2003年11月1日(土)   ドリルでルンルンクルルンルン
そういえば今オイラの母校の大学が学祭なんだったよ!気付くの遅いよオイラ!

うん。
まぁそういうわけだから、明日気が向けば行ってみようと思います。
毎年漫画同好会にひやかしに行ってるんですけど、今年は同期とか先輩とか誰とも連絡取ってないから行っても見知った人が一人もいないとかそういうことになりそうなヨカーン。
まぁその時はその時、さっさと退出して帰りに日本橋でも行くかな。


今日頭切ってきました。
というと大変な語弊が生まれそうなので正しく言い換えますと、髪の毛切ってきました。つまり散髪。

散髪と言ってもシャレた美容院などではなく、地域密着型で庶民的ないわゆる「床屋さん」にオイラは通っているのですが、この床屋さん、毎回必ずと言って良いほど当たり外れが生じます。
何がかというと担当者の腕前ですね。
この床屋というところは経営の性質上一人の客に対し大体の場合2、3人が手を加えます。

・まず新人らしい人が頭を湿らせたり下準備をする。
・続いてそこそこベテランらしき人が大雑把に髪の毛の形を整える。
・そしてその次のひげ剃りは下っ端が担当。
・最後はまたベテランが仕上げをして完成。

大体こういう手順で行われます。

そして当たり外れがもっとも生じやすいのは3番目の行程、ひげ剃り。
まだ若い新人が任されることが多く、なおかつ失敗されると非常に恐ろしいパートです。何せカミソリを喉に当てられるのですよ。おおこわ。


さて、そして今日。
今日も今日とてオイラはドキドキしながら運命の時を迎えました。
いよいよひげ剃りです。椅子を倒され、顔にタオルをかけられました。
タオルを外された後も、直視するのが怖いのでオイラは目を瞑ったまま最後の審判を待ちました。

お。上手い。

おお。今日は当たりでした。
カミソリの鋭角さを全く感じさせない滑らかな肌触り。的確にひげを剃られる快感。良かった。ありがとう神様。オイラは生きています。

ほっと胸をなでおろし、オイラは安心してカミソリを扱うその手に身を委ねました。
顎、頬、鼻の下、もみあげ、首筋。
一通り剃ってもらった後、そりゃもう清々しい気分でああ今日はラッキーだったなぁと感激しながら、目を開けて眼前の大きな鏡を覗きこみましたよ。



ひげ剃り担当店員さま。


エリザベス!

驚きのあまり意味不明言語を口走ってしまったよ!
お前なんだよその頭!
なにソレ!?武器!?なに!?それで何を攻撃しようとシテイルノ!?(忘我中)

その頭のてっぺんについたティアラを見るに、テーマは「お姫様」ですか。
サイドのクルクルしたやつは中世ヨーロッパの姫君をイメージしているとか。ああ。なるほどねぇ。うんうんお姫様ですねぇ。なめんな?

よりによって髪の毛の形を整える店に、そんな髪型で勤務するなよ。
そんな髪型した人間なんかにオイラの頭任せられねぇよ。ひげ剃り担当だったのは僥倖だよ。


というわけで、オイラの中で彼女の名前は瑠璃堂どりすに決定しました。
2003年11月2日(日)   徹カラで「走れマキバオー」歌っているので日記休み
2003年11月3日(月)   ちょんまげ
えー皆さんこんちゃーす。
学祭行ったら同期らと一緒に晩御飯を食べに行くことになりそのまま徹カラに直行しましたのっぽ ゴン太郎です。今日は日中仮眠とってました。オイラの休日が。_| ̄|○


そういうわけで学祭に行ったんですが、まーなんとゆーか最初に痛感したのはオイラの学校って山の上だったんですよね。あーもーいきなり行くのに疲れた。
しかもなんか天気が怪しくてポツポツ雨降ってくるし。店を出している人たちも大変です。せっかく一番人出が期待できる日曜日だったのに。

大学の敷地内に入りパンフレットを受け取ります。
ぶっちゃけオイラは学祭の出し物とかてんで興味がないので、とりあえず最初に向かったのは学校の食堂。久々にランチを食べてみました。

ウマー(゜Д゜)

出向先の食堂のえげつない味に慣れてるせいもあるかも知れませんが、本気で美味いと思った。
畜生。お前ら、こんなのを日常的に食える生活をありがたいと思え!(その辺に座っている関係ない学生を睨み付けながら)


続いて出身のゼミがやっている団子屋に向かってみました。
場所を確かめようとパンフレットを開いて眺めていると、ふと見付けたとある店の紹介。

「もちつきします!」

……は?

一瞬時が止まりました。
なんだこれ。もちつき?すんの?

もちつきセット一式

冗談抜きでする気だ!

なんとなく理解の範疇を超えそうだったので、とりあえず見なかったことにして団子屋に行きました。
団子は普通に団子でした。ぼったくりが信条のうちのゼミにしては珍しい。
ゼミの先生に結局会えなかったのが心残りです。


出身サークルである漫画同好会に向かうことに。
例年とは違う部屋で展示会やっていたのでちょっと戸惑いつつも無事会場に到着、パネル展示を見て回りました。
来る時は、顔見知りに誰にも会わなかったらひっそり帰ろうかなと思ってたんですが、いきなり後輩に会ったので計画変更です。

パネル展示。
部員によるイラストが数々展示されているのを見まわり、アンケートに評価を記入するというものです。
オイラも力作を見まわり、書きましたさ。リアル猫なドラえもんの絵と、Photoshopを大きく間違った方向に使ったおフネさんの絵は笑った。

部員控え室に顔を出しました。
一年ぶりに会って開口一番「あ、ホモだ」と言い放った後輩その2と、さっきの後輩その1に弄られながらダラダラ過ごした午後。
ていうかなんでわざわざ2時間近くかけて大学まで来てショタだホモだストーカーだ謂れのない罵倒を受けねばならんのだ。凹んだし。ああいうコミュニケーションの仕方は何が楽しいのかわからん。


夕方になって続々集結した同期メンバーとともに三宮まで繰り出して晩御飯。
オイラがICQをやめたせいで連絡が取れなかったので、飛び入り参加のような形になってしまいちょっと申し訳ないなぁと思いつつも料理を堪能しました。
メンバーの一人曰く「ホールスタッフ・厨房すべてを店員二人でこなすのは無茶」だそうです。

