2003年9月16日(火)   阪神優勝特集
阪神が優勝して世間は大騒ぎさ。

戎橋から飛びこんだ人間は実に5000人を越えたそうな。
ちゅことはつまりあの橋の上にそれ以上の数の人間がたむろっていたということで、すごい人口密度だったんだろうなぁ。その人数で道頓堀川の清掃やったらすごく綺麗になるんじゃないかしら。

朝のニュースではフランス・シャンゼリゼ通りを闊歩する阪神ファンの軍団の姿が中継されていました。
それを見たパリジャンのおじさんの一言が実に印象的でした。

「日本では、今日は何かの祝日なのか?」

イギリスでは「トラファルガー広場」に阪神ファンが集結して六甲おろしを歌ったらしく。
その広場は歌っちゃいけない場所らしいんですが、「まぁ一曲くらいなら」と許しをもらい、一曲ですまないくらい歌った挙句噴水に飛びこんだそうです。阿呆ですか。


まぁ阪神優勝関連のニュースなんて、今なら探せば探すほどもそもそ出てくると思いますのでオイラが特別言うことはないのですが、ていうかそもそもオイラ野球自体あんまり好きではないんですが、一連の報道を見て思ったのはどこにでもファンっているもんなんだなぁということ。

オイラは母の影響を受けまくっているせいで、こういうファン心理というものにひどく批判的な思想を持って育ちました。

正直、自分と全く関わりのない一介の野球チームが優勝したというだけでそこまで狂気乱舞できる心のメカニズムが理解できません。
いや、まぁそういう人がいるのは別に否定しませんが、オイラ自身には理解し得ない世界です。

<ニュースでインタビューをされていたファン>
女性「もう、人生でこんなに嬉しかったことってないです!良かった、良かったぁぁ(泣)」

何故泣く。

「自分のことのように喜ぶ」というと聞こえは良いですが、もうこれ一種の宗教ですよね。
こういう人たちを見るにつけ、あからさまに引いている自分を感じます。


それはそれとして、こないだまでグダグダだったチームがいきなり優勝しかも18年ぶり!てな事態はなかなか面白いと思います。そういう点に関してはオイラもちょと興味そそられるかな。
あと、観察者の視点でこの「ファン」という生物の生態を観察すると、これまた面白いなぁと。

<フランスでインタビューされたファン>
男性「嬉しいです!だって、もう次いつ優勝できるかわかりませんしね!

ファンにすらこんな風に言われる阪神って、面白い。
2003年9月17日(水)   ロボット
今日は早くに退社できたので、日本橋に寄り道してとらのあなで買い物してきました。
わーい。葉鍵ロワイヤル第三巻買えたよー。


タイトー、あのテーブル筐体を再現 スペースインベーダー筐体型コントローラ同梱セット登場

プレステ2のコントローラを筐体型コントローラの中に入れるんですって。
それで外部のジョイスティック等を動かすと、物理的に中のコントローラのボタンを押すらしいです。実にアナログなキットというか。

ただ、オイラ、これを見て思い出しました。
ファミコン聡明期に発売された「ロボット」を。ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。


対応ソフトは「ブロック」「ジャイロ」の二種類。
なんらかの操作でテレビの画面から光信号のパターン放出致しますと、「ロボット」の眼がそれをキャッチして内容を解釈。アームを上げたり下げたり左右に振ったり物を挟んだり離したりします。
その動きを利用してゲームを楽しむというものです。

ゲーム内容の詳しい説明は省略するとして。
この「ジャイロ」の方ではロボットがジャイロ(コマ)を動かして2つのボタンを操作、そのON/OFFをゲームに反映させるのですが、その方法がロボットにファミコンのIIコンをセットするというものでした。

ジャイロを所定の台に乗せることで、アナログ的にIIコンのA,Bボタンが押される仕組みです。
なるほど、うまく考えられています。考えられていますが。


当時のオイラ、当然のように直にIIコンを操作してました。


ちなみにロボット本体は、使われないまま何時の間にかアームが上に上がらなくなってました。
ジャイロセットの自動コマ回し機だけはしばらく玩具として機能してたけどね。
2003年9月18日(木)   いい加減にしなさい
漫才の下げにもよく使われる「いい加減にしなさい」という言葉、意味を咀嚼して考えてみるとなかなか深いなぁと思いました。
「ちょうど良いぐらいの程度にしておきなさい」って感じですよね。
自動化されたツッコミでも、たまに原点に立ち返ってみるとちゃんとした意味を持ってるものです。


