらくプレイしないうちに正式なサービスが始まってしまうことになった昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。オイラはミーティングで遅くなってぐったりちゃんです。


 ところでゴールデンウィーク前に買ってコツコツプレイしていたCLANNADですが、実は既に最後までプレイし終わっていました。ネタバレするので避けていましたが、簡単な感想を。

 一回目 風子シナリオ。
 超泣いた。嗚咽漏れた。

 二回目 ことみシナリオ。
 泣いたけど、それ以上に感動した。世界って素晴らしいと思った。

 三回目 智代シナリオ。
 複雑な気分になった。それでいいのかと思った。

 四回目 有紀寧シナリオ。
 ああ、なんだサブキャラか。と思いきやゲームに関する重要なヒントが飛び出して侮れないと思った。

 五回目 風子シナリオ再トライ。
 有紀寧シナリオのヒントでほんとにクリアできてるのかどうか疑いを持ったため再プレイ。そして撃沈。

 六回目 椋シナリオ。
 ちょっと物足りないけど、まぁ終始幸せみたいだしいいか。

 七回目 杏シナリオ BAD END。
 凹んだ。

 八回目 杏シナリオ BAD END 2回目。
 ものごっつ凹んだ。

 九回目 杏シナリオ BAD END 3回目。
 果てしなく凹んだ。

 十回目 杏シナリオ BAD END 4回目。
 キレた。ターゲットを変えることにする。

 十一回目 勝平シナリオ BAD END。
 ターゲットを変えたもののまたもBAD END。でも、途中で何が悪かったのかはわかった。
 ここへ来て、CLANNADのゲーム的な楽しさがわかってきた。
 なるほど、あちこちにヒント隠されてるんだ!

 十二回目 勝平シナリオ 2回目でクリア。
 涙腺が潤んだ。

 十三回目 美佐枝シナリオ BAD END。
 えぇー。

 十四回目 美佐枝シナリオ BAD END 2回目。
 えぇぇー。

 十五回目 美佐枝シナリオ BAD END 3回目。
 もういい! ターゲット変える!

 十六回目 芽衣シナリオ。
 こんな昭和60年代の青春ドラマのようなシナリオでなんで泣いてますかオイラ。

 十七回目 美佐枝シナリオ 4回目でクリア。
 切ないよう。

 十八回目 杏シナリオ 5回目にしてやっとクリア。
 ちくしょー! お前ら卑怯だ! うわぁぁん!

 十九回目 某シナリオ再プレイ。
 ネタバレなので伏せます。
 もやもやが少し晴れました。そっか。幸せなんだ。うん。

 二十回目 幸村シナリオ。
 清々しい気分になりました。

 二十一回目 渚シナリオ。
 やっぱメインヒロインは最後に取っとくべきでしょ。


 さすがにここからはネタバレすぎるので書くのはやめますが、総じて素晴らしかった。
 シナリオも多種多様な方向性を追求していて楽しめましたし、各所に仕掛けられた演出は最高で、音楽は言わずもがな、そして何よりゲーム性が高かったというのはすごいなぁと思いました。
 ゲーム性というのは、例えばあるシナリオで行き詰まった時に全く別のシナリオの途中にヒントがあったりするところとか。なんというか謎解きしている感覚が味わえて楽しかったです。
 さすがkey。オイラますます鍵っ子になっちゃう。

 さて、ところで当社影のメインコンテンツ(この呼び方も懐かしいな)HEROが現在CLANNADプレイ中だそうです。皆様、暖かく見守ってください。
2004年5月20日(木)   傘をさす時
 勢力の強い台風2号は20日午後9時現在、八丈島の南南西550kmの海上を時速55kmで東北東方向に向けて移動。明日の朝にかけて関東地方をニアミスしつつ通過していくと予想されています。