カラオケまでの余った時間をいくつかのグループに分かれて過ごします。
オイラはゲーセン組。
ラウンド1のゲーセンはDDRが置いてあったので神です。音環境があまり良くないのはもうこのご時世仕方ありません。

徹夜カラオケ。
飲み物などのメニューの注文をリモコン式の機械で操作するシステムが導入されていたんですが、最初からいきなり動かないし。
メンバーの一人が機械からソフトウェアが入っているらしいCD-ROMを取り出してみるとなんか読み取り面が物凄いことになってました。ていうか取り出すなよそんなもん。


で、徹カラを終えて家に帰ってきたのが朝の7時半でした。
風呂に入り、朝ご飯を食べて仮眠。15時半頃に起床しました。この時、マトリックスに出てくるエージェントがダンディ坂野と激しく戦っている夢を見たんですが誰か夢判断してちょんまげ。ちょんまげて。
2003年11月4日(火)   クイズ解答
通勤時に聴くMDを作ろうと思ってステレオでCD→MDにデジタル録音してるんですけど、ことごとく失敗するのは何故だ。いや、それ以前にディスクのフォーマットに失敗するのは何故だ。



Q.
次に挙げる文は一風変わったシャレになっています。
どこがどうシャレになっているのかを見抜いて下さい。

「今回の製品はこのtypeで完成しました」


という問題を以前出したのですが、小久保裕紀(32)もびっくりするくらい誰からも反応がございませんでしたので、一人寂しく「ヘコみ節」を歌ってました。♪なんでかーぁなんでだろーぉ。
問題難しかったかなぁ。(誰からも相手にされてないに5000ガバス)

いや、まぁそうなるだろうなぁと予想はしてましたけどネ。

あ、で答えなんですけど。
「type」と「完成」のシャレになってます。
「t」「y」「p」「e」のキーをかなモードで打ってみてください。「か」「ん」「せ」「い」になるから。

まーこれを「シャレ」というかどうかについては自衛隊派遣レベルの論議もあると思いますが、その、まーなんだ。あれだよチミ。まーそのー。あーいや、んー。ガッハッハッハ。(考えてから喋れ)



そういうわけで今日はなんだか頭痛いのでさっさと日記を締めくくって寝ます。
「8時だよ!全員集合」のDVDが来年1月7日発売ですって。わーほしいー。志村うしろー。
2003年11月5日(水)   まぁそれでも10000回はスゴイ
今テレビ見てたら黄色い看板プロミスの新しいCMが流れたんですが、プロミス。日和ったな。

とにかくギャグが寒かった姫とじいやシリーズ
 ↓
コミカルな雰囲気を醸し出しつつ全く面白くなかったクレイアニメの「ちょっと聞いてー」シリーズ

と、数ある消費者金融の中でもとことん面白くないCMばかり垂れ流していたプロミスが、今度はアイフル・アコム・武富士に張り合う意思満々の「女性社員が爽やかにアピール」路線で来ました。
「そういうのがなんか人気高いから慌てて作った感」がありありと見えます。
プロミス…いくらなんでもセンス悪すぎるだろそれは。


はい、そういうわけで皆様こんにちは。
今週の「クニミツの政」で管直人と国光が対談しているコラムが載ってたんですが、あの自民党批判っぷりを商業誌に載せるのはアリなのかと本気で悩んだのっぽ ゴン太郎です。少年マガジンはそっち寄りの思想なのか。


それにしても、オイラは常々毎日新聞朝刊に連載されている四コマ漫画「アサッテ君」のつまらなさに辟易しているのですが、こんな記事が。

アサッテ君: 連載1万回 29年の積み重ね

 本紙に連載中の東海林さだおさん(66)の4コマ漫画「アサッテ君」が5日、1万回を迎える。今日よりも明日、明日よりもあさってはもっといいことがあるかもしれないと、希望を込めてつけたというタイトル通り、一日一日を積み重ねてきた。

一万回ですか。
歴史は長いようなんですが、その、なんとゆーか、長けりゃいいってもんじゃないとゆーか。

 春はひな祭り、秋はマツタケというように季節ごとの定番のテーマがある。「新聞漫画の性質上、季節ものは積極的に描いています」。毎年、違った角度から描くのは大変なことのようだが、「いや、アイデアは……。尽きたとは言えないですね」と笑い、苦闘のそぶりを見せないのが東海林流だ。

>「アイデアは尽きたとは言えないですね」


         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー        

    ※ブラウザの関係等で表示が崩れた方、
     読み上げソフトで読んでいるためAAが見られない方ごめんなさい。


そうなのか!
アイデアは尽きてないのか!いっぱいストックあるのか!
オイラ、いつでもこの四コマ見ながら「うわぁ。よっぽどネタがなかったのかな」と思ってたのに!
オチの3/4が時事ネタのダジャレのくせに!
驚愕の事実ですよちょっと!あれがゆっくりアイデアを練って考えた末に出来たネタなんだ!わあ、そーなんだ!へえーへえーへえー!!(へぇボタンを力いっぱい連打)

ちなみに今日の紙面では一万回記念の七コマ漫画が描かれていました。

(中曽根さんらの写真を見ながら)

「人間引き際が大事」
「長く続ければいいってもんじゃない」
「はた迷惑ってこともある」
「まずい時期に10000回になったもんだね」

あれ。オイラと同意見だ。



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おまけ・捕まえた警官さんのコメントがイイ。

「女装作戦」で、会社役員逮捕 山口

 女装した警官は身長165センチ、体重60キロ。近くの私立女子高から借りたブレザーとひざ上10センチのミニスカートを着て自転車で警戒中、路上に立っていた中嶋容疑者を不審に思い、2、3メートル通り過ぎて振り向いた。すれ違った時は暗くて気付かなかったが、下半身を露出していたため「おっ、出しとるのぉ」と声をかけると驚いて逃げ出し、付近にいた同僚警官3人と約30メートル追いかけて捕まえた。
 中嶋容疑者は付近のコンビニに車を止め、女子高生が通るのを待っていた。「まさか男だとは思わなかった」と話しているという。余罪を追及している。捕まえた警官本人は「恥ずかしいからコメントは勘弁して」(宇部署)と言いながら、工夫が実って満更でもない表情とか。
2003年11月6日(木)   運命の再会
こないだ難波のとらのあなにちょっと寄ったんですが、日本橋店がなくなって難波店に一括併合されたため、なんだかずいぶんレイアウトとかそういうアレが変わっていました。
慣れるのにちょっと時間がかかりそうな感じです。

その時に見かけたんです。

とらのあな専売 CD 〜UNDER17〜

うおお!モモーイ
電波ソング集めてた時からちょっとモモーイ好きになってしまったオイラ、欲しくなってしまいました。
5枚か。一枚1500円として合計7500円か。
うう。とらのあな専売ということはレンタル屋にも出ないだろうし。悩むところです。
「天罰!エンジェルラビィ」完全版は聴きたいなぁ。天罰!天罰!天罰!