さて話は全然変わりますが、ちゅか「全然変わります」っていうのも変な日本語だな、まぁいいや、話は変わるのです。変わるのですよ。

実はこないだの土曜日深夜、多分もう日曜の未明というべき時間帯だと思いますが、うちの近所のアパートで警察を呼ぶ騒ぎがありました。

夜中、突然ガシャーンというガラスが割れる音と、近所一帯に響き渡るおじさんの叫び声。
オイラの家の窓からは直接には見えない位置にあるアパートなのですが、隣の従兄弟の家からは丸見えだったそうで、叫んでいたおじさんが警察になだめられて連行していくまでの一部始終を見ていたそうです。

後から母経由で聞いた話を元に、事件の経緯を説明致しましょう。


今回ガラスを割られた家の主人(以下Aさんとします)は、毎晩深夜に隣の部屋の住人がガサゴソガタンガタンバタバタとうるさいので苦言を申したてていました。
その隣の部屋のおじさん(今回暴れた人、以下Bさんとします)は、酒に酔った勢いもあってAさんの苦言にムカッと来てしまいました。

Bさん「俺は毎晩夜遅くまで働いているんだから物音を立てるくらい仕方ないだろうが!」

頭に血が上ったBさん、逆上の余り素手で窓ガラスをぶち破り、深夜にキレまくりの大暴走。
駆けつけた警察官にも呂律の回らない喋りでその心情を切々と訴えます。

警察官「わかった、わかった。な。とりあえず話はそのケガ治療してからにしよう。な。」

というわけで、窓ガラスを割ったせいで血塗れになった腕を携えて、Bさんは警察に連れていかれましたとさ。めでたしめでたし。めでたくない。


…という事件があったそうです。
はい。伝聞形です。
オイラはその時、そんなことがあったとは露とも気付かずひたすら睡眠を貪っておりました。
ものすごい騒ぎだったようですが、ピクリとも目を覚ましませんでした。

ほんと、いい加減にしなさい。>オイラ
2003年9月19日(金)   連休前の金曜日は
明日から四連休です。

いや月曜は平日なんですけど、翌日の火曜が祝日ですから、せっかくなので年休取りました。
ちゅかうちの職場の人間ほとんど全員が同様に休んでしまうんで、オイラだけ出社してもなぁというのが正直なところ。

せっかくの四連休前でありまするから、まだ日の光の残る時間に早々と退社致しまして悠悠自適に帰宅の途を辿ったのでございます。


のんびりと京阪の電車の中で「バトル・ロワイヤル」を読むオイラ。
この分厚い小説ももうすぐ2/3になろうかというところまで読破しました。うわぁ。ドキドキ。殺戮の限りを尽くしてきた相馬光子もいよいよ殺されるのかな。ドキドキドキ。

ume「よう!久しぶり!」

うわぁぁ!
びっくりした。びっくりした。
緊迫したシーン読んでたからいつもの数倍びっくりした。

電車の中で偶然、大学時代に仲の良かったumeくんに会いました。
前に会ったのはいつだったろう…なんとも懐かしい限りです。
友達のお見舞いに行くとかで、umeくんは次の駅で降りていきました。


それにしても今日は早くに帰れました。
これは是非寄り道すべきであるとオイラの脳天に神のささやきが!
そうだ。以前行き損ねた心斎橋の「大正浪漫堂」へ行こう。そうしよう。そうしよう。

前は場所がわからずじまいでしたが、あれからちゃんとオフィシャルサイトで調べました。
掲示板でも教えていただきました。(hiro-cさん、ありがとうございます)

心斎橋下車。
少し南下して、SEGAのゲーセンがある心斎橋GIGAまで赴きます。
階表示の看板を確認。うむ。ありました大正浪漫堂。わかんねーよこんな小さい看板一つじゃ。

早速ゲーセンのエスカレーターを上って4階まで行きます。
ありました。確かに大正浪漫堂はありました。ビリヤードコーナーの一角に。

なんでしょう。この肩身の狭さ。

非常に店内に入ることをためらわされます。
理由として他に客がいないというプレッシャーもありますが、それより何より店の奥にいるメルらしき等身大フィギュアが心理的にオイラを拒む。
くっ。そこのビリヤードしてるカップル、こっちを見るな。み、見るなっ!