 そんな状態ですから当然のごとくオイラのいる関西地区でも激しく大雨が降り注いでいます。
 お昼御飯食べる頃まではまだ持ちこたえていたんですが、夕方からざあざあと降り始めました。

 さて、いつものごとく残業していたオイラですが、さすがに遅くなるとこの台風のことが心配でなりませんので、そこそこで切り上げて帰宅することにしました。

 雨は相変わらず降り続いています。
 しかし、オイラは傘をさしていませんでした。

 持っていくのを忘れたわけではありませんよ。
 昨日は天気予報をあまり見ていなかったせいで、鞄に常駐させてある折り畳み傘しか手元にありませんでしたが、今日は違います。ちゃんと手に持っています。でもさしませんでした。

 歩いていると、サラリーマンのおじさんとすれ違いました。
 ずぶ濡れでした。
 傘はちゃんと持ってるんですよ。でも台風ですから、こういう時の天敵はなんと言っても風。いくら傘をさしていても風に煽られた雨でどうしても濡れてしまうのです。
 例によって、おじさんもそれにやられて可哀想なことになっていました。合掌。

 ふと立ち止まるオイラ。
 空を見上げると、やっぱりざあざあと雨が降っていました。

 …さすがに傘をささずにいられるのはここまでだな。

 そう思ったオイラは、持っていた傘の留め具を外してワンタッチボタンを押しました。
 ばねの力で勢い良く開く傘。

 それを頭上に掲げて、オイラは建物を出ました。
2004年5月21日(金)   pre
 preview。前もって見ておくこと。試演、試写、内覧、下見等。
 preinstall。前もってインストールしておくこと。プリインストール。
 prepay。前もって払っておくこと。プリペイドカード等。

 上記のように「pre」という文字には「前もって・先・あらかじめ」などの意味があります。
 つまり、「pre」という文字がついているものは、それよりも前の事象について指すことになるわけです。

 ここまではよろしいですね?

 「pre-CLANNAD」という本があります。
 「pre」と名前につくとおり、CLANNADよりも二週間ほど前に発売された先行販売ファンブックです。
 40ページほどの冊子には発売前の情報やスタッフインタビューなどが、付属のCD-ROMには店頭デモ用のムービーやBGMのMP3、壁紙などが収録されています。

 さて。
 先ほども言いましたが、「pre-CLANNAD」ですから、CLANNADよりも前に発売されたわけです。

 ということは当然、その中身はこれから発売される「CLANNAD」の宣伝的なもの、例えば「これこれこういうストーリーがあるんだぜー」とか「これこれこういうキャラが出てくるんだぜー」とか「これこれこういう仕掛けがあるんだぜー」とか「これこれこういうヒントあげるぜー」みたいな感じだと推測できますよね。
 つまり、この本を読んでこれから発売される「CLANNAD」に思いを馳せろと、そういう意図の本であるわけです。


 じゃあ、CLANNADをすっかりクリアしてしまってから、わざわざ今日購入したオイラは何だっつー話。
2004年5月22日(土)   ねっむーーい
 ねっむーーい。

 今日は朝からお友達のスラりんちに赴いてごしょごしょ遊んだ後一緒に難波へ移動、ちょこらくんと合流して昼間のフリータイムカラオケ突入、夕方にTESくん・Hozzyくん・HEROりんと合流して総勢6名で飲み屋さんを強襲、その後はだらだらゲーセン巡りして解散という一日でした。

 ねっむーーい。

 カラオケではスラりんとまた点数勝負をしました。

  先行・スラりん 後攻・のっぽ
1 POWER 93 セーラースターソング 89
2 Step by Step 88 悪魔くん 88
3 Straight Eyes 89 MOMENT 87
4 いつもいつでも 89 プリン賛歌 83
5(点数二倍) コロ助ROCK '91 91 キミがいれば 86
合計 Winner!! 541 Lose... 519

 …負けました。
 今度はしっかり罰ゲームを示されたので、遂行することにします。まぁ実質やることはCGひとつ書くだけなんですけど。あーせっかくだからサイトにアップしようかな、そのCG。