それはともかく、その時に同人CDを一枚買ってきたんですよ。
その説明をする前に、少々昔の話をせねばなりません。

それは今年のゴールデンウィーク。
オイラは東京に行きました。東京で秋葉原を闊歩していた時のことです。
せっかく東京まで来たのですから、何か買って帰りたかったオイラは、同人ソフトショップの音楽CDコーナーでこんなのを見つけました。

ウルトラゲームユーロビートシリーズ"Key-MIX"

笑ったね。
そうきたかと思ったね。
パイオニアLDC(当時)が出している「ウルトラアニメユーロビートシリーズ」が好きなオイラとしてはそのパロディでしかもkeyの楽曲というスタンスに惹かれ、そのCDを買って帰ったのです。

一回聴いて、封印。

えー。
ごめんなさい。これはちょっとダメでした。ていうかダメダメでした。
聴いて最初の印象が「え、これMIDI?」でしたもの。
ユーロビートは音源が大事ですやっぱり。あとコード進行が変。

そんなわけで苦々しい思い出が出来てしまったわけですが、さてとらのあなに行った時のことに話を大きく戻します。

同人音楽CDの棚をぼんやり眺めていると、店内に流れるBGMにふと気付きました。
お。これは、To Heart(下から8つ目)のOP曲「Brand new heart」ではないか。しかもボーカルつきのリミックスですよ。
ちょっと気になったオイラは早速そのCDを探しました。
この店なら「今流しているのはこのCDです」って書いてあるはず。お、あった。

ウルトラゲームユーロビートシリーズ"Leaf-MIX"

なにーー!?
お前か!お前なのか!

衝撃的な再会。しかし店内に流れているのを聴く限り、前回より各段にレベルが上がっているような気がします。これは期待が持てるかもしれない。

というわけで買いました。
そしてわくわく気分で家に帰った後、早速そいつを開封して聴いてみました。そして!

一回聴いて、封印。

えー。
騒がしい店内でのBGMで聴いた程度ではわかんないもんなんですね。
全然レベル変わってませんでした。いや、ボーカルは良い感じかもしれない。ボーカルは。

結局何が良くないかというとですね。
音楽的には聴けるレベルなんですが、ユーロビートとしてはどうかという感じ。

まずベースやバスドラの音が弱すぎます。これが最大の問題点にして致命的な欠点。
そこを改善するだけでかなり違うと思うのですが。
あとホワンホワンした音が多すぎというのもちょっと間違ってるかな。
ユーロビートは細かい電子音のサブメロディーがカッコ良いのに。勿体無いなぁと思ったのでした。



話変わるけど、メールチェックしたらオイラのアドレスからオイラのアドレスにウィルスが届いたんですがどうしましょう。
しかもオイラが感染してたわけじゃなくて、適当なメルアドを偽証するタイプのウィルス。
2003年11月7日(金)   ニュージェネレーション
我が家にトイレがつきました!


あ。いや。今までトイレがなかったわけじゃないですよ。勘違いしちゃダメハメハ大王。
前々から下水道を通そうと言うことでうちの近所は一大工事キャンペーン開催中だったのですが、その一環として我が家にとうとう水洗トイレが設置されることとなったのです。

が、工事に三日ほどかかるので、その間トイレが使えないわけで。

そこで隣のばーちゃんちの庭に緊急簡易トイレが設置されました。
簡易トイレといっても、最近のものはすごいですね。
消臭装置がばっちり効いているので全く嫌な臭いがしない。
うん、それはすごいと思うよ。確かにすごいと思うんですけど。もっとね。その。根本的なところがね。ていうか。まー。あのー。そのー。つまりですね。

底の浅いボットン便所だから、溜まりに溜まったウ○コがよーく見えるんですが。
 ※↑下品な話をしても大丈夫な状況の人だけ反転させて読んでください。


とまあそういうわけで、会社から帰る途中地元のゲーセンで用を足して帰るなどいろいろ工夫をした日々よグッバイララバイ。
耐え忍んだ二晩を乗り越え、とうとう今日から新しいトイレが使えるようになったのです。英語で言うと「ニュートイレ」です。Windows風に言うと「トイレNT」です。ウルトラマン風に言うと「帰ってきたトイレ」です。おジャ魔女どれみ風に言うと「トイレ#(しゃーぷっ)」です。

帰宅したオイラは早速使ってみることに。
トイレのドアを開けて見たものは…!

水色のタイルで彩られた壁と床の中に燦然と輝く白い物体。
美しい曲線を描くそのフォルムは柔和な雰囲気を醸し出し、便座の横にあるウォシュレットの操作パネルからは黄緑色の光を発しています。
施工したばかりであるせいか、鼻にツンと来るセメントの臭い。

今までと同じ空間が全く異質なものに見えました。
一通り使用して、トイレがついに変わったんだということを実感した時、オイラは思いましたね。


_| ̄|○ とうとう洋式便器になってしまった…

  ↑大は和式じゃないとすっきりできない人



ブラウザに無造作に突っ込んでいったブックマークを整理していったら自分でもわけがわからなくなりました。そんな日々。
2003年11月8日(土)   どうすればいいんだ。
今日はお友達のスラりんのおうちに遊びに行きました。
お土産として「恐竜惑星」のDVD-BOXを貸したり日本ブレイク工業のムービーを見せたりしてあげた後、名古屋旅行の時の写真をちょっと見せてもらったりして、後はゲーム三昧。

ゲーム三昧ちゅーてもそんじょそこらのプレステやゲームキューブなんて軟なもんじゃありません。ましてやバーチャルボーイなんて微妙なものでもありません。

アーケード基盤です。

コントローラーにコネクタを接続し、基盤のピン配置やスイッチで設定して電源を入れれば、そこに広がるのは旅館の寂れたゲームコーナーの片隅にでも置いてありそうなビデオゲームの世界。
「クイズ・チャンネルクエスチョン」「クイズ世界はSHOW BY ショーバイ」「モンスターレア」などのゲームを堪能しました。あ、ファミコンのミニチュアありがとー。<私信