勇気を出して入店。
二秒ほど店内を観察。
脱兎の如く撤退。

ていうかただのグッズ屋さんでしたね、心斎橋の大正浪漫堂。
カフェとかあるのかと思った。


そういうわけでさくさく階下に降りてきたオイラ。
あーあ。大した寄り道にならなかったなぁ。ちょっと期待外…れッ!?

三味線ブラザーズ発見。

おお!これが噂の三味線ブラザーズ。
初めて見たー。知らない間に出荷されてたのかー。やるしか!

プレイしてみて思ったのは、持ち方が解らない。
肩にかける紐もなんか頼りないし、左手は頻繁に動かさなければならないので三味線本体を支えることが出来ないし、右手はバチを扱うので言わずもがなだし。

そのバチにしても、どう弾くのが良いのかその辺が見極めきれませんでした。
この辺は本物の三味線の人を見て研究する必要があるなぁ。

さてゲーム性ですが、これはなかなか面白い。
弦を抑える左手の移動量が予想以上に大きく、それがかえって心地よいです。
和風の椅子が備え付けられていて、それに座ってプレイするというスタイルもなかなか斬新でグッド。

楽曲に関しては、J-POPからアニソンまで幅広く収録されていますが正直そんなのは昆虫。
「太鼓の達人」でも言えることですが、和楽器は演歌民謡音頭その他旧来の日本情緒溢れるものでないとやっぱり違和感を覚えてしまいます。
その中でも「津軽じょんがら節(ロックバージョン)」はイカス。やっぱり津軽三味線最高。


三味線の正しい演奏スタイルを研究してから再挑戦しようと心に決めた、連休前の金曜日でした。
どうでもいいけど道頓堀飛込みで死者が出たり下痢したりしたからって今更問題視したり後悔したりするなよ。そのくらい覚悟して飛びこんでるもんだと思ってたのに。
2003年9月20日(土)   CD作成
一時に起きました。はぁーー!?(驚愕)



今日は一日WAV編集をしておりました。
実は以前からやりたかったことがあったのです。
ええ、以前から。具体的には一年くらい前から。(長いよ)


パラパラブーム全盛期のころ、それに便乗するように色々な曲が「パラパラリミックス」されました。
まぁ「パラパラ」なんてゆーのはナウなヤング(死語コンボ)の造語に過ぎず、正確には「ユーロビート」乃至は「ハイパーユーロビート」「スーパーユーロビート」と称するジャンルに当たるわけですが、まぁとにかく一時とは言え大きなブームを築いたことは確か。

オイラは「パラパラ」という文化はあまり好きではありませんでしたが、「ユーロビート」の曲を量産する結果となったのは喜ばしいことでした。
ある意味、ADSLの値段を引き下げたYahoo!BBに通じる感覚があります。


さて、その量産されたユーロビート音楽の中にはアニメソングも含まれます。
当時しのぎを削るように東芝EMI、avex、日本コロムビア、ワーナーミュージック等がアニソンのユーロビートリミックスCDを発表しました。

まぁしのぎを削ったといってもその中の収録曲はピンキリあるわけで、どうせなら自分のお気に入りの曲だけピックアップして聴きたいじゃないですか。
そんな時、単純なそこらのCDなら1trackずつリッピングして一枚のCD-RにCD-DA形式で焼いてオリジナルCDを作ればすむ話です。ですが。

大抵のこういうCDって「ノンストップCD」なんです。

ノンストップCDというのはまぁ有体に言ってしまえば「メドレー」になってるわけです。
それぞれの曲をアレンジして音楽的に繋げてしまっているので、独立した一曲として抜き出すことができないのです。

そこで、自分で繋ぎをアレンジしてオリジナルのノンストップCDを作ってしまおうと考えました。
というわけで、手持ちの音声ファイル編集ソフトを総動員して現在作成中。進行度は…


01. エルガイム -Time for L-GAIM- (重戦機エルガイム)
02. シャアが来る (機動戦士ガンダム)
03. 愛をとりもどせ! (北斗の拳)
04. Catch You Catch Me (カードキャプターさくら)
05. サクラサク (ラブひな)
06. レーザーブレードのテーマ (宇宙刑事ギャバン)
07. ILLUSION (神秘の世界エルハザード)
08. 魂のルフラン (新世紀エヴァンゲリオン/シト新生)
09. CARNIVAL BABEL (BLUESEED)
10. アラレちゃん音頭 (Dr.スランプ アラレちゃん)