 ねっむーーい。

 飲み会もゲーセン巡りも楽しかったんですが、なんとゆーか本人が楽しんでしまうと日記としてのネタは残らないと言うか、まぁそのあれだ、要は眠くて思い出せないだけなのですが、あーうーんとそのーえーと、とりあえずスラりんお土産ありがとう。

 ねっむーーい。

 店員「お飲み物は何になさいますか?」
 オイラ「んーと、暖かいお茶下さい」
 HERO「んなもん飲み屋でいきなり頼むなっ」
 オイラ「えー、だってカラオケのクーラーで体冷えたんだもん」
 HERO「俺が人肌で温めてやる!」
 ちょこら「草履でも温めてろ」
 TES 「じゃ、このいちごアイス注文するから人肌で温めてくれ」
 Hozzy「ステーキ注文しようか」
 スラりん「鉄の器がじゅうじゅう言うてるやつな」
 オイラ「鍋焼きうどんないー?」

 そんなHEROりんのいつも通りないじられっぷりに、安心感を覚えました。

 ねっむーーい。

 ちょこらくんにこれ要らないからあげるーと言われて手渡された袋の中身を覗くと、CLANNADをメッセサンオーで予約して買った場合の予約特典である「古河渚等身大ベッドシーツ」が入っていました。(参考)
 ちなみにちょっとネットを見てみましたところ

 >>渚の等身大ベッドシーツはともかくイラスト原画集がたまりません。

 >>メッセサンオー予約特典のポスターセットを探しています。
   特典ではベッドシーツも付いていますがポスターセットだけを希望します。


 という素晴らしい意見を発見致しました。正直オイラもどうしていいものやら。

 ねっむーーい。ので寝ます。
2004年5月23日(日)   音ゲーばんざい
 昨日のカラオケで岡崎律子の曲を連続で歌って追悼していたちょこらくんが、オイラにゲームをひとつ貸してくれました。

 「見れば俺らしいなぁとわかるから」ということなので、なんだろうと思いつつ今日インストールしてみましたところ、そのゲームはシンフォニック=レインというタイトル。あーそういえば聞いた事が。
 さらによーく見てみますと、音楽の担当に「岡崎律子」という名前を発見。

 …ああ。なるほど。彼らしい。

 で、プレイしてみました。
 ね。ほら、せっかくインストールまでしたんですし、せっかくもらったのにそのまま封印なんて勿体無いですしね。何より、ちょっとくらいはいろんなゲームに手を出してみるのも悪くないでしょう。ね。
 ということでプレイしてみたわけです。

 やばい。面白い。

 本編のシナリオは(まだ終わっていませんが)浮気ゲー臭がしてちょっと煮え切らない感じがあるし、絵もまぁ味があるっちゃーあるんですがイベントCGの淡白さはなんか物足りないものがあります。
 が、それを差し引いても音ゲーパートが面白い。
 やっぱ長年ビートマニアやDDRをやりつづけてきたからでしょうか。音ゲー大好き。

 どんなんかっちゅーとですね、こう五線譜がありまして、そこに右から左へ音符が流れてきまして、音符には「A」とか「S」とか書かれていまして、演奏ラインを音符が通過する時にそこに書かれた文字と同じキーをタイプするというものです。横向きのビートマニアみたいなもんです。

 ちなみに何故横向きになったかと言うと、縦向きにオブジェが流れてくるという形式はコナミが特許取ってしまっているからというウワサですが、まぁそれはいいやどうでも。

 難易度は「easy」「normal」「hard」とあります。
 「normal」では「ASDFJKL+」の8つのキーを使用し、オイラはそれでプレイしています。
 と言いますのも、「hard」になるとほとんど全部のキーを使うことになるため、オイラには音ゲー以前の段階で無理。リームー。