そんなほのぼの日記の後に書くことではないとは思いますが、オイラは今真剣に悩んでいるのです。
あ、以下シモネタを受けとめられる状況下にある方のみお読みください。


何がかというとトイレですトイレ。
昨日の日記に書きましたとおり、うちのトイレが新しくなりました。
今まで慣れ親しんできた和式ではなく、洋式ウォシュレットつき。
しかしオイラは生まれてこの方ずっと和式で用を足していたので、洋式便器というものに真剣に取り組んだことがありません。それゆえ、しばらくはうちで「大」をしないようにしようと思いました。

と思った瞬間行きたくなるのが人間の性と言うヤツで。
いきなりもよおしましたよ今朝。
「きりこはにょういをもよおした!(from チャイルズクエスト)」並みに唐突にもよおしましたよ。

背に腹は変えられません。
とりあえず落ち付かないまま出しました。たっぷり出しました。昨日探偵ナイトスクープでやってた「カマキリのお尻から出てきたハリガネムシ」並みにたっぷり出しましたよ。話逸れるけどあの映像はホント戦慄した。鳥肌立った。って放送外地域の皆様はわかりませんよね。ごめんなさい。

えー、でなんだっけ。ああそうそう。

出しました。
そこまでは良かったんです。問題はその後ですよ。
オイラはまだウォシュレットに手を出す勇気が出来ていませんので、普通にトイレットペーパーで拭いたんですが、これがどうもうまく行かない。
今までは和式便器ですから、
しゃがんだまま前から手を差し入れて拭く。

こんな風に前から手を差し入れて拭いていたんです。
これはほら、まだいいじゃないですか。まぁ普通の光景じゃないですか。
しかし、今は洋式。しゃがんだまま拭くわけにはいきません。
もしも今までと同じセオリーに乗っ取って前から手を差し入れて拭くとすると
中腰で大きく股を開き前から手を差し入れて拭く。
こういう体勢になるわけですが、実際は脱ぎ掛けのズボンが邪魔になったり姿勢が安定しなかったりしてなかなか実用的ではございません。
そうなると前から手を入れるのはボツですから、横から手を伸ばすしかない。
しかし横から手を伸ばしつつ拭きやすいようにお尻を突き出すと、
大きくお辞儀するような体勢でお尻だけ高々と突き上げ、サイドから手を伸ばして拭く。
こんな情けない体勢になってしまうのです。
なんですかこれは。なんの羞恥プレイですか。なんの陵辱系18禁ゲームですか。もっと尻を突き出せこの牝犬が!ですか。

ですから、これではいけないのです。
もっとスマートでエレガントな尻拭き体勢を確立しないことには、オイラの洋式便器ライフが成り立たないのです。

オイラは考えました。昼も寝ずに考えました。(当たり前)
和式の癖が染み付いているのなら、なんとか同じ体勢に持っていけばどうか。
洋式にしろ和式にしろ、穴の中にブツを落とすという仕事に変わりはありません。ならば、和式の時のように無理矢理しゃがんでみましょう。
便座の上にしゃがんで乗って拭く。
ああ。だめだ。
とてもじゃないけど、便座が全体重に耐えられるとは思えません。
拭いてる時にベキベキボコッバッシャーンなんてことになってしまったら目も当てられない。
ましてやそれが水を流す前だったとしたら。ああ。考えるだけで恐ろしい。

なぜお尻が拭きにくいのか。
それはお尻が直接では見にくい位置にあるからに他なりません。
だったら。せっかく座れるところがあるのですから、そこを有効活用してお尻をはっきり確認しながら拭けば綺麗に出来るのではないでしょうか。
便座に座り両足を頭の後ろに引っ掛けヨガのようなポーズになり、前から両手でごしごし。
だめだだめだ。
これは「おぼっちゃまくん」であったネタだ。

それにオイラは足を頭に引っ掛けられるほど体が柔らかくありません。

そんな苦しい体勢ではなく、もっと楽に拭けないものか。
人間一番楽な姿勢は真っ直ぐのはず。だったら。
股間にトイレットペーパーを挟んで前後にごしごし。
ビューティフォー。なんて綺麗な姿勢なんだ。
しかしこの方法の欠点は股間全体に汚れが広がってしまうことです。
あとなんとなくドリフのコントっぽく妙な喘ぎ声を出してしまいそうなこと。

柱にお尻をこすり付ける。

それは寛平ちゃんの「かいーの」です。


拭かない。
いや。それは一番まずいだろ。
2003年11月9日(日)   選挙いきましたかー?
昨日懐かしいネタとして「きりこはにょういをもよおした!」という往年の迷作ファミコンゲーム「チャイルズクエスト」から引用したフレーズを書いたんですが、その磯野貴理子が結婚ですって。
相手がかしまし娘の正司照枝の息子でピーコのマネージャーというところがなんだかややこしいですが、おめでたいことですのでみんなで喜んであげましょう。おめでとー。


さーてここをご覧の有権者の皆様は投票行ったかなー?んー?
オイラは勿論行きましたよ。右も左も分からず行きましたよ。(だめじゃん)


いや、ていうかさ。
みんなどうやって入れたい人決めてるんですかね。

この際だから正直言ってしまいますけど、オイラ心から入れたい党とか人とかいないんです。
政治家や政党に一票投じるのって、皆さんどういう思考プロセスを辿って決めてるんでしょう。
ああ。わかんない。全然わかんない。


そもそもオイラたち一般庶民にしてみれば、与党がどうだ野党がどうだ総理大臣が誰だ、どうでもよくないですか。欲しいなのは「政策」であって「政治家」じゃないんですよ。
でも政策を実行するのは政治家なわけですし、政策を考えるのも政治家ですから、そういう間接的な目的をもって「政治家を選挙で選ぶ」という作業を我々はこなしているわけです。

オイラにゃそこがなんかこー煮え切らないと言うか。もどかしいというか。
マジックハンドで物を掴むみたいな、面倒くさい感じになってしまうのです。

これがですね、例えば「自衛隊を派遣するかしないか」「児童ポルノ法案の改正を可決するか否か」「郵便局を民政化するかしないか」「小泉さんはマシリト博士に似ているか否か」という直接的な選挙であったら、オイラはもう大喜びで自分の意見を投票用紙にクーピーで書きこんじゃいますよ。特に最後のは力いっぱい「激似!」と書きなぐってつづら折りに折りたたんで投票箱に華麗なダンクシュートを決めてしまいますよ。