こんなとこです。
さぁ頑張って続きも作るぞー。予定では50trackくらい。(長いよ)
2003年9月21日(日)   袋
今日のオリジナルユーロノンストップCD進捗メモ。

11. おしえて (アルプスの少女ハイジ)
12. Feeling Heart (To Heart)
13. voice (遊戯王デュエルモンスターズ)
14. 勇者王誕生! (勇者王ガオガイガー)
15. 智恵と勇気だ!メダロット (メダロット)
16. 背中ごしにセンチメンタル (メガゾーン23)
17. 夢を抱きしめて (魔法のプリンセス ミンキーモモ)
18. ユーロゲキテイ (サクラ大戦)




それにしてもだ。
それにしてもそれはないんじゃないかと言いたい。

確かに使い終わった物を再利用するのは主婦の知恵でありましょう。
その最たるものがビニールやポリエチレン等で作られる「袋」であるというのも納得いたします。

袋というものは再利用性が高い。
何かを収納するのに非常に便利であります。
その事実を認めること自体には吝かではありません。

ですから、リサイクルするつもりなのか使い終わった牛乳のパックをまとめて紙袋に入れてあったとしても何ら問題はありません。
ええ。そこに袋がある。それだけでじゅうぶんな理由です。


しかし。
しかしです。

例えば、サラリーマンが駅のホームに立っていたとしましょう。
彼の胸ポケットからはシャーペンが顔を覗かせているのです。
ここまでは問題ない。至って普通の状態でしょう。

しかし、もしそのシャーペンがキティちゃんのボールペンであったならどうであろうか。
シャーペンのお尻、すなわち芯を出すためにカチカチとノックする部分に可愛い可愛いキティちゃんの人形がひっついていたなら。しかもサラリーマンの胸ポケットに。これはかなりよろしくないでしょう。

この袋はつまりそういう状態なのです。
従って、やはりこちらもよろしくないと思うのです。


母よ。
まんだらけの紙袋を使うのはやめてくれ。
2003年9月22日(月)   今日は年休
蚊多すぎ。
今日夕方以降で既に四匹倒してるんですgパチン!ああくそ逃げられた!
うちはなんでこんなに蚊が多いんだ全く。


今日も今日とて相変わらずノンストップCDを作るためにもそもそとWAV編集作業していたのですが、いい加減耳おかしくなってきた。
細かい調整をするためにイヤホンつけて大音量で聴きつづけていたせいでしょうね。

ぶっ通しの作業はやはりヤバイと判断。
夕方からちょっとパソコンの火を落として、読書などをいたしましたよ。

良い感じに涼しくなってきた昨今。
「読書の秋」というやつです。
オイラは一人静かにソファに足を組んで座り、耽美的かつ優雅なる動作をもってページをめくるのでした。
「バトル・ロワイヤル」のな。相馬光子すげぇー。


そうそう、久しぶりにコナン見ましたよ。
久しぶりに見たのにベストセレクションすなわち再放送とはこれいかに。

コナン「作者の青山剛昌先生にこのお話について語ってもらったよ!」

語るな。漫画家が顔出しするな。

そして始まるストーリー。
ですが、まだ事件が起こらないうちに犯人がわかってしまいました。
だって、声優が折笠愛なんだもん!大御所引っ張ってきてるんだもん!


ままま。
とりあえずそんな感じの一日でした。ああ休日を謳歌してるなぁ。
あ、あと忘れないうちに今日のオリジナルユーロノンストップCD進捗メモ。

19. Love Destiny (シスタープリンセス)
20. メイドさんパラパラ (CD「メイドさんベスト!」より)
21. 37℃ (時空探偵ジバクくん)
22. あなたの一番になりたい (宇宙戦艦ナデシコ)
23. Tank! (COWBOY BEBOP)
24. プラチナ (カードキャプターさくら)
25. 宇宙は大ヘンだ! (うる星やつら)
26. JUMP〜メイっぱい抱きしめて (HAND MAID メイ)


不穏なものがトラック20あたりに混じっていますが何気に無視するとして。

で、さっき改めてパソコンの電源つけたら「不良セクタを発見しました」とか言いくさってスキャンディスクからクラスタチェックに移行しようとしやがったので速攻キャンセルかけた。

ああ。明日は作業できないかなこれは。(そしたらTVゲームするだけだけど)
2003年9月23日(火)   裏じゃないワザ
昨日の夜からクラスタチェックを走らせておいて、今朝10時くらいに確認したらもう終わってました。
わーい思ったより早かったよ!作業できるよ!