 だって、未だにブラインドタッチできないもん。
 むしろ逆ブラインドタッチ。 ←画面を見ないでキーボードを打つという技

 しかもかな打ち。
2004年5月24日(月)   ビックリマン
 ねーねー。なんか面白いことないー? ←ここはお前がそれを書く場だ

 世間では拉致被害者の家族が5人ほど帰国していろいろと騒がれておりますが、うんまぁとりあえず良かったんじゃないの。なんか8人とも帰国させられなかったからってうだうだ言うマスメディアはいますけれども、このまま騙し騙し全員取り返しちゃえばさ。ジェンキンスさんだけはややこしそうだけど。

 というわけでこんばんは。
 HEROりんがCLANNADエンディングまでクリアしたらしいよ。のっぽ ゴン太郎です。


 ネットでビックリマンシールについて語っているページを見かけまして、あーなんか懐かしいなぁと思って読んだりしたのです。
 オイラも昔ビックリマンシールを集めてたクチでして、新ビックリマンに移行する前までは結構集めていました。今では写真アルバムの装飾に成り果てていますが。

 当時、ビックリマンシール…商品的にはロッテのビックリマンチョコですか、それは大人気で、人気のあまり店頭から速攻で売りきれという事態も多発していました。
 そんな中でオイラがコンスタントに集めることが出来たのは、ひとえに人脈。
 ばーちゃんの友達にお菓子屋さんがありましたので、裏ルートで横流ししてもらっていました。羨むが良いわ愚民どもめ。ぐははは。

 今思い返しますと、あんなシールごとき何が面白かったんだろうと疑問に感じることはあります。
 コレクション魂…と片付けるにはちょっと違う気がしますね。あれがビックリマンシール以外の何かだったら、例えば天才バカボンシールとかだったら、やっぱりあそこまで夢中で集めようとは思わなかったと思います。いやバカボンが悪いと言っているわけではないぞ。決して。

 何が良かったのかと言うと、あの微妙に想像の余地を残したストーリー展開ではないでしょうか。
 コロコロコミックが必要以上に煽っていたのも大きいですが、当時の子供たちはビックリマンシールを単にシールを集めていただけでなく、裏のストーリーを楽しんでいたと思います。

 「ヤマト王子」が「ヤマト神帝」になり、「ヤマト爆神」へと成長していくとか。
 「聖フェニックス」が「ヘッドロココ」となり、さらに聖戦衣化バージョンがあるとか。
 「アリババ神帝」が「ゴーストアリババ」になってしまうとか。
 「成りキング」が「バクテ裏闇」に吸収されて「再魔リッチャー」になってしまうとか。
 「照光子」と「神光子」は兄弟であるとか。

 ですから当然「ビックリマン」がテレビアニメ化された時は毎週熱心に観ていました。猿のように観ていました。あーあれ全話DVD化されないかな。ビデオ版は途中までしか発売されなかったからなぁ。

 ちなみにアニメ「ビックリマン」の最終回は、生き残ったロココと改心したマリアが愛を誓う中主人公のヤマトら神帝たちが自殺し、ヤマトの恋人であるストライクエンジェルが絶叫しておしまいという話でしたよ。鬱入った。あはは。
2004年5月25日(火)   引っ張られたでチュウ
 …確かにそれはオイラがやりました。
 お仕事で作ったシステム用の動きを見るためのサンプルデータを作る際、適当な名前を考えるのが面倒だったから「Kanon」や「AIR」等のゲームのキャラクタ名を入れました。はい。やりました。
 だけどさ。だからってさ。