然るに現在の選挙は人や政党、もしくはその信任不信任を選ぶことしかできません。
これではやる気が起こらないのも仕方ないのではないか。

そもそも特定の人や政党を「これだー!」と思えるものなのかオイラにはまだ理解できません。
例えば「この政策は是非実現してほしいからこの政党しかないけど、この政党の他の政策が気に食わない」という時はどうしたらいいのですか。選びようがないじゃないですか。
そうなったらもう「鳩山さんの顔が嫌いだから」とか「小沢さんは悪代官みたいだから」とかそんな理由に走ってしまうしかないじゃないですか。ねぇ。ねぇじゃねぇよ。


そういえば、母の親しくない知人の創価学会の人が「公明党にお願いします」と電話をかけてきたりするそうな。
政党や人を心酔できるのって、ある種宗教みたいなもんなのかも知れませんね。
2003年11月10日(月)   ピンキー
世の中いろいろびっくりなことに溢れていますが、パックマン映画化というニュースは衝撃を通り越してどうリアクション取れば良いのかわからなくなりましたね。

ていうかどんな映画になるのか全然想像付かない。
ストーリーもわかんないし、それより何より主人公どうなるんだ。あの欠けたチーズケーキみたいなやつがCGで動くのか。
いや、違う。記事に書かれてある。「アクション・ファンタジー映画として実写映画化」って。


…実写!?


今復唱して初めて気がついた!
実写って何だよ!ますますわからないよ!もしかして着ぐるみ!?

落ち付け。落ち付けオイラ。
仮にも漫画道を志す人間の端くれじゃないか。そのくらい想像力で補えなくてどうする。
そうだ。どういう映画かオイラがばっちり予想してみようじゃありませんか。昨日の選挙で負け組筆頭の社民党に投票したオイラの予想力を見るがいい!(豪快に外してるじゃん)


まず主役のパックマンですが、アメリカが絡むんです、きっと擬人化されてるに決まっています。
アクション・ファンタジーだそうですので、アクションと言えばシュワちゃんしかありませんよ。アーノルドのシュワちゃんですよ。反論不可。今は知事だかなんだかになってますけど関係ありません。

時は23世紀。
世界はエイリアンに支配されているのです。
地下に追いやられ肩身狭く暮らしていた人類でしたが、勇気ある一人の若者がエイリアンを駆逐すべく立ちあがりました。それがパックマン(アーノルド・シュワルツネッガー)。

人類の未来を一身に背負い、パックマンは敵エイリアンたちの本拠地へ乗り込んでいきます。
パックマン(アーノルド・シュワルツネッガー)を食らおうと襲いかかるエイリアンの間をかいくぐり、必死に逃げるパックマン(アーノルド・シュワルツネッガー)。
追い詰められ諦めかけたその時、棚の中にあったパワーエサに気がつき、それを食らうのです。

力みなぎるパックマン(アーノルド・シュワルツネッガー)のオーラに恐れをなして逃げ出し始めたエイリアンたち。
形勢は一気に大逆転。
パックマン(アーノルド・シュワルツネッガー)はエイリアンを追いかけ、パクッと…






どうでもいいけどお前らマニフェストマニフェスト言いすぎ。流行語大賞狙いすぎ。
2003年11月11日(火)   ファミコン世代には感動的
やべえ。やること多すぎ。
みなさーん、もうそろそろ年賀状の時期ですよ。
来年の干支は猿ですよ。早めにやっちゃいましょうねー。



ファミコン人気投票ー!


これで何がどうなるわけでもないですけど、ファミコン世代のオイラとしては見逃す手はないですよね。
現在(2003年11月11日22時30分)のランキングを見る限り、現状はこんな風になっていました。

01. スーパーマリオブラザーズ
02. ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
03. ゼルダの伝説
04. マリオブラザーズ
05. ドラゴンクエスト
06. アイスクライマー
07. ドラゴンクエストII 悪霊の神々
08. スーパーマリオブラザーズ3
09. ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
10. バルーンファイト


一位がスーマリというのは順当なところですね。
ゼルダもやっぱり人気高いんだなぁ。ベスト10にドラクエ1〜4揃い踏みというのもスゴイ。


そういうわけで、オイラも投票することにしました。
とりあえずやったことのあるゲームの中からオイラが楽しかったなと思えるゲームを選んでみたいと思います。


まずは1985年の欄に「フラッピー」を見付けたのでチェックチェック。
いやあフラッピーは面白かった。シンプルなルールながら奥の深いパズルでした。
1面で10回以上死んだもんなぁ。200面をクリアできたときの感動と言ったら。

さらに同年、「スーパーマリオブラザーズ」はデフォルトでチェックですよね。
今やってもじゅうぶん楽しめるゲーム内容でした。キンタマリオ。

さらにさらに同年、「ポートピア連続殺人事件」。これはもう伝説的に最高でした。
BGMも一切なく、円と線だけで描いたようなCGというチープなビジュアルにも関わらず、ものすごいドキドキの臨場感が素晴らしかった。特に地下迷路の怖かったことといったら。ちびりそうになったよ。


翌年1986年からは「スーパーマリオブラザーズ2」に迷わずチェック。
あれは難しかった。ものすごい手応えありました。
あのゲームのおかげで、オイラの先代ファミコンはコントローラーの端がボロボロになりました。(4-4で死にまくって、悔しさの余りかじってた)

あー、ドラクエやたけしの挑戦状もこの年なんだなぁとか思いつつ以下ざーっと見ていって、次にチェックしたのは「ドラえもん」。アクションゲームのドラえもんです。
あれもやり応えありました。未だにボスの攻略法とか覚えてますよ。あのね、最後のボスのポセイドンは真中のブロックを中心に半時計回りに逃げ回りながら戦うとやりやすいんだよ。豆知識。えへへ。


1987年、「さんまの名探偵」!これはチェックせねば!
あれは楽しかった。今でもエアロビクス勝負で勝てる自信あるよ。
ファミコンの拙いドット絵なのに、島田伸介がそっくりなのが笑えた。かにかにどこかに?