ということで、今日のオリジナルユーロノンストップCD進捗メモ。

27. 銀河旋風ブライガー (銀河旋風ブライガー)
28. 恋愛の時空 (天地無用!)
29. PARTY☆NIGHT (デ・ジ・キャラット)
30. 不思議色ハピネス (魔法のスター マジカルエミ)
31. すきすきソング (ひみつのアッコちゃん)


既にこの段階で全体の長さが40分を越えましたので、このまま行くとCD一枚に収まらないと予想。
ただ今、33トラック目に予定していた「MyHeart言い出せないYourHeart確かめたい(ああっ女神さまっ)」を削るかどうか思案中です。長いタイトルだなしかし。

ていうか、不良セクタがどうのとか出たのって絶対このWAV編集作業のせいだと思う。
なんせ40MB近いファイルを頻繁にコピーしたり細切れにしたり削除したりしてるんだもんなぁ。
Windows98には辛い作業だと思うよ。



話の流れを全く無視しますが、今日久々に「伊東家の食卓」を見て家族で大笑いしました。


朝、なかなか起きない思春期の子供を簡単に起こす裏ワザ
  ↓
「じゃあ一緒に寝よう」と言って子供の布団に入る



そ れ は 裏 ワ ザ じ ゃ な く て 嫌 が ら せ だ !


笑ったよ。しばらく見ないうちに伊東家がものすごいことになっています。
番組によりますと、何世帯かの家族でこの自称裏ワザを実験してみたところ、6/7の子供が起きたそうです。そりゃそうだろ。
ていうかそれより起きなかった一人がものすごく気になる。

先生「これは、パラドックスのアプローチが作用したのだと思います」

こんなことの解説をわざわざ心理学の先生に訊きに行く番組も番組ですが、真面目に答える心理学の先生にも笑えました。

ていうかですね、「パラドックスのアプローチ」なんてややこしい言い方をしていますけれども、日本語に訳すとつまり「矛盾した接触方法」、噛み砕いて言えば「ちょっと奇をてらってみました☆えへっ」ってことですよ。なんもすごいこと言ってない言ってない。

いやはや、なんだかツッコミどころ満載だねぇ、さうだねぇ、と家族で和んでいますと。

ナレーション「お子さんの性格を考えてお試しください」

番組、責任放棄しましたとさ。



あ、「バトル・ロワイヤル」読み終わりました。
感動とかはしなかったけど娯楽小説としては面白かったです。
II に食指が動くかと言われるとちょっとアレだけど。

まぁそんなわけで明日からまたオイラも仕事ですよ。
心機一転頑張るかな。やめとこ。(早っ)
んでは皆さん今日はこの辺で。さよーならー。オイラは、PCがまた不良セクタがうんたらと言い出したのでもう一回クラスタチェック走らせるよ。ほんといい加減にしやがれ勘違いの癖に。
2003年9月24日(水)   夢。夢を見ている。
なんだこの風は!

というわけでものすごい風でした今日は。仕事仲間の人のビニール傘があっさり壊れましたもの。
その壊れっぷりが見事過ぎて、驚きのあまり大爆笑してしまいましたよ。わはは。
でもさすがは単純構造のビニール傘。
ちょっと手を加えるだけで元通りになりましたとさ。とさ?

これだけすごい風が吹いていれば、メリーポピンズもできそう。
あれですよ。傘持ってふわふわと飛ぶんですよ。夢だなぁ。(本当に夢だよそれ)


皆さん、夢持ってますか?


オイラは今のメリーポピンズも夢ですが、他にもいろいろありますよ。夢。
ざっと思い付くだけでも…

・台風の目に入ったまま台風と一緒に日本縦断旅行したい
・日付変更線とともに世界一周したい
・晴れと雨の境目を何度も往復したい
・ドラえもんの「雲固めガス」で固められた雲の上に乗ってみたい


この辺は実現難しいでしょうね。自然が相手ですし。
ってその前に4つ目は物理法則を無視してるし。

・トラックの後ろにしがみついたまま高速道路を走りたい

これもやってみたいけどさすがに危険だな。
あー高速道路じゃなくてもいいや。地道でも可。

・暑い日に走りながらペットボトルの水を頭からかぶりたい

ほら、マラソン選手がよくやるやつですよ。
オイラは根性ナシなので本格的にマラソンとかはしたくありませんが、これだけやりたい。
一口だけ水を含んだ後、頭から浴びるの。ああ。いいなぁ。

