「最大積載350kg」と手書きで書かれた軽トラが走って行くのを目撃してアンニュイになった梅雨真っ盛りな昨今、いかがお過ごしですか?
今日は7月7日、いわゆる世間一般で言うところの七夕ですよー。
七夕というとつまりあれですね。
痴呆的に笹を飾りそこに身勝手な願いを託した短冊を掲げて世間一般に欲望を公表する日。
うん。今のボケはイマイチだと思った。
それにしても昨日に引き続きまたも宇宙なお話でなんですが、いいじゃないですか七夕。風情があって。
七夕に笹の葉さらさらで天の川を眺めつつ月見団子(ダウト)という情緒は捨て難いものがあります。
夜空を横切る天の川。その両側に引き裂かれた彦星と織姫。
しかし、七夕の夜だけはこの天の川にかささぎの橋(白鳥座)がかかると言う…
いやあ。ロマンチックですね。
ちなみに天の川は銀河系を横方向に見たもので、川じゃありません。
それと彦星であるわし座一等星のアルタイルは地球から16光年離れたところにあり太陽の約1.7倍くらいの大きさの恒星です。
織姫星であること座一等星のベガはダブルダブルスターと呼ばれる四重連星(四つの星が重なって見えている)。
アルタイル、ベガと共に夏の大三角形を形成している白鳥座一等星のデネブは地球から1800光年離れたところにある星で、膨張したガスが取り巻いていてものすごいことになってます。
どうだ。ロマンチックじゃなくなっただろう。
ちなみに天の川は英語でミルキーウェイと言います。なかなかおしゃれですね。
日本語に直すと「牛乳道」。おしゃれですね(しらじらしい顔で)。
七夕のお話。皆さんはご存知ですか?
恐らくほぼ全員の方がご存知だと思いますので、超急展開でご紹介しましょう。
彦星「好きだー」
織姫「あたしもー」
神「ふざけんなー」
紹介終わり。
そういうわけで、今日は一年に一回しか逢えない遠距離恋愛カップルが待ち望んだデートの日だけれども、高確率で雨天になるざまぁ見さらせ(独り者談)な日です。
まぁ七夕って旧暦の7月7日なので本当は8月にやるべきイベントなんですけれども、そっちにするとあの遠距離恋愛カップルが逢引できる確率がグンと増えるので、今の7月7日でいいと思います(独り者談)。 |
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