さらに同年、「オホーツクに消ゆ」きたー!きゃー!オホーツクー!
めぐみのヌードに萌えたあの日!ブラックジャックやりまくったあの日!エンディングで感動の涙を流したあの日!あああ良かったねぇ良かったねぇ!(思いだし泣き)

そして次に目が止まったのは「水戸黄門」!
……これはチェックやめとこ。うん。まぁ好きは好きだけど。次はー…

!!!
「新鬼ヶ島」だーーー!

当然前編も後編もチェックですよ!ひゃっほう!
あれはもうオイラ内任天堂ゲームズベストの地位に燦然と輝く最強ゲームなのです。
ああ。泣いたよなぁ。感動したよなぁ。夢に出たもんなぁ。


そこからしばらくは目に止まるものもなくざーっと読み流しまして、と。
あー。「じゃりン子チエ」かぁ。あれも雰囲気は良く出てたんですけどねぇ。その割りにちょっと難しすぎたよなぁ。パチスロとか完全に運ゲーだったしなぁ。
う。「かぐや姫伝説」。こ、これはあかん。あきまへん。トラウマが。ああ。思い出したくない。あのブサイクなかぐや姫の顔は思い出したくない。

お。1989年に「チャイルズクエスト」発見。
巷ではクソゲー扱いされていますが、オイラは結構気に入りましたよ。チェック。
おりまさおの嫁がはるこ→おりはるこ→オリハルコンというオチには爆笑したクチ。

おっと、さらに同年「アイドル八犬伝」がありました。容赦なくチェック。
面白かったもんなぁ。ヤフオクで落札しちゃったくらいだしなぁ。
テーマ曲の「きみはホエホエむすめ」がCD化されなかった事が唯一の心残りであります。

さらにさらに同年「遊々記」も発見。前編・後編ともチェック。
まあ「新鬼ヶ島」の七光り的な部分は否めませんが、エンディングではほのぼのと感動しました。
そうそう桜玉吉の「しあわせのかたち」でこれをモチーフにした漫画がありましたけれど、あれも合わせてストーリーを吟味するとなかなか趣き深い物がありますよ。ぱーらだーいすぅー。


1990年。
ドラクエシリーズで一番好きなドラクエ4があったので一票入れます。
感動しました。特にシンシアがモシャス唱えたときは鳥肌立ったもの。その後マジ泣きしたもの。

あー「ボンバーマン」が出たのってこの年だったんだ。思ったより後発なんだなぁ。
いえ、チェックは入れませんけど。

あ、「ドラえもん ギガゾンビの逆襲」だー。チェーック。
ドラえもんをRPGの世界で堪能できるなんて当時夢のようなゲームでした。そして出来も良かった。
大長編ドラえもんが好きな人ならファン心理的に感動できる一作です。
まさかザンダクロス(のび太と鉄人兵団)や牛魔王(のび太のパラレル西遊記)まで出てくるとは思わなかった。


そんなもんかなー。
他にも「星のカービィ」とか面白いソフトはありましたけど、このくらいにしておきます。
いやあ、こうして見るとファミコンってやっぱすごかったですね。面白いソフトがいっぱいあった。
ファミコン最高☆

よーし、後は投票ボタンを押すだけだな。いざ、クリーック!



ERROR!!
選べるゲームの数は10本までです。



説明書きはよく読もう。_| ̄|○  ←ファミコンもあんまり説明書読んでなかったなぁ




去年の夏くらいに噂は聞いてましたけど、八代亜紀が歌ってるマルコメ味噌のCMを初めて見た。
2003年11月12日(水)   タイミング最悪
以前から作っていたアニソンユーロリミックスノンストップCDを完成させるべく現在はジャケット作りに余念がないわけですが、両面印刷をずれなく行うためにパースを取った画像をテスト印刷しようとしたらプリンタが沈黙なされました。





待ぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!


ちょっと待ておいこらエプソンちゃん!エプソンPM-730Cちゃん!
なぜに!むしろなじぇに!なじぇ今沈黙なされるのですか!
よりによってこれから年賀状印刷のためフル稼働せねばならぬというこの時期に!

ていうかついこの間まで機嫌よく動いてたじゃんかー。
最後に動かしたのはいつだっただろう。1ヶ月くらい前かな。
それがなじぇ突然沈黙なされやがりまするか。容疑者でもないのに黙秘権を行使しやがりまするか。まするかーっ!(錯乱)


…落ち着けー。落ち着けオイラー。

うむ。ケアレスミスを防ぐためにももう一度よーく機械周りを確かめてみよう。
OK。OK。わかったよジョージ。とりあえずプリンタの説明書と保証書持って来たよ。

よくやったマイケル。説明書にトラブルのときの対応が書いてあるだろう。
それに照らし合わせてみようぜ。ばっちり載っているかもしれない。

ラジャー、ジョージ。じゃあ一番基本的な項目から行こう。
よーし、マイケル、読むよ。

「電源を入れたのに警告ランプが点滅してプリンタが動かない」

なるほど、基本的だ。ジョージ、どうだい?

うーん、だめだマイケル。だって警告ランプすらつかないもん。



(素に戻って)全然だめじゃーん!!

うんともすんとも反応なし!なんだこれはなんだこれはなんだこれは!(何故三回)
「エラーの詳しい情報はPC上からプロパティを見ることで確認できます」
電源つかないんだから「電源が入っていません」で終わるのがオチだこの役立たず説明書が!

電源プラグはちゃんと電気の通ったコンセントに挿さっています。
コードが断線でもしたか。はたまた内部の電気回路がショートしたとか。むう。

とりあえず保証書を確認したところ、ソフマップの5年保証をつけていたので一応保証期間内ということで修理に出せる模様。
それはいいんですけど、よりによってこんな一番プリンタを使う時期に壊れなくても…

ひとまず修理に出す前に何か素人目に点検できる項目がないかどうか質問するため、昼休みにエプソンのインフォメーションセンターに電話をかけてみました。



「携帯からこの番号へはかけらけませーん。うっわ恥ずかしー。ぷっぷくぷくー」(意訳)


OK。よーし。マイケルとジョージちょっとこっち来ーい。集合ー。反省会するぞー。
2003年11月13日(木)   与太話
かまとばあちゃんの後をついで、ほんの半月前に世界一の長寿の座を譲りうけたばっかりの川手ミトヨさんがお亡くなりになりました短い世界一でした。ご冥福をお祈り致します。


えーと、何かと忙しいので今日はネットニュースのご紹介でお茶を濁させていただきます。
ちなみに昨日の日記で書いたプリンタの件ですが、今日公衆電話からエプソンに電話してみましたところ