 課長さん「それでこちらの"水瀬秋子"の項目を…」
 女性社員「なるほど、"水瀬秋子"というデータの…」

 ごめんよう。オイラが悪かったよう。だから連呼すんなよう。
 あと「みずせ」じゃないよう。「みなせ」だよう。


 というわけでこんばんはんばんこ。のっぽ ゴン太郎です。


 幼稚園児100人とジャンボジェットが綱引きして、園児が勝ったんですって。(記事)
 「機体は全長約70メートルで重さは約270トン」なんてデータが載っていますが、まぁ実際は飛行機のタイヤが回るだけの力があれば良いわけで、ホントのところどれだけの力がかかったのか興味をそそられるところです。

 ニュートラル(空回り)状態であれば、ちょっと力持ちな人が一人でがんばったら1トントラックくらい余裕で動かすことが出来ます。ていうかそういう映像を見たことがあります。

 そしたら270トンの飛行機は力持ちな人270人要るんじゃないかと思うかもしれませんが、この場合「重量」と「動かすために要る力」は単純には比例しませんのでそれは間違い。
 最終的には飛行機のタイヤの摩擦力が全てを握るんだろうな。

 対して園児100人の力というとどのくらいなんでしょう。
 園児一人の体重を20kgとして(参考)、それが100人。2トン。
 もちろんこちらも体重をそのまま力に換算できるわけではありませんが、まぁでも大体そんなもんじゃないでしょうか。2トンか。かなりすごいな。

 しかしまぁ園児たち本人にしてみたら、みんなと力を合わせてジャンボジェットを動かせた。その事実だけで十分なんでしょうね。そりゃー良い思い出になると思います。どうせならオイラも引っ張ってみたかったよ。園児に混じって。(←いろんな意味で危ないぞそれは)


 ところで、スペインの皇太子夫妻が結婚祝いでもらった宝くじに当たったんだそうですよ。
 ラッキーというしかないですが、それより結婚祝いに宝くじを贈ると言うのはアリなのか。
2004年5月26日(水)   ひとつ人の生き血を啜り
 仕事場に新しいパソコンが導入され、管理者の人が各使用者に「忘れずにちゃんとウィルスソフトを入れておいてくださいねー」と言いまわっていました。
 もちろん数分後に「ウィルスソフトは入れちゃダメです!ウィルス対策ソフト入れてください!」と修正して回っていましたけどね。皆様こんにちは。のっぽ ゴン太郎です。今週のマガジンは読み応えあった。

 ところで今日電車の中で、桃太郎をモチーフにしたとある広告を見かけました。
 桃太郎のお供って皆様ご存知のとおり犬・猿・雉じゃないですか。
 どこかの誰かが「犬と猿は動物の名前なのに、雉だけなんで鳥の種類なんだろう」と言っていたのをふと思い出して、だったら犬と猿も種類にしたらどうなんだろうとかいろいろ考えたんです。



☆猿がマウンテンゴリラ

ゴリラ「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいウホッ」
桃太郎「あげましょう、あげましょう。これから鬼の征伐についてくるならあげましょう」

ゴリラ一人で鬼殲滅。



☆犬がチワワ

チワワ「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいワン」
桃太郎「あげましょう、あげましょう。これから鬼の征伐についてくるならあげ…」


 
 ♪どうするーアイフルー



むしろ、犬・猿・雉以外の動物だったらどうだろう。


☆ナマケモノ

ナマケモノ「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいな」
桃太郎「あげましょう、あげましょう。これから鬼の征伐についてくるならあげましょう」
ナマケモノ「えー。めんどいからやだ
桃太郎「どうしようもねぇなお前」



☆コアラ

コアラ「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいな」
桃太郎「ていうかお前、ユーカリ以外食ったら死ぬぞ」



☆オウム

オウム「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいな」
桃太郎「あげましょう、あげましょう。これから鬼の征伐についてくるならあげましょう」
オウム「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいな」
桃太郎「え、いや、だからあげるってば」
オウム「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、ひとつ私に下さいな」
桃太郎「だからあげるって」
オウム「桃太郎さん、桃太郎さん……」
桃太郎「お前その言葉しか覚えてないのか」



☆ライオン

ライオン「桃太郎さん、桃太郎さん。お前を食わせろ
桃太郎「助けてー!」
2004年5月27日(木)   寄り道
 昨日の日記で「桃太郎のお供の犬がチワワだったら」というネタを書いたしりからチワワは犬じゃないらしいという情報が飛び込んできました。タイミング悪ぃー。
 ※2004年5月31日注…ガセネタらしいです


 今日はなんか出向先の社員さんが宴会だそうで、定時に帰らされました。
 せっかくの機会ですから、ちょっと寄り道して日本橋に寄って来ようと考えるのは当然の流れであると思います。ですよね?