・ボタンを押したい

これはねぇ。
昔、子供のころの夢でした。
いや、まぁさすがにあれからだいぶ経ちましたからボタンを押す機会も何度かあったんですが、なんとなく違うんだよなぁ。
バスの降車ボタン。エレベーターのボタン。パソコンの電源ボタン。どれも何か違うんです。
未だにしっくり来るボタンに巡りあっていません。これぞと思うボタン求む。

・嫌というほど赤福食いたい

実現しました。
が、まだ食い足りません。



あ、そうそう、昨日クラスタチェックすると書きましたけど、結局しませんでした。
ちゅか今のWAV編集作業続けている限り何回でもエラー出そうな気がしたので。
当分は起動時にスキャンディスクをキャンセルしていきたいと思います。
それにしても、今のNOVAうさぎのCM(少女漫画バージョン)良いね。カップルとNOVAうさぎの絵質のギャップがたまらん。めんごめんご。
2003年9月25日(木)   パパパパーンII
結婚する同僚から「パパパパーンII」のCDを譲ってもらっちゃいました。
わーい。結婚式絶対出るからネー。(現金な奴)


早速試聴するのは人間として当然の行為でございましょう。
実はケースが手元になかったとのことでCDのみもらったので内容がわからず、どんなのが入っているのかひっじょーに気になるところです。わくわく。

CDトレイ・IN!
Windows Media Playerが自動起動し、インターネットからCD情報を取り寄せて表示。
いやはや、この機能は便利だ。よくお世話になってます。
そこに表示された文字は…


CDタイトル:パパパパーンII

1. デュオ
2. ゴスベル
3. カラオケ


端折りすぎ。

あ、でも曲は雰囲気あってなかなか良かったです。
初代「パパパパーンの歌」がR&Bスタイルだとすると、これはバラードかな。

でも、やっぱいいなぁ。パパパパーン。
ヤフオクで初代パパパパーンのCDも落とそうかなと思った。


今更ですけどちゆはやっぱ面白いですね。
ちゆニュースの「安倍麻美はオタク向けアイドル?」の斬り方は本当にさすがだと思いました。
あと、関係ないけど加護あいの太りようには本気でびっくりした。
2003年9月26日(金)   せんぱい!
阪神優勝騒ぎでかに道楽の目玉がもぎ盗られました

何すんねんそんなもん。


えーとまーそーゆーわけで今日ものんべんだらりと一日を過ごしましたよ。

そうそう、一昨日からオイラの仕事場に後輩が一人入ってきているんです。
実はオイラ入社してからこの方まともに「後輩」というものと接したことがありません。
だってほら、滅多に自社帰らないし。
仕事場に新しい人が入ってくるって形じゃないと繋がりないんですよ。飲み会でも前に出ない方だし。

それがあなた、突如できちまいました。後輩が。
オイラもまだまだ未熟とは言え、れっきとした先輩ですよ一応。
いろいろと面倒を見て上げなくては。先輩らしくしなくては。とふんどしを締めなおしているのです。頭に。

  マチガッテル!  マチガッテル!
 ((( \(゜∀゜\) ≡ (/゜∀゜)/ )))
   ←「間違ってる」の踊り 振付:のっぽ ゴン太郎

まずは後輩のことをよく知ることから始めねばなりません。
実際に会話をしたり人と話をしているのを聞いたりして判明したのは以下の事実。

1. 彼女がいる
2. 妹がいる


  ウラマヤシーーー!
  ((( w(#゜曲゜)w )))
    ←「羨ましい」の叫び 演出:のっぽ ゴン太郎

とりあえず。とりあえずです。
先輩は先輩らしく、後輩の面倒を見るもの。ええ、そりゃもう見ますよ。見ちゃいますよ。
月末の勤務表等を取りまとめて上の人のところに届けたり、事務連絡を回したり…って、なんかやってることがまるでパシリのような気が…
え?あれ?あれれ?もしかして…

  ダマサレテルーー!?
  Σ(||| ゜Д) ))
       ←「騙されてる?」の驚き 脚色:のっぽ ゴン太郎



そういえば北海道ではものすごい地震でものすごいことになってますけれど、大丈夫でしょうか。
朝のニュースでやってた「津波警報」が、夜の新聞では津波の残骸写真になっていたのでびっくりしたですだよ。
2003年9月27日(土)   お出かけ日その1
今日は昼から梅田でユウさんに会う予定。
物の受け渡しをした後ゲーセン巡りといういつものコースです。

まぁ昼からなんで、オイラとしては朝はのんびり寝ていられるわけで。
うつらうつらと朝寝を楽しみました。ああ気持ち良いなぁ。ごろごろー。

PLLL...