「一応安定した場所に移し変えて、
 タップではなく壁のコンセントから直接電気を取って電源ボタンを押してみてください」

「はい。安定した場所って言うことは、不安定な場所だと何かセーブがかかるようになってるんですか」
「いえ、そういうわけではございませんが、
 こちらでは安定した場所に置いた状態でしか動作確認をしていませんので」


という素敵過ぎる回答を頂きました。
製品の動作テストでは特殊条件での動作確認ぐらいすると思うんですけどね。例え結果がNGだったとしてもさ。


で、気になるニュース行きます。

今年の紅白の司会者が決まったそうです。
アナウンサーを五人投入というなんとも安上がりな結果ですけど。どうでもいいけどこのページの写真見る限り、有働由美子アナって人相悪いね。

紅白といえば、スティービー・ワンダーが出演するかもしれないという話です。
あー。スティービー、53才なんだ。(そこ感心するところじゃない)
去年の目玉は途中で歌詞を間違えた中島みゆきでしたが、今年はスティービーが目玉になるのかな。えーと。だとしたら微妙。
ちゅかこの記事読んで初めて知ったんですけど、スティービーって「黒人音楽のビートルズ」って呼ばれてるんですか。初耳なんですけど。へぇ。そうなんだ。

「へぇ」といえばフジテレビの「トリビアの泉」です。
案の定というか、流行語大賞にノミネートされている模様。まぁ正直、取れるとしたら今年しかないですしねぇ。あ、「ゲッツ」もノミネートされてる。こっちこそ今年しかチャンスないよなぁ。
それにしてもこの記事、「嫌なことをお笑いで忘れるしかなかった市民感情を反映している」ってちょっとそれは見方が穿ち過ぎやしまいか。

「トリビアの泉」といえば、韓国のテレビにパクられたそうですね。まぁ毎度のことなんですけど。
そうそう、今日お昼を仕事仲間と食べていて話題に上がったんですがそこから生まれた定義。

「台湾は日本の物のコピーが海賊版として出回る。
 韓国は日本の物のコピーが韓国の物として出回る」


名言ですねー。いたく名言ですねー。
果たしてどっちの方が性質悪いのか。性根腐ってるのは間違いなく後者かな。

「どっちの方が」といえば、どっちの方が強いのでしょう曙vsボブサップ
うっわー。すっごい興味あるぅー。
小賢しい技を使わずにパワーオンリーでぶつかり合って欲しいですね。ほんと。


といったところで今日はお開き。
与太話に付き合っていただきありがとうございました。ところで「新鬼ヶ島」「遊々記」に続くふぁみこん昔話シリーズ第三弾に「はなさき合戦」っていうのが企画されていたって本当ですか。
2003年11月14日(金)   泣きますか?
きたきたきたきた!ついに来ましたよ古畑任三郎最新作
今度の犯人役は松本幸四郎ですか。完全に三谷ファミリーですね。1月3日かー。楽しみ楽しみ。

あとスクエア・エニックスはよくやったと褒めてあげたい。
PS2用のドラクエVでは四人パーティーになるそうです。ユーザーのニーズを的確に捉えてます。



てな感じでネットの世界を駆け巡っていましたところ、興味深いページを見ました。

海外から見た"泣けるアニメ"

海外のアニメファンの目で見た、泣ける日本アニメのランキングです。
おお。泣けるアニメというのはオイラも大好きであるところ。どんな結果になっているんだろう。わくわく。


1位 火垂るの墓

ああー。なるほどなぁ。
まぁ確かにあれは泣けますね。泣けるって言うか泣かすよね。

ストーリーを一言で言うと戦争で親を亡くした兄妹が餓死する話なわけですが(ミもフタもない解説)、いたいけな子供が何の救いもなく死んでいくと言うのはかなり痛々しいです。
この感覚は全世界共通と言うことなんでしょう。
投票した人のコメントを読むと…

・この映画全部を観終わった後、30分間しくしく泣かされたよ。

・ロジャー・エバート(※アメリカで最も権威ある映画評論家の一人)は、過去において唯一泣かせたアニメ映画であると以前述べました。

・『火垂るの墓』は“心の中で泣かせた”唯一の映画だと言わざるを得ないと思う。

・観るつもりなら、いいかい、『火垂るの墓』は決して観ちゃいけないよ。前回、劇場で観た時、各チケットにはティッシュ一箱が付いていたよ。

手を上げてグルグル振り回しそう。えぇ、火垂るの墓!!!とっても悲しい…グスン、グスン、アァァァァかわいい女の子がぁ!!!なんで!なんで!なんでー?!

落ち付け。特に最後の人。


2位  Cowboy Bebop
3位  トライガン


すまん。オイラ見てない。
ぶっちゃけオイラはあんまりアニメ鑑賞は量をこなしてないんで、実はここに上がっているアニメのほとんどを見てません。タイトルはほぼ全部知ってるけど。
まぁそういうわけなんで、オイラがわかるものだけピックアップしていきますね。


4位 最終兵器彼女

一言ストーリー解説…最終兵器彼女とその彼氏が地球を滅ぼすラブストーリー。

・ぼくにとって、そのシリーズの中で最も悲しい部分は、アケミが死ぬところ…あぁ!痛ましい。

・アケミがシュウジの腕の中で死んだ時、泣き崩れたよ。

・このアニメで一番つらいと感じたのはアケミの死だったと思う。

というわけでアケミ大人気。
ただオイラが思うに、この物語はなんかこう感想を表現しづらいんですよね。
だからこのページに書かれているコメントも、みんなうまい言葉が出てこない感じがしました。


5位 ふしぎ遊戯

一言ストーリー解説…中華風ネバーエンディングストーリー。

わかるわかる。オイラもかなり泣きました。
一般的に泣いたシーンとして意見が多いのは柳宿殉職シーン、鬼宿の家族大虐殺シーン、角宿の波乱万丈人生ってところでしょうか。
確かにあれは破壊力絶大でした。でもオイラは密かに張宿の最期も推す。

ちなみにこのアニメ、人気が高かったのにも関わらず再放送されないのは、ポケモンショック並みに点滅エフェクトが多かったからだそうです。部屋は明るくして見ようね。


14位 カノン

一言ストーリー解説…記憶喪失男とタイヤキ食い逃げ女が奇跡を起こしまくる物語。

原作ファンからはなんやかんや言われつつ、世間一般的には結構好評価でした。
それにしても、メインになるあゆや名雪のストーリーはともかく、他のヒロインの話はアニメだけだとどこまで伝わったのか激しく疑問が残ります。
真琴の最後は展開早いし、舞は肝心のシーンを抜かしたからわけわからないまま終わっちゃったし、栞は…まぁあれはいいか。原作通りに絶命シーンまで行かなくてもポイントは押さえられてるし。

で、AIRのアニメ化まだー?