 と言ってもまぁそんなにダラダラしてるのも時間が勿体無いですし、今週末にじっくり日本橋めぐりしようと思っていたところですから、今日のところは目的のものだけ買っておしまいにすることに。

 「とらのあな」で目的のブツ「葉鍵ロワイヤル 6巻」を購入。
 ついでに面白そうな同人ゲームでもないかなーと思って棚を眺めてみましたが、特にこれといって見つからず。「GARDIAN HEROINES」はちょっとだけ興味そそられたけど。

 そういえばなんか「週間わたしのおにいちゃん」が売られているのを見かけました。
 あーこれが一時amazonの予約ランキングを埋め尽くしたと言う話題の「わたおに」か。初めて本物見ました。買わんけど。これ買うくらいだったら、ガチャポンコーナーで見かけたびんちょうたんフィギュアの方が欲しい。

 そんなわけで本一冊だけ購入して帰宅の途についたといういたって普通の日記に終わってしまいましたが、まぁそのーなんだ、来月からオイラ自分の会社に戻ることになりそうです。(突然の告白)
 なんかオイラの次の仕事の作業場所が確保できないんだってさ。ハハン。あー歯が痛い。週末に歯医者行こう。


 ちゅわけで今日はこの辺でー。
 爽健美茶買ったら「ナチュラルストーンベアチャーム」とかいクマの形した石がくっついてきて、どうしたもんか処遇に困っているのっぽ ゴン太郎でした。なんかキャンペーン重ねるごとにどんどん要らないものになっている気がします。
2004年5月28日(金)   線香花火
 仕事中、IP Messengerで会話をしていて、ついつい一人称を「オイラ」と素で書きかけて焦った昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。のっぽ ゴン太郎です。冷や汗かきました。


 ネットニュースで見かけたんですが、秋田県横手市で7月24日に花火大会があるそうです。

  ただし線香花火の。

 「第一回 よこての全国線香花火大会」と銘打たれたこのイベント、線香花火5000本の無料配布ですとか、線香花火耐久競技ですとかが行われるという話。
 なんでも、大曲市の打ち上げ花火イベントに対抗して線香花火のイベントを組んだとか。

 失礼ながら、想像するにものすっごい地味な気がするんですが。

 いやいやいや。
 素人考えで、先入観で、偏見持って考えちゃいけません。
 もしかしたら大盛りあがりするかもしれないじゃないですか。打ち上げ花火に勝るとも劣らぬ大フィーバーぶりを発揮するかもしれないじゃないですか。ちょっとイメージしてみましょうよ。ねぇ。


--

 ☆大曲市

   ヒュルルルルル ドォォン! パラパラパラパラ…

   「おおおー」
   「たーまやー」
   「きれいー」「きれいだねー」

   ヒュルルルルル ドォォン! パラパラパラパラ…

   「わああ!」
   「すごい、今の大きかったー」
   「昼間みたいに明るくなったねー」


 ☆横手市

   …シュー…パチパチパチパチ…

   「…………」
   「…………」

   …パチパチパチ… ぽとっ

   「…あっ」
   「ああ…落ちた」
   「落ちたね…」
   「…うん…」
   「……」
   「……」
   「もう…夏も終わりだね…」

--


 夏終わっちゃったよ!