のっぽ母「スライリー#28くんから電話だよー」
 ←寝惚け中
オイラ 「んにゃ。ふぁーい。もしもしもし?」 ←寝惚け中
スラりん「…寝てた?」
オイラ 「うん、寝てたー」
スラりん「えーと…9時の約束だったはずなんだけど…」

オイラ 「へっ!?」
 ←覚醒

スラりん「もう10時前…」
オイラ 「え?は?あれ?スラりんたちとの約束って明日じゃなかったっけ?」
 ←パニック中
スラりん「今日だぞ、今日」
オイラ 「ええ!?あれ?うそ?えっ、えっ、ええーーー!?」
スラりん「メール確認しようか?」
オイラ 「待て待てちょっと待て。ええと。ええと」
スラりん「……」

オイラ 「…あ。確かにオイラ昨日メンバーに回したメールでは9月27日土曜日って書いた…」

スラりん「今日だよね」
オイラ 「うん。今日が9月27日土曜日。うわっ!そこまで書いててなんで勘違いしてるかオイラ!
スラりん「まぁ他のメンバーとの待ち合わせは11時半だから良いけどさ」
オイラ 「うぎゃあああ。ごめーん。つーか未だに信じられんぞこの勘違い」
スラりん「どーする?」

オイラ 「すぐ行く!」

というわけでベッドを跳ね起きて着替えて荷物まとめて軽く朝御飯を摂取してパソコンから必要データをちょっと抜き出して歯を磨いて家を飛び出しましたよ。そりゃもう鬼神の如く飛び出しましたよ。

家を出る直前にスケジュール帳を見直してみたところ。

27(土) いつものメンバーで集まり
28(日) ユウさんと会う

ちゃんと書いてるよ!
一体どこで勘違いしたんだろう… ほんにスマンカッタ、スラりん。


その後は難波でTESくん、Hozzyくんと合流しフリータイムカラオケ。(8時間)
アニソンから下ネタソングまである意味幅広く歌い、夜8時に飲み屋へ移動。
晩御飯を食していると、優勝セールを免れたダイエー従業員のちょこらくんが登場。

日本語が微妙に不自由というだけならともかく注文をいちいち清書する店員にイラつきを覚えつつみんなで歓談し、楽しいひとときを過ごしました。(ラストだけ日記っぽく終わってみる)
2003年9月28日(日)   お出かけ日その2
今日は昼から梅田でユウさんに会う予定。
物の受け渡しをした後ゲーセン巡りといういつものコースです。

出だしが昨日の日記と一緒なのは気にするな!


そういうわけで行ってきましたよ。
元茶チルでちょっと遊んだ後、Round1に移動して一日を過ごしました。
昨日8時間耐久カラオケを敢行した翌日だというのにDDRしまくりの強行軍。

そうそう。
初めてクイズマジックアカデミーというゲームに挑戦してみました。
最近めっきり増えてきたカード&ネット対戦型のアーケードゲームシリーズです。
この手のゲームのハシリは麻雀格闘倶楽部かな。HEROりんが大散財したやつ。

☆感想☆
こりゃ金食われるわけだわ。

ちなみに今日の結果は二次予選敗退でした。
うん、でも普通は一回のプレイにかける時間がやたら長いクイズゲームの世界において、一回のプレイがこのくらいの長さ(予選×3→決勝)で終われるというのは嬉しいかもしれない。
近所にあったらちょっとずつプレイしてみようかな。
マイキャラを設定できるというのもなかなか面白いし。(絵柄がときメモを思い出すけど)


ひとしきり遊んだ後解散。
ちょっと時間があったので、日本橋に行ってハードディスク買ってきました。
ホラ、今うちのPC「不良セクタ発見しました」状態じゃないですか。
まぁぶっちゃけOSの勘違いだと思うんですけど、念の為いざという時に備えて予備を買っておこうと。

値段や容量を比較してみて、80GBのやつを買うことに決めました。
7750円か。うん。これなら手持ちのお金で足りるだろう。

店員「8137円です」

消費税忘れてたー!