15位 ドラゴンボールZ

一言ストーリー解説…ドラゴンボール?ああ、人を生き返らせる道具でしょ?

ていうか、なぜこれで泣けるのか理解不能。


38位 あずまんが大王

一言ストーリー解説…ちゃうねん。

スラりーん。スラりん以外にも泣いた人いるみたいだよー。


40位 セイバーマリオネットJ

一言ストーリー解説…「乙女回路」という言葉だけはよく覚えてる。

これで泣けたのは、ひとえにライム役の声優・林原めぐみ嬢のおかげだと思います。
普段元気一杯なライムが、最終回あたりだったかな、別れを告げるところの演技がかなりキた。
林原めぐみ嬢全盛期ですよね、この頃って。


41位 天地無用!魎皇鬼
41位 天地無用!TV


一言ストーリー解説…宇宙から美少女がぞろぞろやってきて住みついた。

テレビの方はオイラも泣いた。魎呼が絶命するシーンなんてもう。
で、その後監督のインタビューかなんかで「魎呼は本当に死んだのかどうかは見た人の解釈に任せますが、最後のシーンに出てきた魎呼は天地が見た幻想という考え方もあります」って書いてるのを読んでさらに泣いた。



そんなわけで今日はこの辺でー。
ちなみに実際にアニメのシーンを思い出しながらこの日記書いたので、今ちょっとかなり泣きそうです。あとこないだ友人のHEROと一緒に仕込んだ更新用のネタが別のサイトで先にやられちゃったので、違う意味でも泣きそうです。
2003年11月15日(土)   日本橋紀行
今日は朝から日本橋に行き、ソフマップのカスタマカウンタに故障したプリンタを提出してきました。

店員「どうしましたか?」
オイラ「プリンタの電源が入らないんです」
店員「あーなるほど、ちょっと試してみましょう」
オイラ「はい」
店員「んー。電源が入りませんね」
オイラ「そう言ってるじゃん」
店員「他に何かおかしいところとかありますか?」

オイラ「電源入らないのにわかるわけないでしょ」

というわけで手続き完了。
後は修理が終わって配送されるのを待つのみであります。


その後もぐさん・hiro-cさん・ユウさんと合流。日本橋紀行に突入致しました。
オイラも溜まっていた日本橋の用事を片っ端からこなします。

葉鍵ロワイヤル第四巻購入(入店して5秒で発見2秒で手に取り3秒でレジに提出しました)
・80分MDメディア購入(家帰って開封してみたらすんごくカッコいいデザインでした)
・ジーンダイバーDVD-BOX予約(やっちゃったぜ…へへ…)
・プレステのメモリーカード(プレステ持ってないけどな)

そんな中、お昼ご飯を食べようと言うことになりました。
もぐさんの希望で丼ものにしようと考え、検討した結果決まった店がこちら。



ここが本当に飯屋だということをオイラはずっと疑っておりました。

「衝撃の焼肉丼」(店名)


前々からオイラも気にはなっていたんです。
日本橋のメインストリートからこのあまりに目立ちすぎる看板が見えていましたから。
確かここって以前は怪しいビデオの店があった場所のような気がするのですが、そんな不安を煽るだけの記憶は心の奥底のスイス銀行に預けておくとします。


それにしても「衝撃の焼肉丼」ですよ。
きっとものすごい衝撃が待っているに違いありません。期待できますね!
わくわく。一体どんな衝撃なんだろう。


この店の前には食券販売機が置いてあり、ここで食券を買ってから入店する仕組みのようです。
いわゆる松屋とかと同じノリですね。
さて、メニューは…

12個あるメニューのボタンを半分しか使っていません。

・カルビ丼
・カルビ丼(大盛)
・ハラミ丼
・ハラミ丼(大盛)
・わかめスープ
・本格キムチ

以上。

実質メインメニューは2種類だけ。衝撃ですね。


カルビ丼と本格キムチの食券を購入し、入店。
中は簡素で、縦長の狭い敷地の中、壁に向かう形でずらりと席が設けられていました。
一番奥にはトイレもある模様。あと店内BGMは何故か矢井田瞳シリーズ。

店員は接客の女性が一人いました。厨房の方には何人いるのか窺い知ることは出来ませんでした。
ついでに、この接客の女性が結構美人だったことも追記しておきます。


店員さんに食券を渡して席につくと、間もなくお茶とオイラが注文した「本格キムチ」が運ばれてきました。
なんせ「本格」ですよ。きっとまさしく衝撃のキムチが出てくるに違いありません。


屋台かここは。

思っていたのと違う方向に衝撃でした。

ぷぷぷプラスチックて!
お茶のコップもキムチの入れ物も安っぽっ!


ていうかこのキムチ、そこのナカヌキヤあたりで買ってきたんじゃ。
少なくとも全然「本格」に見えないんですけど…
…り、料理って器も大事なんですねっ☆

あー。そうか。それでか。

「当店はセルフサービスです。丼以外はごみ箱にお捨て下さい。」

目の前の壁にこんな注意書きが書いてあるのは。納得しました。
ちなみに肝心の味は…んー、浅漬け?


そしてメインメニュー。

ハラミ丼 ハラミ丼
カルビ丼 カルビ丼

あの、焼肉に行ったら一緒にご飯注文して、肉を御飯の上に置いて食べたりするでしょ。まさにそれ。
他に小細工一切なしです。衝撃の潔さです。

あー。でもなんとなく、この店を「食事処」じゃなくて「ファーストフード店」だと考えたら理解できるような気がしてきました。味も悪くないですし。それこそ吉野家並みに注文した品が出てくるの早いし。


でも、この店で一番衝撃を受けたのは最初に出てきた自販機です。
何がスゴイって性能がすごい。

とってつけたように新500円玉対応。

新500円対応。
まぁこれはさほど珍しくもありませんが、

二千円札も使えます。

二千円札対応自販機を生まれて初めて見た。