 ダメだ。やっぱり線香花火のイメージではどうしても寂寥感が伴ってしまう。
 どうあがいてもサタデーナイトフィーバーなジョン・トラボルタにはなれない。

 …いや。まだ諦めるのは早い。
 そうだ。「線香花火耐久競技」があるじゃないか。
 やっぱり盛りあげるための一番の策は「競争」です。
 誰が優勝するかというその緊迫感。これこそトラボルタには必要だったのです。


--

 司会「それでは、これより線香花火耐久競技を始めたいと思います!
     各選手、位置について。行きますよ。よーい」

 パン!(ピストルの音)

 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「がんばれー」
 「選手の集中力が乱れますのでお静かに願います」
 「あ、はい、すみません」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「…………」

--


 トラボルタは遠い。
2004年5月29日(土)   ハイテクノロジーの波
 くあー。なんですかこの極端な蒸し暑さは。
 不快指数急上昇。今なら二人は殺れる気がする。

 そういうわけで皆様こにゃにゃにゃにゃー。(挨拶)
 湿気よりも不快なのっぽ ゴン太郎です。誰がだ。


 こないだからなんだか歯が痛かったので、今日は歯医者さんに行ってきました。
 日本橋も行こうかなとか思ってたんですけど、そんなに急ぎの用があるわけでもないので延期とす。無期延期とす。 ←中止と同義

 歯医者さんは久しぶりです。
 保険証を持って11時くらいに到着。
 近くのスーパーの駐輪場を拝借して自転車を留め、医院に入りました。

 つーんと来る歯医者特有の臭気だけで歯が痛くなりながら靴を脱いで入りますと、目の前に見慣れない機械がドンとあります。なんだこれ。

 「スリッパを出す時は下の赤いボタンを押してください」

 自動スリッパ出し機!?

 と、とりあえず使ってみましょう。
 このボタンでいいのかな。ぽちっとな。

 うぃぃーーん… コロン

 うおおお。ほんとに下からスリッパ出てきた。すげー。
 ちなみに、使用済みのスリッパは機械の上に置くように書かれています。置いてみましょう。

 うぃぃーーん… ゴトン

 うおおお。置いたところがクラリスの部屋の落とし穴みたいにパカッと開いてスリッパが回収された。
 しかも中で殺菌消毒している模様。すげー。すげーけど無駄っぽいー。


 ちなみに診察結果は「歯は異常なし」でした。
 厳密に言いますと、問題の歯の隣を以前抜いたせいで歯の根元が露出してしまい、疲れなどで歯茎が痩せてくると神経を守るものが薄くなってしまうために染みやすくなるんだそうな。あと歯磨きする時に強くこすりすぎてもやっぱり染みやすくなるんだってさ。ハハン。

 そんな感じで原因がはっきりして気分良くなったところで、「ファミ子たん」の第二十一話から第二十四話を更新しました。「漫画部」にてどぞー。
2004年5月30日(日)   そして輝くウルトラソウル
 日本はすっかり夏真っ盛り☆ってまだ5月じゃあああ!
 のっぽ ゴン太郎です。昼に温度計見たら32度とか出てたんですけどどういうことですか。ねぇねぇもしかしてさ、みんな一斉にカレンダー間違えてない?

 そんな今日、オイラは近所のレンタルCD屋さんでCDを借りてきました。
 いつもみたいなアニソンじゃありません。真っ当に一般的な音楽CDです。

 ・恋の技を決めてあなたを振り向かせる/ハナエリカ
 ・B'zのアルバムCD二枚
 ・TOKIOのアルバムCD二枚
 ・小沢健二のアルバムCD
 ・モーニング娘。のアルバムCD
 ・井上あずみのアルバムCD ←兄さん、何気に混じってますよ!
 ・Sea of Love/サザンオールスターズ (母が借りた)
 ・サザンオールスターズのアルバムCD(二枚組) (母が借りた)
 ・エルビス・プレスリーのアルバムCD (母が借りた)