現在財布の中身は245円です。(足りたのか)
2003年9月29日(月)   お金は大切にネ!
夢路いとし師匠に黙祷。


新しいハードディスクにデータを移行してたら思った以上に時間がかかってしまいました。
ので今日の日記は簡単に。まぁいつもそんなに中身のあること書いてないけどさ。


昨日書きました通り、財布の中には245円しか残っていませんでした。
細かく内訳を書きますと、以下の通りです。

50円玉 × 1枚
10円玉 × 15枚
5円玉 × 8枚
1円玉 × 5枚
-------------
合計  245円

まず、ここから5円玉を抜きました。
オイラは5円玉をコレクションしているので、使うわけにはいかなかったのです。

50円玉 × 1枚
10円玉 × 15枚
1円玉 × 5枚
-------------
合計  205円

そして今朝、毎朝の日課としてペットボトルの飲み物(150円)を買いました。自販機で。いくら厚顔無恥なオイラでも、コンビニで10円玉を10枚も出す気にはなれません。

10円玉 × 5枚
1円玉 × 5枚
-------------
合計  55円


財布の中が55円ポッキリっていうのは壮観だネ!(ものすっごく心許ないけど)


まぁ仕事中は金使うこともないので、昼休みにATMへ行ってお金下ろしてきました。
近々お金が入用なことがあるので、ちょっと多めに八万円ほど引き出しました。

一万円札 × 8枚
10円玉 × 5枚
1円玉 × 5枚
-------------
合計  80055円

おお!一気にお金持ちです!
ほっ。よかったよかった。これでもうお金について心配しなくても大丈夫です。
安心したオイラは、会社からの帰りにコンビニでパンを買いました。



100円のパンを一万円札で買う気恥ずかしさといったら。
2003年9月30日(火)   イグ・ノーブル賞
急に寒くなりましたねー。
そんな中オイラは今日も元気に半袖出勤。のっぽ ゴン太郎です。なんだかものすごい筋肉痛に襲われています。右腕だけ。なぜだ。



世の中面白いことを考える人はいるもので、世界で最もばかばかしいと認められる業績に対して贈られる「イグ・ノーブル賞」なんてものがあるそうで。
歴代の受賞者が本にまとめられているという記事があり、受賞例を触りだけ書いてありました。


初代受賞者の1人として紹介されている米国のクエール元副大統領は、「環境を害しているのは汚染ではなく、空気や水の中の不純物だ」など意味の不明瞭な言葉を連発し、「科学教育の必要性をだれよりも鮮やかに示した」と評価された。

イヤミだなぁー。
それにしてもあまり魅惑的な発言です。森元首相に引けを取りません。
目の前でこんな発言されたらそりゃもうすかさずツッコミ入れるしかないですね。それを「汚染」っていうんだよ!って。


スコットランドの医師3人のグループは1993年の「便器崩壊」に関する論文で受賞した。
トイレで負傷したという患者が6カ月間に3人運び込まれたため、原因を調査したところ、便器の老朽化によるものと判明。
「崩壊の危険を避ける方法として、便器に座らず、腰を浮かせた姿勢をとるべきだ」と提言している。

便器に関する論文…
まぁ世の中にはKanonで卒業論文書いた大学生もいらっしゃるようですし、アリっちゃーアリなんでしょうけど。にしても「便器に座るな」はないだろ。便座の意味ねぇー。


中でもオイラが興味を持ったのは「トーストを落とすとバターを塗った面が下になる理由」
昔、「古畑任三郎」の今泉くんも同じ疑問を口にしていました。
オイラの考えで行くとそれは「気のせい」という結論に達するのですが、こんなことを真剣に論文にした人達がいたんですね。

1995年、英国の研究者が欧州の科学誌に発表した論文も興味深い。
トーストを落とすとバターを塗った面が下になるのはなぜかを分析し、結局「宇宙はそのようにできているから」との結論に達している。

それ結論じゃねぇよ!


今年の授賞式は10月2日、ハーバード大学で開かれる。
エイブラハム氏によれば、受賞者は観客から紙飛行機の嵐を浴び、「非常に安っぽくて1カ月もすれば壊れる賞品」を贈呈されるという。

すばらしすぎて、感動の余り素で泣けてきました。

だけど、こういうの、仲間内でやったら面白いんじゃないかな。
どうですかひとつ。職場やクラスで一番大ボケかました人に賞と迷惑賞品を贈呈するの。あ、オイラ贈呈係ね。(既に受賞対象者からは外れる気満々)