 しかしあのレンタル屋め。しばらく行かないうちにケチくさくなりやがって。
 100円割引券があるから行ったのに、何時の間にか「当日レンタルは無効」なんてルールが追加されてるとは。全く。ブックレットもコピーしか貸さないくせして偉そうに。

 支払い後に見せたポイントカードも「ああ、期限切れてますね」とか言われてまた最初からスタンプ押し直しと言う事態にMajiでキレかけ5秒前☆って感じでヒロスエってきたわけですが、折からの暑さと会員証を忘れたせいでダッシュで一度家に帰ったこともあって帰宅する頃には汗だくです。
 余談ですがあまりの暑さに我が家は急遽扇風機を出しました。誰か太陽をかめはめ波で破壊できる武道家募集。

 ところでこのCDの中にちょっと厄介な伏兵が混ざっていまして、どれかとゆーとサザンオールスターズの二枚組CDのDISK-2なんですけれど、CD-Rにコピーしてみたら音飛び起こすんです。
 マスターの盤面を確認してもそれほど大きな傷は見つけられないにも関わらず、ダメ。

 こうなるとオイラの対抗意識が燃やされるのは当然の理と言えるでしょう。

 前にも一度傷CDのコピーをやったことがあるので、その経験を生かしてまずは読み取り速度を落とすところから始めます。
 四倍速でCDイメージを読み取って書き込んでみました。

 →失敗。

 ぬ。前はこれでいけたのに。
 ドライブを替えて四倍速読み取りで再チャレンジ。

 →失敗。

 ぬぬぬ。強敵だ。
 ならば仕方がありません。最後の手段です。
 各トラックをリッピングしてPCの中に一旦WAVファイルとして保存し、それを再びCDとして作りなおす。
 これなら間違いはあるまい。

 →失敗。

 何ー! リッピングソフトでも読み取り失敗するか!
 くう。ならば最後の最後の手段。リッピングソフトで等速読み取りです。
 等速読み取りと言う事は、当然読み取るのに再生するのと同じ時間がかかってしまうわけですが、ここまで来たら背に腹は変えられません。あーもう今日は暑いからあんまりPC働かしたくないのになぁ。

 →成功。

 ガッツポーズしたね。
 ホームアローンのマコーレー・カルキン君並みに「イェッッス!」って叫んだね。
 世界の中心で「俺は勝ったァァー!」と叫びたくなったね。

 というか、このCDほんとにこのまま商品に出してて大丈夫なのかレンタル屋よ。そう遠くないうちに再生すらできなくなると思うぞ。
2004年5月31日(月)   バタバタと移行中
 実は今日でオイラの今の仕事が一区切り付けられまして、明日から別の仕事に就くことになりました。と言っても前にやってた仕事のバージョンアップなんですけど。

 それに伴い、今までは某有名企業に出向していたのですが、明日から自分の会社で作業する事になりまして、そういう流れで今日はフロアの方々に歓送会をしていただきました。王将で。
 宴会の途中で挨拶することになったんですけど、なんかグダグダになってしまったのが残念。

 宴会で面白かった事と言えば…

・社員Mさん妹萌えについて発言
・免疫のない周囲の人間から何とも言えない反応
・そういう風潮の世界を知る者としてはハラハラ
Mさん「12人の妹が…」
シスプリネタきたー!
・Kさんという女性の話になる
Mさん「ああ、Kたんですか」
××たん呼ばわりきたー!

 そんなオイラの心の中の動向が面白かったです。ポーカーフェースして必死に隠してましたけど。

 と言った所で今日はおひらき。
 いや、後片付けで要らなくなった書類を手シュレッダーで処分しようと思ったら、厚さ8cmくらいになってしまったのよ。おかげで手が痛いのなんのって。半腱鞘炎。携帯MDプレイヤーのボタンが押せなくなった時はどうしよか思たよ。